【王道篇3弾】デュエマ新弾、全文明のデッキ組んでみた【ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル】

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【王道篇3弾】デュエマ新弾、全文明のデッキ組んでみた【ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル】

新弾のカードで、もっとデッキ組んで遊びた~い!!

そんな全国100億人のデュエマプレイヤーに応える新企画がスタート!

第1回となる今回は、発売されたばかりの王道篇第3弾『ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル』のカードを詰め込んだデッキを大紹介。

新カードをめいっぱい楽しんでいこう!

目次

この企画について

本企画『デュエマ新弾、全文明のデッキ組んでみた』では、最新セットで登場したキーワードや陣営に基づくデッキを紹介していくぞ。

新カード・新メカニズムを楽しむことを主眼としており、CSで優勝を狙うようなデッキではない点はご了承いただきたい。

紹介するデッキはなるべく多くの新カードを楽しめるよう、以下のように構築ルールを設定している。

デッキの4割以上を新カードとする

デッキの4割=オリジナルであれば16枚以上の新カードを採用することにした。

さすがに過半数となるとデッキが歪むことも増えそうなので、このあたりが最大値かな?という考えから設定した落としどころだ。

5文明それぞれを1回ずつは使う

紹介するデッキでは、5文明を必ず1回ずつは扱っていく

単色デッキになるか、2色・3色のデッキになるかはカードプールごとに異なるため、特に定めないこととした。

なお、無色カードについてはノーカウントとさせていただきたい。

では、ここからはいよいよデッキを紹介していこう。

デッキ① 光単ゴルギーニ

まずは今弾のオーバーレア、《超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ》のデッキから!

【 クリーチャー 】
種族 メカ・エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー14000 / コスト10

■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。
■自分のクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。その後、自分のシールドが10以上あれば、自分のシールドを好きな数表向きにする。その中からクリーチャーをすべて出し、残りを手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

恐らくデザイナーズコンボであろう、《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》の無限攻撃を狙って構築することにした。

【 クリーチャー 】
種族 メカサンダー / 文明 光 / パワー8000 / コスト2

■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーはタップして出て、自分のターンのはじめにアンタップしない。
■自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、このクリーチャーをアンタップし、その後、次のうちいずれか1つを選ぶ。
→カードを1枚引く。
→相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。
→次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。

デュべり部でも少し触れたのだけれど、今弾の光のカードは多くが相互にシナジーを形成している。良い感じのデッキになる……はず……!

デッキレシピ

完成したデッキはこちら。


キーカードの多くがメカということで、メカ関連の種族参照カードを採用してみた。《星姫械 ミモザスター》のクリーチャー面も、メクレイドやハイパーエナジーでお世話になるケースがある。

細かなシナジーも豊富で、《ゴールド・フラウム》から《忍鎖の聖沌 94nm4》をヨビニオンしてメクレイド……なんて動けると気持ちいいぞ。

デッキの動き

序盤は《アシスター・アルデ》を展開しつつ、2種の濾過カードを絡めて手札を揃えていこう。

クリーチャーが2~3体出たら、《喜びの夜 エルボロム・ハッピー》をハイパーエナジーで召喚!さらなる後続を引き込もう。

これだけ山札を掘り進めていれば、《超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ》と《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》の無限攻撃コンビも引き当てられているはず。

2体を並べ、離れないクリーチャーによる連続攻撃でゲームを終わらせよう!

コレも試してみよう

せっかくメカシナジーが豊富なので、シノビを採用してみるのもアリかも!?

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 光 / パワー7000 / コスト5

ニンジャ・チェンジ3(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと、自分のコスト3以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい)
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分の他のクリーチャーすべてのパワーを+3000する。

コスト5はデッキ内で被りにくいので、ハイパーエナジー要員としても便利なはず!

デッキ② 火自然アゲブロモスキート

味方を再攻撃させるアグレッシブなスーパーレア・《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 火 / パワー7000 / コスト7

■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体アンタップする。このターン、そのクリーチャーはシールドをさらに1つブレイクする。
■各ターンに一度、このクリーチャーが離れる時、代わりに自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。

味方をアンタップさせる効果は、ハイパーエナジーの隙を潰すことにも繋がってくれるはずだ。

ハイパーエナジーの隙を潰すという点では、味方クリーチャーを他の味方に交換できる《爆翠月 モスキート》も面白い。

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・インセクト / 文明 自然 / パワー9000 / コスト8

■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■マッハファイター
■W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。

これら2体のハイパーエナジー持ちを使って、味方を起こしたり入れ替えたり、テクニカルに戦うデッキを組んでみよう!

デッキレシピ

完成したデッキはこちら。


爆翠月 モスキート》によって、攻撃時にアンタップ状態のマナが発生することから、キリフダッシュを採用してみたぞ!

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火 / パワー4000+ / コスト4

■キリフダッシュ [ff02](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [ff02]支払って召喚してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、アンタップする。そのターン、そのクリーチャーのパワーを+2000する。

《カダブランプー》で《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》や《爆翠月 モスキート》をアンタップし、怒涛の再攻撃を叩きこもう!

デッキの動き

まずはハイパーエナジーのタネとなる小型クリーチャーを展開。フルクリーチャーのデッキなので、《哀樹 コシン》は確定でドローが行えるぞ!

小型クリーチャーを並べたら、ハイパーエナジー!

主役である《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》《爆翠月 モスキート》をいきなり出しても良いけれど、6コストのハイパーエナジー獣を先に出しておくのがオススメ。

最後は《アゲブロム・バイオレンス》のアタックトリガーや《カダブランプー》のキリフダッシュで味方を何度も起こしながら攻撃!

モスキート》の効果で《アニー・笛・ルピア》を引っ張り出して全軍をスピードアタッカー化すれば、後から出した面々も打点にできちゃうぞ!

コレも試してみよう

せっかく火文明でハイパーエナジーを使うなら、注目しておきたいのは《 お騒がせチューザ 》!

【 クリーチャー 】
種族 ドリームメイト / 文明 火 / パワー2000 / コスト4

このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。
このクリーチャーがタップされている時、誰も呪文を唱えることはできない。

どうせこちらは呪文なしデッキ。ハイパーエナジー要員として積極的にタップして、相手の呪文を封じよう。

デッキ③ 水単ムゲンクライム

優秀な性能で注目されている《爆藍月 スケルハンター》。

【 クリーチャー 】
種族 グレートメカオー / 文明 水 / パワー7000 / コスト7

■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。
相手のクリーチャーは、出たターン、攻撃できない。
■相手のクリーチャーは、ターンのはじめ以外、アンタップしない。

特に、即時攻撃を咎める効果が他の水文明と噛み合っており、

「出てすぐ殴る相手クリーチャーは《スケルハンター》が止める」
「ターンを跨いだ相手クリーチャーは留置する」

という組み合わせで、相手の攻勢を大きく咎められるのだ。この動きを軸にデッキを組んでみよう。

デッキレシピ

完成したデッキはこちら。


ハイパーエナジーって実質ムゲンクライムだよね?

というわけで、ハイパーエナジー持ちだけでなくムゲンクライムもデッキに採用した。

水文明の優秀な「タップした時」メンバーと組み合わせて、手札をジャブジャブ稼ぎつつ、敵獣はガッチリ足止めできるぞ。

デッキの動き

まずは「タップした時」能力持ちや《ツイン・シックス》を立てよう。

ちなみに《ツイン・シックス》は《 罪無 ドロキオ垓 のムゲンクライムも軽減できるぞ。

また、序盤のうちに《 罪無 ミズゲム垓 》で墓地にムゲンクライム持ちを落としておけると熱い。

こうして手札を集めながら盤面を形成していけば、《爆藍月 スケルハンター》もすぐに出せるはずだ。過剰打点を並べて総攻撃を仕掛けよう。

なお、《文藍月 seiWond'Ramar》はちょっと重いものの、能動的な自軍タップ・コスト軽減による展開補助・サブアタッカーと、複数の役割をこなせる名脇役。

隙あらば展開して、盤面を支えてもらおう。

コレも試してみよう

水文明は「タップした時」系効果が概ねドローか留置であり、扱いやすく腐りにくい。今回は不採用だった中にも候補カードは存在する。

ムゲンクライムの存在もあって、複数体のタップが発生しやすいことから《ガルフ・ストリーム》あたりを採用しても良さそうだ。

【 クリーチャー 】
種族 スプラッシュ・クイーン / 文明 水 / パワー2000+ / コスト2

■自分の手札が3枚以上あれば、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■自分のターンの終わりに、自分のタップしているクリーチャーが3体以上あれば、カードを2枚引く。

デッキ④ 闇単アビスコントロール

ハイパーエナジーで軽量化して登場、強力な効果を発揮する《超暴淵 ボウダン=ロウ》《暴淵 ボウチ=トートロット》

……っていう面々も強力なんだけれど、ちょっと注目したいのが《ティンパニ=シンバリー》。

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4

■ブロッカー
ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)
各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。

ヨビニオンを持ち、各ターン2体目のクリーチャーが出たときに自壊させると選ばせ除去。

コイツを毎ターン墓地から呼び戻せば、ヨビニオンで盤面を伸ばしながら除去も飛ばせるのでは?

アビスを墓地から出す――そう、《 アビスベル=ジャシン帝 》のお出ましだ!

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー7000 / コスト4

■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分の墓地にあるアビス・クリーチャーに「アビスラッシュ」を与える。(「アビスラッシュ」を持つクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、そのクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる)
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の手札を2枚捨ててもよい。
■自分の墓地にあるクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

デッキレシピ

完成したデッキはこちら。


既存のアビスデッキと同じような構築になってしまわないか懸念していたけれど、思った以上に新カードを活躍させられるデッキとなった。

選んで墓地肥やしできる新カード達が優秀!序盤の安定性を高めてくれるぞ。

墓地がもりもり肥えるので、《ド:スモンマー》は山札回復にも役立ってくれるぞ。

この枠、当初は《ノラディ:ド:スルーザ》だったのだけれど、コストを散らしたい場面が多かったことから《ド:スモンマー》に交代となった。

デッキの動き

《オンサ=マンサー》《オペラグラス=ドクラス》で山札のカードを墓地に落としながら、キーカードに辿り着こう。

引き当てたいのは2種類の《ジャシン帝》!墓地からの召喚権を得ることで、展開力を一気に高めるぞ。

できればコスト軽減能力も持つ《アビスベル=ジャシン帝》を優先して立てたいところだ。

いずれかの《ジャシン帝》がいれば、毎ターン《ティンパニ=シンバリー》を出してヨビニオン→自壊、のアクションが可能。《ジョーロー=スイーロ》が横に立っているとなおオイシイぞ。

盤面を完成させたら、ハイパーエナジー持ちのフィニッシャーとともに攻め込もう!

アビスラッシュで召喚するときにもハイパーエナジーは使えるので、どうせならすぐに殴れるアビスラッシュで墓地から出したいところだ。

コレも試してみよう

アビスも主役を務めて3年目。採用候補も数限りなくあるのだけれど……今回オススメしたいのはハンデス持ちクリーチャー。

紹介したリストでは相手の手札に干渉できないため、ハンデス手段が加わればコントロール性能が高まるはずだ。

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー5000+ / コスト5

■ブロッカー
■パワード・ブレイカー
■相手のターンのはじめに、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が自身の手札を1枚捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
■手札が1枚もないプレイヤーひとりにつき、このクリーチャーのパワーを+5000する。

謀遠 テレスコ=テレス》の強さは今さら言うまでもないけれど、溜めるターンを挟みたいこのデッキでも素晴らしい活躍を見せてくれるはずだ。

おわりに

デュエマ新弾、全文明のデッキ組んでみた』! 今回は王道篇3弾『ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル』のデッキを紹介してみた。

種族などの分かりやすい導線が薄い『ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル』だけれど、実際にデッキにしてみるとシナジーが多く隠れている。研究のし甲斐があるセットだったといえるだろう。

本記事が、みなさんが新セットを楽しむ一助となってくれたなら、これほど嬉しいことはない。ご意見やご感想があれば、X(旧Twitter)でお寄せいただければ幸いだ。

それではまた、次の弾が出た頃に!


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