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目次

こんにちは、たけっしーです。
今回は9/22(火祝)に大阪で開催された『超蓮杯 個人戦』と9/27(日)に僕が大阪で開催した『第25回 Mogi杯 3人チーム戦』の大会結果と環境考察の記事になります!
『Mogi杯』にご参加いただいた方はありがとうございました!
↓↓↓前回の環境考察記事はコチラ↓↓↓
今週は10月施行の新制限を早速適用した関西の大会結果を中心に、新環境を考察していくので競技シーンの最新情報が気になる方は是非最後までご覧下さい✨️👀
まずは新制限発表から2日後に開催された64名規模の大型大会『超蓮杯 個人戦』の大会結果から見ていきましょう👇
9/22 超蓮杯 個人戦
予選デッキ分布
トップシェアは【エルフェンノーツ】となりました。
強初動である《耀聖の花詩ルキナ》《耀聖の波詩ディーナ》《絶解の獄神門ーテルミナス》が制限カードとなったことで「エルフェンノーツ」のギミックは大きく出力を落としたものの、
サブギミックの「アルス=マグナ」や「メディウス」側を補強することでリペア可能な範疇であるため、新環境でも高いシェア数を維持しています。
制限改訂による主な影響として、質の高い初動の減少に加え、主力の「エルフェンノーツ」ネームが1枚ずつとなったことで《耀聖の風詩レギナ》のデッキからの特殊召喚先の減少により往復でデッキから同名モンスターを呼び出すプレイが取れなくなったことと、
《PSYフレームロード・Ω》の禁止により前期の主流となっていた複数枚のハンデスを絡めた展開が不可となっている点が挙げられます。
先攻展開は人によって様々ですが、前期同様にハンデスを狙いたい場合はリペアとして《XXーセイバーガトムズ》の採用が注目されています。
展開上必要なレベル5シンクロモンスターの枠に《XXーセイバーウェイン》を採用することで《XXーセイバーガトムズ》で2ハンデス、
「アルス=マグナ」ギミックからリンク値を伸ばして《四花繚乱の霊使い》で再度「Xセイバー」モンスターを墓地から特殊召喚することで更に2ハンデスを追加し、相手ターンに《耀聖の波詩ディーナ》と合わせて合計5ハンデスが可能です。
更に展開過程で加えた《予幻使メディウス》から《無垢なる予幻視》にアクセスすることでトップ固定まで可能で、展開が通ってしまえば前期同様に非常に強力な盤面を形成することが出来ます。
前期後半から環境トップとして活躍していた【エルフェンノーツ】ですが、今環境でも上位デッキとして活躍が予想されます。
続いて【光と闇の儀式】【獄神】がシェア2位となりました。
どちらも前期から活躍が見られたデッキですが、特に【光と闇の儀式】は制限改訂の影響を受けず周りのデッキが弱体化したことで相対的に強化されており使用者が増えている今環境の注目デッキです。
【光と闇の儀式】のサブギミックには《白き竜の落胤》や《天底の使徒》を軸にした「ドラグマ」ギミックの採用が主流ですが、儀式ギミックとしてシナジーを持つ「巳剣」との混合構築の使用者も見られており、構築の幅が広くプレイヤーの好みや練度が反映されやすいデッキとなっています。
儀式モンスターの耐性を軸に戦うコントロールデッキとして、今環境では大きく活躍が見られそうです。
【獄神】は制限改訂で《絶解なる獄神門ーテルミナス》が制限となり強初動の減少、先攻ワンキルのコンボパーツだった《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の禁止によって構築の変更が必要となりましたが、
新環境では新たに《No.6 先史遺産アトランタル》《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》を用いたバーンによるワンキルプランを採用して再び復権しています。
今環境では前期の【キラーチューン】のような無効系の手札誘発を多く採用したデッキが制限改訂の影響で減少したことで展開の通りが良く、多くのデッキが採用しているドロー系の手札誘発は無視してワンキルに向かえる点で展開系デッキの中でも独自の強みが発揮されているように思います。
関西では元々一定の使用者が存在しており、前期から使用していたプレイヤーがそのまま続投しているため今環境でも目にする機会が多そうですね。
3番手には【異解△】【レイズ・ムーン】【閃刀姫】が続きます。
前者2つは直近の新弾から登場し、前期終盤から活躍が見られたデッキですが新環境では制限改訂の影響が無かったこともあり一定の使用者が見られています。
【閃刀姫】は制限改訂でメインギミックの《閃刀起動ーエンゲージ》、サブウェポンの《The Fallen&The Virtuous》がそれぞれ準制限カードとなりましたが、特に大きな変化は無いため新環境でも活躍の余地があるデッキです。
しかし、新環境では前期の有利対面であった【キラーチューン】が環境から陥落したことや【光と闇の儀式】【レイズ・ムーン】といった不利対面が増え、
手札誘発を最低限しか採用しない性質上先攻ワンキルを狙ってくる【獄神】に対しても先攻展開を許してしまうため、前期と比べて環境での立ち位置はかなり悪くなっている印象です。
今大会で筆者は【閃刀姫】を使用して参加しましたが、やはり今環境で勝ち切るのは中々難しそうという感想でした。
不利対面が多い環境ですが、比較的戦いやすい対面も一定数存在はするため、その日の対面の当たり方や環境変化次第で活躍出来る余地はありそうです。
前期の環境トップだった【キラーチューン】【トゥーン】は制限改訂の規制が非常に重く、環境から完全に立ち退く結果となりました。
今期はこれらが環境から居なくなったことで前期活躍が難しかったデッキの活躍が増えそうですね。
続いて、予選6回戦を勝ち残り決勝トーナメントに進出した上位7名のデッキを見ていきましょう👇
決勝トーナメントデッキ分布
決勝トーナメントは各デッキが1名ずつに散らばる結果となりました。
展開系の【獄神】【三幻魔】【M∀LICE】と、コントロール系の【ドラゴンテイル】【道化の一座】【閃刀姫】【光と闇の儀式】という構図となっています。
どのデッキも独自に特化した強みを持っており、それぞれ予選5ー1以上の戦績を叩き出せるポテンシャルを感じます。



注目すべきは予選でトップシェアだった【エルフェンノーツ】が全滅している点でしょう。
やはり新制限で強初動の減少による出力低下が響いており、前期と比べると下振れに付け込まれて敗北するシーンが増えている印象を受けます。
今大会は新制限から2日後の開催ということで構築の最適化が進み切っていないこともあり、予選を勝ち切れなかったようです。
今後活躍が見られるか注目です。
入賞デッキ:【三幻魔】【ドラゴンテイル】【獄神】【光と闇の儀式】
🏆優勝🏆【三幻魔】
🥈2位🥈【ドラゴンテイル】
🥉ベスト4🥉【獄神】
🥉ベスト4🥉【光と闇の儀式】
新環境1発目の優勝を勝ち取ったのは【三幻魔】となりました。
メインデッキには「ドロー系+《天下独歩の大義賊》」のプランを取り入れつつ、《エフェクト・ヴェーラー》や《幽鬼うさぎ》といった展開を止める手札誘発まで搭載しており、自由枠を比較的多めに捻出できています。
基本展開では前期の【トゥーン】でも見られた「サイバースギミック」を展開し、《ぜんなのついなぎひめ》で任意のモンスターにアクセスし《ファイアウォール・ドラゴン》で回収するプランとなっています。
【三幻魔】は《三幻魔の殉教者》で即座にリンク値を3つ用意できるため非常に相性が良く、現在の主流構築と言えます。
【三幻魔】が勝ち残れた背景には、今大会では【キラーチューン】のような《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》等の無効系や《幽鬼うさぎ》《調和ノ天救竜》といった【三幻魔】の展開をクリティカルに阻止するカードを大量に採用したデッキが減少したことや、
《心を見通す眼》の存在から前期の不利対面である【トゥーン】が環境から陥落したことが大きいと考えられます。
また、流行している展開系に対して手札誘発が有効な環境ではあるものの手札誘発をしっかり採用できるデッキは少ない中、メインからしっかり自由枠を確保出来ている点で対抗しやすく他のデッキより優位性が目立っています。
また今大会のシェア上位デッキである【光と闇の儀式】に対しても、手数を押し通しつつ《劫火の三幻魔ー神炎皇ウリア》で《二つの心》の入れ替えを許さずに突破したり、
耐性を持ったモンスターに対して《ペンテスタック》+《混沌の三幻魔》で強引にライフカットが取れる点で有利を取りやすい点も追い風だったと思われます。
新環境では他の地域でも入賞報告が見られており、今後【三幻魔】がどこまで活躍するのか注目が集まります。
続いて【ドラゴンテイル】が準優勝となりました。
前回の環境考察記事でも触れましたが、関西で前期の最後に開催された『第24回 Mogi杯 個人戦』でも別のプレイヤーが準優勝しており、関西では連続して結果を残し続けているデッキです。
《星辰砲手ファイメナ》や捲り性能が高い融合ギミックの存在からドロー系を強く使いやすく不利対面がほとんどいない点や、流行している「ドロー系+《天下独歩の大義賊》」で崩されにくいため、ギミックの一部が重く規制されている点を差し引いても環境的にはマッチしている印象です。
前期から《墓穴の指名者》の禁止、《次元障壁》の制限に加えて、今期からは《ディメンション・アトラクター》が禁止となり、負け筋になるカードがどんどん消えている点も非常に追い風ですね。
ベスト4 1人目は【獄神】となりました。
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の禁止によって《LLーインディペンデント・ナイチンゲール》を用いた先攻ワンキルは出来なくなったものの、《No.6 先史遺産アトランタル》《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》によるリペアが組まれており新環境でも結果を残しました。
《No.6 先史遺産アトランタル》を着地させる方法として「デモンスミス」ギミックが採用されており、ペンデュラム召喚を絡めてリンク値4から《トロイメア・グリフォン》を経由して《刻まれし魔の鎮魂棺》に繋げるようです。
《絶解なる獄神門ーテルミナス》が制限カードとなった穴埋めとして《ペンデュラム・トレジャー》や《無垢なる予幻視》が採用されており、初動の枚数自体は前期とほぼ同様の構成でリペアされています。
【獄神】は前期と比べると展開の質は若干落ちたものの、今環境でも活躍できるポテンシャルは感じられますね。
ベスト4 2人目は【光と闇の儀式】となりました。
主流のサブギミックである「ドラグマ」関連のカードが採用されていますが、その中でも採用が分かれる《白の聖女エクレシア》は不採用となっているのが特徴的です。
採用していることで他の初動と《白き竜の落胤》を併せ持った際に《スターダスト・ドラゴンーヴィクテム・サンクチュアリ》をシンクロ召喚することで妨害をケアする展開は強力ですが、
【光と闇の儀式】自体に直接絡まない別軸のギミックであることや《白の聖女エクレシア》本体の素引きが有効札にならないことを嫌って不採用としているようです。
流行している《天下独歩の大義賊》の受けとしてサイドデッキから《凶導の聖獣》が採用されているのが特徴的です。
強力な耐性を持つ儀式モンスターをリリースされても再び盤面に呼び戻すことで《二つの心》でのサイクルを途切れずに行うことが出来、1枚での盤面崩壊を予防する役割を持ちます。
《白き竜の落胤》から始動した場合はコストで墓地に送った《烙印竜アルビオン》から《The Fallen&The Vieruous》にアクセス出来、《教導の聖女エクレシア》のサーチ先が余る状態になるため《凶導の聖獣》をサーチすることで盤面を補強することが出来ます。
制限改訂の影響を全く受けず、新環境の上位デッキ候補として注目されている【光と闇の儀式】が早速結果を残しており、今環境の中心となりそうな予感がしますね。
続いて、9/27(日)に大阪で開催された『第25回 Mogi杯 3人チーム戦』の予選のデッキ分布を見ていきましょう👇
9/27 第25回 Mogi杯 3人チーム戦
予選デッキ分布


光と闇の儀式⋯9(巳剣⋯4
エルフェンノーツ⋯5
レイズ・ムーン⋯5
磁石の戦士⋯4
ヤミー⋯3
獄神⋯3
閃刀姫⋯3
道化の一座⋯3
三幻魔⋯2
ウィッチクラフト⋯2
M∀LICE⋯2
ブリッツクリーク⋯2
月光⋯2
以下、分布1
鉄獣トゥーンヤミー
巳剣ライゼオル
異解△
ドラゴンテイル
破械
王家の神殿
ブラック・マジシャン
サイバー・ドラゴン
エクソシスター
Evil☆Twin
DD
植物
以上、19チーム 57名参加
トップシェアは【光と闇の儀式】となりました。
やはり新環境では注目しているプレイヤーが多く、他のデッキと差をつけて使用者が多いですね。
『超蓮杯 個人戦』の分布と比べると「巳剣」との混合構築の使用者も増えており、新制限から数日が経ち開拓が進んだ印象を受けます。
2番手には【エルフェンノーツ】【レイズ・ムーン】が5名、【磁石の戦士】が4名と続きます。
関西では【エルフェンノーツ】は前期からトップシェア、『超蓮杯 個人戦』でも使用率トップをキープしていましたが、今大会では数を減らしており【光と闇の儀式】に使用率を抜かれる結果となりました。
【レイズ・ムーン】はドローを繰り返しながら連鎖的にモンスターを展開していくテーマで、強力な耐性を持ちながらサーチ効果をドローに書き換える《レイズ・ムーンの天 シエローノーモアベット》やサーチに反応する手札誘発である《レイズ・ムーンの朔 スクイーズ》が非常に強力で、環境で唯一無二の強みを持っています。
新環境でも注目されており、ギミックのドローを活かして手札誘発を多めに採用したタイプや、ドローソースを大量に採用することで手数を増やす等構築の方向性が人によって違うのが特徴的なテーマです。
現在も一定の使用者と入賞報告が見られており、今環境の注目デッキとして活躍に期待がかかります。
【磁石の戦士】は関西で固定の使用者が一定数存在する展開デッキです。
《超電導戦士リニア・マグナム±》からの展開は非常に強力で、岩石族ギミックを駆使して《干ばつの結界像》による制圧を目指すのが主流の構築となっています。
今大会では3/4が同チームのプレイヤー3名が使用しており、後ほど紹介する入賞デッキでは使用者全員が勝ち残る活躍を見せました。
3番手には【ヤミー】【獄神】【閃刀姫】【道化の一座】がそれぞれ3名と続きます。
どれも環境で一定の活躍が見られるデッキで、後者3つは『超蓮杯 個人戦』でも決勝トーナメントに進出しています。
現環境での【ヤミー】【道化の一座】は《聖王の粉砕》を含めた手札誘発を多く採用出来ることが強みで、シェア上位が予想される【エルフェンノーツ】等の展開系に対してもしっかり無効系の手札誘発で止め切って勝つことが現実的に可能なため、十分使用する選択肢に挙がるデッキだと思います。
【ヤミー】は流行している《天下独歩の大義賊》のケアが課題ですが、《ピリ・レイスの地図》や《ギガンティック・スプライト》から《夢幻崩界イヴリース》にアクセスして送り付ける展開が話題となっています。
個人的に注目したいのは【王家の神殿】です。
便宜上【王家の神殿】といいつつも、テーマカードは最低限で「レイズ・ムーン」のカードが採用されていたりと、その実態は《インスペクト・ボーダー》を軸にした【メタビート】となっています。
「ドミナス」を大量に採用出来る構造から見た目以上に後攻も強く、現環境では《インスペクト・ボーダー》1枚で完封されてしまうデッキも少なく無いため非常に通りが良いデッキだと思います。
採用カードが他のデッキと被りにくい性質上、公式大会である『日本選手権 3人チーム戦』でも使用する選択肢に挙がりそうですね。
使用者がレポ動画を投稿してるのでこちらも是非📸☝
それでは予選5回戦を勝ち残り、決勝トーナメントに進出したデッキを見ていきましょう👇
決勝トーナメントデッキ分布


磁石の戦士⋯4
光と闇の儀式巳剣⋯3
獄神⋯2
閃刀姫⋯2
三幻魔⋯2
以下、分布1
エルフェンノーツ
レイズ・ムーン
異解△
ヤミー
ドラゴンテイル
破械
エクソシスター
植物
以上、7チーム 21名進出
注目ポイントは【磁石の戦士】が予選から全員勝ち残っている点です。
3面チームが予選を勝ち抜いており、決勝トーナメントの分布では最も多い分布となりました。
続いて【光と闇の儀式巳剣】が3名、【獄神】【閃刀姫】【三幻魔】がそれぞれ2名勝ち残っています。
この4つのデッキタイプは今期の上位デッキと言っても良い活躍を見せていますね。
【光と闇の儀式】は予選では「ドラグマ型」の分布が多かったものの、決勝トーナメントには「巳剣型」が勝ち進む結果となりました。
予選で分布が多かった【エルフェンノーツ】【レイズ・ムーン】は1名のみと、多くが予選で敗退しているのも注目ポイントでしょうか。
特に【エルフェンノーツ】は母数に対して勝ち残るプレイヤーが限られており、やはり前期に比べると制限改訂によってデッキパワーを落としたことが響いているように感じられます。
それでは入賞レシピを見ていきましょう👇
🥉ベスト4🥉【異解△】【獄神】【獄神】
ベスト4は【異解△】【獄神】【獄神】となりました。
それではレシピを見ていきましょう👇
ベスト4 1人目の【異解△】になります。
メインデッキは各種ネームカードをほぼ全て最大枚数採用しており、テンプレートな形となっています。
特徴的なのはサイドデッキの《大熱波》の採用でしょうか。
最近【異解△】での採用が注目されており、苦手とする《アーティファクト・ロンギヌス》やギミックで阻止できない魔法カードによる捲り札をターンスキップで受け流す目的で採用が増えている1枚です。
《大熱波》を発動する前に《緊急テレポート》で少し行動出来たり、適用下でも《異解△領域ーヴァルヴォロス》でデッキを掘りつつリソース回収が行えたりとギミックとの相性も良好です。
後攻プランとしてはドロー系の手札誘発にギミックの手数と《宇宙的ハリケーン》《月女神の至天》といった捲り札を組み合わせて攻略するプランとなっています。
ギミックの性質上、サイドチェンジで「異解△」ギミックには大きくタッチしにくいため枚数は絞って採用されている印象を受けますね。
ベスト4 2人目の【獄神】になります。
『超蓮杯』での入賞レシピとほぼ同様の構成となっており、メイン・エクストラデッキは完全一致でサイドデッキは1枚違いの計69枚が一致しています。
『超蓮杯 個人戦』の入賞レシピとの差異としてはサイドデッキに採用されていた《ぺンテスタック》の枠が《原始生命態ニビル》の3枚目となっています。
《ぺンテスタック》は主に後攻用のカードですが、必要なタイミングが限られるためサイドから投入するかは人によって賛否が分かれそうなところです。
ベスト4 3人目の【獄神】になります。
こちらもメイン41枚で《ペンデュラム・トレジャー》の2枚目が採用されている以外は同様のレシピとなっていますね。
🥉ベスト4🥉【エルフェンノーツ】【エクソシスター】【三幻魔】
同率ベスト4は【エルフェンノーツ】【エクソシスター】【三幻魔】となりました。
それではレシピを見ていきましょう👇
同率ベスト4 1人目の【エルフェンノーツ】になります。
制限改訂によって削られた「エルフェンノーツ」ギミックの穴埋めとして《無限と有限のアルス=マグナ》や《エルフェンノーツ〜廻郷のパラレリズム〜》の2枚目等、《絶無なる獄神界ーヴィードリア》の採用が特徴的です。
《絶無なる獄神界ーヴィードリア》は《調獄神ジュノーラ》を参照にすることでデッキから《燿ける聖詩の獄神精》か《獄神影精ージュノルド》にアクセスすることが出来、「エルフェンノーツ」の初動に対する妨害への貫通札として優秀です。
前期から「ドロー系+《天下独歩の大義賊》」のパッケージのメイン採用が流行していましたが、この構築では《天下独歩の大義賊》をサイドに回して《幽鬼うさぎ》がメイン採用されているのも特徴的です。
新環境で流行が予想される【光と闇の儀式】や【エルフェンノーツ】のミラーマッチを強く意識されており環境変化に合わせた採択となっていますね。
同率ベスト4 2人目の【エクソシスター】になります。
メインから罠の手札誘発が大量に採用されているのが特徴的ですね。
注目したいのは多くのデッキで採用されている「マルチャミー」が不採用な点です。
【エクソシスター】はドロー系を通したとしても環境上位デッキに比べると手数が少なく妥協盤面を捲ることが困難であるため、構築全体で”相手の展開を完全に止め切るプラン”で一貫してドローの猶予を挟まずに初動に干渉するカードを中心に採用されています。
現環境には展開を手札誘発で完全に止め切るのが難しい対面も存在するため、サイドからは捲り札として《宇宙的ハリケーン》が採用されているのもポイントでしょうか。
更に注目したいのがサイド後の先攻札が10枚も採用されている点です。
恐らく【エクソシスター】のギミックだけで勝ち切ることは最初から想定しておらず、汎用札の妨害込でのゲームメイクが前提となっていることがわかります。
捲り札に脆い性質上、引いている汎用札によって盤面を変えていく必要があるため先攻札は特に厚めに投入されていますね。
後攻時の相手の展開を止め切るカードはある程度メインから採用されており、ギミックの性質上サイドチェンジで投入出来る枚数が限られている都合で後攻用のカードにサイドデッキの枠を割かなくても良いといった事情もありそうです。
同率ベスト4 3人目の【三幻魔】になります。
直近の『超蓮杯 個人戦』で優勝したプレイヤーが今大会でも入賞に食いこんでいます。
『超蓮杯 個人戦』の入賞レシピとほぼ同様の構成となっていますが、差異としてはサイドデッキの《三戦の号》《嗤う黒山羊》の2枚が《屋敷わらし》に変更されています。
主に流行が予想される【光と闇の儀式】を強く意識した採用だと思われます。
🥈2位🥈【磁石の戦士】【磁石の戦士】【磁石の戦士】
2位は【磁石の戦士】【磁石の戦士】【磁石の戦士】となりました。
それではレシピを見ていきましょう👇
2位 1人目の【磁石の戦士】になります。
数ある【磁石の戦士】の型の中でもやや珍しいギミックが多く採用されています。
《神殿を守る者》《道化の一座ドリッシュ》を利用した全ハンデスコンボを狙うプランとなっており、《道化の一座ドリッシュ》をリリースする手段として《溟界の黄昏ーカース》を用いているようです。
特徴的なのは《鋼鉄の騎士ーギア・フリード》の採用でしょうか。
展開過程に《幽鬼うさぎ》や《調和ノ天救竜》を受けた際に特殊召喚し、②の効果でデッキの核となる《ブロックドラゴン》にアクセスすることで妨害貫通に貢献するカードとして採用されているようです。
他にも《猛毒マムシ》といった珍しいカードが採用されているのも特徴的ですね。
ハンデスコンボで重要な《溟界の黄昏ーカース》を素引きした際に《キングレムリン》からアクセスし、相手フィールドに特殊召喚し《トロイメア・ケルベロス》のコストで《溟界の黄昏ーカース》を捨てることで展開を修正することが出来ます。
ステータスが《スモール・ワールド》の経由点としての適正が高いのもポイントです。
2位 2人目の【磁石の戦士】になります。
1人目とは構築の方向性が全く別で、展開を止め切る手札誘発を多く採用されており《干ばつの結界像》を用いた制圧を狙うプランとなっています。
最も強力なカードである《超電導戦士ーリニア・マグナム±》にアクセスする手段として《黒魔導のカーテン》が採用されているのが特徴的です。
展開札を既に持っている場合は《黒き森のウィッチ》で手札誘発をサーチ出来るのも非常に強力ですね。
【磁石の戦士】は展開が通れば非常に強力な盤面を敷くことが出来、《聖王の粉砕》を含めた無効系の手札誘発を多く採用出来る点で今期は優位性を持っており、今大会では強みが活きた結果と言えるでしょう。
2位 3人目の【磁石の戦士】になります。
2人目とほぼ同様のプランとなっており、こちらは《エフェクト・ヴェーラー》が2枚で《聖王の粉砕》の最大投入等、手札誘発の優先順位が若干異なっています。
サイド後の先攻札には《御前試合》《魔封じの芳香》といった永続罠が採用されており、2人目の構築と見比べるとこちらは先攻札が多めでサイド後の先攻を落とさないこと重視している印象を受けます。
🏆優勝🏆【光と闇の儀式巳剣】【光と闇の儀式巳剣】【磁石の戦士】
優勝は【光と闇の儀式巳剣】【光と闇の儀式巳剣】【磁石の戦士】となりました。
それではレシピを見ていきましょう👇
優勝 1人目の【光と闇の儀式巳剣】になります。
デッキの性質上メイン42〜43枚前後の構築が多い【光と闇の儀式】ですが、「巳剣」ギミックも投入した上で41枚に収めており比較的コンパクトに構成されている印象を受けます。
特徴的なのは《閉ザサレシ世界ノ冥神》と《パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン》の採用でしょうか。
「巳剣」ギミックが《布都御魂之巳剣》で相手の展開に対してモンスターが横並びやすく《I:Pマスカレーナ》からの選択肢となる他、後者はライフカットでも盤面を一掃しながら簡単にワンキル打点に届くため切り返しから決着までのゲームで非常に強力です。
他は特段変わった採用カードも無く、正にお手本のような構築だと思います。
優勝 2人目の【光と闇の儀式巳剣】になります。
1人目と比較してメインデッキの枚数が43枚で、ギミック面では《魔法効果の剣》がサイドからの採用、汎用札ではメインデッキから《マルチャミー・プルリア》が投入されています。
サイド後の先攻札として《閃光の封殺剣》の採用が特徴的でしょうか。
普通に使えば単発のランダムハンデスでしかありませんが、【光と闇の儀式】では先攻1ターン目に発動した後に除外した相手のカードを《混沌の魔王ースカル・デーモン》でデッキに戻すことでそのまま手札を1枚奪えるだけでなく、
《黒き混沌の魔術師ブラック・カオス》で回収することで相手ターンに発動して手札を2枚飛ばすことが可能となっており非常に強力なカードに化けます。
直近の大会結果でも【光と闇の儀式】で採用が増えており、注目の1枚です。
優勝 3人目の【磁石の戦士】になります。
準優勝の3面チームのどの構築とも違うプランで構成されており、個人戦績7ー1と非常に高い結果を残しました。
まず、大きな特徴としては《マグネット・ボンディング》にアクセスする《デューテリオン》の採用です。
《マグネット・ボンディング》は速攻魔法でサーチとエスケープ+融合召喚の手数として強力でドロー系や妨害を受けた際の受けにもなるため、これを引いておくことは【磁石の戦士】の対応力に繋がることからアクセス手段を多く投入し、誠意を見せています。
次に、《ブロックドラゴン》からのサーチされる展開札として採用されている「アダマシア」が4種採用されており、サーチカードである《魔救の合縁》まで投入されているのも大きな特徴です。
チューナーを絡めることでシンクロ召喚で盤面を強化しやすい他、初動で《コアキメイル・ガーディアン》《干ばつの結界像》がヒットしてしまえばそこから先の妨害をケア出来るようになったり、展開の簡略化にも貢献するギミックですね。
デッキ名は【磁石の戦士】ではありますが、デッキのルーツは【アダマシア】からの派生デッキと言えます。
サイド後の先攻プランとしては《干ばつの結界像》《コアキメイル・ガーディアン》を増量してドロー系に対する止まりどころを増やすことに重きを置いてるように感じます。
「アダマシア」の効果のヒット率を上げる意味でも罠カードよりもギミックに関与する岩石族モンスターを優先されています。
デッキ全体としてギミックの性質への理解度が高く、練度の高さが今回の結果に結びついたように思います。
入賞レシピの解説は以上になります!
続いては『超蓮杯 個人戦』『第25回 Mogi杯 3人チーム戦』の大会結果を受けて、2026年10月環境 1週目の関西環境でのTier表を見ていきましょう👇
今週のTier表

Sランク⋯無し
Aランク⋯【光と闇の儀式】【三幻魔】【獄神】【磁石の戦士】
Bランク⋯【エルフェンノーツ】【レイズ・ムーン】【閃刀姫】【ドラゴンテイル】
Sランク

今回のSランクは無しとしました。
圧倒的に飛び抜けたデッキが現状存在しておらず、どのデッキも一定の結果を出せる群雄割拠な環境となっており上位デッキは横並びとなっているように思います。
今後各デッキの開拓が進み、使用率・入賞率が飛び抜けたデッキが登場するのか注目が集まります。
Aランク
Aランクは【光と闇の儀式】【三幻魔】【獄神】【磁石の戦士】を選びました。
前者3つは関西の2大会でどちらも入賞しており、今環境の上位デッキとしての活躍が見られました。
【磁石の戦士】は使用者が固定されているものの、今週は『Mogi杯』で使用者全員が決勝戦まで勝ち残った点を評価してAランクとしています。
【光と闇の儀式】は元々関西で流行していたデッキだったこともあり一定の使用者が存在していましたが、前期トップだった【キラーチューン】【トゥーン】から制限改訂を経て繰り上がる形で使用者が増え、環境上位に顔を出し始めました。
今週の関西では「巳剣」との混合構築が大きく結果を残しており、今後の流行が予想されます。
【三幻魔】は今環境から大きく活躍が目立つようになったデッキで、関西以外の地域でも入賞報告が上がったことで話題となっています。
前期の不利対面であった【キラーチューン】【トゥーン】が制限改訂の影響で環境から陥落したことや、手札誘発で止め切るプランを選択しているデッキが少ないのが追い風となっており、今環境では活躍が期待出来るデッキとなっています。
今後も活躍し続けるのか、徐々に陥落していくのか注目です。
【獄神】【磁石の戦士】も関西では元々固定の使用者が長らく使い続けているデッキですが、今週は大きく活躍しています。
どちらも必殺性の高い強みを持った展開系デッキで、特に【獄神】は制限改訂で弱体化したもののリペアに成功しており今環境でも先攻ワンキルプランのデッキとして活躍が予想されます。
【磁石の戦士】は《聖王の粉砕》を含めた手札誘発を多く採用出来ることから環境に合わせてカスタマイズしやすく、使用者の練度や環境への理解度次第で今期は一定の活躍が期待出来そうですが、元々固定のプレイヤーしか使用していないマイナーテーマではあるため今後Aランクを維持出来るか注目です。
Bランク
Bランクには【エルフェンノーツ】【レイズ・ムーン】【閃刀姫】【ドラゴンテイル】を選びました。
【エルフェンノーツ】は制限改訂の影響が大きかったもののリペア自体には成功しておりシェア上位のデッキですが、関西では母数に対して今週は1名しか入賞しておらず、前期ほど圧倒的な上位デッキでは現状無いと判断し、Bランクとしました。
他の地域では入賞報告が多数上がっているため、上位のポテンシャルは持っているデッキではあるため今後入賞が増えて再びAランク以上に返り咲けるか注目です。
【レイズ・ムーン】は一定の使用者が存在するものの、現状は関西で目立った活躍が見られていないためBランク止まりだと考えています。
性質上ドローに左右されることから安定して勝ち続けるのは難しいものの、上振れムーヴも存在しておりギミックが軌道に乗ってしまえばそのまま勝ちに直結するポテンシャルは持っているため今後の活躍に注目です。
【閃刀姫】は制限改訂で軽く規制の影響を受けたもののデッキパワーは健在であるため、以前から使用していたプレイヤーがそのまま続投しているデッキです。
今期は【光と闇の儀式】【レイズ・ムーン】といった不利対面と対戦する機会が多くなる可能性が高く、やや向かい風な環境であるため現状Bランクとしています。
環境の変化次第では十分活躍出来るポテンシャルは持っているため活躍が見られるか注目です。
【ドラゴンテイル】は前期終盤から関西で連続で結果を残しており、固定のプレイヤーが使い続けているデッキの中でも高い戦績を残しているためBランクとしました。
現状使用者が増えることは考えにくいですが、不利対面がほぼおらず環境的には追い風なことや《聖秘なる竜騎士》で【エルフェンノーツ】を完封するシーンも見られる等、中堅デッキとしての立ち位置自体は悪くないため今後も一定の活躍が期待できそうです。
今回のまとめ

今回は関西で開催された2大会の大会結果と10月制限環境1週目の環境考察の記事でした!
様々なデッキの活躍が見られ、前期以上に群雄割拠な環境となりました。
今後どのように環境が変化し、固まっていくのか楽しみです!
最後に告知になりますが、10/11(日) 10/25(日)に僕が運営する『Mogi杯』があります!
新環境はまだまだ始まったばかり!この機会に是非遊びに来てください🔥
それでは👋
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