ストレージに眠ったデッキ達に光を当てたい。

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ストレージに眠ったデッキ達に光を当てたい。

目次

前置き

はじめましての方が大半だと思うので、挨拶から入ります。今回第三回トレカライターコロシアムに参加させて頂くくすのきと申します。コンピュータに対して並ならぬ苦手意識を持っており、その意識を払拭したいという動機から記事を書こうと考えました。至らぬ点ばかりですが、読んで頂ければ幸いです。

今回は「魂の一記事」というテーマのようで、個人的にかなり困る題材でした。魂の一記事というものが書けるほど、デュエルマスターズというカードゲームに対して熱心に取り組んできたのだろうかと考えると怪しいところです。IDというものを作っていないため未だにCSという舞台に出たことがなく、だからといって普段からカジュアルに勝負に興じるような相手も場所も持ち合わせてはいません。そんな私ですがデッキだけはついつい作ってしまうもので、安くて面白いカードを見つけてしまうと活躍させたい、とアイディアを浮かべ、組みたいという衝動が沸いてきます。

そうして出来たデッキの山。知らないアーキタイプのデッキを知る為だ、とかこれを今作らないでいつ作るんだ、といった自己弁明も空しく、その殆どは40枚の束として成立はしても対人戦で活躍することなしにデッキ用ストレージ行きでした。自己満足のためだけに組まれたデッキ達は何の成果も残せずに時たま一人回しされるだけなのか……と、ここで活かせるタイミングが来たというわけです。デッキ作りは私にとって楽しく、打ち込んできたと言っても恥にならないもの。その成果を見せることは充分に魂の一記事になるだろう、そして使ってあげられないデッキにとっての贖罪にもなるだろう、というのがテーマの選定理由です。

写真の都合上4から5個ずつのデッキについて、コメントや解説をしながら進めていきます。なにぶん紹介したいデッキの数が多いため、今回の記事ではデッキのアイディア紹介に留まることをご了承ください。気になるデッキだけでも拾い読みして頂ければ幸いです。デッキ名はその時の気分でつけたものです。後から見て恥ずかしい思いをしておきます。

デッキ集その1

既存のアーキタイプを基に手を加えたもののふたち

1:「闇t光 至宝の秘宝」

《暗黒秘宝ザマル》を中心に手札破壊を行っていくビートダウンデッキです。その性質上攻撃を行うことから《至宝 オール・イエス》との噛み合いが良いことは以前から注目していましたが、《暗黒秘宝ザマル》がマナゾーン全てを闇に統一しなければいけないこと、デッキのコスト帯に合う「光・闇」の二色を持つ多色カードの質が微妙だったことから納得のいく構築に仕上がりませんでした。しかし超天編で多色ツインパクトカードが登場したことで、デッキ作成に幅を広げることが出来るようになりました。《青守銀 シルト/解体事変》による攻撃を介さない手札破壊、《凶鬼30号 カーン/オッケー・パンチ》のタップによる《暗黒秘宝ザマル》の攻撃先の確保と、コントロール能力にも大きな強化が成されています。闇のマナ武装持ちカードも採用が検討出来、練り甲斐のあるデッキとなっております。

2:「闇自然t水 天斬の翼」

《不吉の悪魔龍 テンザン》を墓地肥やしの為ではなくビートダウンの為に用いたデッキです。パワー13000でシールドを3枚ブレイクするカードが僅か4コストで出てくる。冷静に見るととんでもないカードだと思います。革命ファイナル期では《ヘブンズ・フォース》で2ターン目に射出し《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》でデッキを削るデメリットを無効化するデッキを構想していましたが、事故や《悠久を統べる者 フォーエバープリンセス》の所持枚数不足、《不吉の悪魔龍 テンザン》への依存度の高さから断念していました。しかし新章デュエルマスターズに入って登場したグランセクトによる「12000」サポート、サブフィニッシャーになり得る《マファリッヒ・タンク》、《永遠の少女 ワカメチャ》という安価なデッキ回復手段、《永遠の少女 ワカメチャ》だからこそ効果を発揮出来る除去手段《爆撃男》《凶鬼04号 ビビム》を獲得し、一気にデッキとして成立するに至りました。T・ブレイカーの攻撃を3回通せばデュエルマスターズは勝ち、という偉い人の言葉が染み入ります。

3:「火自然水 パワードレイジ」

超天編にて登場した新能力「パワード・ブレイカー」を《秘密結社アウトレイジ》によるパワー増加で最大限に活かすデッキです。何かと話題になったものの、周りに組んでいる人が見当たらないのと、《ディアンゴ・ハーミィ/ディアビタンG》を使ってあげたいとの思いで構築しました。パワード・ブレイカーを持ってさえいればいいので余っていた《*/肆幻フィッパード/*》《γζ ガッドゥーラ》の就職先にもなっています。GRゾーンをパワード・ブレイカー持ちで統一出来る時がくれば、《MANGANO-CASTLE!》を主軸にした構築に切り替えたいですね。余り物で手軽に組めてそこそこ強く、手軽なコンボで飛び切りの爽快感を得られるのでプレゼントに渡したいデッキです。

4:「火光自然 コード“SPK”ジョーカー」

ツインパクトカードの登場で強化された《ロック“SPK”スピーカー》を自分なりに練った形です。この効果で《偽りの名 13/種族選別》を捲る動きが出来れば最高に楽しいだろうと考え、1コストのカード、また呪文面が1コストのツインパクトカードを多めに採用しています。《ロック“SPK”スピーカー》で自身を捲る、といった事故もこの構築だと運次第でさらなる連鎖が狙えるかもしれません。手札入れ替え手段、マナ加速手段としてジョーカーズの面々も採用しています。1ターン目《メラメラ・ジョーカーズ》2ターン目《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》と動くことが出来れば3ターン目に《ロック“SPK”スピーカー》を出すことが出来ます。踏み倒しを阻害するクリーチャーは《フンバルさん/フンバ・フライ・ダイ》による除去や《予言者クルト》《赤攻銀 カ・ダブラ》らによるビート戦術へのシフトで対応します。

5:「光水自然 虹のち聖天」

《天気君》が光文明を持ったコスト5以下のスピードアタッカーである点と《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》による踏み倒しが噛み合った結果考案されたデッキですね。これも話題になったと聞きますが、やはり使い手が近くにおらず実際の動き方を確かめたくて組んでみたデッキです。《天気君》のロスト・プリズムで革命チェンジ先を確保しつつ革命チェンジで手札に戻し、戻った《天気君》を《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》でバトルゾーンに出す、と繰り返し展開していく動きは綺麗でした。踏み倒しメタとなるクリーチャーの除去手段兼マナ加速手段兼《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》の起動役として《ワ・タンポーポ・タンク》を採用し、多色カードの多さ故遅くなりがちな動きを安定させ、手札補充手段にもなる(あと可愛い)《虹色類 アミュレックス》と革命チェンジ先確保のために自然も採用しています。……実戦を経ていないのでどこまで戦えるかは不明です。

デッキ集その2

ひたすらに安価で構築したつわものども

6:「火水 シンゲキゴージャ」

《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》への手早い進化を狙うだけのシンプルなデッキです。《ケングレンオー~出発~》を基点とするグレンオー系列のカードは4回の進化を経て究極完全体になるカードで、それぞれ攻撃する代わりにタップすることで山札から次の進化先を重ねることが出来ます。この能力を最大限に活かすためにスピードアタッカー付与、連続攻撃手段、手札を山札に戻すタイプの手札入れ替え手段を大量に採用しています。新章デュエルマスターズで登場した《チョクシン・ゴー》は出したターンから何度でも使い回せる《二刀流トレーニング》なのでほんの少しだけ強化されました。最終進化形態である《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》は相手の呪文かクリーチャー能力によって場を離れると問答無用で勝利出来るので、着地さえ間に合えば「アナカラーデッドダムド」にも勝てる……と書くと強そうに見えますね。

7:「火自然 マハネク」

《爆竜 NEX》で山札からファイアー・バードを矢継ぎ早に射出していくデッキです。所持カードの都合上《キャプテン・ドラッケン》や《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》を採用していないため、デッキ単価が凄まじく安いのが特徴ですね。もちろん採用して「連鳥」と呼ばれるデッキにした方が強いのは分かっていますが、今回は《爆竜 NEX》に焦点を当てることに重点を置いています。その結果自然を採用し2ターン目のマナ加速、3ターン目に《マッハ・ルピア》、コスト軽減により4ターン目に《爆竜 NEX》を登場させる動きを狙うことにしました。《マッハ・ルピア》によりスピードアタッカーを付与し、ターン終わりに手札に戻す動きにより《爆竜 NEX》の登場時、攻撃時能力を毎ターン発動させつつ除去から守る動きは中々に強力です。その他《フェアリー・ギフト》や《スクランブル・チェンジ》による早出しや《ディメンジョン・ゲート》による動きの安定化を図ります。鳥と周辺を固めるサポート札の比率は悩みどころなので、実戦を踏まえて調整したいところです。

8:「闇t自然 不動不死」

《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》は2ターン目に着地出来るデメリットの軽いW・ブレイカーで「コマンド」であることに着目して構築したデッキです。《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》登場時は《S級不死 デッドゾーン》がまだまだ高く(当者比)、侵略先として代替カードに《S級不死 デッドゲリラ》や《超復讐 ギャロウィン》などを使用していましたがW・ブレイカーからWブレイカーに侵略する旨味が殆ど無く、単純に「黒単速攻」に《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》を入れただけ、のようなデッキになっていました。しかし「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS侵略デッドディザスター」の販売や《S級不死 デッドゾーン》の採用率低下により比較的手の届く価格のカードになったこと、新たな侵略先と侵略元の登場により改造のしがいがあるデッキになりました。私はまだ着手していませんが「デッドダムド速攻」というデッキはシンプルに強そうですね。

9:「火自然 のるか、ぽるか」

攻撃時に他のクリーチャーをタップすると再行動出来る《ゴウ・ブレイクドラゴン》と、進化クリーチャーの攻撃時にアンタップ出来る《ジェット・ポルカ》の二種類をバトルゾーンに揃えると無限攻撃出来るコンボに特化したデッキです。無限攻撃っていいですよね。1ターン目に火のクリーチャーを用意、2ターン目に《一撃奪取 トップギア》かマナ加速、3ターン目に《ジェット・ポルカ》を出し、4ターン目には場にいる何かしらの火のクリーチャーから《ゴウ・ブレイクドラゴン》に進化、と最速4ターンの動きが理想です。1ターン目にクリーチャーを準備出来ずとも《鯛焼の超人》でカバーすることが出来たり、最速ではなくなりますが《ディメンジョン・ゲート》などでの探索で安定性を高めたり、とコンボ成立に全力を尽くします。このデッキではコンボ始動までは攻撃をする意味が薄いので《凶戦士ブレイズ・クロー》よりも《1月》の方を優先する理由がある面白いデッキです。単純明快でこのコンボしか狙えないデッキ構成のせいで、あまり語ってあげられることがないのが困りどころですね。

10:「火水 黄卵伝説。」

《無法のレイジ・エッグ》で《伝説の決闘者》を捲るデッキです。情報公開時からほんの一瞬だけ話題になっていたらしいですが、これまた組んでいる方を見かけないので組みました。もちろん《ブレイン・ストーム》などで積み込むことが出来れば良いのですが、毎回そううまくいくこともないので他の工夫として積み込まずとも当たりを引けるようにデッキ内のアウトレイジ比率を上げることはもちろん、《ブレードグレンオー・マックス》と《龍脈術 落城の計》によるマナ退化ギミックも仕込んであります。踏み倒し先として採用している《無限の銃刃 ダン・クローリー》は安くて格好よくて馬鹿みたいにサイズが大きいので大好きです。今でも現役で使われている《暴走龍 5000GT》や、ギャンブル要素の向上も含めてアウトレイジ版バルガこと《無限皇 ジャッキー》も採用したいのですが、未だに高いので諦めています。……アウトレイジのクロニクルデッキ化で再録してくれると嬉しいですね。

デッキ集その3

地雷クラスの力があると信じられている子たち

11:「火光 メビウスのキズナ」

キズナ能力で遊ぼう!というデッキです。キズナコンプ持ちで最軽量の《ラッシュ“ATK”ワイルド》《超越の使い 蒼天》を有する火と光の2色で構築しています。この2体を並べて攻撃するだけでも破壊耐性持ちが合計4回攻撃してくるという中々侮れないことをやってくれます。その他《記憶の紡ぎ 重音》と、そこから射出する呪文として《超次元ボルシャック・ホール》《超次元シャイニー・ホール》《湧水の光陣》を採用しています。二種のホール呪文から往年の「メビウスチャクラ」のような動きも出来、キズナプラスや《バング“BNG”ドンゴ》で墓地に送ったカードを《湧水の光陣》で再利用する動きはかなり気に入っています。《青守銀 シャイン》《夜の青守銀 シャイン》によりそれなりに防御面も固く仕上げています。もともとは火文明なしでメタリカに寄せ、《龍装者 バーナイン》と《ヘブンズ・フォース》で展開していく構築だったのですが《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》を他のデッキに採用したいという都合で解体し、残り物で組んだものです。《ナゾの光・リリアング》が安くなればメタリカ軸でまた組み直したいですね。

12:「火水光 アヴァンギャリド」

《“必駆”蛮触礼亞》で《KONAGONA・ギャリング》を射出するビートダウンデッキですね。いわば「覇道抜き赤青覇道」に光文明を加えた形です。《KONAGONA・ギャリング》によるGRクリーチャー展開はトリガー枠として採用している《♪お眠りララバイ》とも噛み合っているので《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を使わない理由にもなります。呪文を多めに搭載することで《天雷の導士アヴァラルド公》での手札補充の質を高め、増えた手札は《MEGATOON・ドッカンデイヤー》でGRクリーチャーに変換します。手札補充は光文明だけで充分な気もしますが、多少の事故を考えても《MEGATOON・ドッカンデイヤー》と強烈に噛み合う《アクア・メルゲ》を採用したいから、というのが理由で水文明を採用しています。《“必駆”蛮触礼亞》での射出先として《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》も採用しており、除去に特攻に活躍……してくれると思っています。

13:「光自然 まもって!セイバードラピ」

安くて可愛くてパワフルな《緑神龍ドラピ》の自壊能力を各種セイバーで肩代わりし、早期からT・ブレイカーで殴り込むデッキです。光入りにすることで《ヘブンズ・フォース》を唱え《緑神龍ドラピ》とセイバー持ちのクリーチャーを同時出しするルートを取れるようにし、最速3ターン目に走り出すことが出来ます。《ガガガン・ジョーカーズ》という新たな1ターン目のサーチ手段の登場、《ぴーまんどりる》の登場により《緑神龍ドラピ》の召喚と同時に展開が可能になったことから「セイバードラピ」と呼ばれるデッキは少しずつ強化されていると言えます。《超次元シャイニー・ホール》を採用し《激天下! シャチホコ・カイザー/絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》でセイバー持ちクリーチャーや《緑神龍ドラピ》を再利用する機構も取り入れているところがお気に入りです。

14:「水自然 みんなが戦ってくれてよかった。」

水文明が擁する特殊勝利カードの一枚《サイバー・J・イレブン》での勝利を目指し、《時空のスター・G・ホーガン/イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》で大量連鎖をしていくデッキです。《時空のスター・G・ホーガン/イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》は「召喚」によって反応するカード。つまり、GR召喚の登場によって大幅な強化を受けたカードです。表面は3回の召喚を自分のターン中に行うことで覚醒条件を満たし、裏面はクリーチャーが「召喚」される度に山札の上からクリーチャーを無料で出します。召喚によってGR召喚を行うクリーチャーのおかげで容易に覚醒出来、裏面の能力でGR召喚持ちクリーチャーを捲ると、「召喚」することになるのでもう一度捲れます。隣に《アクア・ベララー》でも置いて山札の上を厳選すれば心地よい連鎖を楽しめるかと思います。今ひとつな評価を見かけがちな《マダム・パフュー》ですがこのデッキではトリガーによる防御手段と連鎖要員を兼任出来るので充分採用候補に入るので面白いところですね。最終的に《サイバー・J・イレブン》を踏み倒して勝利することが理想ですが、連鎖を続けることが出来れば暴力的なまでにクリーチャーが並ぶので圧殺してもよいでしょう。

15:「火自然 vanilla & dragons」

能力無しクリーチャー、いわゆる「バニラ」と呼ばれるカードは増え続けていますが、その中でもドラゴンを種族に持つカードに焦点を当てたデッキです。《紅神龍メルガルス》《純白類 ヴァニュラエグジット》《バーガー・アメッチ》《純白目 ラビカテロン》のバニラ味のドラゴン4種をフルに採用しています。《駱駝の御輿》によるコスト軽減でバニラドラゴンを並べ、《純白設計図》でバニラドラゴンを手札に確保。ドラゴン3体というG・ゼロ条件を満たして《リンクウッドの魂燃焼!》を詠唱し総攻撃する、という動きを取ります。以前は《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》も採用していましたが6マナも貯まることが無かったので解雇されました。GR召喚によってバニラ戦術は確かに強化されましたがバニラカードを支援するカードはなかなか増えてくれないのが悩みどころですね。

デッキ集その4

クリーチャーではない神様見習いだ。

16:「水闇 スヴァらしき神世界」

4体でゴッドリンクすることで無限攻撃出来る神帝を主軸にした「4神」と呼ばれるデッキをオーソドックスに組んだものです。《虹彩奪取 マイレイン》という色の合うコスト軽減手段を獲得したこと、《プロジェクト・ゴッド》が既に場にいる神とリンク出来るカードであれば何枚でも出すことが出来るような新テキストで再録されたことからリンクのしやすさは格段に上がりました。4体リンクしさえすればゲームを終わらせる破壊力があるので楽しいですが、《神帝スヴァ》をカード指定除去で引っこ抜かれると即死します。このうっかり屋なところを見たくて組んだところはあります。神帝限定のサポートカードとして《新月の脈城オリジナル・ハート》というカードもあり、神版《龍装者 バーナイン》とも言える手札補充能力と、自軍クリーチャー攻撃の度に神帝を手札から無料で出す効果を持っています。この城とクリーチャーが出る度にアンタップする効果を持つクリーチャー《ルナ・リボルバーホイール》を組み合わせると、無限攻撃を行う4神のリンクを狙いながら無限攻撃を狙うことが出来ます。最初は折衷してこのデッキを構築していましたがデッキ枠不足で断念しました。後、《新月の脈城オリジナル・ハート》が全然手に入りません。

17:「火闇自然 三神相応」

5つの文明にまたがっており絵巻物のように繋げてリンクしていくことが出来る「五元神」から、動きの安定化を図るため水と光を抜いた形です。《黒神ダーク・インドラ》が攻撃時に相手が選ぶとはいえ「リンクした神の数までクリーチャーとマナを破壊する」ととにかく強力なため、無理に5体以上でのリンクを狙わずとも充分で、色事故を防ぐ方がよいでしょう。もちろん《超神星ビッグバン・アナスタシス》や《天罪堕将 アルカクラウン》による5神踏み倒し、というのもロマンがあっていいですが今回は堅実に行きます。火文明の《炎神フレイム・アゴン》によりアンタップクリーチャーを攻撃出来る能力、自然文明の《地神エメラルド・ファラオ》により選ばれない能力と追加ブレイク付与を受けた三神でのリンク体が一番強力なため、この文明を選択されることが多いそうです。干渉しにくいマナや墓地から神を踏み倒す《大地と永遠の神門》を採用出来るのも強いところですね。神のリンクするまでのタイムラグが弱点なので、解消する手段として《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》のDスイッチによるターン始めの踏み倒し+その神とリンク出来る神を出す、といった動きを採用しています。とにかく《黒神ダーク・インドラ》が強いのでこれとリンク出来て3体連結出来る組み合わせなら何でもそこそこ強そうな気がしてきました。「水光闇ハンデス3神」とかどうでしょう?

18:「火闇自然 古城の連神術」

自分のクリーチャー全員に神版バルガ能力を付与する《黒月の古城 オリジナル・ハート》を軸に、神を山札の上から展開するデッキです。場に適度にクリーチャーを並べながらマナを伸ばし、城を要塞化したら攻撃に入ります。山札の上から捲ってすぐに攻撃参加出来る《破壊神デス》《破壊神デスペラード》はリンク出来ずともこのデッキでは十分な役割を果たしてくれます。山札の一番上を神に固定する能力を持つ《地武神オルメガス》は《黒月の古城 オリジナル・ハート》での踏み倒し補助はもちろん、城が引けなかった時に相方である《炎武神バルザック》を積み込みリンクすることでT・ブレイカーで攻撃しにかかるプランを取るのにも役立ちます。《ワ・タンポーポ・タンク》をこのデッキでも採用しており、マナ加速、踏み倒しを阻害するクリーチャーの除去、《黒月の古城 オリジナル・ハート》起動要員として様々な役割を持たせることが出来ます。《龍神メタル》《龍神ヘヴィ》も採用しているので、単純にそれでコントロールしていく昔ながらの動きも楽しめますね。リンクすれば気休めですが薄い防御を補うことが出来ます。

19:「闇水光t火 下半神」

コモン限定構築にて起源神の下半分を採用した「トリガービート」を考えている内に採用したいカードが増えてコモンの枠を飛び越えたデッキです。《起源神ニュートロン》はリンクしていると、自分のターンの終わりにシールドを一つ回収出来る能力があります。本来は《起源神レプトン》による起源神のシールドトリガー化と合わせて展開しリンクをしていく流れのための能力ですが、自分のターンに能動的かつ恒久的にシールドを回収する手段として扱うことにより、相手のターンでのトリガーでは単なる除去に留まるものの自分のターンにトリガーすれば除去持ちW・ブレイカーとして扱える《熱血龍 バトクロス・バトル》《メリー“KEN”バンド》を捲って攻撃を仕掛けます。通常の起源神のセオリーとは違い、リンクした起源神も簡易的な除去耐性を持ったWブレイカー以上の戦力として早期から攻撃を仕掛けます。シールドを減らし続けるため、その消費を抑えるためにシールドを恒久的に追加し続けられる《宝珠の精霊龍 ロゼッタ》も採用していますがシールドが2枚以下でしか効果を起動出来ない点がネックで、シールドを増やせる起源神がいてくれたらと思います。……考える程《起源神プロトン》のしょんぼりなスペックが悔やまれるところです。一応おまけ程度に上半神もこのデッキでは採用していますがほぼほぼリンクは出来ません。正当派な「起源神」にはもうプロフェッショナルがいるので何とかして別の方向からアプローチをかけたいところです。

デッキ集その5

特に好きなコンセプトの塊

20:「闇自然零 シャングリラのそっくりさん」

どんなクリーチャーの名前でもコピーすることが出来る《名も無き神人類》を使ってあくどいことを企むデッキです。特定のクリーチャー名を指定することとしては、本来想定されているであろうゴッドリンクの他に特定クリーチャーの攻撃時適用出来るアタック・チャンスがあります。このデッキでは《名も無き神人類》に《「無情」の極 シャングリラ》の名を騙らせて《無情秘伝 LOVE×HATE》のアタック・チャンス条件を満たし無料詠唱、制限無しの墓地蘇生効果で《「無情」の極 シャングリラ》ご本人に登場して頂く動きを目指します。墓地肥やし兼パーツ探しとして入っている《白骨の守護者ホネンビー》がガーディアンなので《「無情」の極 シャングリラ》の進化下としての役割を持てる無駄のない機構に出来たと思っています。他にも《凶鬼33号 ブスート》を採用することで別ルートの蘇生を狙えるようにしています。単体でもクリーチャーを一体破壊し、「同じ名前」のクリーチャーを墓地から出させるという《フォース・アゲイン》のような動きをするカードですが、身分詐称出来る《名も無き神人類》と組み合わせると好きなクリーチャーを蘇生出来ます。……いずれにしても必要パーツが多く《煉獄と魔弾の印》から出す《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》の方が手軽で応用が利くという結論からは逃れられそうもありませんが……こういったパズルのようにカードを組み合わせていくデッキは勝ち負けなしに組むのが楽しいです。

21:「5色 バイオレンスドラグさんだー」

豪快でかっこいい《極仙龍バイオレンス・サンダー》を《腐敗勇騎ドルマークス》の効果で破壊し、《爆竜兵ドラグストライク》の破壊時効果で踏み倒す有名なコンボを決めることを目標にしたデッキです。コンボに必要なカードに多色カードが多いため色合わせがしやすいことに着目し、廉価版5色コントロールのように立ち回りながら隙あらばコンボを決める、という正規召喚との折衷案を取っています。安価な色合わせ要員兼除去要員《偽りの王 モーツァルト》は《爆竜兵ドラグストライク》の起爆剤になりつつ踏み倒し先になり、今ではなかなか見かけない《反撃のサイレント・スパーク》も《偽りの王 モーツァルト》と合わせて5色を捻出する基盤、《爆竜兵ドラグストライク》の自爆特攻先と手札補充能力による踏み倒し先探し、と入っているカードに理由を持たせることが出来たように思えます。昔使いたかったコンボ、組みたかったデッキが今では戦いに持ち込むには力不足だったとしても、こうして安価に作れるようになっているのは素敵なことだと思います。

22:「火光闇自然 ストライカー・ザ・フォワード」

3体以上同族を並べることでその真価を発揮するウェーブストライカーのデッキです。条件達成で3コストパワー6000のアンタップキラーという破格のスペックに変貌する《炎舞闘士サピエント・アーク》を使うための火文明、条件達成で5コストでランダムに3枚相手の手札を破壊する《略奪秘宝ジャギラ》擁する闇文明を中心に、2~3コストのウェーブストライカーを充実させるために光、自然文明を混色する構築が定番で、優秀な多色トリガーが増えた今は色調整が行いやすく組みやすくなっていると思います。そのデッキ構築の性質上クリーチャーを並べる必要があり、デッキの大半を2~3コストクリーチャーで固める必要がある以上、シールドに攻撃する際の決定打に欠けるというところが弱点でした。その点をカバーするために今回紹介させて頂くのは《フット“FNT”ジスタ/火の玉ドライシュート》です。3回目以降の攻撃からしか参加出来ませんが、4コストでスピードアタッカーのW・ブレイカーと充分なサイズを持っています。軽量ウェーブストライカーを並べるデッキなので攻撃制限もそこまで気にならず、攻撃時にはスマッシュ・バーストで山札の上3枚から3コスト以下のクリーチャーを全て出すことが出来ます。ウェーブストライカーに必要な展開力と攻撃力を補う一つの手段として私はアリだと思います。「ストライカー」と「ファンタジスタ」でサッカー関連の言葉で繋がるのもお気に入りです。サバイバーもクロニクル化しましたし、ウェーブストライカーの強化も心待ちにしています。

23:「火自然t光 ツインリーダーズ」

革命ファイナル期に登場した「ハムカツ団」に関係するカード40種類で組まれたいわゆるハイランダーのデッキです。特に厳格なルールを定めず、種族にハムカツ団を含んでいるもの、イラストで関連性があるものなどをゆるく組み合わせたものです。テーマやコンセプトに合わせてハイランダーデッキを組み上げることは、物語を作り上げていくような気持ちになれて楽しいものですし、勝利を完全に度外視して好きなカードだけを入れたデッキは宝物になるのだと思います。とはいっても革命ファイナル期のカードはいずれもカードパワーが高く、特に主人公が使っていた種族ですからそれなりに戦えてしまうので面白いものです。引き次第では「成長バスター」の動きも出来るデッキですし、使っていると主人公補正がかかっている気分を味わえます。是非ともストーリーを意識した他のハイランダーデッキと戦わせたいものですね。色々と思うところ、考えることがあった時期にハムカツ団に支えられた……というと大げさですが、革命ファイナル期が今までで一番デュエル・マスターズというカードゲームに濃密に関わっていたのでそれだけの思い入れがあります。クロニクル化してほしいとは色々なテーマのデッキをいじっていて考えますけれどそれは強化を求めているだけで、いざクロニクル化したとして一番嬉しいのは純正の「ハムカツ団」だな、と書いていて切に思いました。

24:「火水光自然 上々籠城」

過剰なまでに採用したシールドトリガーで相手の攻撃をいなし、《ジ・エンド・オブ・エックス》などでデッキ切れを狙ういわば「トリガーライブラリアウト」とでも名付けるべきデッキ。このデッキにデッキ切れ以外の勝ち筋を作りたいと考えたことから構築したデッキです。トリガーを封殺して攻撃される、という最悪のパターンを迎える前に打てる除去手段とデッキ切れを待つためのデッキ回復手段との両立として《偶発と弾幕の要塞》で《悠久を統べる者 フォーエバープリンセス》を墓地に落とす「悠久弾幕」のギミックを取り入れて盤面処理能力を高め、この動きと噛み合う《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》を勝ち筋とします。単純にシールドトリガー頼みになるよりも能動的に動く機会が増え、かつデッキ切れをひたすら待つという対戦相手に非常に申し訳ない戦法以外の戦いが出来ることからプレイ中の精神状況も安定します。難点としては《偶発と弾幕の要塞》《悠久を統べる者 フォーエバープリンセス》《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》のいずれもトリガーではないため枚数配分が難しく、完全にトリガーに任せきりに出来る程堅い守りを期待出来ないことが挙げられます。出来るものなら実戦を経て調整していきたいところですね。

25:「火自然闇 グリーンレッドブラックカレー」

〆はカレーパンです!《激熱 カ・レーパン》により自分のカレーパンを強化して殴り込むシンプルなデッキですね。《ドンスカレ・パンパン》は最軽量カレーパンで、コストも綺麗に繋がるので3ターン目にWブレイカーを準備出来ます。カレーパンデッキということで《遊びだよ! 切札一家なう!/カレーパン・マスター 切札勝太》は超次元ゾーンに4枚フル投入しています。実はマッハファイターの裁定関連で強化が成されており、《超次元グリーンレッド・ホール》《超次元レッドブラック・ホール》により「そのターン」限定のアンタップキラーを付与すると召喚酔いを無視してアンタップしているクリーチャーに攻撃出来るようになったので簡単にバトルに勝たせて覚醒させることが出来るようになりました。裏面は若干の羞恥心を捨てることで、アンタップキラーとして盤面を制圧しながら味方をカレーパンにして、非カレーパンも《激熱 カ・レーパン》の恩恵を受けられるようにするという強力なスペックを持っています。その他最強のカレーパンと名高い《超越男》を4枚、勝負中に使う機会はそうそうないでしょうが《宇宙一のカレーパン》《C-boy 切札勝太》《熱血龍 ドロドロ・ゲキカレーカラ・カレパン》も1枚ではありますが採用しカレーパン特化のデッキにしています。実際のところ《超次元グリーンレッド・ホール》《超次元レッドブラック・ホール》が強化されたのが大きいです。単体で完結する《遊びだよ! 切札一家なう!/カレーパン・マスター 切札勝太》以外にも《激相撲!ツッパリキシ/絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》を出すことでアンタップクリーチャーに攻撃しながら侵略していく動きは環境にも通用しそうなパワーカードだと思います。

お目汚し失礼しました。

ここまで読んで頂きありがとうございます。これだけ多くのデッキを矢継ぎ早に並べてしまったせいで、見づらい記事になってことをお詫びします。デッキ画像を入れるというのも難しく感じるほどに触れていないコンピュータの特訓をしたいですね。こんな内容ですが少しでも視界の端に捉えて頂いたなら幸いで、何か発見をしてもらえたなら嬉しいです。全部読んで頂いた方には頭が上がりません。ともかく、一部の所持デッキへの感謝はこれで出来たと思います。もう少し対戦する機会を自分で作ることが出来ればこんなことをする必要もなかったでしょうが、記事の題材が出来たのでよしとしましょう。

他にもデッキを所持していますが、大量のデッキを所持していると使ってあげられないこと、汎用カードやシールドトリガーが足りなくなることが切実な問題になりますね。例を挙げるなら《フェアリー・ライフ》を妥協して《鼓動する石版》を採用しているデッキがあったり、すっかり見なくなった通常版《デーモン・ハンド》すら足りなくなっていたり、という始末です。新しいカードが増えて汎用パーツが増えていくのは嬉しいのですが、高レアリティだと揃えるのにも苦労しますね。これからもお財布の紐は堅く、取り組み方はゆるくでつきあっていけたらと思います。

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コメント (1)

ゲイルマン

どのデッキもとても懐かしさを感じる素晴らしい記事でした-_-b
自分もドラグストライクのデッキ組んでるので21番のデッキレシピが気になりますね…

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