こんにちは。ナスロスチャのおかげでクローシスバスターを使いたくなった「はるたす」です。
今回は8/9日発売のクロニクルデッキにて登場する《SSS級天災デッドダムド》を軸にしたクリーチャーコントロールを紹介しようと思います。完全自作なのであしからず。
目次
デッドダムドについて
《SSS級天災デッドダムド》
【進化クリーチャー】
コスト 8/文明 水・自然・闇/種族 トリニティコマンド/S級侵略者/パワー 11000
■進化‐自分の水、闇または自然のクリーチャー1体の上に置く
■SSS級侵略[天災]:水、闇または自然のコマンド(自分の水、闇または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい。
■Wブレイカー
■このクリーチャーを他のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。
出典:デュエルマスターズ
なんか革命編のアニメを見た小学生が考える全部突っ込んだら強そう!!!みたいな侵略者です。破壊、マナ送り、バウンス、どれも貫通して無限に除去するその姿はまさに「天災」と呼ぶにふさわしいものと言えるでしょう。そのくせ侵略もとは3色好きなコマンドと扱いやすさは抜群!Tブレイカーじゃないのは公式の良心とさえ思えてきます。
デッキリスト
各カード解説
基本コスト順に紹介していきます。では早速!
■《SSS級天災デッドダムド》
このデッキのメインカード。自分の見える範囲すべてから侵略して適切な除去を飛ばせます。 例えば《真聖教会エンドレスヘヴン》がある時に相手の《真・龍覇ヘブンズロージア》を除去しようと思ったらマナに送れますし、《気高き魂不動》がいるときは墓地送りみたいな感じですかね。 まさにクリーチャーコントロールの革命児。 でも侵略者じゃん。後述のマッハファイターとも凄い相性を誇り、場からの侵略と合わせてゴリゴリに除去を飛ばし続けます。オニカマス。テメーはだめだ。
■《闘争類拳嘩目ステゴロカイザー/お清めシャラップ》
初動兼侵略元。ロマノフやスザク、オーラのような墓地を利用する対面を遅らせながら5コスト帯まで繋げてくれる軌跡のカードです。このデッキは3→5の動きを軸にしているためありがたい限りです。上もマッハファイターのおかげで即時侵略から2面処理出来て中盤以降も活躍してくれます。なんで牙鬼の方にはいってるんだよぉ。
■《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》
こちらは同じく初動と中盤以降のマナ回収要因です。当初は光抜き4cでドラゴン軸にして《「覇道」の頂シュラベートーベン》を入れていたのですがビート対面に弱かったので光を入れ、結果としてこれが入りました。赤が気になる人は《ナトゥーラトプス》をいれてマッハファイターつえええええって叫びましょう。こいつはだけコマンドじゃないので禁断開放前は攻撃できないので注意。侵略元にもなりません。
■《天災デドダム》
色よし効果よしコストよし種族よし。もはや最強なのでは?強すぎるので3枚に抑えました。真面目な話をすると多色事故防止です。墓地をリソースにしやすいデッキなので一見墓地は増やしておきたいですが、逆でそのおかげでリソースに困りにくいため事故回避を優先しました。4ターン目に2回走りたい人は増やしてください。
■《超次元リバイヴホール》
このデッキの陰の主役とも呼べるカード。基本的には《勝利のガイアールカイザー》をぶん投げるんですが、ここからデッドダムドが乗っかって2面とれるのはもちろんのこと、《百族の長プチョヘンザ》によって一気に制圧する動きも取れます。その上に先に使ったブーストやデドダムで落としたクリーチャー、破壊されたプチョヘンザなどを回収できるんだから頭が上がりません。
出典:デュエルマスターズ
■《ドンドン水撒くナウ》
ブースト兼除去兼マナ回収兼シールドトリガー。過労死させないように気をつけます。リバイヴでは3→5で殴りましたが序盤あまり展開しない対面ではこっちでコントロールして7コスト帯につなげます。そこからダークマスターズで一気にリソース差を広げてコントロールしたりコバルトカイザーでカウンターを防いだりできます。ちゃっかりサイゾウミストの圏内にも入るので状況を見てリバホと使い分けていきたいです。
■《マッドデーモン閣下/デーモン・ハンド》
侵略元になりながら墓地回収して封印をはがすシールドトリガー。余裕のあるタイミングで出しながら禁断開放をサポートする使い方が多いです。実際に使うのは終盤の方が多いので枚数は要相談。
■《復讐ブラックサイコ》
闇のコマンドに侵略して2ハンデス。最強なので入れました。侵略しないで進化も時々します。
■《悪魔精霊フンボルト》
ブロッカーでスレイヤーで除去がついてるため無理やり1ターン耐えたりできる器用な子。殴れるため侵略元になれたり、ブロッカーのおかげでクロックをケアしたりメタリカミッツァイルみたいな対面でトリガーついて物凄い勢いで盤面取ってくれることも。
■《超次元ガロウズホール》
使い方はほとんどリバホと同じですが3面除去に進化しました。プチョで飛ばせない相手を除去したり、ブラックサイコ再利用したり使えば使うほど強くなるスルメカード。
■《悪魔龍ダークマスターズ》
ピーピング3ハンデスしてくる正真正銘の悪魔。こいつが出るときはなぜか相手の手札が2~3枚なのでたいていの場合ハンドを枯らしてくれます。ピーピングのおかげでバイケンのようなマッドネスをすり抜けられるのも高評価。
■《メジカラ・コバルトカイザー/アイドワイズシャッター》
プチョヘンザでケアできない大型クリーチャーの猛進を防いでくれるカード。タップインではないのでマッハファイター+デッドダムドを決めて常に制圧し続けましょう。相手が呪文を唱えるとドローできるのも非常に強力でクリーチャーを出せば除去、呪文ならドロー、なにもしなきゃフルボッコでリソース負けしにくくなります。
出典:デュエルマスターズ
■《神曲の法皇ミラダンテ》
殴ってブロックされなったらターンを飛ばす。訳)サイゾウの数だけ生き残る。殴れる《土を割る逆瀧》。メタリカの攻撃曲げと組み合わせるのが有名?ですがこのデッキでは単純に\†突然の死†/を防いだり、プレイに余裕を待たせるために入っています。デッキを見たらわかると思いますが除去耐性はまず付きません。ただプチョと役割がかぶりやすいのででピンでの採用。出しても味方が飛ばないので上手に使い分けていきましょう。
■《怒流牙サイゾウミスト》
みんな大好きニンジャストライクからこの男。マナ回収が豊富なこのデッキでは序盤は優秀な色基盤として、中盤には水撒くナウで回収×除去、終盤では強力な防御札として使い勝手のいいカードです。他のデッキほどじゃなくともデッキ回復も意外なところで役に立ったりします。余談ですが「サイゾウ→ゼニスクラッチ→デシブコ→じゃんけん5連敗」のスーパーコンボきめたトラウマがあるので僕に対しては使わないでください。
■《終焉の禁断ドルマゲドンX》
???「ドルマゲドンXで地球にダイレクトアタックゥ!!」
よくあるマゲ入りコントロールではコンスタントに封印を剥がしていくのが一般的ですがこのデッキは禁断爆発が目標ではなく、あくまで除去を続けて動きを弱らせるのが目標なで一生懸命にはがす必要はありません。墓地やマナから回収ができるおかげで闇のコマンド10+デッドダムドしかなくても案外外せます。基本的な使い方としては、終盤に剥がして除去耐性付きのフィニッシャーにするか封印を少なくしておいて、サバキzのように急に盤面がふえる対面や強力な除去耐性のあるクリーチャーをまとめて封印するのに使います。あたりまえか。とりあえず、最速禁断開放が全てじゃないとだけ覚えておいてください。
超次元ゾーン
《勝利のガイアールカイザー》と《勝利のリュウセイカイザー》、《時空の強兵ブラックガンヴィート》はそれぞれ除去、遅延と扱いやすい効果なので速攻で採用。その他は特に使うものもなかったので万が一ラストストームが出せた時に強そうなものを厳選しました。《小結 座美の花》でメメントを貫き、《唯我独尊ガイアールオレドラゴン》でワールドブレイク、《時空の戦猫 ヤヌスグレンオー》+《レッド・ABISEN・カイザー》でダイレクトアタックor全ランデス。強そう。アンタッチャブルで殺戮を優先してもok。
不採用・候補カード一部解説
全部にすると多分40~50枚くらいになって誰も得しないので最終選考落ちしたエリートだけを抜粋します。
■《虹速ザ・ヴェルデ》
4コストマッハファイターとして強いのですが、2コストブーストがパワー不足だったり枠の関係で入っておらず、3→5の動きを強くしているので単色でマナとして弱いこともあり不採用。
■《奇術師ディール/本日のラッキーナンバー》
枠がない!!!!!
■《偽りの星夜コングラチュレーション》
盾を墓地に置くと相手を2体破壊でき、盾に送られたデッドダムドを救出できるが、デッドダムドを増やした方が強かった。
■《水晶邪龍ディスティニア》
手札を稼ぎながらクリーチャーを踏み倒す豪快なカード。 意外とファンも多いのではないでしょうか。 半分以上が多色のこのデッキだと多色マナ武装4程度楽々です。今回は割と呪文の比率が高く、安定性を上げたかったので選考落ち。1枚でゲームエンドに持ち込める奴もいないし。
■《威牙の幻ハンゾウ》
禁断開放との相性がいいシノビ。ただこのデッキは禁断開放はサブプランであり、回り方によってはちっとも封印を剥がしてない時もあるので見送り。逆に闇の比率を上げたら採用も全然ありです。
■《龍素記号srスペルサイクリカ》
色。
■《聖者の精霊龍セレナーデ》
プチョヘンザの相方としてSA封じはかなり強いのですが《メジカラコバルトカイザー》が出てきたので落選。プチョチェンジしたくなったら変えてみるのもいいかも?
■《S級不死デッドゾーン》
別に序盤から「オラァ!3点!!」で圧をかけるデッキではないので全部デッドダムド。
■《凶鬼09号ギャリベータ》
置きドロソで闇のコマンドで墓地から出てくる凄いやつ。リソースは間に合ってそうなのでパス。手札が足りないと思ったら入れてみるといいかも。
動かし方を雑に解説
皆さんそろそろ疲れてくると思うのでさらっと解説します。
1.3ターン目にマナ加速。
2.毎ターン強そうなカードで盤面を取る。
3.スキをみて殴っていく。
4.勝ち☆
真面目な話すると受けは結構強いのでビート対面にはプチョヘンザ、コントロール対面には豊富な除去と半無限のリソースで柔軟に戦えます。ループは無理なんで気合でダクマ投げてください。
簡単ですね()。見ての通りトリガーをケアするカードはないのでプチョヘンザがいるうちに殴ったり、盾が薄い対面ならジャスキル出来たらすぐ殴ったり、いろいろありますがそこは頑張ってください(丸投げ)。ドルマゲドンはある意味それが苦手な人への救済措置ともいえますね(笑)。
没になった赤入りと白抜きの話
赤の話
シュラベンやモーツァルト、ヴィルヘルムといった強力なカードが揃っていて、ワンチャン伝説のイーヴィルバスターすらかませるんですが、上述した通りビート対面ぼこぼこにされる未来が見えたのでなんかねぇってなっちゃいました。ニコルはコマンドじゃないし。SA付与があるのでで殺意に満ちてる人は肌に合うのでは。
白抜きの話
これは3色ってことです赤は白抜きの4cなので。
タッチでプチョヘンザを突っ込むどうこう以前に青で強いコマンドが少なかったんや。そしたらさ?光を混ぜると強く見えてきてさ?いれたんですよぉぉ。まぁ実際フンボルトとか優秀な防御札が揃ってるんで抜こうとは思いませんけど。さっきサイクリカやラッキーナンバーの枠がないとか色がとか言った気がしますが気のせいなのを信じましょう。
その他の組み合わせ
正直水撒くナウとリバホが噛み合い抜群すぎる上にデッドダムドと色もあってるので青黒緑は抜けないかなって思います。5cも考えましたが普通に5cコンの方が強そうだし枠もなさ過ぎたのでパス。構築センスが凄い人に5cダムド作ってほしい。
最後に
《メガマナロックドラゴン》なんかクソくらえ!以上!!
出典:デュエルマスターズ
無駄話
本編は上で終わりです。ここまで読んでいただきありがとうございました。暇だったから書いただけの本当に無駄な話なので気になる人だけどうぞ。
1.初めてデッドダムドを見た時
大爆笑してました。なんかとりあえず全部乗せ!みたいで頭悪そうだし。全部乗せたからって「SSS」って安直すぎません?なんか「SSR」を髣髴とさせられました。ちなみにSSRはなんか気に食わないので嫌いです。
2.自作デッキの統計とこれができた経緯
僕の作るデッキは大半がそれなりに強いし面白いけど「終焉の禁断ドルマゲドンX」に致命的な欠点がありました。んでもってじゃあドルマゲドンいれたら強いのか!ということでこのデッキにも入ってきました。実際使ってみても強かったのでいいんですけど。あのカード強すぎない?
3.1年に1回くらい預言者になるが、1歩足りてない
これは試行回数が多すぎるのもあるのですが、未発売カードでデッキを作って友人に謎自慢してると本当に環境入りすることがあるって自慢。
有名なのだと白単サバキZやMANGAパラスなんかですかね。話題になる1週間前くらいに絶対強い!って叫んで、いざ話題になったら上位互換みたいなリストが公開されて7割正解だわ。みたいなことを言ってます。正直ネット上じゃ無名も無名なんであってないような話ですが。
もちろん作ったものの大半はただのおもちゃですけどね。
4.画像編集ソフトがない
正直手書きと背面下手塗、画像貼り付け、サイズ変更、90°単位の回転くらいしかできない内蔵されてたやつ使ってるんでなんか自分でやっててむなしくなってくる。第1回の方でもチラッといったけれどどんな奴がいいのかなぁ
5.この記事は二日近くあっためてた
やっぱりデッキリストとかあった方がみやすいかなぁと思いまして。投稿までの期間はネタかぶりしないかビビり散らかしてます。
それでは今度こそさようなら。コメント&次回も(?)読んでくれると嬉しいです。でわでわ~