はじめに
こんにちは、初めましての方は初めまして。光と申します。
この度、カーナベル様より記事執筆のお話を頂きまして、【スターダスト】デッキの解説記事を書くことになりました。
【スターダスト】は2021年4月17日(土)に発売されたパック、『DAWN OF MAJESTY(ドーン・オブ・マジェスティ)』 で新規カードが追加され、大幅に強化されました。
この記事では、そんな新規カードで何ができるようになったのかを紹介していきたいと思います。
遊☆戯☆王5D'sの主人公である不動遊星の切り札《スターダスト・ドラゴン》を中心としたシンプルなデッキに仕上がっており、《スターダスト・ドラゴン》や遊星のファンの方にはもちろん、「シンクロ召喚に興味はあるけど難しそう…」と思っている方にも是非手に取っていただきたいデッキです!
目次
【スターダスト】デッキレシピ
このデッキレシピで行える具体的な展開例はこちら ▼
カーナベルなら当日15時までのご注文で【スターダスト】のデッキパーツを即日発送させて頂きます!
【スターダスト】デッキに興味がある方はぜひご利用くださいませ
【スターダスト】デッキの特徴
【スターダスト】は、《スターダスト・ドラゴン》とその進化系のモンスターを中心としたシンクロ召喚デッキです。
メインデッキは、《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚やフィールドでの活躍をサポートするカードで構成されています。《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚によって、強力なサポートカードを使って戦っていけるのが特徴です。
また、《スターダスト・ドラゴン》を素材としたシンクロモンスターもサポートしているため、切り札級のシンクロモンスターを使った派手なデュエルも展開できます。
【スターダスト】カードの解説
【スターダスト】デッキのカードは、以下の種類で構成されます。
- 【スターダスト】と名のついたカード
- 《スターダスト・ドラゴン》またはそのカード名が記されたシンクロモンスター
- 上記のカードをサポートする魔法・罠
- 「レベル8以上のドラゴン族シンクロモンスター」を条件とする効果を持つカード
一見種類が多く見えますが、それぞれのカードの効果に注目すれば、全体が《スターダスト・ドラゴン》を中心とする構成になっているのがわかります。
モンスター
《スターダスト・シンクロン》
【チューナー・効果モンスター】
星4/光/機械族/攻1500/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
フィールドのモンスターをリリースして手札・墓地から自身を特殊召喚する効果と、召喚・特殊召喚が成功した場合に《スターダスト・ドラゴン》のカード名が記された魔法・罠をサーチする効果を持つ、☆4のチューナーです。
使いやすい特殊召喚効果を持っており、それによってサーチ効果も使いやすく、状況に合わせたカードを手札に加えることができます。
更に、【スターダスト】と【シンクロン】のサポートカードを使用できるためアクセスも容易であり、デッキを回転させるための「ギア」として大活躍します。
《スターダスト・トレイル》
【効果モンスター】
星4/光/ドラゴン族/攻 500/守2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのモンスターがリリースされた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカードをS素材として「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」SモンスターのS召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「スターダスト・トークン」(ドラゴン族・光・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
フィールドのモンスターがリリースされた場合に自身を手札・墓地から特殊召喚する効果と、【ウォリアー】【シンクロン】【スターダスト】のシンクロ素材になった場合に☆1のトークンを特殊召喚する効果を持つ、☆4のモンスターです。
《スターダスト・シンクロン》の特殊召喚効果をトリガーとして特殊召喚でき、即座に《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚できます。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
《スターダスト・シンクロン》の①の効果
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
更に、そのシンクロ召喚をトリガーに☆1のトークンを特殊召喚できるため、《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ素材とするシンクロモンスターの召喚にも役立ちます。
《想い集いし竜》
【チューナー・効果モンスター】
星1/光/ドラゴン族/攻 0/守 0
自分は「想い集いし竜」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
このカードをS素材とする場合、「セイヴァー」モンスターのS召喚にしか使用できない。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」として扱う。
②:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
自分フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合、
さらにデッキからドラゴン族・レベル1モンスター1体を特殊召喚できる。
1ターンに1度しか特殊召喚できず、【セイヴァー】のシンクロ素材にしか使用できない制約と、自身を《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》として扱う効果、ドローされた時に自身を特殊召喚し、☆8のドラゴン族シンクロモンスターがフィールドにいる場合には更にデッキから☆1のドラゴン族モンスターを特殊召喚する効果を持つ、☆1のチューナーです。
《スターダスト・ドラゴン》がフィールドにいる状態でこのカードをドローすれば、それだけで《セイヴァー・スター・ドラゴン》のシンクロ素材が揃います。
このカードをドローしやすくする効果を持った魔法カードも存在するため発動機会も多く、大きく展開を強化できるカードです。
《スターダスト・シャオロン》
【効果モンスター】
星1/光/ドラゴン族/攻 100/守 100
自分が「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ召喚に成功した時、墓地のこのカードを表側攻撃表示で特殊召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。
《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚した時に墓地から自身を特殊召喚する効果と、1ターンに1度戦闘では破壊されない効果を持つ、☆1のモンスターです。
《スターダスト・ドラゴン》と並べやすい☆1のモンスターのため、《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ素材とするシンクロモンスターの召喚に使いやすいカードです。
また、☆1のドラゴン族なので、《想い集いし竜》の効果で特殊召喚する候補にもなります。
②:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
《想い集いし竜》の②の効果
このカードを手札から特殊召喚する。
自分フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合、
さらにデッキからドラゴン族・レベル1モンスター1体を特殊召喚できる。
魔法
《スターダスト・イルミネイト》
【通常魔法】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから「スターダスト」モンスター1体を墓地へ送る。
自分フィールドに「スターダスト・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在する場合、墓地へ送らず特殊召喚する事もできる。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。
デッキから【スターダスト】を墓地に送り、《スターダスト・ドラゴン》またはそのカード名が記されたシンクロモンスターがフィールドにいる場合には特殊召喚にすることもできる効果と、墓地から除外して【スターダスト】のレベルを変動させる効果を持つ、通常魔法です。
《スターダスト・シンクロン》や《スターダスト・トレイル》を墓地に送ってコンボを成立させたり、《スターダスト・ドラゴン》がいる時に《スターダスト・シャオロン》を特殊召喚して更なるシンクロに繋いだりできます。
墓地から除外した時の効果は、狙ったレベルのシンクロを成立させるのに使うことができます。この手の効果にありがちな墓地に送られたターンの発動制限もないため、使いやすいカードです。
《セイヴァー・アブソープション》
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「スターダスト・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、そのモンスターを装備カード扱いとして対象の自分のモンスターに装備する。
●このターン、対象のモンスターは直接攻撃できる。
●このターン、対象のモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊する度に、その破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
《スターダスト・ドラゴン》またはそのカード名が記されたシンクロモンスターを対象に、「相手モンスターを選んで装備する効果」、「対象のモンスターが相手に直接攻撃できる効果」、「対象のモンスターがモンスターを戦闘破壊する度にその元々の攻撃力分のダメージを与える効果」の内どれかを選択して発動できる通常魔法です。
モンスターを装備する効果は対象を取らず、フィールドから離さずに相手モンスターを除去でき、《スターダスト・ドラゴン》のシンクロが容易なこのデッキでは強力な除去として運用できます。
残りの2つの効果は、攻撃力が高く連続攻撃能力を持つカードもいる《スターダスト・ドラゴン》のカード名が記されたシンクロモンスターに適用したい効果で、一気に勝負を決めることができます。
《光来する奇跡》
【永続魔法】
①:このカードの発動時の効果処理として、手札・デッキからドラゴン族・レベル1モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
②:お互いにフィールドの「スターダスト・ドラゴン」及びそのカード名が記されたSモンスターをEXデッキに戻す事はできない。
③:Sモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分の「光来する奇跡」の効果で同じ効果を適用できない。
●自分はデッキから1枚ドローする。
●手札からチューナー1体を特殊召喚する。
発動時の処理として☆1のドラゴン族モンスターをデッキトップに置く効果、《スターダスト・ドラゴン》またはそのカード名が記されたシンクロモンスターのバウンスを防ぐ効果、シンクロモンスターが特殊召喚された場合にドローまたはチューナーの特殊召喚を1ターンに1度ずつ適用できる効果を持つ、永続魔法です。
①の効果で《想い集いし竜》をデッキトップに置き、《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚時に③のドロー効果を適用させることで、《想い集いし竜》の効果を追加効果まで適用することができます。
また、②の効果で《セイヴァー・スター・ドラゴン》を維持できるようになるほか、《スターダスト・ドラゴン》の弱点であるバウンスを克服でき、効果を発動しやすくなります。
罠
《セイヴァー・ミラージュ》
【永続罠】
①:自分フィールドの表側表示の、「スターダスト・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが、自分のカードの効果を発動するためにフィールドから離れた場合、または自分のカードの効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分の「セイヴァー・ミラージュ」の効果で同じ効果を適用できない。
●そのモンスター1体を選んで特殊召喚する。
●相手のフィールド・墓地からモンスター1体を選んで除外する。
●このターン、自分が受ける全てのダメージは半分になる。
《スターダスト・ドラゴン》またはそのカード名が記されたシンクロモンスターが、自分のカードのコストとして、または自分のカードの効果でフィールドを離れた場合に、そのモンスターを特殊召喚する効果、相手のフィールド・墓地のモンスターを選んで除外する効果、このターンのダメージを半減する効果を1ターンに1度ずつ適用できる永続罠です。
効果を発動すると場を離れる《スターダスト・ドラゴン》等を場に留めることで、効果を再度発動できます。
それぞれの効果は1ターンに1度ずつ適用できるので、再度の発動をトリガーとして別の効果を使用できます。
シンクロモンスター
《スターダスト・ドラゴン》
【シンクロ・効果モンスター】
星8/風/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
②:このカードの①の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
フィールドのカードを破壊する効果を自身をリリースして無効にする効果と、その効果を適用したターンのエンドフェイズに自身を特殊召喚する効果を持つ、☆8のシンクロモンスターです。
ここまでに紹介した魔法・罠の発動条件となるほか、ここから紹介するシンクロモンスターのシンクロ素材にも指定されています。
このデッキの中心となるカードです。
《セイヴァー・スター・ドラゴン》
【シンクロ・効果モンスター】
星10/風/ドラゴン族/攻3800/守3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「スターダスト・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体
相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし、相手フィールド上のカードを全て破壊する。
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、その効果をエンドフェイズ時まで無効にできる。
また、この効果で無効にしたモンスターに記された効果を、
このターンこのカードの効果として1度だけ発動できる。
エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する
魔法・罠・モンスターの効果を自身をリリースして無効にし、相手フィールドのカードをすべて破壊する効果、相手フィールドのモンスターの効果を無効にしてその効果を発動できる効果、エンドフェイズにエクストラデッキに戻り、墓地の《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚するデメリット効果を持つ、《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》と《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ素材に指定した☆10のシンクロモンスターです。
このカード単体では使い切りの運用しかできませんが、《光来する奇跡》でフィールドに維持でき、《セイヴァー・ミラージュ》でリリースした後にフィールドに戻すことができます。
弱点を克服しただけでなく、召喚難易度も大きく下がっているため、効果の強力さを活かすことができるようになりました。
《シューティング・スター・ドラゴン》
【シンクロ・効果モンスター】
星10/風/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
①:1ターンに1度、発動できる。
自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。
このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる。
②:1ターンに1度、フィールドのカードを破壊する効果の発動時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
③:1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に攻撃モンスターを対象として発動できる。
フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。
④:この③の効果で除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。
デッキの上から5枚めくりその中のチューナーの数だけ攻撃できる効果、フィールドのカードを破壊する効果を無効にする効果、相手の攻撃宣言時に自身を除外してその攻撃を無効にする効果、その効果を適用したターンのエンドフェイズに自身を特殊召喚する効果を持つ、シンクロモンスターのチューナーと《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ素材に指定した☆10のシンクロモンスターです。
破壊無効効果を持ち、《光来する奇跡》があればバウンスもされないため、場持ちして攻撃無効効果を発動しやすくなっています。
《セイヴァー・ミラージュ》があればモンスター3体分の攻撃を止めることができ、他のシンクロモンスターがカバーしない戦闘破壊を防ぐことができます。
《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》
【シンクロ・効果モンスター】
星11/風/ドラゴン族/攻4000/守3300
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+ドラゴン族Sモンスターを含むチューナー以外のモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、発動できる。
相手フィールドの効果モンスター1体を選び、その効果を無効にする。
②:このカードは通常の攻撃に加えて、自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」及びそのカード名が記されたSモンスターの数まで攻撃できる。
③:1ターンに1度、相手が効果を発動した時に発動できる。
このカードをエンドフェイズまで除外し、その発動を無効にし除外する。
相手のモンスター1体を選んで効果を無効にする効果、墓地の《スターダスト・ドラゴン》またはそのカード名が記されたシンクロモンスターの数まで追加攻撃できる効果、相手の効果の発動時に自身をエンドフェイズまで除外し、その効果を無効にして除外する効果を持つ、《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》とドラゴン族シンクロモンスターをシンクロ素材に指定した☆11のシンクロモンスターです。
シンクロ素材はドラゴン族シンクロモンスターを「含む」となっているため、《セイヴァー・スター・ドラゴン》と同様に《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》と《スターダスト・ドラゴン》にモンスターを加えてシンクロ召喚することも、《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》と☆10のドラゴン族シンクロモンスターとでシンクロ召喚することもできます。
効果はどれも強力で、無効除外効果で相手ターンを凌いだ返しのターンで、厄介なモンスターの効果を無効にしつつ連続攻撃を行うことができます。このデッキの切り札です。
【スターダスト】デッキと相性が良いカード
モンスター
《使神官-アスカトル》
【効果モンスター】
星5/地/魔法使い族/攻2300/守1500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカード以外の手札を1枚捨てて発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「赤蟻アスカトル」1体を特殊召喚できる。
この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
手札を1枚捨てることで手札から特殊召喚し、その後《赤蟻アスカトル》を手札・デッキから特殊召喚することのできる効果を持つ、☆5のモンスターです。
《赤蟻アスカトル》は☆3のチューナーであるため、効果を使用するだけで《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚できます。
手札コストも、墓地で効果を発動する【スターダスト】モンスターを選べば負担になりません。
《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》
【セイヴァー】のシンクロ素材にしか使用できない制約を持つ、☆1のチューナーです。【セイヴァー】モンスターのシンクロ素材に指定されています。
同じ役割のカードとしてこのカードとして扱う《想い集いし竜》がありますが、あちらは1ターンに1度しか特殊召喚できない制約を持つため、1ターンで《セイヴァー・スター・ドラゴン》と《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》をどちらも特殊召喚する場合には必要です。
また、《想い集いし竜》は《光来する奇跡》で使用したいカードなので、他のカードでデッキから呼び出す場合はこちらが優先されます。また、《想い集いし竜》の効果でこのカードを呼び出すこともできます。
《妖醒龍ラルバウール》
【効果モンスター】
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札を1枚選んで捨て、対象のモンスターと同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター1体をデッキから手札に加える。
自分のモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に手札・墓地から自身を特殊召喚する効果と、特殊召喚に成功した場合に手札を1枚捨て、フィールドのモンスターと同じ種族・属性の別名のカードをサーチする効果を持つ、☆1のドラゴン族です。
☆1のドラゴン族であるため、《想い集いし竜》の効果でデッキから特殊召喚することができます。
更にその際、《想い集いし竜》を効果の対象にすることで、《スターダスト・トレイル》や《スターダスト・シャオロン》を手札に加え、更なる展開の足掛かりにすることができます。
魔法
《調律》
デッキから【シンクロン】チューナーをサーチし、その後デッキからカードを1枚墓地に送る効果を持つ、通常魔法です。
序盤の重要カードである《スターダスト・シンクロン》をサーチすることで、デッキを安定させることができます。
また、他の【シンクロン】チューナーを採用することで、それらのカードと《スターダスト・シンクロン》を使い分けることができます。
《シンクロ・オーバーテイク》
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:EXデッキのSモンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されているS素材モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選び、手札に加えるか特殊召喚する。このカードを発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
エクストラデッキからシンクロモンスターを見せ、そのシンクロ素材モンスターをデッキ・墓地から特殊召喚する効果を持つ、通常魔法です。
このデッキでは、《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》と《スターダスト・ドラゴン》が対応します。
どちらもこのデッキの切り札をシンクロ召喚するのに必要なモンスターなので、それを特殊召喚できるこのカードは強力なサポートカードになります。
シンクロモンスター
《ジャンク・スピーダー》
【シンクロ・効果モンスター】
星5/風/戦士族/攻1800/守1000
「シンクロン」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する(同じレベルは1体まで)。
この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このターンにS召喚したこのカードがモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
特殊召喚に成功した場合に異なるレベルの【シンクロン】チューナーを可能な限り特殊召喚する効果と、シンクロ召喚に成功したターンに攻撃力を倍にできる効果を持つ、【シンクロン】チューナーを素材に指定した☆5のシンクロモンスターです。
《調律》と同じく《スターダスト・シンクロン》にアクセスできる他、《スターダスト・シンクロン》を素材としてシンクロ召喚することもできます。
効果の発動に成功すれば《スターダスト・シンクロン》と《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ素材が揃うため、《スターダスト・シンクロン》でサーチしたサポートカードをすぐに使用することができます。
《ガーデン・ローズ・メイデン》
【シンクロ・効果モンスター】
星5/闇/植物族/攻1600/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ブラック・ガーデン」1枚を選んで手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の、「ローズ・ドラゴン」モンスターまたはドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
特殊召喚に成功した場合に《ブラック・ガーデン》をサーチ・サルベージする効果と、墓地から除外することで【ローズ・ドラゴン】またはドラゴン族シンクロモンスターを蘇生する効果を持つ、☆5のシンクロモンスターです。
このデッキでは《ブラック・ガーデン》及び【ローズ・ドラゴン】を採用していないため、ドラゴン族シンクロモンスターを蘇生する目的で使用することになります。
《スターダスト・ドラゴン》をはじめ高レベルのドラゴン族シンクロモンスターを更にシンクロ素材にすることが多いこのデッキでは、このカードをシンクロ召喚して墓地に送っておくことで、シンクロ素材にしたモンスターを蘇生してシンクロしたモンスターと並べることができます。
《 シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX 》
【シンクロ・効果モンスター】
星10/風/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターを対象とするモンスターの効果が発動した時、自分の墓地からチューナー1体を除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
②:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
③:相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのSモンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
自分フィールドのモンスターを対象としたモンスター効果を、墓地のチューナーを除外して無効にし破壊する効果、相手の攻撃宣言時にその攻撃を無効にする効果、自分フィールドのシンクロモンスター2体をリリースして自身を墓地から特殊召喚する効果を持つ、素材にシンクロモンスターを指定した☆10のシンクロモンスターです。
シンクロ素材に《スターダスト・ドラゴン》を指定していないため、《スターダスト・ドラゴン》のサポートカードを使用できませんが、その分出しやすく、《スターダスト・ドラゴン》を指定したシンクロモンスターと無理なく並べることができます。
また、《スターダスト・ドラゴン》やそのカードを指定したシンクロモンスターは自らフィールドを離れるタイミングが受け身のため、条件を満たさないまま除去される可能性があります。そんな時、このカードでそのモンスターをリリースすれば、《セイヴァー・ミラージュ》でその内の1体を特殊召喚して守ることができます。
リンクモンスター
《水晶機巧-ハリファイバー》
【リンク・効果モンスター】
リンク2/水/機械族/攻1500
チューナーを含むモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
②:相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
【リンクマーカー:左下/右下】
リンク召喚に成功した場合にデッキから☆3以下のチューナーを特殊召喚する効果と相手メインフェイズ・バトルフェイズに自身を除外してエクストラデッキからシンクロモンスターのチューナーを特殊召喚する効果を持つ、リンク2のリンクモンスターです。
《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》を、《光来する奇跡》を使用できない状況でも呼び出すために使用します。ただし、《使神官-アスカトル》や《ジャンク・スピーダー》、《シンクロ・オーバーテイク》の効果を使用する、または《スターダスト・シンクロン》の特殊召喚効果を使用したターンにはリンク召喚できないので注意しましょう。
このカードの使用後に《スターダスト・シンクロン》の効果を発動することはできるため、リリースにすると効率がいいでしょう。場に残すことができれば、相手ターンに《アクセル・シンクロン》や《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚し、《スターダスト・シンクロン》を墓地に送って展開の準備をすることもできます。
【スターダスト】デッキの魅力
《スターダスト・ドラゴン》を中心としたデッキ構成!
ここまでで紹介した通り、【スターダスト】は《スターダスト・ドラゴン》を中心としたデッキ構成です。
「まずは《スターダスト・ドラゴン》の召喚を目指す」という戦術は、《スターダスト・ドラゴン》と共に戦い続けた遊星の気分を味わえます。
《スターダスト・ドラゴン》の進化カードを使いこなせる!
新規【スターダスト】カードは遊星が使用した《スターダスト・ドラゴン》の進化カードのシンクロ召喚もサポートしており、本来召喚が難しかったそれらを簡単に召喚することができます。
更に、《スターダスト・ドラゴン》共々フィールドでのサポートも受けられるため、思いっきり効果を活かして戦うことができます。
新たな切り札、《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》!
新たに登場した《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》も、このデッキの大きな魅力です。
《セイヴァー・スター・ドラゴン》と《シューティング・スター・ドラゴン》の進化形態という熱い設定もさることながら、攻守共に切り札にふさわしいその能力は爽快感抜群です。
【スターダスト】デッキの回し方〜概要〜
デッキの回し方①:まずは《スターダスト・シンクロン》にアクセス!
まずは、《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ素材とサポートカードのサーチを兼ねる《スターダスト・シンクロン》にアクセスしましょう。
アクセスの手段としては、《スターダスト・イルミネイト》で墓地に送って自身の効果で蘇生する、《調律》でサーチする、《ジャンク・スピーダー》でリクルートする等の手段があります。
デッキの回し方②:《スターダスト・ドラゴン》のサポートカードをサーチ!
《スターダスト・シンクロン》へのアクセスに成功したら、その効果で《スターダスト・ドラゴン》のサポートカードをサーチしましょう。
サーチするカードは状況によって異なり、その時点で《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚まで行えるのであれば、展開を広げる《光来する奇跡》やモンスターを除去できる《セイヴァー・アブソープション》を、シンクロ素材が足りず、《スターダスト・シンクロン》の特殊召喚効果が使える時は《スターダスト・イルミネイト》を、十分に展開カードが揃っているときは《セイヴァー・ミラージュ》をサーチしましょう。
デッキの回し方③:《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚!
デッキの要になる《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚を行います。
《スターダスト・シンクロン》と《スターダスト・トレイル》が揃っていればそのままシンクロ素材にできますし、《ジャンク・スピーダー》で《スターダスト・シンクロン》をリクルートしていれば一緒に《ジャンク・シンクロン》がリクルートできているのでその2体でシンクロできます。
《使神官-アスカトル》を使ってもシンクロ召喚できます。
デッキの回し方④:《スターダスト・ドラゴン》を更に進化!
《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ召喚をトリガーに様々なカードの効果を発動し、更に展開することができます。
《スターダスト・トレイル》や《スターダスト・シャオロン》の効果を発動すれば進化系のモンスターの召喚に必要な☆1のモンスターを確保できますし、《光来する奇跡》の効果でデッキトップに置いた《想い集いし竜》をドローすればそれだけで【セイヴァー】シンクロモンスターの召喚に繋ぐことができます。
デッキの回し方⑤:大型シンクロモンスターとサポートカードで制圧!
《スターダスト・ドラゴン》やその進化系のモンスターは、いずれも相手に干渉する効果を持っているため、それらを使って相手ターンを有利に進めることができます。
更に《光来する奇跡》はそれらのカードのバウンスを防ぎ、効果破壊に強い《スターダスト・ドラゴン》の性質を活かすことができます。《セイヴァー・ミラージュ》はそれぞれの効果をトリガーに追加効果を発動して盤面を強化できます。
【スターダスト】デッキの回し方〜展開例〜
展開例①:初級編!新規カードのコンボで展開!
【使用カード/条件】
- フィールドにモンスター1体(通常召喚可)
- 手札または墓地に《スターダスト・シンクロン》と《スターダスト・トレイル》
【結果】
- 《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》(3回攻撃可能)
- 《光来する奇跡》
【手順】
- フィールドのモンスターをリリースして《スターダスト・シンクロン》の①の効果を発動、特殊召喚
- チェーン1で《スターダスト・シンクロン》の②の効果、チェーン2で《スターダスト・トレイル》の①の効果を発動、特殊召喚して《光来する奇跡》をサーチ
- 《光来する奇跡》を発動して①の効果で《想い集いし竜》をデッキトップに
- 《スターダスト・シンクロン》と《スターダスト・トレイル》で《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚し、チェーン1で《光来する奇跡》の③の効果、チェーン2で《スターダスト・トレイル》の②の効果を発動、スターダスト・トークンを特殊召喚して《想い集いし竜》をドロー
- 《想い集いし竜》の効果で自身とデッキから《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》を特殊召喚
- 《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》と《スターダスト・ドラゴン》とスターダスト・トークンで《セイヴァー・スター・ドラゴン》をシンクロ召喚
- 《想い集いし竜》と《セイヴァー・スター・ドラゴン》で《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》をシンクロ召喚
【盤面の解説】
1ターンで《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》を特殊召喚できる展開です。
一見盤面にカードが少ないように見えますが、《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》は③の効果を使用すると盤面を離れてエンドフェイズに帰還するため、相手からすると処理しづらいカードです。
《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》の③の効果で相手のターンを凌げば、①の効果でモンスター効果を無効にしながら②の効果で攻撃力4000の3回攻撃を繰り出すことができ、一気に勝負を決めることができます。
《光来する奇跡》をあらかじめ用意できていれば《スターダスト・シンクロン》の効果で《セイヴァー・ミラージュ》をサーチし、更に盤面を強化できます。
展開例②:中級編!うまくシンクロ素材が揃わない時の展開!
【使用カード】
- フィールドにモンスター1体(通常召喚不可)
- 《スターダスト・シンクロン》
【結果】
- 《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》(2回攻撃可能)
【手順】
- 《スターダスト・シンクロン》を通常召喚、②の効果で《スターダスト・イルミネイト》をサーチ
- 《スターダスト・イルミネイト》を発動、《スターダスト・トレイル》を墓地へ
- モンスターと《スターダスト・シンクロン》で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚、効果で《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》を特殊召喚
- 《水晶機巧-ハリファイバー》をリリースして《スターダスト・シンクロン》の①の効果を発動、特殊召喚
- 《スターダスト・トレイル》の①の効果を発動、特殊召喚
- 《スターダスト・シンクロン》と《スターダスト・トレイル》で《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚、《スターダスト・トレイル》の②の効果を発動、スターダスト・トークンを特殊召喚
- 墓地の《スターダスト・イルミネイト》を除外して②の効果を発動、スターダスト・トークンのレベルを1つ上げる
- 《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》と《スターダスト・ドラゴン》とスターダスト・トークンで《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》をシンクロ召喚
【盤面の解説】
こちらも、《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》を1ターンでシンクロ召喚する展開です。
【スターダスト】はシンクロ召喚デッキのため、本来チューナーとそれ以外のモンスターのレベルを揃えなければ狙ったシンクロモンスターは召喚できません。
この展開では、《スターダスト・ドラゴン》のシンクロ素材を揃えるために《スターダスト・シンクロン》の②の効果を使い、《水晶機巧-ハリファイバー》を使用することで、《光来する奇跡》を使わずに《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》を用意すると同時に、《スターダスト・シンクロン》を墓地に送って《スターダスト・トレイル》とのコンボを成立させています。
展開例③:上級編!《ジャンク・スピーダー》から大量展開!
【使用カード】
- 《ジャンク・スピーダー》の①の効果を発動(通常召喚使用可能)
- 手札コスト2枚
【結果】
- 《スターダスト・ドラゴン》
- 《シューティング・クェーサー・ドラゴン》
- 《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》
- 《スターダスト・シンクロン》
- 《光来する奇跡》
- 墓地に《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》
【手順】
- 《ジャンク・スピーダー》の①の効果を発動し、《ジャンク・シンクロン》《ジェット・シンクロン》《クイック・シンクロン》《スターダスト・シンクロン》を特殊召喚
- 《スターダスト・シンクロン》の効果で《光来する奇跡》をサーチ
- 《光来する奇跡》を発動して①の効果で《想い集いし竜》をデッキトップに
- 《ジャンク・シンクロン》と《ジャンク・スピーダー》で《スターダスト・ドラゴン》をエクストラモンスターゾーンにシンクロ召喚
- 《光来する奇跡》の③の効果で《想い集いし竜》をドロー
- 《想い集いし竜》の効果で自身とデッキから《妖醒龍ラルバウール》を特殊召喚
- 《妖醒龍ラルバウール》の効果で《想い集いし竜》を対象に《スターダスト・トレイル》をサーチ
- 《スターダスト・シンクロン》と《妖醒龍ラルバウール》で《ガーデン・ローズ・メイデン》をシンクロ召喚
- 《クイック・シンクロン》をリリースして《スターダスト・シンクロン》 の①の効果を発動、特殊召喚
- 《スターダスト・トレイル》の①の効果を発動、特殊召喚
- 《ジェット・シンクロン》と《スターダスト・トレイル》で《アクセル・シンクロン》をシンクロ召喚、《スターダスト・トレイル》の②の効果を発動、スターダスト・トークンを特殊召喚
- 《アクセル・シンクロン》と《ガーデン・ローズ・メイデン》で《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》をシンクロ召喚
- 《ジェット・シンクロン》の②の効果を発動、特殊召喚
- 《ジェット・シンクロン》とスターダスト・トークンで《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》をシンクロ召喚
- 《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》の効果で《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》を墓地に送り、《アクセル・シンクロン》と《ガーデン・ローズ・メイデン》を特殊召喚
- 《アクセル・シンクロン》と《ガーデン・ローズ・メイデン》と《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》で《シューティング・クェーサー・ドラゴン》をシンクロ召喚
- 墓地の《ガーデン・ローズ・メイデン》の②の効果で《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》を墓地から特殊召喚
- 《想い集いし竜》と《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》で《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》をシンクロ召喚
【盤面の解説】
《ジャンク・スピーダー》を使って、大型のシンクロモンスターを並べる展開です。
最終的に、3体のシンクロモンスターが並び、相手の効果を2回、カードを破壊する効果を1回無効にできます。
この布陣を突破しても《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》は除外されるため除去されず、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の効果で《シューティング・スター・ドラゴン》も特殊召喚できるため、非常に堅い盤面です。
【スターダスト】デッキをカスタムするおすすめカード
ドラゴン族サポートでカスタム!
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
【効果モンスター】
星10/闇/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《黒鋼竜》
【効果モンスター】
星1/闇/ドラゴン族/攻 600/守 600
①:自分メインフェイズに自分フィールドの「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを攻撃力600アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「レッドアイズ」カード1枚を手札に加える。
《竜の霊廟》
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
【スターダスト】デッキは、メイン・エクストラともにドラゴン族がキーカードになるので、ドラゴン族のサポートカードを活用できます。
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》は、《妖醒龍ラルバウール》で自身を対象にサーチすれば、墓地に送ったドラゴン族シンクロモンスターを蘇生できるので、《ガーデン・ローズ・メイデン》と同じ役割をこなせます。《黒鋼竜》も《想い集いし竜》でリクルートでき、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》をサーチできます。
《竜の霊廟》は《スターダスト・トレイル》や《スターダスト・シャオロン》を墓地に送って安定性を上げることができます。
シンクロサポートでカスタム!
《幻獣機オライオン》
【チューナー・効果モンスター】
星2/風/機械族/攻 600/守1000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにトークンが存在する限り、このカードは戦闘・効果では破壊されない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
③:墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「幻獣機」モンスター1体を召喚する。
《幻獣機アウローラドン》
【リンク・効果モンスター】
リンク3/風/機械族/攻2100
機械族モンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このターン、自分はリンク召喚できない。
②:1ターンに1度、自分フィールドのモンスターを3体までリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●1体:フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2体:デッキから「幻獣機」モンスター1体を特殊召喚する。
●3体:自分の墓地から罠カード1枚を選んで手札に加える。
【リンクマーカー:左/下/右下】
今回はキーとなる《スターダスト・シンクロン》にアクセスできる《ジャンク・スピーダー》を召喚するために【シンクロン】中心に構築していますが、同じ☆5のシンクロモンスターであり、素材縛りのない《アクセル・シンクロン》でも《スターダスト・シンクロン》を墓地に送ることができます。
そのため、【シンクロン】に限らずシンクロサポートカードをデッキに使用できます。
《幻獣機アウローラドン》は《水晶機巧-ハリファイバー》の使用が前提になりますが、大量にモンスターを展開でき、《アクセル・シンクロン》も使いやすいのでオススメです。
『推し』のシンクロモンスターでカスタム!
《閃珖竜 スターダスト》
【シンクロ・効果モンスター】
星8/光/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》
【シンクロ・効果モンスター】
星10/光/ドラゴン族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、自分の墓地のSモンスター1体を除外して発動できる。
このカードはターン終了時まで、他のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが相手によって破壊された場合、
除外されている自分のドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《聖珖神竜 スターダスト・シフル》
【シンクロ・効果モンスター】
星12/光/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:自分フィールドのカードはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
③:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル8以下の「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》
【シンクロ・効果モンスター】
星8/闇/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードが相手の守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する。
②:自分エンドフェイズに発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
《セイヴァー・デモン・ドラゴン》
【シンクロ・効果モンスター】
星10/闇/ドラゴン族/攻4000/守3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが攻撃した場合、ダメージ計算後にフィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。
1ターンに1度、エンドフェイズ時まで、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してその効果を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップできる。
エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、
自分の墓地の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。
今回は《スターダスト・ドラゴン》を中心としたシンクロモンスターを採用しましたが、他のシンクロモンスターを採用してエクストラデッキに幅を持たせることもできます。
例えば漫画版の遊星が使用した【スターダスト】モンスターを採用してもいいですし、【セイヴァー】繋がりで《セイヴァー・デモン・ドラゴン》セットを採用してもいいと思います。
これらのカードに限らず、《スターダスト・ドラゴン》のサポートカードの効果を受けることに拘らなければ、幅広いシンクロモンスターを採用できます。
おわりに
以上、新規で強化された【スターダスト】デッキの紹介でした!
今回は新規を最大限に活かすために、アニメに登場した遊星の切り札を全て詰め込んでみました。私自身も遊星ファンなので、この構築は作っていて凄く楽しかったです!
使ってみるとわかるのですが、これは決してロマン構築というわけではなく、実戦でこれらのカードを活躍させられるようになっています。
あの頃憧れた切り札を実戦で活躍させられる楽しさ、是非【スターダスト】デッキを手に取って体感してみてください!
最後までありがとうございました!