【一度も殿堂予想を当てたことがない所属ライターが送る】『今回こそは当たる殿堂予想記事』〜お願い信じて〜

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【一度も殿堂予想を当てたことがない所属ライターが送る】『今回こそは当たる殿堂予想記事』〜お願い信じて〜

前回の記事は⇒【エクストラターン】16枚目のボルバルへ【所属ライター:みすみ】

『2010年代最後の殿堂をキミは知るSP』と題し、2019年12月17日に緊急生放送を打ち出したデュエル・マスターズ。

例年1~2月に行われていた殿堂発表から、ひと回り以上時期がズレているため、一時は《零龍》の使用枚数に制限を設けるためだけの殿堂発表かとも思われていたが、

翌日に発表されたルール改定の中で、《零龍》や《禁断〜封印されしX〜》といったカードの使用制限について言及する改定があったため、

やはり通常の殿堂発表の可能性が高いのではないか?とユーザー間での期待が高まっている。

そこで本記事では殿堂予想と題して、もはや殿堂入りの発表をしたいと考えている。

何を言っているかわからない方もいるかもしれないが、なんとこの私、殿堂予想のプロ。

中学の頃には英語のテストで4点を取り、高校の頃には理科の偏差値9を記録した事もあるが、

学生時代からデュエル・マスターズの殿堂予想だけは常に高得点をマークし続け、今となってはその予想に絶大的な信頼が寄せられている。

以前書いた圧巻の殿堂予想記事

例に漏れず今回も抜群の正答率が予想されるため、殿堂予想でなく殿堂発表になってしまう恐れがあることを、先にお詫びして記事に入っていこうと思う。

目次

現デュエマの特徴と殿堂入りの傾向

まずは殿堂予想をするため、現デュエル・マスターズの特徴と殿堂入りの傾向を紐解いてゆく。

ゲームとしてのデュエマの特徴

出典:デュエル・マスターズ

現デュエル・マスターズは本年度の夏頃から今にかけて、

  • 【シータミッツァイル】
  • 【赤青ジョーカーズミッツァイル】

といったショット系のデッキが頂点の座に君臨し続けている。

これらを始めとし、環境における多くのデッキが高い殺傷性を有していることから、『如何に相手にターンを渡さないか』という点にゲームの指針が向いており、

  • 『ミッツァイルワンショット』
  • 『カリヤドネループ』

と言った一瞬でゲームを終わらせることのできる殺傷性の高いフィニッシュ手段や、

  • 《「本日のラッキーナンバー!」》
  • 《奇天烈シャッフ》

と言った擬似的に相手にターンを渡さないようなカードの需要が高まっているのだ。

これらが飛び交っていることから、

  • 「一瞬で倒すか」
  • 「それをさせないためにキーカードを封じるか」

といった2点のレイヤー以外でゲームが展開されづらくなっており、

  • 「防御札を駆使して逆転する」
  • 「相手にプレイされたカード以上の出力を持ったカードをプレイすることでゲームのシーソーを傾ける」

などといったレイヤーが失われつつあることから、ユーザーにもたらす体験の幅は狭めである。

メタゲームこそ安定しているものの、そろそろ飽きも見え始める頃合いだろう。

商品としてのデュエマの特徴

出典:デュエル・マスターズ

一方で、商品としてのデュエル・マスターズは、相変わらずデザイナーズコンセプトを重要視している。

話題の《零龍》も卍誕させるにはデッキを選ぶタイプのカードになっており、【黒単デスザーク】【黒オーラ】といったデザイナーズコンセプトとの併合が意図されていることが汲み取れる。

マジで全てがわかる。スリーサイズまでわかる。

また、これら新DM期から続くデザイナーズコンセプトの多くに見られる特徴として、1枚のヒロイックなフィニッシャーに焦点を当てていることが挙げられる。

  • 《ジョット・ガン・ジョラゴン》
  • 《次元の嵐スコーラー》
  • 《月下卍壊ガ・リュミーズ》

はその系譜であり、その1枚のために残り36枚を決めていると言っても過言ではないほどのゲームエンド力を持っているのだ。

《零龍》も上記のカード群ほどではないが同方向の性質を持っており、

来年以降もこのようなヒロイックなデザインを施されたカード群が多く登場することが予想される。

殿堂入りの傾向

出典:デュエル・マスターズ

といったゲームとしての現デュエマと、商品としての現デュエマの特徴を見た上で、実際にどのようなカードが殿堂しそうなのか、筋道を立てていこう。

基本的に殿堂入りをするためには、以下2つの条件があり、最低限そのどちらかを満たす必要があると私は考えている。

  1. 強度・支配率が高すぎる(現在と未来)
  2. 商品価値やユーザーの体験を損なう恐れを持つ(未来)

1.は最もスタンダードな殿堂条件であり、過去に殿堂してきた多くのカードがこれに当てはまる。つまりは強すぎて他のカードが活躍できないといった状況を解決するための殿堂入りである。

近年の規制で重要視されるのは、むしろ2つ目の『商品価値やユーザーの体験を損なう恐れを持つ』点だろう。

以前にもこれを危惧した殿堂入りはいくつか行われており、

代表例としては、サイキック・クリーチャーに対して強烈なメタカードとなる《スパイラル・ゲート》の事前の規制や、【オーラ】デッキに対し致命傷を与える《ヴォルグ・サンダー》の事前の規制がそれである。

とりわけループやワンショットといった戦術は、デュエマのシステム上ユーザーの体験を損ないやすい点もそうだが、デザイナーズコンセプトの商品価値を維持するためのハードルも上げているため、2の要素で殿堂に放り込まれることも多い。

あらゆるループやワンショットが存在する今回のタイミングの規制では、現段階で強度が落ち着いているものも含め、2が起因となって殿堂するカードも少なくないのではないかと私は考えた。

ではこれらの点を踏まえ、次は具体的なカード名を挙げた殿堂予想へと移ろう。

殿堂予想

《BAKUOOON・ミッツァイル》

出典:デュエル・マスターズ

大本命。

殿堂入りの条件1で挙げた『強度・支配率が高すぎる(現在と未来)』に該当する。

GR召喚のオピニオンリーダー的存在でありながら、市場価値の高いプロモも配られており、いざ規制をするとなると、1~3月に控えた本年度分の商品への影響やユーザーからの反感は怖い。

一方でこのタイミングで規制しない場合、後の半年間ノータッチのまま、全国大会・DMGPのメタゲームや、新年度分の商品価値の問題と直面しなければならない。その際のリスクとコストが高いことは容易に想像がつく。

ユーザーヘイトの温度感も例年に比べると高めであり、次に持ち越さずここで叩くだろうと私は踏んでいるのだ。

更に詳しく読みたい方はこちら(ダイレクトマーケティング)

《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》

出典:デュエル・マスターズ

こちらも多くの人が殿堂候補に挙げているが、例に漏れず私も殿堂入りを果たすと読んでいる。

主に『商品価値やユーザーの体験を損なう恐れを持つ(未来)』に該当。

とりわけ前述した

  • 《ジョット・ガン・ジョラゴン》
  • 《次元の嵐スコーラー》

のような、1枚のヒロイックカードを中心に組まれたデザイナーズコンセプトには劇的に刺さるカードであるため、

今後同様のデザインをしづらくなることを考えると、早いうちに手を打つだろうと踏んでいる。

また、《Wave ウェイブ》《魔導管理室 カリヤドネ》といった早いタイミングからこのカードを連打できる機構が登場したことで、以前に比べロック面における遂行力を高めており、

連打をされた際に受け手側のゲーム感が悪くなりやすいといった観点から見ても、このタイミングでの殿堂入りは非常に納得がいくカードなのだ。

《次元の嵐 スコーラー》

出典:デュエル・マスターズ

『強度・支配率が高すぎる(現在と未来)』に該当。

  • 【ゴクガサイクル】
  • 【青単ムートピア】
  • 【青白スコーラー】
  • 【カリヤドネ】

と、リリースから今に渡るまで長い期間メタゲームに居座り続けられるほど高い強度を有しており、このまま放置しておくと、以降もずっと環境の顔馴染みになることが予想される。

このカード自体は、低コストスペルや踏み倒しスペルに使用価値を作り出すといった点においては良いカードなのだが、

強く使おうとする以上は、《BAKUOOON・ミッツァイル》を使うデッキが「如何に早く4体のクリーチャーを並べるか」を競っているのと同じように、「如何に早く5枚のスペルを唱えるか」といった単一的な視点に誘導しやすいカードでもあるため、

リリースから時間が経ち、遊び尽くされた今では、このカードに新たな体験を期待するのは難しくなってきている。

2ブロックにおいても本年度いっぱいで晴れてローテーションから落ちることを加味すると、今こそが絶好のタイミングだと思われるのだ。

《蝕王の晩餐》

《バロン・ゴーヤマ》

《アクア・メルゲ》(プレ殿)

出典:デュエル・マスターズ

出典:デュエル・マスターズ

出典:デュエル・マスターズ

それぞれが『強度・支配率が高すぎる(未来)』と『商品価値やユーザーの体験を損なう恐れを持つ(未来)』に抵触すると判断。

【ロマノフワンショット】【野菜ネイチャー】【ドッカンデイヤー】は、それぞれが元より高いパワーレベルを所持しており、且つ即死コンボを扱うデッキだ。

今のワンショット・コンボ環境を更新する目的で、現トップメタを叩いていっても、これら旧コンボが繰り上がりで環境に出てくる可能性は高い。

結果「やはりコンボが強すぎてデザイナーズコンセプトが活躍できませんでした」「規制後も結局コンボやワンショットが最強です」では洒落にならないため、

やや過剰に叩きすぎな懸念もあるが、殿堂入りの最たる目的であろうゲーム感の更新を果たすために、ここら辺を同時に叩いておくことが予想される。

《禁断機関 VV-8》

出典:デュエル・マスターズ

『強度・支配率が高すぎる(未来)』に該当すると判断。

【青緑黒デッドダムド】は今でこそ自分より速度のあるコンボやワンショットに苦渋を舐めさせられているが、これらが登場する夏場までは正に覇権であった。

本規制において、これらループ・ワンショットの大量規制があることを考えると、【青緑黒デッドダムド】には何かしらの処置を施さなければ、夏場と同じような環境をユーザーに提供しかねない。

この点から、本デッキにおいて高い影響度を持ち、リリースからの時間経過もあるこのカードが殿堂入りするのではないかと踏んでいる。

まとめ

以上より、

[プレミアム殿堂入り]

  • 《アクア・メルゲ》

[殿堂入り]

  • 《BAKUOOON・ミッツァイル》
  • 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
  • 《次元の嵐 スコーラー》
  • 《蝕王の晩餐》
  • 《バロン・ゴーヤマ》
  • 《禁断機関 VV-8》

が、本規制における私の殿堂予想、いや、殿堂発表である。

といった冗談はさておき、実際のところ本規制でゲーム感をガラリと変えるためには大型規制が必要であることが予想されるため、今挙げた予想が完璧ではないにしろ、この辺が6~9枚程度一気にご臨終するのではないかと踏んでいる。

はてさて、この刹那的なゲーム感を演出する現デュエル・マスターズを越えた先には、一体どんなデュエル・マスターズが待ち受けているのだろうか。

そして、ここまでの大口を叩いた私の明日はどっちだ。

前回の記事は⇒【エクストラターン】16枚目のボルバルへ【所属ライター:みすみ】


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