Youtube・コロコロオンラインより情報が発信され《 芸魔桂馬 バセヌテレジ 》《光器カタリナ》が『 カイザー・オブ・ハイパードラゴン 』 に収録判明!
新規カード情報
《 芸魔桂馬 バセヌテレジ 》
【クリーチャー】
種族 マジック・モンスター/ゲーム・コマンド /文明 火/コスト5/パワー4000
■このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただしコストは0以下にはならない。
■スピードアタッカー
■自分のターンの終わりに、このターン中に捨てた自分の手札と同じ枚数のカードを引いてもよい。
《 光器カタリナ 》
【クリーチャー】
種族 メカ・デル・ソル /文明 光/コスト5/パワー6000
■このターンアンタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から超化獣1枚と呪文を1枚手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。
一口担当評
日曜日も更新するようになっちゃった……
まずはデュエチューブで紹介された《 芸魔桂馬 バセヌテレジ 》。
手札を捨てた枚数×2だけ軽くなり、ターンの終わりに捨てた枚数だけドローを行える5マナSAマジックかつコマンドですね。なかなかやりおる。
真っ先に思い浮かぶのが、《 氷柱と炎弧の決断 》などの引き捨てドローと合わせてのムーブ。1マナで出せるのはもちろん、さっき捨てたぶんの手札が帰ってくるので超お得です。
こうして高速登場させたら、もちろん《 芸魔王将 カクメイジン 》のチェンジ元にするのも既定路線。捨てた手札を再利用できる彼ならば、本体のドロー効果を犠牲にしてもそのスペックをきっちり活かせるでしょう。これで《 芸魔隠狐 カラクリバーシ 》が殿堂入りしても安心だな!3キルムーブやろうとすると不純物がいっぱい入るけど!
あと、動画内でも紹介されてましたが《 謀遠 テレスコ=テレス 》などの「こちらのターンに行われる」ハンデス対策になるのも嬉しいところですね。
それ以外でパッと思いつくクソコンボとしては、《 「世界はジャオウガ様のモノ!」 》のような大規模手札入れ替え系と組んでの手札増量。使うたびに、実質的に手札が二倍以上になります。
既存マジックとの相性はともかく、デッキに新機軸をくれそうな一枚ですね。
ちなみに、名前の由来は「馬」+「セヌテレジ(エチオピアのチェスのようなボードゲーム)」。
「最初に駒が取られるまで、手番関係なく好きなように何度でも駒を動かしたり手を戻したりできる」というRTSパートが挟まる、「それゲームバランス大丈夫なんか」と突っ込みたくなる独特のゲームです。
最初の盾が割れるまで何度でも好きに動けるデュエマとかどうですかね
さすがに初手ブレイズ・クローで通常のゲームのルールに最速で引き戻すのが強いんじゃないですか
で、次に紹介するのがコロコロオンラインで紹介された《 光器カタリナ 》。
そのターンにアンタップしたクリーチャー×2だけコストが軽くなり、着地すると山札の上から超化獣と呪文を手札に加える……と書いてますが、シンプルながらかなりやり手。
1マナ獣&2マナ超化獣と動くだけで次のターンにはもう1マナで出てきますし、超化獣の必殺技こと《 超化秘伝アビスアサルト 》を探しつつ後続も確保してくれるんですよね。しかも超化獣が出てるなら今回収したアビスアサルトもちゃんと使えます。
単独でもそこそこ盤面を支えられるサイズと打点がありますし、なんなら3マナで出してすら十分。先日公開された格安デュエマ研究所の研究もさらに進みそうです。
また、そこまで寄せなくても《 運搬の守護者アル・ハコブ 》を絡めたり、ゲーム中盤にタップをしていけば全然仕事をしてくれそうですね。メカ陣営の特徴の「ターン終了時の自軍アンタップ」とはやや相性が悪いことだけ気を付ければ、だいぶ活躍してくれそうです。
ちなみに、カードイラストは《 光器サーシャ 》を意識している模様。
名前だけ見るとデュエマとも縁深い小説家の人っぽいですが、おそらくそれだけではなさそうですね。
「サーシャ カタリナ」で検索したらなんか知らんブラウザゲーのキャラが出てきた
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