はじめに
今回記事を担当しました、カード効果全把握勢の蒼乃です、よろしくおねがいしますー。
さて、この記事で紹介する【捕食植物】は、「遊戯王ARC-V」で「ユーリ」が使用した融合テーマです。
キーカードが制限カードに指定されるほど展開力の高いデッキですが、2022年1月15日に発売した新規カードによって、安定してキーカードを活用できるようになりました。
今回は先攻1ターンキルも可能なレシピを中心として紹介しますが、 モンスターを効率よく並べる手順は共通しているので、別のフィールドを目指す人にも役立つ内容だと思います。
目次
【捕食植物】デッキレシピ
このデッキレシピで行える具体的な展開はこちら ▼
【捕食植物】デッキの特徴
置かれたモンスターのレベルを1にする「捕食カウンター」を使うのが特徴的で、レベルの変動だけでなく「捕食カウンター」が置かれたモンスターをリリースのコストにしたり融合素材にしたりと、相手モンスターを利用して展開することもできます。
それだけでなく、相手モンスターが居なくても1枚からフィールドを埋め尽くす展開力があるので、先攻でも問題なく展開することができます。
【捕食植物】カードの解説
《捕食植物オフリス・スコーピオ》
【 効果モンスター 】
星 3 / 闇 / 植物族 / 攻1200 / 守800
「捕食植物オフリス・スコーピオ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
現在制限カードなので知っている人も多いかもしれませんが、デッキから【捕食植物】を特殊召喚するというシンプルかつ強力なモンスターです。
このカードで《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚し、強力な融合魔法カードを手札に加える流れは【捕食植物】以外でも使われているので有名ですね。
サポートカードの豊富な植物族とはいえ、1枚しかないカードを安定して使うのには難しい部分もありました。
ですが次に紹介する新規カードたちの登場で、安定感が飛躍的に向上しました。
《捕食植物アンブロメリドゥス》
【融合・効果モンスター】
星5/闇属性/植物族/攻1000/守2500
「捕食植物」モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地のカード及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、「捕食植物」モンスター1体または「プレデター」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターまたは自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、デッキから「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
デッキから手札に加える効果と特殊召喚する効果。その両方を同じターンで発動することができるという、文句のつけようがない強力な効果を持っています。
自身をリリースすることもできますし、相手モンスターに「捕食カウンター」が乗っていれば、自身をフィールドに残せる上に相手モンスターを除去することもできます。
これだけでも抜群の安定感を手に入れた【捕食植物】ですが、安定感を引き上げた新規はまだあります。
《捕食植物ビブリスプ》
【効果モンスター】
星1/闇属性/植物族/攻 0/守1900
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「捕食植物ビブリスプ」以外の「捕食植物」モンスター1体を手札に加える。
②:フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
融合召喚やリンク召喚の素材にしても、手札からコストにしても、とにかく墓地へさえ送ればデッキから【捕食植物】を手札に加えることができます。
墓地から特殊召喚する効果もありますが、そろそろ「捕食カウンター」を乗せる側のカードも紹介しておきましょう。
《捕食植物トリアンティス》
【ペンデュラム・効果モンスター】
星8/闇属性/植物族/攻2400/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
①:このカードがPゾーンに存在する限り、
自分が闇属性の融合モンスターを融合召喚する場合、
自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターをフィールドのモンスターとして融合素材に使用できる。
【モンスター効果】
①:このカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合またはEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
自分フィールドのモンスターの数まで、フィールドのモンスターを選ぶ。
そのモンスターに捕食カウンターを1つずつ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
融合素材となることで、自分のモンスターの数まで「捕食カウンター」を置くことができます。
融合召喚したモンスターが居るはずなので、最低でも1個は置くことができますね。
基本的には相手モンスターに置く「捕食カウンター」ですが、このカードは自分のモンスターにも置くことができるため、相手モンスターが居なくても《捕食植物ビブリスプ》の特殊召喚効果を発動することができます。
P効果はPゾーンのカードを「フィールドのモンスターとして」融合召喚の素材にできるため、《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》のような、フィールドのモンスターを融合素材に指定しているモンスターを融合召喚することもできます。
【捕食植物】デッキと相性が良いカード
《簡易融合》
(制限カード) 【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
《捕食植物アンブロメリドゥス》はレベル5の融合モンスターなので、このカードで特殊召喚することができます。
融合召喚扱いで特殊召喚するため、融合召喚時の効果も問題なく発動することができます。
制限カードではありますが、《捕食植物ダーリング・コブラ》でデッキから手札に加えることもできます。
《ローンファイア・ブロッサム》
(準制限カード) 【 効果モンスター 】
星 3 / 炎 / 植物族 / 攻500 / 守1400
自分フィールド上に表側表示で存在する植物族モンスター1体をリリースして発動する。自分のデッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
レベルを問わずデッキから植物族を特殊召喚できる、植物族のワイルドカードです。
引いて強いのはもちろんのこと、このカードを採用しているからこそできる展開も多いです。(後ほど紹介します)
《E・HERO ブレイズマン》
【 効果モンスター 】
星 4 / 炎 / 戦士族 / 攻1200 / 守1800
「E・HERO ブレイズマン」の①②の効果は1ターンに1度、
いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードはターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。
デッキから《融合》を手札に加えることのできるモンスターです。
一見地味に見えるかもしれませんが、《ヒーローアライブ》で召喚権を使わずに特殊召喚できるのが強みです。
《ヒーローアライブ》で出した《E・HERO ブレイズマン》と通常召喚したモンスターを素材に《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》をリンク召喚することで、融合素材にするための【捕食植物】を用意することができます。
私は採用していませんが、《E・HERO エアーマン》を採用すれば《ヒーローアライブ》1枚で《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《融合》を揃えられますね。
また、相手の効果の対象にならない《ガーディアン・キマイラ》を出す選択肢もあり、相手の伏せカードを破壊しながら手札を整えることもできます。
【捕食植物】デッキの回し方
《捕食植物アンブロメリドゥス》から動く場合
捕食植物2枚+《融合》や《簡易融合》1枚など、《捕食植物アンブロメリドゥス》を出せる手札からの展開です。
【使用カード/条件】
- 《捕食植物サンデウ・キンジー》
- 【捕食植物】モンスター
【結果】
- 《転晶のコーディネラル》
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》
- 「邪眼神トークン」3体
- 8000の効果ダメージ
【手順】
- 《捕食植物サンデウ・キンジー》を召喚し、効果を発動。自身と手札の【捕食植物】モンスターで《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》の効果を発動。デッキから《捕食植物ビブリスプ》を手札に加える。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》自身をリリースし、デッキから《捕食植物オフリス・スコーピオ》を特殊召喚。効果で《捕食植物ビブリスプ》を墓地へ送り、デッキから《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚。
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》と《捕食植物ビブリスプ》の効果で、デッキから《超越融合》と《捕食植物ブフォリキュラ》を手札に加える。
- 《超越融合》を発動し、《捕食植物キメラフレシア》を融合召喚。《超越融合》を除外し、融合素材とした2体を墓地から特殊召喚。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚し、効果を発動。デッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚。
- 《リンクリボー》をリンク召喚し、墓地へ送られた《アロマージ-ローリエ》の効果でLPを500回復。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果でデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《クロシープ》をリンク召喚。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物トリアンティス》を発動し、《捕食植物ブフォリキュラ》の効果を発動。《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚。
- 《クロシープ》、《捕食植物ブフォリキュラ》、《捕食植物トリアンティス》の効果を発動。墓地から《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚し、《クロシープ》に捕食カウンターを置き、EXデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《スポーア》を特殊召喚。
- 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果を発動。《ローンファイア・ブロッサム》の効果をコピーし、発動。《スポーア》をリリースし、デッキから《捕食植物セラセニアント》を特殊召喚。
- 墓地の《捕食植物ビブリスプ》を特殊召喚し、《捕食植物ビブリスプ》と《クロシープ》で《プロキシー・F・マジシャン》をリンク召喚。
- 《捕食植物トリアンティス》を発動し、《プロキシー・F・マジシャン》の効果を発動。2体目の《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚。墓地へ送られた《捕食植物セラセニアント》の効果で《捕食接ぎ木》を手札に加える。
- 《スポーア》の効果を発動。墓地の《捕食植物キメラフレシア》を除外し、レベルを8にして特殊召喚。
- 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を特殊召喚し、効果を発動。お互いのフィールドに 「邪眼神トークン」 を3体ずつ特殊召喚。
- 「邪眼神トークン」 をリリースし、墓地の《リンクリボー》を特殊召喚。
- 《リンクリボー》と 《プロキシー・F・マジシャン》で《転晶のコーディネラル》をリンク召喚。 効果で「邪眼神トークン」と《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》のコントロールを入れ替える。
- 《捕食接ぎ木》を発動し、墓地の《捕食植物アンブロメリドゥス》を特殊召喚。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》をエクシーズ召喚し、効果を発動。攻撃力8000の《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を対象として発動し、8000のダメージ。
【盤面の解説】
このように、先攻1ターン目で勝負を決めることができます。
一見、相手フィールドがモンスターで埋まっている場合は《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の効果が使えないためこの動きができないように見えますが、《捕食接ぎ木》ではなく《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》を使い相手モンスターリリースすることで、問題なく8000ダメージに届きます。
相手フィールドのモンスターの数が0~6のどれであっても問題ありません。
(もし問題があっても、戦闘で破壊してからメインフェイズ2で展開すればいいだけの話ですが)
この動きをする場合、途中で《捕食植物オフリス・スコーピオ》や《捕食植物ビブリスプ》のなど効果を使う必要がありますが、それらの効果は1ターンに1度のみ。
《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚する前にこれらの効果を使ってしまった場合のパターンもこれから紹介します。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》から動く場合
コストにするモンスターはなんでもOKです。
【使用カード/条件】
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》
- モンスター1枚
【結果】
- 《転晶のコーディネラル》
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》
- 「邪眼神トークン」3体
- 8000の効果ダメージ
【手順】
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》を召喚し、効果を発動。デッキから《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚。
- 《簡易融合》を手札に加え、発動。《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚扱いで特殊召喚し、《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》の自身をリリースし、デッキから《捕食植物ビブリスプ》 を特殊召喚。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚。《捕食植物ビブリスプ》の効果でデッキから《捕食植物ブフォリキュラ》を手札に加える。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果でデッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚。
- 《リンクリボー》をリンク召喚し、墓地へ送られた《アロマージ-ローリエ》の効果でLPを500回復。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果でデッキから《捕食植物サンデウ・キンジー》を手札に加える。
- 《クロシープ》をリンク召喚。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物トリアンティス》を発動し、《捕食植物サンデウ・キンジー》をペンデュラム召喚。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》の効果を発動。《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚。
- 《クロシープ》、《捕食植物ブフォリキュラ》、《捕食植物トリアンティス》の効果を発動。墓地から《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚し、《クロシープ》に捕食カウンターを置き、EXデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《スポーア》を特殊召喚。
- 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果を発動。《ローンファイア・ブロッサム》の効果をコピーし、発動。《スポーア》をリリースし、デッキから《捕食植物セラセニアント》を特殊召喚。
- 墓地の《捕食植物ビブリスプ》を特殊召喚し、《捕食植物ビブリスプ》と《クロシープ》で《プロキシー・F・マジシャン》をリンク召喚。
- 《捕食植物サンデウ・キンジー》の効果を発動。自身と《捕食植物セラセニアント》で《捕食植物キメラフレシア》を融合召喚。
- 《捕食植物セラセニアント》の効果でデッキから《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》を手札に加える。
- 《捕食植物トリアンティス》を発動し、《プロキシー・F・マジシャン》の効果を発動。《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚。
- 《プロキシー・F・マジシャン》の効果で手札の《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》を特殊召喚。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》をエクシーズ召喚。
- 《 スポーア》の効果を発動。墓地の《捕食植物キメラフレシア》を除外し、レベルを8にして特殊召喚。
- 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を特殊召喚し、効果を発動。お互いのフィールドに 「邪眼神トークン」 を3体ずつ特殊召喚。
- 「邪眼神トークン」 をリリースし、墓地の《リンクリボー》を特殊召喚。 《リンクリボー》と 《プロキシー・F・マジシャン》で《転晶のコーディネラル》をリンク召喚。 効果で「邪眼神トークン」と《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》のコントロールを入れ替える。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》の効果を発動。攻撃力8000の《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を対象として発動し、8000のダメージ。
【盤面の解説】
《捕食植物オフリス・スコーピオ》でできるということは《ローンファイア・ブロッサム》でもできます。
そして先攻でできるということはメインフェイズ2にもできるので、《捕食植物スピノ・ディオネア》で相手モンスターのレベルを1にして戦闘を行い《捕食植物オフリス・スコーピオ》を出した場合でも同じ動きができます。
その他の手札での先攻1ターンキル
その他のパターンも紹介しますが、目指すところが同じものはまとめて説明します。
【使用カード/条件】パターン①
- 《捕食植物ブフォリキュラ》
- 【捕食植物】2枚
【手順】
- 《捕食植物ブフォリキュラ》を発動し、効果を発動。《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》の効果を発動。デッキから《捕食植物ビブリスプ》を手札に加える。《捕食植物アンブロメリドゥス》自身をリリースし、デッキから《捕食植物オフリス・スコーピオ》を特殊召喚。効果で《捕食植物ビブリスプ》を墓地へ送り、デッキから《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚。
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》と《捕食植物ビブリスプ》の効果で、デッキから《超越融合》と《捕食植物セラセニアント》を手札に加える。
- 《捕食植物セラセニアント》を通常召喚し、《超越融合》を発動。《捕食植物キメラフレシア》を融合召喚し、《捕食植物セラセニアント》の効果で《捕食接ぎ木》を手札に加える。
- 《超越融合》を除外し、融合素材とした2体を墓地から特殊召喚。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚し、効果を発動。デッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚。
- 《リンクリボー》をリンク召喚し、墓地へ送られた《アロマージ-ローリエ》の効果でLPを500回復。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果でデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《捕食植物トリアンティス》を発動。
- 《プロキシー・F・マジシャン》をリンク召喚し、効果を発動。《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》、《捕食植物トリアンティス》の効果を発動。《プロキシー・F・マジシャン》に捕食カウンターを置き、EXデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《捕食植物ビブリスプ》を墓地から特殊召喚し、《クロシープ》をリンク召喚。
- 《捕食植物ビブリスプ》をリリースし、墓地の《リンクリボー》を特殊召喚。《クロシープ》の効果で墓地の《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《スポーア》を特殊召喚。
- 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果を発動。《ローンファイア・ブロッサム》の効果をコピーし、発動。《スポーア》をリリースし、デッキから《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》を特殊召喚。
- 《捕食接ぎ木》で墓地の《捕食植物アンブロメリドゥス》を特殊召喚し、《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》をエクシーズ召喚。
- 《転晶のコーディネラル》をリンク召喚。
- 《 スポーア》の効果を発動。墓地の《捕食植物キメラフレシア》を除外し、レベルを8にして特殊召喚。
- 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を特殊召喚し、効果を発動。お互いのフィールドに 「邪眼神トークン」 を3体ずつ特殊召喚。
- 《転晶のコーディネラル》の効果で 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》と「邪眼神トークン」のコントロールを入れ替える。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》の効果を発動。攻撃力9000の《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を対象として発動し、9000のダメージ。
【解説】
手札の《捕食植物トリアンティス》が余ります。
【使用カード/条件】パターン②
- 《捕食植物ブフォリキュラ》
- 《捕食植物トリアンティス》
【手順】
- 《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物トリアンティス》を発動。《捕食植物ブフォリキュラ》の効果を発動し、《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》、《捕食植物ブフォリキュラ》の効果を発動。デッキから《捕食植物ビブリスプ》を手札に加え、EXデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》の効果を発動。自身をリリースし、デッキから《捕食植物オフリス・スコーピオ》を特殊召喚。《捕食植物ビブリスプ》を墓地へ送り、《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚。
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》と《捕食植物ビブリスプ》の効果でデッキから《捕食植物セラセニアント》と《超越融合》を手札に加える。
- 《捕食植物セラセニアント》を通常召喚し、《超越融合》を発動。《捕食植物キメラフレシア》を融合召喚し、《捕食植物セラセニアント》の効果で《捕食接ぎ木》を手札に加える。
- 墓地の《超越融合》を除外することで融合素材モンスターを特殊召喚。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚し効果を発動。デッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚。
- 《リンクリボー》をリンク召喚し、墓地へ送られた《アロマージ-ローリエ》の効果でLPを500回復。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果でデッキから《捕食植物ブフォリキュラ》手札に加える。
- 《クロシープ》をリンク召喚。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物トリアンティス》を発動し、《捕食植物ブフォリキュラ》をペンデュラム召喚。
- 《捕食接ぎ木》を発動し、墓地から《捕食植物アンブロメリドゥス》を特殊召喚。
- 《クロシープ》の効果を発動し、墓地から《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》の効果を発動。自身をリリースし、デッキから《スポーア》を特殊召喚。
- 《プロキシー・F・マジシャン》をリンク召喚し、効果を発動。フィールドの《捕食植物ブフォリキュラ》とPゾーンの《捕食植物トリアンティス》で《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚。
- 《捕食植物トリアンティス》の効果を発動。《プロキシー・F・マジシャン》に捕食カウンターを置く。
- 墓地の《捕食植物ビブリスプ》を特殊召喚。
- 覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果を発動。《ローンファイア・ブロッサム》の効果をコピーし、発動。《捕食植物ビブリスプ》をリリースし、デッキから《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》を特殊召喚。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》をエクシーズ召喚。
- 《転晶のコーディネラル》をリンク召喚。
- 《 スポーア》の効果を発動。墓地の《捕食植物キメラフレシア》を除外し、レベルを8にして特殊召喚。
- 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を特殊召喚し、効果を発動。お互いのフィールドに 「邪眼神トークン」 を3体ずつ特殊召喚。
- 《転晶のコーディネラル》の効果で 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》と「邪眼神トークン」のコントロールを入れ替える。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》の効果を発動。攻撃力9000の《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を対象として発動し、9000のダメージ。
【解説】
フィールドに《捕食植物ブフォリキュラ》が残ります。
召喚権を使ってしまっている場合、《捕食植物セラセニアント》は経由せず《捕食接ぎ木》の部分を《捕食植物サンデウ・キンジー》にして、《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の融合素材をPゾーンの2枚にすることで1ターンキルが成立します。
つまり、《ローンファイア・ブロッサム》に《灰流うらら》を打たれてしまったときのような状況でもこの2枚があれば問題ありません。
【使用カード/条件】パターン③
- 《捕食植物ビブリスプ》
- 《捕食植物トリアンティス》もしくは《捕食植物ブフォリキュラ》
【手順】
- 《捕食植物ビブリスプ》を通常召喚し、《リンクリボー》をリンク召喚。《捕食植物ビブリスプ》の効果で《捕食植物トリアンティス》(もしくは《捕食植物ブフォリキュラ》の足りないほう)を手札に加える。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物トリアンティス》を発動。《捕食植物ブフォリキュラ》の効果を発動し、《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》、《捕食植物ブフォリキュラ》、《捕食植物トリアンティス》の効果を発動。《リンクリボー》に捕食カウンターを置き、デッキから《捕食植物ブフォリキュラ》を手札に加え、EXデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 墓地の《捕食植物ビブリスプ》を特殊召喚。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》の効果を発動。《リンクリボー》をリリースし、デッキから《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚。効果で《超越融合》を手札に加える。
- 《超越融合》を発動し、《捕食植物ビブリスプ》以外の2体で《捕食植物キメラフレシア》を融合召喚。超越融合を除外し、融合素材を特殊召喚。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚し効果を発動。デッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚。
- 《アロマージ-ローリエ》をリリースし墓地の《リンクリボー》を特殊召喚。墓地へ送られた《アロマージ-ローリエ》の効果でLPを500回復。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果でデッキから《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》を手札に加える。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物トリアンティス》を発動。《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》をペンデュラム召喚。
- 《プロキシー・F・マジシャン》をリンク召喚し、効果を発動。《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚。
- 《クロシープ》をリンク召喚。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》をエクシーズ召喚。《クロシープ》の効果で墓地から《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》の効果を発動。自身をリリースし、デッキから《スポーア》を特殊召喚。
- 《転晶のコーディネラル》をリンク召喚。
- 《 スポーア》の効果を発動。墓地の《捕食植物キメラフレシア》を除外し、レベルを8にして特殊召喚。
- 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を特殊召喚し、効果を発動。お互いのフィールドに 「邪眼神トークン」 を3体ずつ特殊召喚。
- 《転晶のコーディネラル》の効果で 《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》と「邪眼神トークン」のコントロールを入れ替える。
- 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》の効果を発動。攻撃力9000の《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を対象として発動し、9000のダメージ。
【解説】
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果を使っていないので、相手のフィールドや墓地にいいモンスターが居たらその効果を使うのもいいかもしれません。
私は採用していませんが、《捕食植物ビブリスプ》ではなく《マスマティシャン》や《終末の騎士》が手札にあった場合でも、手順10の《リンクリボー》をリンク召喚に置き換えれば同じ動きができますね。
《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》を使った後攻1ターンキル
後攻でも先攻1ターンキルと同じ動きはできますが、もちろん戦闘ダメージで勝つこともできます。これを憶えておけば、《トークンコレクター》などによって《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》が封じられてしまった場合などでも対応可能です。
【使用カード/条件】
- 《捕食植物サンデウ・キンジー》
- 【捕食植物】モンスター
【結果】
- 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》
- 《捕食植物キメラフレシア》
- 《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》(攻撃力8300+相手モンスター3体までの攻撃力の合計、守備貫通)
【手順】
- 《捕食植物サンデウ・キンジー》を召喚し、効果を発動。自身と手札の【捕食植物】モンスターで《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》の効果を発動。デッキから《捕食植物ビブリスプ》を手札に加える。
- 《捕食植物アンブロメリドゥス》自身をリリースし、デッキから《捕食植物オフリス・スコーピオ》を特殊召喚。効果で《捕食植物ビブリスプ》を墓地へ送り、デッキから《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚。
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》と《捕食植物ビブリスプ》の効果で、デッキから《簡易融合》と《捕食植物ブフォリキュラ》を手札に加える。
- 《簡易融合》を発動し、2体目の《捕食植物アンブロメリドゥス》を融合召喚扱いで特殊召喚。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚し、効果を発動。デッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚。
- 《リンクリボー》をリンク召喚し、墓地へ送られた《アロマージ-ローリエ》の効果でLPを500回復。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果でデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《クロシープ》をリンク召喚。
- 《捕食植物ブフォリキュラ》と《捕食植物トリアンティス》を発動し、《捕食植物ブフォリキュラ》の効果を発動。《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚。
- 《クロシープ》、《捕食植物ブフォリキュラ》、《捕食植物トリアンティス》の効果を発動。墓地から《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚し、《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》と相手モンスター2体に捕食カウンターを置き、EXデッキから《捕食植物トリアンティス》を手札に加える。
- 《ローンファイア・ブロッサム》自身をリリースして効果を発動。デッキから《スポーア》を特殊召喚。
- 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果を発動。《ローンファイア・ブロッサム》の効果をコピーし、発動。《スポーア》をリリースし、デッキから《捕食植物セラセニアント》を特殊召喚。
- 墓地の《捕食植物ビブリスプ》と《スポーア》を特殊召喚。
- 《スポーア》と《クロシープ》で《プロキシー・F・マジシャン》をリンク召喚し、効果を発動。《捕食植物キメラフレシア》を融合召喚。《捕食植物セラセニアント》の効果でデッキから2枚目の《捕食植物ブフォリキュラ》を手札に加える。
- 《捕食植物トリアンティス》と《捕食植物ブフォリキュラ》を発動し、《捕食植物ブフォリキュラ》をペンデュラム召喚。
- 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》をリンク召喚し、効果を発動。デッキから《融合》を墓地へ送り、《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》を融合召喚。
- 《捕食植物トリアンティス》の効果を発動し、《捕食植物キメラフレシア》、《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》、相手モンスター1体に捕食カウンターを置く。
【盤面の解説】
《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》は捕食カウンターの乗った自身以外のモンスターの元々の攻撃力の合計分攻撃力がアップしますが、味方の攻撃力も吸収することができます。
よって《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》の攻撃力は最低でも8300。さらに相手モンスター3体までの攻撃力も吸収するため、攻撃表示のモンスターを攻撃すれば確実に8300以上のダメージを与えることができます。
さらに《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果によって、自分のモンスターは守備表示モンスターを攻撃したときに攻撃力が守備力を越えた分のダメージを相手に与えるので、守備表示でも問題ありません。
裏側守備表示だった場合は一撃でというわけにはいきませんが、その場合は残った2体の直接攻撃で削り切りましょう。
【捕食植物】デッキを扱う上でのポイント
私は採用していませんが、《超越融合》で《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を融合召喚した場合、墓地では「フィールドの闇属性モンスター」ではなくなるため、《超越融合》で融合素材を特殊召喚できなくなってしまいます。(アニメではやっていたので間違いやすい)
もちろんPモンスターや除外される《捕食植物ブフォリキュラ》を素材にしてしまった場合も特殊召喚はできません。
相手フィールドにモンスターが存在し、《クロシープ》と《捕食植物トリアンティス》の効果を同一チェーン上で発動する場合、《捕食植物トリアンティス》を先に発動(《クロシープ》を先に処理)することで、置くことのできるカウンターが1個増えます。
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》で相手モンスターの属性を変更し、《超融合》を墓地へ送って効果を発動すれば相手モンスターを素材に《捕食植物キメラフレシア》を出せますが、あくまで効果のみをコピーしているのでチェーンされてしまうことには注意が必要です。
先攻1ターンキル型だからといって先攻1ターンキルにこだわりすぎないことも大切です。
最初のほうで一度妨害を受けても残りの手札を活用して回しきれる、というパターンはそこそこあるのですが、《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》の効果を無効にされてしまうと途端に何もできなくなってしまいます。
そこで「ここさえ止めれば何もできないに違いない」という心理を逆手にとり、妨害カードを温存してくる相手を別の手段で制圧する。これができるのも【捕食植物】の強みだと思います。
妨害手段の極端に多いデッキを相手にする場合は、《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》を諦めてサイドデッキから《召命の神弓-アポロウーサ》や《フルール・ド・バロネス》、《スターヴ・ヴェノム・プレデター・フュージョン・ドラゴン》等を入れるのも手です。
採用しなかったものの強力な【捕食植物】カード
私の構築の場合は入らなかったものの、特に強力なカードが2枚あるので紹介しておきます。
《捕食活動》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:手札から「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。その後、デッキから「捕食活動」以外の「プレデター」カード1枚を手札に加える。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
手札に【捕食植物】モンスターが居ないと発動できませんが、【捕食植物(プレデター・プランツ)】を含む「プレデター」カードを手札に加えることができます。
融合モンスター以外をEXデッキから特殊召喚できなくなるという制約がついてしまうため私の構築には合わなかったものの、同じデメリットを持つ強力なカードと組み合わせて融合だけで戦うような構築にすれば影響はなくなります。
《捕食計画》
【 通常罠 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:デッキから「捕食植物」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドの表側表示モンスター全てに捕食カウンターを1つずつ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。②:このカードが墓地に存在する状態で、自分が闇属性モンスターの融合召喚に成功した場合、墓地のこのカードを除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
罠カードなので相手ターンにも発動でき、相手モンスターのレベルを全て1にすることでシンクロ・エクシーズを妨害することができます。
さらに《捕食植物ビブリスプ》を墓地へ送って欲しいカードを手札に加えたり、《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》を墓地へ送って厄介なモンスターをリリースしたりと次のターンの準備を整えることができます。
おまけに破壊効果までついているという一石三鳥なカードです。
1ターンで勝負を決める構築なので罠カードを採用していませんが、そうでないなら真っ先に入るカードだと思います。
【捕食植物】デッキをカスタムするおすすめカード
《烙印融合》
【 通常魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①:自分の手札・デッキ・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、
「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
デメリットはありますが、融合召喚に絞って構築するのであれば入れておきたいパワーカードです。
《捕食植物ビブリスプ》を素材に《神炎竜ルべリオン》を融合召喚することで、【捕食植物】を手札に加えながら《捕食植物キメラフレシア》を出したり、《烙印竜アルビオン》を経由して《捕食植物ドラゴスタペリア》や《氷剣竜ミラジェイド》を出したり、手札に加えたカードをそのまま素材にして《捕食植物アンブロメリドゥス》を出したりと、かなり動くことができます。
《捕食植物ダーリング・コブラ》で手札に加える先としても優秀ですね。
《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》
【 フィールド魔法 】
①:フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
②:1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
③:自分・相手のエンドフェイズに発動する。このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
【捕食植物】では次のような役割があります。
- 《超融合》で相手モンスターを融合素材にする 。
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》や《ローンファイア・ブロッサム》でリリースの数を稼いでエンドフェイズにトークンを特殊召喚する。
- 「捕食カウンター」が乗ってレベル1となった相手モンスターを《リンクリボー》でリリースする。
相手が属性を利用したデッキの場合、単体で妨害にもなり得るカードです。
おわりに
以上、【捕食植物】の解説でした。
これだけ展開力があると選択肢も多く、色々できて楽しいですね。理想展開は先攻1ターンキルというある種のゴールに辿り着いたので、妨害を受けた時の挽回方法についてこれからも研究していこうと思います。
それではー。