【デュべり部】第67問《ダンディ・ナスオ》【ばにら所長のデュエマだべり部】

PV 5,920 いいね 10 -

【デュべり部】第67問《ダンディ・ナスオ》【ばにら所長のデュエマだべり部】

さらば《ダンディ・ナスオ》……

フンガフンガ(プレミアム殿堂だね)

今回はそんな話をじっくりやっていきます、ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部!

モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)

お相手は僕、ばにら所長と

フンガー(ベアデッド・ドラゴンのコテツでお送りいたします)

記事の後半では、宿題としてクイズを出題!

フンスフンス(最後まで、ごゆっくりお楽しみください)

前回の答え合わせ

モガモガ(それじゃ答え合わせから行ってみよう)

前回の問題はこれだったね

コモン・アンコモンに存在しないギミックはどれ?

  1. ドラグハート・フォートレス
  2. サイキック・クロスギア
  3. 無月の大罪
  4. G・リンク

正解は 1. ドラグハート・フォートレス

モゲー(光ってないカードもありそうな気がしたけど?)

ドラグハート・フォートレスの場合、「フォートレス面は光ってないけど反対側がフォイル」がそこそこあるよ

ホゲー(あー)

あと、光ってないとこでも《オール・オーバー・ザ・ワールド》のパーツは全部レアだし、

3D龍解の面々はレアリティ無しなのよね

フンガフンガ(コモンアンコモン、ありそうでないんだ)

ちなみに、他のギミックはどれも複数種類がコモン・アンコモンに存在してるよ

モガーモガー(ていうか挙げたの全部コモンだね)

そう、コモンにもアンコモンにも存在するよ

フゴフゴ(サイキッククロスギア、そもそも収録セットが限られてるのに……)

ちなみにサイキック・クロスギアも無月の大罪も格安デュエマ研究所で扱ってます!よろしくね!

モンガー(また宣伝してる)

大罪の方は裁定が結構怪しいからご注意を!

フンガフンガ(そういう注意喚起を別記事でするんじゃあないよ!)

※本文にも書いてます。流石に。

今回のカードは…?

さて!冒頭でも触れたように、殿堂発表があったね!

モガモガ(ちょっと旬を逃した感はあるけど)

先週やれたらタイムリーだったけど、流石に殿堂発表が金曜だからね、翌日の土曜公開には間に合いませんでした……

モゲモゲ(そらそうか)

《ダンディ・ナスオ》

(新プレミアム殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ワイルド・ベジーズ / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から1枚選んで自分のマナゾーンに置き、自分のマナゾーンから1枚選んで墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。

というわけで、本当に長い間お疲れ様でした!《ダンディ・ナスオ》

モガーモガー(かなり古いカードだよね?)

転生編最終セットであるDM-17『終末魔導大戦』収録で、

これが2006年3月発売だから、丸17年に渡ってデュエル・マスターズの世界に居続けたことになるね

フンガフンガ(17年!新生児が新成人になりそうな年数だね!?)

1年足りないのが惜しい

モゲモゲ(いらんわ、そんな惜しさ)

元々『終末魔導大戦』は目玉ギミックだった進化クロスギアがパッとせず、全体的にカードパワーも低かったことから、評価の低いパックでさ

フガー(ふむ)

パック内で唯一のプレイアブルなカードが《ダンディ・ナスオ》だったことから、『ナスオしか見どころのないパック』『終末ナスオ大戦』なんて揶揄されたこともあったのよね

モゲー(……《ナスオ》プレミアム殿堂入りしちゃったじゃん)

『終末虚無大戦』になってしまう

実はS・バックが初登場したのがこのセットで、《天真妖精オチャッピィ》をはじめとする悪くないカードは収録されてたんだけどねえ

フガーフガー(当時はイマイチ扱いだったけど、後に評価されたカードだって存在するだろうしね)

あとこの1年後に出た不死鳥編最終弾『冥龍王帰還』がヤバすぎたので、しょっぱいセットの汚名もそちらが上書きした面はあるかも……

ナスオ前史

というわけでプレミアム殿堂へと昇格した《ダンディ・ナスオ》なんだけど、元々はこれ、墓地肥やしを意図したデザインじゃなかったと思うんだよね

モンガモンガ(またデザインを語っている……)

おそらくだけど、意図された役割は「低コストの色マナ確保」なんじゃないかなぁ

「自然はマナゾーン操作が得意」→「マナの数だけでなく、質を整えるのも自然の担当」っていうデザイン意図だったと思うのよ

フガーフガー(《薫風妖精コートニー》みたいな?)

あと《レインボー・ストーン》《神秘の宝箱》もそういう意図のカードだと思う

フゴーフゴー(このへんはマナ加速も兼ねた呪文だね)

そう、「色を調整するカード」として作っても、マナゾーンにカードを置いたらマナ加速を兼ねてしまうんだよね

かといって《コートニー》みたいな常在効果だと、除去に巻き込まれて恩恵を失ってしまう

モガーモガー(あ~、そこで生まれたのが《ダンディ・ナスオ》なのか)

1マナ墓地に置く効果は、単にマナの総数を増やさないために与えられたんじゃないかな

フゴフゴ(マナゾーンを入れ替えるだけのカード、って設計だったって推理ね)

モゲモゲ(……それ、1マナ山札の下に置くんじゃダメだったのかな……)

今だとそう思っちゃうけど、当時は墓地利用自体があんまなかったから、分かりやすさ重視だったのかなあ

直後に登場したアーク・セラフィムがマナゾーン操作&ワイルド・ベジーズサポートを得意としてたことからも、《ナスオ》はそのあたりと組ませる意図で作られたカードだと思うのよ

モガーモガー(またアーク・セラフィムの話をしている)

特に、『アーク・セラフィム・リバーサー1/2デッキ』では、相性の良い《霊騎サンダール》と同時収録されてたよ

《ナスオ》が環境で活躍するたびに『アーク・セラフィム・リバーサー1/2』を買え!って後方腕組みしてました

フガ(クズ?)

……まぁ、そんな《霊騎サンダール》やアーク・セラフィムたちが登場した不死鳥編で、《インフェルノ・ゲート》も刷られちゃうんですけどね……

モゲー(あれ?それって……)

【茄子サファイア】【ナスゲート】と呼ばれるリアニメイトデッキが生まれます

何故か【茄子サファイア】は漢字で書かれがちだった記憶がある


フガフガ!(思いっきり墓地操作の方で使われとる!)

この時点で1枚だけなら使えた《ロスト・チャージャー》も含め、カードをピンポイントで墓地に仕込むのが簡単すぎたからな……

モガーモガー(後に1枚のカードになるね)

プレ殿とプレ殿の間に生まれた《ナスロスチャ》、殿堂王来空間の出身だよコイツ……

【茄子サファイア】における《ダンディ・ナスオ》《ロスト・チャージャー》と違ってクリーチャーが残るのもポイントだったね。3ターン目に《母なる大地》《解体人形ジェニー》に入れ替わって前方確認したりできたよ

フガーフガー(さっきから邪悪なカードしか出てきてないな)

そもそも《母なる大地》が存在した以上、マナ操作としての《ダンディ・ナスオ》も実はだいぶヤバいよね

ナスオ殿堂への道

その後も相方を変えながら《ナスオ》は様々なデッキで活躍することになるよ

特に注目すべきは【黒緑速攻】【ロマノフサイン】【Mロマ】あたりかな?

【黒緑速攻】においては「墓地にカードを落としつつ1マナ起こせる打点」っていう噛み合いを見せたよ

フガーフガー(1マナで出せる墓地進化《死神術士デスマーチ》と相性が良いんだね)

【ロマノフサイン】や【Mロマ】では、蘇生対象となる《邪眼皇ロマノフI世》や墓地から唱える呪文をピンポイントで落とす役割を果たしたよ

ロマノフって名前の付くカードだと、【B・ロマノフ】でも《カラフル・ダンス》ともども墓地進化を助けてた印象はあるな

モガーモガー(これまた《カラフル・ナスオ》として、後にリメイクされるね)

ちなみに《邪眼皇ロマノフI世》が活躍していた時代に《ノーダンディ・ネギオ》が登場するけど、別に何もせずに歴史に消えていくよ

フンガー(なんだそれ)

そんな《ダンディ・ナスオ》も、主人公が勝太に変わったエピソード1の時期にとうとう殿堂入りを果たすことに……

ホゲー(やっぱり環境で悪さしたの?)

うーん、この時期《ナスオ》を使うデッキが支配的だったって印象は無いんだよなあ

どちらかというと、当時は「『これでいいじゃん』を招く万能カードは縛っておく」方針だったんじゃないかな

モガモガ(《龍神ヘヴィ》とかのパターンか)

ほどなく調整版の《ジオ・ナスオ》が出たことからも、「ちょっと《ダンディ・ナスオ》は万能すぎた」って認識だったんだろうね

フンガフンガ(まあそうだよな……)

個人的にはこの、「環境支配率に関わらず、汎用性が高すぎるカードは縛る」路線ってマイナーカードにチャンスが訪れるから好きなんだよねえ

モゲーモゲー(また思想が強い話をする)

変なコンボのゴールが「《シャコガイル》でいいじゃん」ってなりがちだから、そろそろ《シャコ》は規制されると思ってました

フガーフガー(そういう観点だと、今回《ダンディ・ナスオ》と同時にプレミアム殿堂入りした《生命と大地と轟破の決断》はそれこそ汎用性の鬼だったよね)

コイツがマナゾーンから撃てるばっかりに、《ダンディ・ナスオ》はコイツを装填する役割も与えられてしまったからな……

モンガモンガ(本来の「マナゾーン調整」って役割に戻れたじゃん)

こんなのが俺の望んだことだったのか……?

フンガフンガ(世界を滅ぼすみたいな言い方するな)

いやほんと、《生命と大地と轟破の決断》は「そりゃ強いですよね!!!」みたいなカードなので、うーんって感じでなあ

世界中の《パーフェクトネイチャー》が《パーネイチャー》になることをずっと望んでいた

モゲー(陰キャすぎる)

ちなみにカーナベルの検索窓に『パーネイチャー』って入れると《生命と大地と轟破の決断》の方が先に出てくるぞ!

フンガフンガ(一生使わない情報だ)

《生命と大地と轟破の決断》に限らず、マナゾーンから悪さするカードが注目されるたびに《ダンディ・ナスオ》にお呼びがかかってたから、

《ナスオ》もプレ殿は時間の問題だったんだろうな、って感じはするんだけどねえ

愛されナスオのダンディ・ライフ

フガーフガー(ここまで見てきたけど、《ダンディ・ナスオ》って関連・リメイクカードも多いよね)

挙げてこなかったところで《ファッション・ナスオ》《ダンディ・ライフ》なんかもあるね

モゲーモゲー(効果の強さはもちろんだけど、名前やイラストも多くのプレイヤーが愛したんだろうねえ)

ヘンテコな名前やイラストのカードが少なかった初期デュエマの中で、存在感を放ってたフシはあるよ

という話をイラストランキングの時にちょっとだけしました

フガーフガー(何でも出てくるな過去記事)

モンガモンガ(派生カードじゃなくても、《ダンディ・ナスオ》が描かれてるカードってありそうだよね)

……

宿題!!!

モンガ?(お?来ましたね?)

「《 ダンディ・ナスオ 》が描かれているバニラクリーチャーはどれ?」

  1. 《 魔神兵ズゴーン 》
  2. 《 掃除機装サイクロン・クリア 》
  3. 《 剛腕秘宝ズンダバ 》
  4. 《 光撃巨兵レーザリオン 》

モゲモゲ?(マジで全部知らんカードなのだが……?)

自然のカードではないこともあって、《ナスオ》はやられ役として登場してるよ!

モンガモンガ(何のヒントにもなってない)

エンディング

ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《ダンディ・ナスオ》をお送りした。

このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。

感想やリクエストはぜひ #デュべり部 でツイートしてね!

今回の宿題、「《 ダンディ・ナスオ 》が描かれているバニラクリーチャーはどれ?

  1. 《 魔神兵ズゴーン 》
  2. 《 掃除機装サイクロン・クリア 》
  3. 《 剛腕秘宝ズンダバ 》
  4. 《 光撃巨兵レーザリオン 》

の答えも大募集だ!

ばにら所長のデュエマだべり部、略して「デュべり部」は、毎週土曜20時更新!土曜の夜は、一緒にデュべろう!

モゲー(《希望のジョー星》についてもなんかないの?)

やりたいことは分かるけどそりゃダメだったよね、としか……

来週土曜につづく!

【#デュべり部】


カテゴリ:

タグ:,


\Twitterでコメントする/

ガチまとめの「コメント機能」が「Twitterでコメントする機能」に新しく生まれ変わりました!


面白かったらいいねで応援♪

10

あなたの欲しいカードがすぐ手に入る!
デュエマ通販サイト「カーナベル」

カーナベル
〜3つの特徴〜

  1. 毎日最大12%ポイント還元
  2. 当日15時までの注文で即日発送
  3. 圧倒的な15,000種以上の商品数

ガチャを回して大量ポイントGET!!
▼毎日ガチャ開催中▼


徹底した在庫管理で圧倒的な品揃え
デッキパーツをお得にGET!!

関連記事