赤青カリヤドネはCS優勝の夢を見るか

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赤青カリヤドネはCS優勝の夢を見るか
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~ ドッカンデイヤーとバーンメアジョーカーズが闊歩する、2ブロックという魔境で挑戦したこと ~

目次

トントン親父です。2回目の記事投稿となります。

1回目は息子のCS初優勝記念に「【保護者向け】小学生の息子が競技デュエマに目覚めたときの「願い」と「覚悟」」と題して、親子DMPの状況を簡単にご紹介いたしました。ガチまとめ様からは「独自性が高い」「純粋なTCGプレイヤーの目には新鮮」との評価も頂きました。私も小学生DMPに関する記事を見かけたことは無かったですし、ガチまとめ様に掲載されている記事もデュエマそのものの記事がほとんどだと思います。

同時に、「ガチまとめ読者はデュエマの記事が読みたいので、トントン少年の独自チューンデッキ【赤青カリヤドネ】の記事紹介を見てみたい」とのコメントも頂きました。ガチまとめ様のアドバイスを受け、2回目の記事投稿で【赤青カリヤドネ】を紹介いたします。

1.デッキレシピ


2.デッキコンセプト

【赤青カリヤドネ】の基本的な動きは以下の通りです。

  1. 低コスト呪文で手札をリフレッシュしながら墓地を溜める
  2. 《“魔神轟怒”万軍投》で「ハンドアドバンテージ」「打点の展開」「ロックの準備」を得る
  3. 《魔導管理室 カリヤドネ》でデッキを少なくしてフィニッシュの準備をしつつ《次元の嵐 スコーラー》で追加ターンを得る
  4. 《魔導管理室 カリヤドネ》で《「本日のラッキーナンバー!」》を何回も打ったり、《ジェイ-SHOCKER》でクリーチャー召喚を止めたりしながらダイレクトアタックで勝つ

カリヤドネといえば2ブロック・殿堂を問わず【青黒カリヤドネループ】によるライブラリーアウトが有名ですが、全くの別デッキだと考えて下さい。【赤青カリヤドネ】はセミロックからのダイレクトアタックを狙うデッキです。

3.コンセプトカード

3-1.低コスト呪文で手札をリフレッシュしながら墓地を溜める

低コスト呪文は《メラメラ・ジョーカーズ》《ア・ストラ・センサー》《ザババン・ジョーカーズ》《堕呪 バレッドゥ》《セイレーン・コンチェルト》《「アフロ行きま~す!!」》《ホメホメ老句》計22枚と豊富にあり、デッキの半分以上を占めています。

【赤青カリヤドネ】の潤滑油は22枚体制です

これらの呪文はデッキコンセプトの「手札のリフレッシュ」「墓地を溜める」を同時に実現しています。殿堂カードの《セイレーン・コンチェルト》はデッキを掘ることはできないものの、「マナに埋めたカードの回収」「実質的なフリースペル」という貴重な役割があります。

つまり、これらのカードは再現性(=デッキの安定性)を実現しているカードです。

3-2.《“魔神轟怒”万軍投》で「ハンドアドバンテージ」「打点の展開」「ロックの準備」を得る

高性能GRクリーチャーが多い中、【赤青カリヤドネ】では「ハンドアドバンテージ」「打点の展開」「ロックの準備」に注目しました。つまり、メタ要素よりも地力を優先した(=勝利に向かっていく)GRクリーチャーを採用したのです。

【 呪文 】
文明 火 / コスト6

■マスターG・O・D・S(ルビ:ゴッドオーバーダイナマイトスペル)(この呪文を、自分の手札を1枚捨てて、唱えてもよい。そうしたら、このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、この呪文を唱えるコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■GR召喚を3回する。

GRクリーチャーを3体展開させる《“魔神轟怒”万軍投》を4マナでプレイすることはほとんどありません。軽量呪文によってカードを捨てることが多いため《“魔神轟怒”万軍投》は2マナまたは1マナでプレイすることが多くなります。場合によっては、同一ターンに2回《“魔神轟怒”万軍投》をプレイして6体展開することもあります。

以下、6種類のGRクリーチャー《バルバルバルチュー》《サザン・エー》《ゴッド・ガヨンダム》《パッパラパーリ騎士》《無限合体 ダンダルダBB》《ジェイ-SHOCKER》の役割を紹介します。

【 GRクリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー2000 / コスト2

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

《バルバルバルチュー》の役割は「盾落ち回避」「ハンドアドバンテージ」です。キーカードの《魔導管理室 カリヤドネ》、《「本日のラッキーナンバー!」》の盾落ちを、マナドライブを気にすることなく回避できる点を評価しての採用です。

【 GRクリーチャー 】
種族 トリックス / ワンダフォース / 文明 水 / パワー1000 / コスト2

■マナドライブ4(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが4枚以上で水文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◇能力を使う。
◇カードを2枚引く。

《サザン・エー》の役割は「ハンドアドバンテージ」です。自壊して2ドローが強力なのですが、マナドライブ4(水)には注意が必要です。

【 GRクリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト4

■マナドライブ4(J):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが4枚以上でジョーカーズがあれば、ジョーカーズを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。

《ゴッド・ガヨンダム》の役割は「ハンドアドバンテージ&ハンドリフレッシュ」です。手札の状況に応じて登場時能力を使わない選択肢もあります。後に紹介する《ジェイ-SHOCKER》のJトルネード対象にもなります。マナドライブ4(J)には注意が必要です。

【 GRクリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト3

■マナドライブ2(J):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが2枚以上でジョーカーズがあれば、ジョーカーズを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。
(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

《パッパラパーリ騎士》の役割は「マナブースト」です。マナブーストから《魔導管理室 カリヤドネ》や《“魔神轟怒”万軍投》につなげる動きは大変強力です。また、《ジェイ-SHOCKER》のJトルネード対象にもなります。

【 GRクリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 水 / パワー3000 / コスト4

■このクリーチャーが攻撃する時、Jトルネードを最大2回する。そのようにして手札に戻したジョーカーズのコストの合計以下のコストを持つ呪文を1枚、自分の手札または墓地から選び、コストを支払わずに唱えてもよい。その呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。(Jトルネード:自分の他のジョーカーズを1体、手札に戻す)

《無限合体 ダンダルダBB》の役割は「いざという時にJトルネードで《「本日のラッキーナンバー!」》を唱えて打点」です。《ジェイ-SHOCKER》のJトルネード対象にもなります。

【 GRクリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 水 / パワー1000 / コスト3

■このクリーチャーが攻撃する時、Jトルネードしてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、そのJトルネードしたクリーチャーとコストが同じカードを相手はバトルゾーンに出せない。(Jトルネード:自分の他のジョーカーズを1体、手札に戻す) (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

《ジェイ-SHOCKER》の役割は「Jトルネード能力で4マナGRクリーチャーや《終末の時計 ザ・クロック》を召喚できなくして打点」です。ワンショットができないターンでは、Jトルネードで4マナを止めて「ドッカンデイヤーに対して実質的な追加ターンを得る」ことも可能です。

3-3.《魔導管理室 カリヤドネ》でデッキを少なくしてフィニッシュの準備をしつつ《次元の嵐 スコーラー》で追加ターンを得る

【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / 文明 光/水 / パワー10500 / コスト14

■シンパシー:自分の墓地にある呪文(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を3枚まで、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。こうして唱えた呪文は、唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。
■W・ブレイカー

────────────呪文────────────
カード名:ハーミット・サークル
文明:光
コスト:3マナ

■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。

4ターン目以降の墓地には呪文が十分溜まりますので、ほとんどの場合1マナで《魔導管理室 カリヤドネ》をプレイできます。《魔導管理室 カリヤドネ》は出た時能力で墓地にある3コスト以下の呪文を3枚まで唱えられるため、1.で紹介した低コスト呪文で墓地の枚数を維持したままハンドのリフレッシュができます。

このターンにおける《魔導管理室 カリヤドネ》は「デッキを少なくしてフィニッシュの準備」が主たる役割です。ロックに必要な《「本日のラッキーナンバー!」》を墓地またはハンドに加え、ダイレクトアタックに必要な過剰打点を揃えることを基本としました。この後、フィニッシュターンに《魔導管理室 カリヤドネ》を使うので、最低でも1枚は温存しておく必要があります。

【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / スペシャルズ / 文明 水 / パワー11000 / コスト11

■G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 ■W・ブレイカー ■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、それがこのゲーム中にバトルゾーンに出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。

ロックの準備が整ったらG・ゼロで《次元の嵐 スコーラー》を召喚して追加ターンを得ます。軽量呪文で手札を捨てることも多いので、《次元の嵐 スコーラー》は1枚場に出れば十分です。

【赤青カリヤドネ】は《「本日のラッキーナンバー!」》や《ジェイ-SHOCKER》でロックしてからのダイレクトアタックが勝ち筋です。《次元の嵐 スコーラー》はこの勝ち筋を強固にしますが、必須ではありません。《次元の嵐 スコーラー》が盾落ちしていたり墓地に置かれていたりしても勝機はあります。

3-4.《魔導管理室 カリヤドネ》で《「本日のラッキーナンバー!」》を何回も打ったり、《ジェイ-SHOCKER》でクリーチャー召喚を止めたりしながらダイレクトアタックで勝つ

《魔導管理室 カリヤドネ》や《無限合体 ダンダルダBB》で《「本日のラッキーナンバー!」》を何回も唱え、安全確実にダイレクトアタックを決めます。《「本日のラッキーナンバー!」》だけで不足する場合は、《ジェイ-SHOCKER》のJトルネードも併用します。

(殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・コマンド / 文明 水 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。

────────────呪文────────────
カード名:「本日のラッキーナンバー!」
文明:水
コスト:3マナ
■数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。

《「本日のラッキーナンバー!」》を数回宣言してから過剰打点でダイレクトアタックを決めます。《「本日のラッキーナンバー!」》で宣言する数字は以下を想定しています。

3:GRクリーチャー、《終末の時計 ザ・クロック》、《オラオラ・スラッシュ》4:GRクリーチャー、《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》5:《灰になるほどヒート》6:《りんご娘はさんにんっ娘》7:《テック団の波壊Go!》8:《凶鬼卍号 メラヴォルガル》《卍 ギ・ルーギリン 卍》

4.その他のカード

S・トリガーやメタカードです。《メラメラ・ジョーカーズ》《ザババン・ジョーカーズ》を採用しているので、種族が「ジョーカーズ」であることを重視しました。

4-1.S・トリガー

【 呪文 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 火 / コスト7

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のクリーチャーを、パワーの合計が6000以下になるよう好きな数選び、破壊する。
■GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

《行燈どろん》は複数除去が可能なS・トリガーです。「GR召喚できること」もあり、2枚採用しました。

【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 水 / パワー3000 / コスト5

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■ ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)

────────────呪文────────────
カード名:水筒の術
文明:水
コスト:4マナ

■GR召喚を2回する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

《バリスイトーヨー》はブロッカーのS・トリガーです。「ジョーカーズ」であること以外のメリットが見えにくいと思いますが、色マナの枚数調整の結果、「水文明」「ジョーカーズ」「S・トリガー」を満たすカードということで1枚採用しました。

【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / 文明 光/水 / パワー10500 / コスト14

■シンパシー:自分の墓地にある呪文(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を3枚まで、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。こうして唱えた呪文は、唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。
■W・ブレイカー

────────────呪文────────────
カード名:ハーミット・サークル
文明:光
コスト:3マナ

■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。

《ハーミット・サークル》は1体とはいえタップ・フリーズが強力です。3マナの呪文でもあるので、S・トリガーで使った後に《魔導管理室 カリヤドネ》で唱えつつ山札に戻すことも可能です。

4-2.その他(メタカード)

【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー3000 / コスト5

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)

────────────呪文────────────
カード名:フンバ・フライ・ダイ
文明:火
コスト:マナ1

■相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。

《フンバ・フライ・ダイ》は1マナのクリーチャー除去として1枚採用しました。いざとなれば《魔導管理室 カリヤドネ》で唱えることも可能です。

【 呪文 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 火 / コスト3

■GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)
■バトルゾーンにある自分のGRクリーチャーの数以下のコストを持つ相手のカードを1枚、バトルゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。

《スープリンス》はカード指定除去として採用しました。《卍 新世壊 卍》や《フンバ・フライ・ダイ》で除去できない《洗脳センノー》など、幅広い除去が可能です。「GR召喚できる」こともあり、1枚採用しました。いざとなれば《魔導管理室 カリヤドネ》で唱えることも可能です。

【 呪文 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 水 / コスト3

■GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)
■バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

《バミューダ・トライデント》は唯一採用したバウンスカードです。《フンバ・フライ・ダイ》で除去しきれないパワーラインや《スープリンス》では除去しきれない高マナコストクリーチャーに対する保険となります。「GR召喚できること」もあり、1枚採用しました。いざとなれば《魔導管理室 カリヤドネ》で唱えることも可能です。

5.不採用カード

調整過程で試したものの、採用に至らなかったカードをいくつか紹介します。

誰もが検討するであろう優秀な受け札たちでしたが・・・

《全能ゼンノー》《知識と流転と時空の決断》《7777777》の3枚は初期段階から検討していたカードです。いずれも「負けないためのカード」であって「勝つためのカードではない」という結論に達し、自信をもって不採用としました。特に《7777777》は「無色マナ」「不確定除去」というのが致命的でした。

【 ツインパクトカード 】
種族 マフィ・ギャング / 文明 水/闇 / パワー7000 / コスト6

■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。

────────────呪文────────────
カード名:「大当たり!もう一本!!」
文明:水
コスト:2マナ

■このターン、次に自分のクリーチャーがバトルゾーンに出て、その能力がトリガーする時、その能力は1度のかわりに2度トリガーする。

《大当たり!もう一本!!》は《次元の嵐 スコーラー》で追加2ターンを得るために検討してみました。追加2ターンは得られますが、「追加1ターン目で勝利」か「敗北」のいずれかでした。オーバーキル(オーバー追加ターン?)であると判断して不採用としました。

6.まとめ・謝辞

【赤青カリヤドネ】でCS参加したころの2ブロックは「会場にはドッカンデイヤーとバーンメアジョーカーズが闊歩する魔境のような環境」でした。【赤青カリヤドネ】は地力のあるデッキだとは思いますが、CS初優勝はメタに恵まれた感があります。

今回のCS初優勝では多くの方にご支援賜りました。

  • シングルカードでお世話になっているアメニティドリーム吉祥寺店様
  • いつも少年の相手をして頂いている吉祥寺DMコミュニティの皆様
  • 的確なアドバイスを頂いたヨーカン様
  • 都内2ブロックCSを開催していただいている主催者様

この場を借りて感謝申し上げます。

コメントやアドバイスを頂けたら幸いです。


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