目次
はじめに
こんにちは!ティーです。
今回は僕のジョーカーズループの構築、紹介をしていきたいと思います。
ちょっと前に、【ジョラゴンループ】というデッキが大流行しましたよね。
これが【ジョラゴンループ】のデッキレシピです。
このデッキは《ジョット・ガン・ジョラゴン》のジョラゴン・ビッグ1で使える登場時能力《アイアン・マンハッタン》、《ガヨウ神》、《ポクチンちん》の能力を無限ストックして、《燃えるデッド・ソード》や《キング・ザ・スロットン7/7777777》の能力を無限に使うことを目的としたデッキです。
それをすることによって、相手の手札・マナ・バトルゾーンを空にすることができ、こちらは大量展開をして圧倒的有利な状況で殴ることができます。
ループ方法は超複雑であり、ループ証明も極めて面倒なのですが、その制圧力が注目されてまたたく間に環境デッキの一つとなりました。
なんせ相手リソース全てを刈り取った状態で攻撃にかかるので、《終末の時計 ザ・クロック》を踏んでも、ほとんど勝ち確定です。マナがないので。
しかしその【ジョラゴンループ】も《ガヨウ神》の殿堂入りを受けて、大きく弱体化しました。
しかし、僕は《ヴォルグ・サンダー》が大好きなのでループが好きです。このまま終わっていいのか?【ドッカンデイヤーループ】には恨みが多いが
発見、バラカルビ!
そして、面白いカードを見つけました。
《元気健康バラカルビ》です。
能力は単純。出たときGR召喚、マナを6枚アンタップです。
・・・
マナを6枚アンタップ!?
注目すべきはここです。
「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分のマナゾーンのカードを6枚までアンタップする。」
「《ヤッタレマン》などでコストを軽減して出して《ジョット・ガン・ジョラゴン》で手札に戻せば、マナをたくさん使える!」と考えた僕は、早速構築を始めました。
実は僕、マナをアンタップするクリーチャーに注目していて、《鯛焼の超人》と《生命と大地と轟破の決断》など、他にもいろいろなカードを絡めて勝つというとりあえず強いカード入れとけば大丈夫だろうというクソループも考え、レシピまで考えたので、機会があれば紹介したいと思います。
話を戻して、《元気健康バラカルビ》のデッキを。
そのレシピが、これです。
デッキレシピ
このデッキ、名付けて【バラカルビループ】です。
見てお分かりいただけるように、フィニッシャーは《ツタンメカーネン》です。
それでは早速、解説の方に入っていきたいと思います。
回し方、ループ方法
序盤
序盤は《ジョラゴン・オーバーロード》や《メイプル超もみ人》などでマナ加速しつつ、《ヤッタレマン》を並べます。一応ループなので、《タイク・タイソンズ》は採用していません。
マナがたまってきたら、《ガチャダマン》や《プラモデ〜ル》からのGR召喚で《ヤッタレロボ》を狙います。とにかく、いかに序盤に軽減クリーチャーを並べられるかが勝負です。
中盤
ある程度マナ、軽減クリーチャーが増えたら、《ジョット・ガン・ジョラゴン》を召喚します。このとき、軽減クリーチャー以外のクリーチャーをできるだけ手札に戻して、マナをなるべく使わないようにします。
軽減クリーチャーとマナがある程度あれば、そのままフィニッシュに持っていける場合がまあまああります。
できるだけ《ジョット・ガン・ジョラゴン》は2〜3体並んでいるのがいいので、積極的に《キング・ザ・スロットン7/7777777》を捨てて並べたいところです。
そこで活躍するのがこのカードたちです。
《ドンパッチおじさん》、《プラモデ〜ル》です。
普通なら《アイアン・マンハッタン》が入っていますが、ライブラリアウトのループなのでこの2枚が入っています。
このカードたちで手札を捨て、ジョラゴンビッグ1を発動させましょう。
できるだけ《ジョット・ガン・ジョラゴン》を並べると言っても、必ず手札に《ジョット・ガン・ジョラゴン》が1枚ある状態にします。
それでは、ループ手順の方を紹介していきたいと思います。
ループ方法
開始条件
手札:《ジョット・ガン・ジョラゴン》、《ドンパッチおじさん》(または《プラモデ〜ル》)、《ポクチンちん》各1枚
バトルゾーン:《ジョット・ガン・ジョラゴン》1〜3体、GRクリーチャー11体、《ヤッタレマン》や《ヤッタレロボ》などの軽減クリーチャー3体以上
マナゾーン:火、自然のマナを含めて4枚以上(軽減クリーチャーの数によって必要なマナは変動する。軽減クリーチャーが5体以上いれば4マナ、4体なら5マナ・・・と変化する。しかし、軽減クリーチャーが最低でも3体は必要なので、最大で必要なマナの数は6マナ)(ただしループで使用するのが《ドンパッチおじさん》ではなく《プラモデ〜ル》の場合、《ドンパッチおじさん》の場合に軽減クリーチャーを1体足した状態にする)
超GRゾーン:《ツタンメカーネン》1枚
《元気健康バラカルビ》効果待機中
手順1:《元気健康バラカルビ》効果で《ツタンメカーネン》をGR召喚し、マナを6枚アンタップ。
《ツタンメカーネン》の効果処理。お互いに1枚引く。
手順2:手札から《ドンパッチおじさん》を召喚。今引いたカードを捨てる。(このとき、ジョラゴンビッグ1は使用しない)
手順3:手札から《ポクチンちん》を召喚。自分の墓地を山札に加えてシャッフル。
手順4:手札から《ジョット・ガン・ジョラゴン》を召喚。その際、《元気健康バラカルビ》、《ポクチンちん》 《ドンパッチおじさん》、《ツタンメカーネン》、《ジョット・ガン・ジョラゴン》を手札に戻す。
手札から《元気健康バラカルビ》を召喚すれば、初期盤面に戻る。
ループ完了!
以上が、ループ手順でした。
これをすることによって相手の山札だけがドローされていって、デッキアウトで勝利することができます。
要するに、無限ザルバ状態を作り出すことができるのです。
まあ、これが【バラカルビループ】です。暇な方は組んで遊んでみてください。
問題発生
ここで、問題が発生しました。
ここまで読んで頂いたみなさんの中に、「ループ条件の11回GR召喚って・・・難しくね?」と感じた方がいると思います。
そこです。
このループを成立させるためには、最低でも11回のGR召喚をしなければなりません。
しかし、そんな問題もへっちゃらなのが《元気健康バラカルビ》。
ちゃんと手はあります。
無限GR召喚ループ
さて、では無限にGR召喚をするループを紹介します。
さっきのループ手順とほぼ同じですが、使うクリーチャーが多少変わっています。
このループをするには、なんとしてでもGRクリーチャーを前もって2体用意しておく必要があります。《ガチャダマン》などで頑張りましょう。
ループ方法
ループ条件
バトルゾーン:《ジョット・ガン・ジョラゴン》が1体以上、GRクリーチャー2体以上、軽減クリーチャー4体以上
手札:《ジョット・ガン・ジョラゴン》、《元気健康バラカルビ》が各1枚
マナゾーン:自然を含めて3枚以上(ただしこちらも軽減クリーチャーの数によって変動)
手順1:手札から《元気健康バラカルビ》を召喚。GR召喚し、マナをアンタップ。
手順2:手札から《ジョット・ガン・ジョラゴン》を召喚。この際、《ジョット・ガン・ジョラゴン》と《元気健康バラカルビ》を手札に戻す。
手札から《元気健康バラカルビ》を召喚すれば、手順1に戻る。
ループ完了!
これで、無限にGR召喚をすることができます。
《元気健康バラカルビ》が複数あれば、全部召喚して手札に戻すことで《ジョット・ガン・ジョラゴン》召喚のコストが減るため、軽減クリーチャーの数が少なくてもループができます。
パーツが揃えば、ここから先程のループに入ることも可能です。
このカードの採用理由は?
それでは最後に、あまり入らなそうなカードの採用理由を解説していきたいと思います。
《花美師ハナコ》
ループパーツの盾落ちケアです。ジョーカーズで見たことないので、一応解説しておきます。
《トンカチ・シュモック》
ループパーツが揃わなかったとき、殴ったほうがよさそうなときに主に《キング・ザ・スロットン7/7777777》から出します。そうすればすぐに攻撃できるので、追加ターンにループ、殴り切ることのできる可能性が上がります。【カリヤドネループ】の《次元の嵐 スコーラー》的存在です。
ループの不成立を重く見るのであれば、殴り切ることも可能なように、《キング・ザ・スロットン7/7777777》の採用枚数を増やしたり、《アイアン・マンハッタン》を採用するといいと思います。
《ドンジャングルS7》
主にジョラゴンビッグ1から使って、マナに埋まった《ヤッタレマン》やループパーツを出します。そこから《ジョット・ガン・ジョラゴン》で戻せばいいので。
終わりに
いかがだったでしょうか。
回して面白いデッキなので、興味がある方は組んでみてはいかがでしょうか。
なにか質問とか感想とかがありましたら、下のコメントのところに書いてもらえると嬉しいです。
最後に、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
そしてそろそろ記事投票の頃ですので、面白ければぜひ、投票お願いします!お金がないから賞金がほしい
期限内にあともう1記事くらい出すと思うので、またそちらでお会いしましょう。
それではまた。