ポケカ最新弾『拡張パック「30th CELEBRATION」』発売!
ポケカ30周年を記念して全世界で同時に発売されたお祭りパック!
《ミュウex》を始めとした注目ポケモン目白押しの新パックとなっています!

【 ポケモンex / 超タイプ / HP160 / ダブルレア 】
ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
特性:きおくのらせん
このポケモンは、自分のベンチポケモンが持つワザを、すべて使える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。]
超 テレポートブレイク 30
のぞむなら、このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
はじめに
ポケカ30周年記念パックである【拡張パック「30th CELEBRATION」】が発売されてから、早くも少し時間が経ちました。
発売前は特別なレアリティ・カードも多数発表されてどんなお祭りが始まってしまうんだ!?とおびえていたのですが、最近は相場も落ち着きつつあります。
特に30周年を記念して再録された歴代カードたち!昔からやっている人ほど興奮したこと間違いなし!!!
ですが、はじめましての人も多いはず。
そこで!ポケカ歴9年目に突入した自称「ポケカ考古学者」が、各カードのヒストリーを1枚1枚お話しさせていただきます。
歴史の資料集の端にあったコラムがめちゃくちゃ並んでいる感じです(伝わるかな…?)
今回は「ナンジャモ」のご先祖様ともいえる「N編」!!早速みていきましょう!
目次
153 N|2011年 レッドコレクション

【 トレーナーズ / サポート / レアリティ無し 】
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、それぞれ、自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
BWシリーズの拡張パック「レッドコレクション」に収録されていたサポート《N》の復刻版。
復刻30枚の中でトレーナーズは《カスミ》とこの《N》の2枚だけ。しかも今回の復刻は、通常版ではなくSR(スーパーレア)のフルアート絵柄です!
イラストはポケモンのキャラクターデザインでおなじみの杉森建先生。
Nといえば、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』に登場したプラズマ団の王。
エクストラでは今でも使われることがある強力なNを見ていきましょう!
カードの性能
Nの効果も改めて見てみましょう!
【トレーナーズ / サポート】
- 効果:おたがいのプレイヤーは、それぞれ、手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、それぞれ、自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
- サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
ちょっと前からポケカをやっている人なら「これ《ナンジャモ》じゃん!」となったことでしょう。

【 トレーナーズ / サポート / アンコモン 】
おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、それぞれ自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
その通りで、のちに登場した《ナンジャモ》はほぼ同じ効果のサポートです。違いは、Nが手札を山札に戻して切るのに対し、ナンジャモは山札の下に戻すところ。
つまりNは、戻したカードをもう一度引いてしまうこともある、ちょっとだけ運の要素が強いカードなんです。
ちなみにさらに歴史をさかのぼると、2004年の「ロケット団の逆襲」には《ロケット団の幹部》という、ほぼ同じ効果のカードもありました(こちらは残りサイドの枚数ぶん「まで」引ける)。

【 トレーナーズ / サポート / アンコモン 】
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分の手札をすべて山札にもどし、その山札を切る。その後、それぞれ、自分の山札から、自分のサイドの枚数ぶんまで、カードを引く。(カードを引くのは自分から。)
サポーターは、自分の番に1回だけ使うことができる。使ったら、自分のバトル場の横におき、自分の番の終わりにトラッシュする。
当時の対戦環境
序盤は手札を入れ替えるドローソースとして、終盤は相手の手札を減らす逆転の一手として。使うタイミングで役割がガラッと変わるのがNの面白いところです。
サイドを取られて負けている側ほど多く引けて、勝っている側の手札はどんどん減る。
「あと1枚サイドを取れば勝ち」の相手に使うと、相手の手札は1枚に…!!!
この逆転性能の高さから、BW〜XY時代の多くのデッキに採用されました。
たとえば世界大会の上位デッキを見てみると、2013年の《レックウザEX》デッキ、2014年の《ゲノセクトEX》デッキ、2016年の《ゲッコウガBREAK》デッキのいずれにも、Nが4枚しっかり入っています。
(今回の復刻30枚の中に、Nを使っていたデッキの主役が3匹もいるんですよね…)
その後も「めざめる超王」「THE BEST OF XY」「エクストラレギュレーションBOX」などで何度も再録されていて、それだけ長く必要とされ続けたカードだったことがわかります。
相場変動

発売日の販売開始時は2,980円でしたが、初日の終わりには3,480円まで上昇。その後は落ち着いて、9月18日以降は1,980円で横ばいとなっています。
カーナベルの販売価格(状態S)で見ると、9月16日3,480円 → 9月17日2,980円 → 9月18日1,980円 → 9月26日時点も1,980円です。
一方で、このカードの元となった「レッドコレクション」のSR版は、2026年9月時点の調べで販売価格13万円前後という超高額カード。
面白いのは、鑑定で最高評価(PSA10)を受けたものでも129,000円の取引例があり、鑑定品が未鑑定品とほぼ同じか下回っているところ。コレクターの中でも「素体で持っていたい」派が多いのかもしれません。
なんとエクストラレギュレーションならこのカード使えちゃいます!!
元のSR版にはなかなか手が出ない…という方にとって、同じ杉森先生の絵柄を金枠で楽しめる今回の復刻は嬉しいところ。Nファンの方はチェックしておくのがおすすめです!
元になったオリジナル版のカードはこちらからチェックできます!

【 トレーナーズ / サポート / スーパーレア 】
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、それぞれ、自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
※価格は2026年9月26日時点の情報です。相場は日々変動するため、最新の価格は販売ページでご確認ください。
まとめ
- 性能:手札を山札に戻して、残りサイドの枚数ぶん引き直す。「ナンジャモ」の元祖ともいえる逆転サポート
- 環境:世界大会の上位デッキにも4枚採用され、BW〜XY時代を支えた定番カード
- 相場:元のSR版は10万円超え。復刻版は1,980円と手に取りやすい価格で推移
歴史を知ると、カード1枚を見る目が少し変わって面白いですよね。
他にも復刻カードを深掘りしていきますので、どうぞお楽しみに!
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