【2023年8月環境】アドバンス最強デッキランキング【Tierランキング】

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【2023年8月環境】アドバンス最強デッキランキング【Tierランキング】

はじめに

 【サガループ】去りし後のアドバンス環境は戦国時代。

 超次元ゾーンに《伝説の禁断 ドキンダムX》、《零龍》などなど、オリジナルと比べてド派手な火力や逆転要素を持ったデッキたちが激しくしのぎを削り合うバチバチの環境を形成しています。

 猛者たちが覇を競う極めて攻撃的なアドバンス環境の「今」について、今月も徹底的に解説していきたいと思います!

目次

「最強」の定義

 本記事では最強デッキを「デュエル・マスターズ競技環境での相対的な強さ」と定義します。

 Tier1とは「環境内に不利なデッキが少ない、あるいは相性差を覆しやすいデッキであり、大会で持ち込みが一番多いと予想される対策必須のデッキ」です。

 Tier2とは「Tier1やTier2のデッキにある程度勝てる見込みがあり、大会でも毎回一定数いると予想されるデッキ」です。

 Tier3とは「弱点が多い、デッキパワーが低いなどの理由で使用者は少ないものの、特定のメタゲームでは活躍することができるデッキ」です。

Tier1

【モルトNEXT】Tier1


 デッキパワーの鬼、環境筆頭候補の【モルトNEXT】。

 そもそも「【サガループ】には若干不利だがそれ以外のほぼ全てのデッキに強い」という立ち位置で活躍していたため、【サガループ】の殿堂入り後に環境を席巻するのはある種の必然であるとも言えます。

 現時点では特に小細工もなく、前環境から引き続き大型フィニッシャーを厚く採用するフルパワーな構築が主流。

 殴るデッキが増えた分革命0トリガーの重要性が若干増したかも? というぐらいで構築の変化もほぼなく、堂々たる王者の貫禄です。

 デッキとしての強さは疑いようもありませんが、唯一弱点と言えるのは速度感。

 最速で3ターン目にゲームを決めるパターンもあるにはありますが、基本的には4ターン目のリーサルがこのデッキの目指すターゲット。3ターンで決着することを強く意識したデッキには速度負けすることもしばしばあります。

 現在の環境ではそれほど3ターン目に重きを置いたデッキが多くはないものの、今後の変化次第ではネックになる可能性はありますね。

 【サガループ】によって駆逐されていた受け主体のデッキが一定数帰ってきそうなのも懸念点ですが、デュエル・マスターズ、というか対戦ゲームの性質上対応する側のデッキが母数で上位に来ることはまずないので、環境上の立ち位置に大きく影響することは考えづらいでしょう。


【サムライ】Tier1


 まずオリジナルで頭角を表した【サムライ】ですが、アドバンスではサイキック・クロスギアのパワーを取り込んでさらに柔軟性と出力がアップ。

 《神影剣士ジュウベイ》が超次元ゾーンからジェネレートする《次元のスカイ・ジェット》で味方にスピードアタッカーを付与できるため、オリジナルでいう《爆炎ホワイトグレンオー》の枠をそっくりそのまま入れ替える形でフル採用。

 サムライ・メクレイドはもちろん、S・トリガーを持っているため《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》の自己ブレイク能力からもスピードアタッカー付与を展開できるのがこのカード最大のメリットです。

 同じく《最終龍覇 ロージア》もアドバンスならではのパワフルなS・トリガークリーチャー。《銀河大剣 ガイハート》経由でスピードアタッカーの光ドラゴンとして扱えるため、《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》がなければ使えなかった革命チェンジ組の使用感はオリジナルのそれより遥かに向上しています。

 これらのカードの存在で、受け性能と《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》の出力アップを同時に果たしているのがアドバンスにおける【サムライ】の強化ポイントです。

 環境的な立ち位置で言えば、【モルトNEXT】や【オカルトテスタ】、【黒赤バイク】のように過剰打点や除去耐性を盾にロック手段を使わず殴り切るデッキが多い現在のアドバンス環境において、【サムライ】の「ダンテラフルル」を絡めたフィニッシュは明確な主張点のひとつに数えられます。

 特に、年々苛烈さを増す踏み倒し呪文トリガーを無効化できるのはこのデッキ最大のセールスポイントだと言えるでしょう。

 ただし、アドバンスでの追加カードに特にゲームスピードを早める要素はなく、特に初動周りの不安定さはオリジナルと比べても全く改善されていない点には要注意。


Tier2

【オカルトテスタ】Tier2


 オリジナルの【テスタDOOM】に《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》と《零龍》が加わった程度しか大きな違いがないにも関わらず、異次元とも言えるほどデッキパワーの高まった【オカルトテスタ】。

 軽量でルーティングを持つ「テスタ・ロッサ」たちで手札を整えつつ、能動的にこれらを破壊して《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》の灼熱ドロン・ゴーへアクセス。

 《零龍》の《復活の儀》も合わせて一気に墓地を肥やし、そのまま《超神星DOOM・ドラゲリオン》を召喚してメテオバーンで《禁断竜王Vol-Val-8》や《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》を蘇生し、相手を詰みに追い込みます。

 アドバンスではG・ゼロで召喚できる《盗掘人形モールス》に加え、「灼熱ドロン・ゴー」込みでクリーチャーが3体並ぶなら《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》の置換コストで破壊し、《破壊の儀》を達成して《超神星DOOM・ドラゲリオン》を回収するルートも追加。

 純粋に「灼熱ドロン・ゴー」だけで3面展開を狙うのはかなりめくり運が絡むものの、《熱血武闘 カツキング》や《暗黒鎧 ダースシスK》などの置換コストで起動するパターンでは1体蘇生できれば3面作れるため現実的な部類。

 頼りすぎると痛い目を見ることもありそうですが、少なくともハンドキープの許容範囲が広がっていることには間違いありません。

 《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》が引けているかどうかにはやや依存しますが展開も概ね3〜4ターン目とかなり早く、オリジナルと同じかそれ以上にメタの突破も簡単。

 《熱血武闘 カツキング》が絡めば《復活の儀》による墓地肥やしも起動できるため、「灼熱ドロン・ゴー」抜きでも5ターン目付近で《超神星DOOM・ドラゲリオン》を召喚が視野に入ります。

 《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》のおかげで《墓地の儀》《破壊の儀》《復活の儀》はデッキのメインとなる動きの中で条件達成可能。

 《手札の儀》だけ意識的に達成できれば《零龍》卍誕によるボードリセットも視野に入るなど、《零龍》の恩恵を受けやすいデッキでもあります。

 ただし《零龍》デッキでよくあるように管理しなければならないリソースが多く、デッキパワーに伴って複雑さもオリジナル以上にグレードアップ。

 非常に強力なデッキであることには間違いないので、今後の流行度合いに注目したいデッキのひとつです。


【黒赤バイク】Tier2


 アドバンスを代表する高速メタビートも未だ健在。

 【サガループ】に寄せた採用カードは必然的にその数を減らし、トップメタとなった【モルトNEXT】に対して有効な《星空に浮かぶニンギョ》や、幅広い相手に一定の効果を発揮できる《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の採用例がやや多めになっています。

 デッキとしての基本構造はほとんど変わらず、序盤にメタクリーチャーを展開したのち、コスト3〜4のスピードアタッカー持ち火文明コマンドから侵略開始。

 《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》+《禁断の轟速 ブラックゾーン》+《龍装者 バルチュリス》の3枚セットがこのデッキの瞬間火力を担っており、全て揃っていれば1体のコマンドからフィニッシュまで向かえる打点を叩きつけます。

 ここまで行かずとも、2ターン目のメタクリーチャーで3ターン目に1点刻み、4ターン目にコマンドを出してもう1点+《禁断の轟速 ブラックゾーン》+《龍装者 バルチュリス》、という流れでも同じようにリーサル。

 仮にトリガーで盤面を返されたとしても《轟速 ザ・ヒート》や《ドキンダムの禁炎霊》などの墓地リソース活用手段で粘り強く戦え、禁断解放カウンターで相手の展開をさらに切り返す動きも強力です。

 ただし、トリガーケアらしいトリガーケアは《龍装者 バルチュリス》しかなく、トリガーそのものは素通し。特に踏み倒し系トリガーを咎める手段が意外と限られており、この辺りでビートダウンに対抗してくる相手はやや厳しいです。

 また、どうしても単体でのパワーが物足りないカードが多くなってしまうのはメタビートの常。受け手段も単発のものしか基本的に採用できず、パワーカードで押せ押せの展開を作られてしまうとやや苦戦を強いられます。

 こちらについてはメタクリーチャーを採用している枠をすっぱりと切り捨て、現環境でターンをもらいやすい《終末の時計 ザ・クロック》をタッチした興味深いアプローチの構築も登場しています。

 強力なデッキのひとつではあるのですが、明確な役割対象が挙げづらいのは厳しいところ。もう少しメタが固まってきてからが本領なのかもしれません。


Tier3

【緑単オービーメイカー】Tier3


 変わらぬ味、変わらぬ強さ。【緑単オービーメイカー】は基盤をほぼそのままに環境に残り続けています。

 特に環境トップの【モルトNEXT】に対して強みを主張しやすい点は有力で、そのほかのデッキに対しても《十番龍 オービーメイカー Par100》の制圧力は基本的に有効です。

 「ビクトリーBEST」で多くの軽量クリーチャー処理手段が、特に呪文で小型を対処してくる《「オレの勝利だオフコース!」》の追加はかなり致命的だと噂されていましたが、フタを開けてみれば環境の周囲のデッキにあまり刺さらないこともあってか現時点での採用率は高くなく、影響は小さなものでした。

 とはいえ、【オカルトテスタ】にはメタクリーチャーがあまり有効に働かず、【サムライ】も最速で《十番龍 オービーメイカー Par100》でのフタができなければ盤面を荒らされてリソース不足で負けてしまうことが簡単に想像できます。

 どちらも決して絶望的な対面ではないでしょうが、一筋縄では行かないことだけは確か。

 新興勢力との兼ね合いから難しい立ち位置にあるデッキだと言えます。


【5cコントロール】Tier3


 【サガループ】殿堂後の【5cコントロール】は、環境におけるビートダウンデッキの増加を意識してか、防御力の高さを最大のアイデンティティとして確立。

 初動枠に採用例が散見された《フェアリー・ファンタジア》はその代表例で、S・トリガー・プラスの条件を満たせば一手進めながら除去を飛ばせるカードとして、《ドンドン火噴くナウ》と近しい役割を担っています。

 エレメント除去はアドバンスにおいてはドラグハートを直接除去できる点も嬉しく、本体を《無敵剣 プロト・ギガハート》で守った《爆炎龍覇 モルトSAGA》を無視して直接装備されている《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を剥がしたりすることも。

 《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》を採用している構築も増えており、呪文ロックに対する切り返しも意識されていることが窺えます。

 どうしても能動的な押し付けの速度と再現性で劣るためにデッキの強度としては物足りない部分があるものの、防御性能の高さはビートダウンが環境上位の基本戦術となっている現在のアドバンスにおいて輝くポイントだと言えるでしょう。


【ネバーループ】Tier3


 【5cコントロール】よりもさらに受けの硬さを強みとしているのが【ネバーループ】。

 ここしばらくは【サガループ】の台頭もあって環境の外にありましたが、対抗馬となるループコンボがいない新殿堂環境にあたっては徐々に評価を高めています。

 無対策で《ナウ・オア・ネバー》がトリガーしてコンボが揃っていれば即無限ドローループが始まり、次のターンに勝てる体制を整えてから《ドレミ団の光魂Go!》で相手クリーチャーをすべてタップして悠々と勝利を狙えるのがこのデッキのセールスポイント。

 クリーチャーの登場時能力を使わせないフィニッシャーや呪文ロックなどを駆使しない限り、貫通はそう容易ではありません。

 もちろんカウンターループを抜きにしても、単純に素で全タップ呪文として強い《ドレミ団の光魂Go!》をはじめ、《サイバー・I・チョイス》の代わりを務める《龍精霊 ウルフェウス》も下面がシールド化単体除去トリガー(《ヘヴンの衝撃》)ですし、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》や《護天! 銀河MAX》、《サイバー・I・チョイス》などの手札に抱えた防御手段を活用するトリガーも充実しています。

 弱点もわかりやすく、先述したような呪文・クリーチャーの登場時能力を封殺するフィニッシャーを出されるとそう簡単には打開できません。特に呪文ロックは何枚か採用されている確定除去呪文すら使えなくなるため致命的。

 また、単純にマナ加速を持たない5マナの呪文が起点の手札コンボということで、能動的にはどれだけ頑張っても5ターン目にしか動き出せません。

 ただ速度が遅いだけならともかく、《ナウ・オア・ネバー》というカードの特性上、最低限でも《ナウ・オア・ネバー》自身と《龍素記号 Sr スペルサイクリカ》が2枚とも手札にあることが必須。それまでにハンデスを受けるだけでも非常に大きなダメージを受けるなど、妨害耐性がかなり低いのが難点です。

 どうしてもデッキの強度に難を抱えているものの、ビートダウン主体の環境には適したデッキだと言えるでしょう。


【星龍マーシャル】Tier3


 環境の片隅に一定の勢力を築いている【星龍マーシャル】。今回は受け性能に加えて《禁断 〜封印されしX〜》を採用しているデッキに対するアプローチを取り込んだ構築をサンプルとしてピックアップ。

 《テック団の波壊Go!》は《爆炎龍覇 モルトSAGA》のドラグハートに対して有効なのはもちろん、《禁断》ミラーが発生した際に相手の禁断解放を暴発させる凶悪な一手。

 これに加えて、気持ち程度にドローソースになりつつ確定除去を飛ばせる、手打ちも可能な低コストのカードとして《コーライルの海幻》を採用。

 相手が《テック団の波壊Go!》を踏んだ際に封印を全て吹き飛ばし、返しに《コーライルの海幻》で除去すれば特殊敗北を押し付けられます。

 自分のターン中に《マーシャル・クイーン》からこの2枚を同時に使っても、禁断開放より先に《コーライルの海幻》が先に解決されるため禁断解放させて除去して即勝利! とはいきませんが、シールドに確定除去を仕込んでおけば不可避の敗北を押し付けられます。

 その分ドローソースの枚数や《アクア・スペルブルー》の採用枚数が削られているため強引にめくりを押し付ける力は下がっているものの、環境上位に居座る【モルトNEXT】や【黒赤バイク】に対して堅い勝ち筋を押し付けられるのは面白いアプローチです。


環境のまとめと今後の展望

今まで

 【サガループ】の殿堂入りによって、環境2番手につけていた【モルトNEXT】がそのまま持ち上がり、環境最上位に居座った形。

 現在のアドバンス環境の特色としては、【サガループ】の代わりとなるようなアンフェアコンボデッキが今のところ不在で、四者四様のビートダウンデッキが環境上位を席巻していることでしょう。

 【オカルトテスタ】はコンボデッキと言えなくもないですが、特殊勝利を目指す類のそれではなく、大型フィニッシャーは添えつつもあくまでシールドをブレイクしきってダイレクトアタックを目指すデッキなので、今回はビートダウンに分類しています。

 彼らはいずれも並大抵のメタは効かない動きを主軸としながら、それぞれにアドバンス特有の多彩な攻め手も有しており、多少の受け手段は容易に乗り越えてゲームを決着させてきます。過去でも類を見ない、非常にアグレッシブな環境だと言えるでしょう。

 上位のデッキは概ね3ターンキル、ないしは4ターン目での過剰打点を何らかな形で形成できるものが勢揃いしており、必然的に中速より遅いデッキの立場は厳しいものとなっています。

 【サガループ】が消えた後のコンボデッキが今ひとつ強みを発揮しきれないのは、この環境のスピード感に付いていけていないのが要因でしょう。

 Tier3以下のデッキの中でも目立つのは、それでも受け切って返せるほどの高い防御力と止めれば返しに勝ち切れるカウンター力を併せ持つか、逆に速度負けせずに先に制圧してしまえる【緑単オービーメイカー】のようなデッキです。

これから

 個々のデッキですら対策に苦慮する強力なビートダウンが4種もあるとあっては、真正面から受け切るのは非常に困難。

 今回Tier3に挙げた【ネバーループ】をはじめ、【マッド・デッド・ウッド】や【ギャラクシールド】のような防御力に振り切ったアンチビートダウンデッキは今後も一定の立ち位置を確保できると考えられます。

 しかし、受動的なデッキはどうしてもメタデッキ以上の存在にはなりづらいもの。今後しばらくの間は現在の上位デッキを占めている攻撃的なデッキ群が環境の主役を譲らないでしょう。


 カード単位で見れば、筆者が個人的に注目しているのは《終末の時計 ザ・クロック》の環境適性の高さ。

 「攻撃の終わりに」打点を追加してスパーク系トリガーを乗り越えてくる《爆炎龍覇 モルトSAGA》や《龍装者 バルチュリス》、《禁断竜王 Vol-Val-8》のターン終了時の追加ターンを無視して相手の過剰打点を止められるため、現在のトレンドとなっているフィニッシャーに対して軒並み有効です。

 クリーチャートリガーを止められる手段が環境内に【オカルトテスタ】の《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》と【サムライ】の《時の法皇 ミラダンテⅫ》ぐらいしかなく、どちらもほとんどの場合で1枚採用に留まることから、現段階では通りが非常に良い受け手段だと考えています。

 ただし、デッキ全体の速度感が間に合わなければターンをもらったところで何を出来るわけでもないのが難しいところ。

 踏ませた返しとなる3〜4ターンでのフィニッシュが見込めるデッキか、複数ターンに渡って受けを成立させられるようなデッキであれば採用価値が高いでしょう。

 実例を挙げると、【黒赤バイク】のメタクリーチャーを減量して《終末の時計 ザ・クロック》をタッチ採用する構築は実際に大会での入賞を確認済み。

 ルーティング手段が減ってしまうので安易に全てとっかえるのはオススメできませんが、【オカルトテスタ】の《終止の時計 ザ・ミュート》の枠も入れ替え候補です。《ミュート》3・《クロック》2のような分割採用が検討できます。

 そのほかのデッキでは、【ラッカ「正義星帝」】・【ラッカ鬼羅.Star】系の《スロットンの心絵》+《「正義星帝」<鬼羅.Star>》ギミックを取り入れたデッキや、先ほども名前を挙げた【マッド・デッド・ウッド】あたりは《終末の時計 ザ・クロック》を採用できるデッキとして有力です。

 激しくシールドを破り合う現在の環境に楔を打ち込むデッキは果たして現れるのか、今後のアドバンス環境の変化が楽しみですね。

おわりに

 というわけで、8月のアドバンス環境について解説いたしました。

 使ってみたいデッキは見つかりましたでしょうか?

 この記事が皆さんのアドバンス環境に対する理解への一助となれば幸いです。

 それでは次回、9月のオリジナル環境解説記事でまたお会いしましょう!


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