【2024年1月マスターデュエル環境】流行りの最強デッキランキング【Tierランキング】

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【2024年1月マスターデュエル環境】流行りの最強デッキランキング【Tierランキング】

はじめに

リリースから早2年を迎え、累計5730万以上ダウンロードもされているマスターデュエル。

カードプールも新たに更新され、環境の変化が生まれています。

こちらの記事では、ゲーム『遊戯王マスターデュエル』流行りの最強デッキを紹介していきます。

どのようなデッキがあるのか、早速見ていきましょう!

2023年12月の環境はこちら!

目次

先月からのカードプールの変化

1月10日には新セレクションパック『インドミタブル・プライド』が発売、さらに新シークレットパック『超越的進化論』が追加されました。

新セレクションパック『インドミタブル・プライド』では【超重武者】の強化や【GP(ゴールド・プライド)】【ネムレリア】が登場しました。

新シークレットパック『超越的進化論』では新規カードとして恐竜族の【超越竜】が追加されました。

新セレクションパック『インドミタブル・プライド』発売の同日には新リミットレギュレーションが施行されました。

この改訂で《混沌魔龍 カオス・ルーラー》《輝白竜 ワイバースター》《命削りの宝札》《超重武者装留ブレイク・アーマー》が禁止カード。

《クシャトリラ・フェンリル》《インスペクト・ボーダー》《センサー万別》《破壊の神碑》《強欲で貪欲な壺》《カイザーコロシアム》《クシャトリラ・バース》《強欲で謙虚な壺》《ピュアリィ・デリシャスメモリー》《シンクロ・ゾーン》が制限カード、《ピュアリィ・プリティメモリー》が準制限カードに指定されました。

また、制限カードだった《SRベイゴマックス》や「征竜」なども一気に制限解除までされ、話題を集めました。

今回の新リミットレギュレーション施行による環境への影響は多大なものでした。

【ドラゴンリンク】は《混沌魔龍 カオス・ルーラー》《輝白竜 ワイバースター》を失ったため展開の要がなくなり環境からはフェードアウト。

これまで幾度となく規制がかかってきた【神碑】も、ドローソースである《命削りの宝札》《カイザーコロシアム》《センサー万別》《シンクロ・ゾーン》など永続系の妨害カードが更に大幅な規制を受け弱体化。

【クシャトリラ】も、出張としても使われてきた《クシャトリラ・フェンリル》と、【クシャトリラ】の展開とリソースを支える《クシャトリラ・バース》の制限カード指定によって安定性が低下。

《ピュアリィ》《ピュアリィ・デリシャスメモリー》が以前準制限カード指定され、安定性が低下していた【ピュアリィ】も《ピュアリィ・デリシャスメモリー》《ピュアリィ・プリティメモリー》が更なる規制を受けてしまい弱体化。

このように環境上位のデッキが大幅な規制を受けたため、現在のマスターデュエル環境は大きな転換地点に立っていると言えます。

「最強」の定義

 本記事では最強デッキを「遊戯王マスターデュエル環境での相対的な強さ」と定義します。

 Tier1とは「環境内に不利なデッキが少ない、あるいは相性差を覆しやすいデッキであり、ランクマッチで持ち込みが一番多いと予想される対策必須のデッキ」です。

 Tier2とは「Tier1やTier2のデッキにある程度勝てる見込みがあり、ランクマッチでも一定数いると予想されるデッキ」です。

 Tier3とは「弱点が多い、デッキパワーが低いなどの理由で使用者は少ないものの、特定のメタゲームでは活躍することができるデッキ」です。

Tier1

【斬機】Tier1


【斬機】は、EXモンスターゾーンに関する効果を持った「斬機」カードを中心とし、サイバース族特有の展開力を生かして盤面を形成するデッキです。

《斬機サーキュラー》が強力な効果を持っていて、コストとしてデッキから「斬機」モンスターを墓地に送り自身を特殊召喚、他の「斬機」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に「斬機」魔法・罠カードをサーチします。

《斬機サーキュラー》でサーチできるカードで特に強力なのが《斬機超階乗》です。

墓地の「斬機」モンスターを特殊召喚し、シンクロ召喚またはエクシーズ召喚できる効果を持ち、この効果で《斬機ダイア》をエクシーズ素材とした《塊斬機ラプラシアン》をエクシーズ召喚します。

《塊斬機ラプラシアン》を相手ターンに出すことで、相手の手札をハンデス、相手フィールドのモンスターを墓地に送る、相手フィールドの魔法・罠カードを墓地に送ることができます。また《斬機ダイア》をエクシーズ素材としたターンに《塊斬機ラプラシアン》はカードの効果を無効にする効果を得るので、《斬機超階乗》1枚から最大4妨害を作ることができます。

サイバース族リンクモンスターには《アクセスコード・トーカー》《デコード・トーカー・ヒートソウル》《スプラッシュ・メイジ》《アップデートジャマー》などの優秀なカードが多く、展開力や打点にも長けています。

また、《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》により、自分ターンと相手ターンにEXデッキから《サイバース・ディセーブルム》《メレオロジック・アグリゲーター》を墓地に送ることで複数妨害を作ることができます。

【烙印深淵の獣(ビーステッド)】Tier1


【烙印深淵の獣(ビーステッド)】は《氷剣竜ミラジェイド》や《深淵の獣ルベリオン》などの強力な融合モンスター・「烙印」関連のモンスターを駆使して戦うデッキです。

《烙印融合》が一度通れば《神炎竜ルベリオン》や《烙印竜アルビオン》を融合召喚できます。

《烙印融合》は、融合素材にする《悲劇のデスピアン》などの効果でアドバンテージを稼いだり、《深淵の獣ルベリオン》を融合素材にしてその後の展開に繋げたりもできます。

《神炎竜ルベリオン》や《烙印竜アルビオン》の効果で《氷剣竜ミラジェイド》を融合召喚することで、盤面の制圧とリソースの確保を同時に図ります。

《氷剣竜ミラジェイド》の効果の発動コストとして墓地に送ることができる《烙印竜アルビオン》が「烙印」魔法・罠カードをサーチかフィールドにセットできるので、後続の《烙印融合》や《赫の烙印》などをサーチまたはセットすることができます。

《烙印融合》は「烙印」カードなので《デスピアの導化アルベル》でサーチができます。そして《デスピアの導化アルベル》は《烙印開幕》からリクルートもできるので、「烙印」カードへのアクセスが豊富に用意されています。

強力な「烙印」永続魔法・罠カードにアクセスするため「深淵の獣」モンスターも採用されています。

また、「深淵の獣」モンスターは光・闇属性の墓地利用メタにもなっています。

【ラビュリンス】Tier1


【ラビュリンス】は、通常罠をサポートする効果を持つ「ラビュリンス」カードを駆使して罠で相手を妨害しつつ、高打点の「ラビュリンス」モンスターで攻めていくデッキです。

「ラビュリンス」モンスターの中でも特に強力なモンスターが《迷宮城の白銀姫》です。

《迷宮城の白銀姫》は特殊召喚条件の緩さ、破壊・対象耐性、通常罠をデッキからセットできる効果のどれも強力です。

特に通常罠をデッキからセットできる効果は、好きな通常罠カードにアクセスできるため、《天龍雪獄》《ドラグマ・パニッシュメント》《次元障壁》《魔砲戦機ダルマ・カルマ》など、状況や相手のデッキに応じた通常罠を持ってくることができます。

《迷宮城の白銀姫》を含む「ラビュリンス」モンスターは《ウェルカム・ラビュリンス》《ビッグウェルカム・ラビュリンス》でリクルートもできます。

《ビッグウェルカム・ラビュリンス》には条件付きの妨害効果も備わっています。

「ラビュリンス」魔法・罠カードは《白銀の城の召使い アリアンナ》《白銀の城の火吹炉》《白銀の城の竜飾灯》などのテーマ内カードでアクセスも容易です。

Tier2

【超重武者】Tier2


【超重武者】は、魔法・罠カードが墓地に存在しない場合に効果を発揮するフルモンスターテーマ「超重武者」を中心に展開するデッキです。

《超重神童 ワカ-U4》から展開を伸ばすことができ、墓地に送られた場合のサーチ効果にターン制限のない《超重武者装留イワトオシ》を駆使して展開を止めどなく続けることができます。

最終盤面には《セリオンズ"キング"レギュラス》《フルール・ド・バロネス》《ヴァレルロード・S・ドラゴン》などが並び、大量の妨害で盤面を制圧します。

フルモンスターテーマであるため魔法・罠カードは採用しにくいですが、手札誘発のモンスターは難なく採用できるので、デッキ内のスロットに手札誘発を多く採用しやすいのも魅力的です。

【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】Tier2


【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】は、フィールドと手札の「VS」モンスターを入れ替えて戦う、コントロール系のデッキです。

「VS」モンスターは共通で、自分・相手ターンに手札のモンスターを相手に見せ、そのモンスターの属性に対応した効果を適用できます。

また上級の「VS」モンスターは、手札にいる場合にフィールドの「VS」モンスターを手札に戻して特殊召喚する効果があります。

これにより状況に応じた「VS」モンスターを出し、妨害効果やドロー効果で手札誘発を引き込むなどしてフィールドをコントロールします。

属性・種族が散らばっているので、《スモール・ワールド》《センサー万別》などが使いやすいのも強みの一つです。

Tier3

【幻影騎士団】Tier3


【幻影騎士団】は展開に長けた墓地活用デッキです。

レベル3モンスターが多いため、レベル3モンスターを墓地に送れる《彼岸の黒天使 ケルビーニ》との相性が良く、レベル3モンスター2体を起点に展開を伸ばすことができます。

《彼岸の黒天使 ケルビーニ》の効果はレベル3モンスターであればなんでもデッキから墓地に送れるので、「勇者」ギミックの核となる《アラメシアの儀》をサーチすることができる《聖殿の水遣い》も墓地に送ることができます。

そして「幻影騎士団」のギミック内で《幻影霧剣》《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》《幻影騎士団サイレントブーツ》からアクセスできる妨害となる罠カードでもあります。

《幻影騎士団ブレイクソード》や《天霆號アーゼウス》といった後攻から捲りにいけるカードも多いので、先攻でも後攻でも戦いやすいデッキとなっています。

また展開した後も墓地で効果が使えるリソースが残るので、展開した盤面を捲られても次のターン再展開する、といったことも可能です。

【クシャトリラ】Tier3


【クシャトリラ】は、レベル7のテーマモンスターを中心として、相手のカードを裏側除外しながら戦うテーマです。

レベル7の「クシャトリラ」モンスターには、

  • 『自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。』
  • 『自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」〇〇(モンスター・魔法・罠のいずれか)カード1枚を手札に加える。』
  • 『このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。〇〇する(相手のカードを裏側で除外する効果)。』

といった共通効果があり、この効果を持つうちの《クシャトリラ・フェンリル》《クシャトリラ・ユニコーン》が多く採用されています。

このレベル7の「クシャトリラ」モンスターのサーチ効果を駆使し展開、裏側除外効果によって妨害していきます。

また「クシャトリラ」ランク7モンスターである《クシャトリラ・シャングリラ》は相手のカードが裏側除外されると相手のカードゾーンを封鎖するという効果を持っています。

そして《クシャトリラ・アライズハート》は、《クシャトリラ・シャングリラ》が効果を使用したターンに「クシャトリラ」モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚でき、墓地に送られるカードが除外される永続効果、カードが除外されるたびに除外から素材を補充する効果、素材を取り除いてフィールドのカードを裏側除外する除去効果を備えています。

この強力な効果を持つ《クシャトリラ・アライズハート》と優秀なメインデッキの「クシャトリラ」モンスターで盤面を妨害・制圧していきます。

環境のまとめと今後の展望

2024年1月のマスターデュエル環境は、【斬機】【烙印】【ラビュリンス】など1月10日の制限改訂で規制を免れた環境デッキがTier上位に名乗りを上げた形となっています。

また新セレクションパック『インドミタブル・プライド』の新規カードによって強化された【超重武者】が環境に食い込んでおり、今後にも注目です!

また、マスターデュエルの新セレクションパックの登場カードは、OCGの登場した順番と異なっており、マスターデュエルならではの環境が生まれる要因の一つとなっています。

今後登場するセレクションパックのラインナップ、マスターデュエルオリジナルのリミットレギュレーションで環境がどう動いていくのか読めない部分もあり、今後もマスターデュエル環境から目が離せなくなっています!

おわりに

遊戯王マスターデュエルの1月の環境について解説いたしました。

この記事が皆さんのデッキ構築・環境への理解の手助けとなっていれば幸いです。

それでは2月の環境解説記事でまたお会いしましょう!

OCG環境はこちら!


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