ポケカ最新弾『拡張パック「30th CELEBRATION」』発売!
ポケカ30周年を記念して全世界で同時に発売されたお祭りパック!
《ミュウex》を始めとした注目ポケモン目白押しの新パックとなっています!

【 ポケモンex / 超タイプ / HP160 / ダブルレア 】
ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
特性:きおくのらせん
このポケモンは、自分のベンチポケモンが持つワザを、すべて使える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。]
超 テレポートブレイク 30
のぞむなら、このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
はじめに
ポケカ30周年記念パックである【拡張パック「30th CELEBRATION」】が発売されてから、早くも少し時間が経ちました。
発売前は特別なレアリティ・カードも多数発表されてどんなお祭りが始まってしまうんだ!?とおびえていたのですが、最近は相場も落ち着きつつあります。
特に30周年を記念して再録された歴代カードたち!昔からやっている人ほど興奮したこと間違いなし!!!
ですが、はじめましての人も多いはず。
そこで!ポケカ歴9年目に突入した自称「ポケカ考古学者」が、各カードのヒストリーを1枚1枚お話しさせていただきます。
歴史の資料集の端にあったコラムがめちゃくちゃ並んでいる感じです(伝わるかな…?)
今回は時を超えてやってきた幻のポケモン「ひかるセレビィ編」!!早速みていきましょう!
目次
141 ひかるセレビィ|2001年 neo第4弾「闇、そして光へ...」

【 草タイプ / HP50 / レアリティ無し 】
水 いやしのみず
自分の控えポケモンを1匹選ぶ。その後、自分についている「水」エネルギーの数ぶんのダメージカウンターを、選んだポケモンからとりのぞく。(自分に控えがいないとき、このワザは失敗する。)
草超 ミラクルリーフ 10
相手についている「エネルギー」の数ぶんコインを投げる。1枚でも「おもて」なら、「どく・ねむり・こんらん」の中から1つを選び、相手をその状態にする。
neo第4弾「闇、そして光へ...」に収録されていた、ひかるセレビィの復刻版。
「ひかるポケモン」は、色違いのポケモンを描いた特別なカード。デッキに1枚までしか入れられないという制限つきです。
今回の復刻カード30枚の中で、唯一の「ひかる」ポケモンでもあります。
イラストを描いたのはHironobu Yoshida先生。いつもの緑色ではなく、色違いのセレビィが描かれています。
元カードの発売は2001年4月20日。その約2か月半後の7月7日には、劇場版『セレビィ 時を超えた遭遇』が公開されました。
まさにセレビィが一番注目されていた時期のカードなんです。
カードの性能
ひかるセレビィのスペックも見てみましょう!
【たねポケモン / 草タイプ / HP50 / 弱点:炎 / 抵抗力:なし / にげる:1】
- ルール:「ひかるセレビィ」はデッキに1枚までしか入れることができない
- ワザ①:いやしのみず(水 / 自分の控えポケモンを1匹選ぶ。その後、自分についている「水」エネルギーの数ぶんのダメージカウンターを、選んだポケモンからとりのぞく。自分に控えがいないとき、このワザは失敗する)
- ワザ②:ミラクルリーフ(草超 / 10ダメージ / 相手についている「エネルギー」の数ぶんコインを投げる。1枚でも「おもて」なら、「どく・ねむり・こんらん」の中から1つを選び、相手をその状態にする)
お気づきでしょうか。草タイプなのに、ワザに使うエネルギーは水・草・超の3色です。
ダメージを与えられるのは「ミラクルリーフ」の10ダメージだけ。アタッカーというより、回復と状態異常でサポートする性能ですね。
「ミラクルリーフ」は、相手がエネルギーを貯めているほどコインを多く投げられる仕組み。大きなワザを準備している相手ほど状態異常にしやすい、ちょっと面白い設計です。
当時の対戦環境
まずは、ひかるセレビィが登場した2001年の対戦環境を振り返ってみましょう。
この年から公式大会では「殿堂入り」というルールが導入されていました。強力なカードに殿堂ランクが付けられ、デッキに入れられるのは合計ランク4まで、という仕組みです。
「闇、そして光へ...」の発売後、最初の大型公式大会となったのが「バトル★ネオ サマーロード」(2001年7〜8月)。旧裏面のカードだけで行われた、最後の大型公式大会でもあります。
この大会の日本一決定戦では、シニア・ジュニアともに《オーダイル》を軸にしたデッキが優勝!ほかにも《キングドラ》や、《リザードン》+《バクフーン》、《メガニウム》などのデッキが上位に並びました。

【 水タイプ / HP100 / 旧裏レア(キラ) 】
特性:あばれんぼう
この力は、このカードを手札から場に出してポケモンを進化させたとき、かならずはたらく。コインを投げ、「おもて」なら相手の山札の上から、「うら」なら自分の山札の上から、5枚のカードをトラッシュする。
水水水水 いかりのキバ 50+
自分にのっているダメージカウンターの数ぶんコインを投げ、「おもて」の数×10ダメージを追加する。
「闇、そして光へ...」のカードでは、《わるいゲンガー》を使ったデッキがジュニアの日本一決定戦で2位と3位に入っています。

【 超タイプ / HP70 / 旧裏レア(キラ) 】
特性:ふかいねむり
この力は、このカードが場にいるかぎり、はたらく。「ねむり」状態のポケモンは、ポケモンチェックのときに投げるコインの枚数が2枚になり、すべて「おもて」が出ないと、「ねむり」状態から回復できない。このカードが「ねむり・マヒ・こんらん」状態のとき、この力は、はたらかない。
超超超 ひきずりこむ 30
相手を「ねむり」状態にする。のぞむなら、ダメージと効果を与える前に、相手の控えポケモンを1匹選び、相手と入れ替えてよい。
では、そんな環境の中で、ひかるセレビィはどうだったのかというと…
正直にお伝えすると、ひかるセレビィが対戦で活躍したという記録は、今回の調査では見つかりませんでした。
3色のエネルギーを要求するうえに、デッキに1枚だけ。対戦で主役を張るタイプのカードではなかったようです。
その代わり、このカードには「特別な1枚」としての魅力がありました。
元カードのレアリティは★★★。同じ「闇、そして光へ...」には《ひかるミュウツー》《ひかるバンギラス》など、ほかのひかるポケモンも収録されていました。

【 悪タイプ / HP80 / 旧裏トリプルレア(キラ) 】
闘闘悪 マウンテンクラッシュ 30
「うら」が出るまでコインを投げつづけ、その間に出た「おもて」の数ぶんのカードを、相手の山札の上からトラッシュする。
炎炎炎悪 はかいのほのお 50
自分についている「炎」エネルギーカードの枚数ぶんコインを投げ、「おもて」の数ぶんの「炎」エネルギーカードを、自分からトラッシュする。その後、「おもて」の数ぶんの「エネルギーカード」を、相手からトラッシュする。(自分についている「炎」エネルギーカードをトラッシュできないとき、このワザは失敗する。)

【 超タイプ / HP70 / 旧裏トリプルレア(キラ) 】
雷超 リフレクトシールド
次の相手の番、このカードが相手のワザによるダメージを受けるとき、このカードの持ち主はコインを投げる。「おもて」なら、相手に20ダメージを与え、このカードが受けるダメージは、すべてなくなる(ダメージ以外の効果は、そのまま受ける)。
炎超超 サイコバースト 40+
自分についている「炎」エネルギーカードを1枚トラッシュする。その後、相手についている「エネルギー」の数×10のダメージを追加する。(トラブシュできないとき、このワザのダメージはなくなる。)
さらに発売直後に劇場版の公開が控えていた、幻のポケモン・セレビィ。パックから引けたときの喜びは相当なものだったはずです。
強さではなく、思い出とレアさで選ばれた1枚。ポケカの「集める楽しさ」を象徴するカードと言えるでしょう!
相場変動

発売日は高めのスタートでしたが、いったん下がったあとはじわっと持ち直している傾向にあります。
カーナベルの販売価格(状態S)で見ると、発売日開始時の6,980円から当日中に3,980円まで下がったあと、9月18日に4,980円へ上昇。9月26日時点でも4,980円となっています。
一方で、元カードのひかるセレビィは旧裏の中でも高額なカード。買取価格で見ると、2020年ごろに5万円だった例から、2026年2月ごろには60万円の例まで上がっています。
元カードは数十万円クラスでも、この復刻版なら当時のイラストを金枠のキラ仕様で楽しめます。
唯一の「ひかる」枠という特別感もあり、今後の動きが気になるところ。セレビィ好きやコレクターの方は、チェックしておくのがおすすめです!
元になったオリジナル版のカードはこちらからチェックできます!

【 草タイプ / HP50 / 旧裏トリプルレア(キラ) 】
水 いやしのみず
自分の控えポケモンを1匹選ぶ。その後、自分についている「水」エネルギーの数ぶんのダメージカウンターを、選んだポケモンからとりのぞく。(自分に控えがいないとき、このワザは失敗する。)
草超 ミラクルリーフ 10
相手についている「エネルギー」の数ぶんコインを投げる。1枚でも「おもて」なら、「どく・ねむり・こんらん」の中から1つを選び、相手をその状態にする。
※価格は2026年9月26日時点の情報です。相場は日々変動するため、最新の価格は販売ページでご確認ください。
まとめ
- 性能:草タイプなのに3色のエネルギーを要求する、ひかるポケモンらしい個性派
- 環境:対戦よりも「特別な1枚」としてコレクターに愛されたカード
- 相場:元カードは数十万円クラス、復刻版は唯一の「ひかる」枠として注目!
歴史を知ると、カード1枚を見る目が少し変わって面白いですよね。
他にも復刻カードを深掘りしていきますので、どうぞお楽しみに!
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