目次
はじめに
どうもShinです!
今回もまず「事前インタビュー」そしてイベントに参加した後の「レポート」の二部構成となっています。
今回はデュエパーティー、ひいてはその前身とも言える「DMEDH」時代から交流会を開催している老舗イベント「銀箱デュエパーティ交流会」さんにインタビューしてきました!

主催者にインタビュー!
-銀箱はその前身となる「埼玉DMEDH交流会」時代に参加させて頂いたことがあり、都心での開催を嬉しく思っています!今回はそんなお話をたくさん聞ければと思っています!よろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくお願いします!

Merry_Rice(@Merryrice_0902)さん
現在は多人数戦メインで活動。
独自のデッキを数多く生み出すデッキビルダーであり、アイコンの由来でもある進化クリーチャーを多用する【イメンダーウィン】を始めとした数多くのユニークデッキの開発者でもある。
サプライなどの制作を手掛けており、「銀箱」は防犯用に鍵付きアタッシュケースをデッキケースとして改造したことが由来。
①歴史ある多人数戦イベントということで、その成り立ちについて伺っていきたいです!
-冒頭にも述べましたが、私自身は「埼玉DMEDH交流会」という前身にあたるイベントから交流があり、今回も取材に際して色々当時を振り返りつつ伺えればと思います。
そもそもの交流会の開催までの経緯を伺いたいです。
元々関西が地元でして、そちらでDMEDHを遊んでいたんですね。
仕事で2017年頃に関東に引っ越してきたら、当時は本当に関東では誰も多人数戦をやってなかったんですよ。
-えー!そうだったんですか?
なので、とにかく遊ぶ機会を作りたい!と思って、「なければ作る!」で自分で交流会を開いてしまおう!ということにしまして。
当時は専用のデッキを持っている人すらいなかったので、参加者にデッキプレゼントしてたんですよ。



―自分もDMEDHで遊び始めたのは正に「埼玉」などで関東にルールが普及してきてからだったので、本当に懐かしいです。参考にしてデッキも組んだなぁ。
デッキプレゼントはDMEDHの管理人であり、デュエパーティーの協力者でもあるメルキスさんにも大変驚かれた取り組みでしたね。
-普通、参加するだけでデッキがもらえるなんてイベントは多人数戦はおろか普通のイベントでもなかなかないでしょうからね。
その後は貸し出しデッキとして進化していって、やっぱり専用のデッキを組んでいない人がいたからか人気でしたね。
今でこそ公式からデッキ商品が出るぐらい多人数戦はサポートされましたが、当時を知っていると感慨深い物があります。
-デッキはもちろん、通常の対戦と違って人が2人多く必要なゲームですから、遊ぼうと思うととにかく人がいることが大切になってきますよね。
そうなんです。だから、イベントにすることで人を集めよう!と思って。
幸い、その時の参加者側だった人がそのまま運営に参加してくださったり、ということもあったりしました。
―2017年というと、かなり長い期間イベントを開催されていて正に老舗イベントになりつつありますが、何年ぐらい開催されているのでしょう。
頻度もそうですが、「埼玉DMEDH交流会」は実はコロナ禍を経て「銀箱」として復活するまでに2年ほどを要しています。その為、10年の間に2年ほどの休止期間を挟みます。
ーやはり長い間運営されている方はコロナによるパンデミックで本当に大きな変化を経験してらっしゃいますね。
社会の常識が変わりましたし、特に多人数のイベントは人が密集することもあって。
―「埼玉DMEDH交流会」が関東での多人数戦イベントの先駆け、とも言える立ち位置ですが、この時は多人数のイベントのノウハウなどもまだ定着していない頃だったかと思います。どのようにイベントを開催するに至ったのでしょう。
地元で開催されていた非公認大会があって、それを運営していた地元の友人の影響で自分でもイベントを開催してみたいな、と思っていました。
ー遊んできた経験が、イベントに活かされているんですね。
②DMEDHイベント「埼玉交流会」からデュエパーティーイベント「銀箱交流会」となった経緯を教えてください!
―その後、公式から「デュエパーティー」ルールのサポートが開始。
「デュエパーティー」メインの交流会も増加してきた中で、復活させよう!というきっかけはなんだったのでしょう。
元々はずっと参加者の予定だったんですよ。ありがたいことにイベントも関東でもたくさん開催されるようになって、遊べる機会も交流会を開始した当初から比べたら格段に増えまして。
でも、他のイベントさんって様々な兼ね合いでイベントの時間が短いんですよ。
やっぱり「遊び足りない!」と感じることの方が多くて。
またここでも「自分でやった方が良い!」という気持ちになりまして。
―通常構築のファンイベントのようなタイムスケジュールで考えていると、デュエパーティーは一試合が長いので終わらないこともありますよね。時間制限があって、最後までゲームが進む前に打ち切られてしまうイベントもあると聞きます。
それが、例えばレベル感の齟齬によって納得のいく参加体験でなかった時とかは余計に消化不良になってしまうことが多くて。
でも、レベル感で議論が起こったりするほど様々な人が遊んでいて、人口が増えたからこそ起こるので自分はそういう議論ができるぐらい人が増えた・根付いたことはありがたいと感じています。
-交流会を発足させた時同様に、自らの経験から、より良いイベントを作ろう!という気持ちで「銀箱」が始動したのですね。
人からは結構驚かれるんですが、自分は「見たい光景があったら多少の損よりも見たい光景を優先する」という性格で。
デッキを配ったのもそうですし、皆が楽しくデュエパーティーをしている空間が作れたらそれもめちゃくちゃ嬉しいな~!と思っていて。
-ものすごいホスピタリティだ。実際にその精神が参加した皆様を惹き付けて止まないのでしょうね。
③「銀箱」ならではの魅力をお伝えください!
―参加者時代にものすごく感動したのは、システムの効率化や参加者に分かりやすい形式での対戦マッチングでした。「銀箱」からは加えて開催後のパートナーの集計結果の公開や参加者アンケートへの回答など、きめ細かなサポートが魅力かと思っています。この仕組みが生まれた経緯などお伺いしたいです。

まず、気を付けている観点が2つあります。
①他のイベントとの差別化
②運営のオペレーションの簡略化・運営メンバーの負担削減
この2つを意識して、システムを開発しています。
-システム開発かくあるべき、というような目標だ。
1つめの「他のイベントとの差別化」の点ですね。
デュエパーティーの公認イベントはどうしても同じようなスタイルのイベントが多くなってしまいがちなので「次回も『銀箱』に絶対来たい!」と思えるイベントにしたいと考えています。
その気持ちを持って帰って欲しいので、そうした意味でアンケートは欠かせません。
自分のイベントが多くなった他のデュエパイベントの中に埋もれないこと、そして何よりリピートして貰う為の工夫を続けています。
ーそれが各種効率化システムや、サプライの開発に繋がっているんですね。
今回からサプライとして硬質ローダーを参加者に配布します。
これは、「デュエマファンフェスティバル」で配られている公式のアイテムが自分自身大好きなので、それを踏襲したアイテムです。


―自分も公式ローダーが足りないな~と思っていた所だったので、このローダーが欲しい!と思うと参加するきっかけになりますね。
2つ目の「オペレーションを簡略化して、運営の負担を減らすこと」についてですが、実は「銀箱」のスタッフの皆様には当日の運営業務に対する手当をお渡ししています。
そこで人件費が発生するので、そこを削減しつつイベントそのものを運営する負担を減らす、というのが目的ですね。
-ここにもホスピタリティが溢れている。
とはいえ、イベントそのものを続ける為にもできる限り黒字で終わりたいんですよ。
なので、とにかく負担を減らして人件費を抑えたいなと。
-「銀箱」ではマッチング用の札を専用の箱に入れておいて、そこに4人分揃ったらテーブルに案内する、という形式の「フライト形式」でマッチングを行っています。これもそうした取り組みの1つですね。
具体的な方法は違えど、後発のイベントさんにも取り入れられるようになったシステムです。
なのでまだまだ差別化を図って、老舗の意地を見せていきたいですね。
④デュエパーティ全体の魅力を踏まえて、「銀箱」のアピールポイントをお聞かせください!
―最後に、そうしたデュエパーティーイベント主催から見たデュエパーティーというゲームの魅力を踏まえて、「銀箱」に対するアツい思いをお聞かせいただければと思います!
デュエパーティーの魅力も2つあると思っています。
①その一度の対戦で起こる出来事は、2度と再現されない一度きりの体験である!
②通常の盤面内のみでのやり取りに加えて、交渉することによって生まれる違い!
これが、デュエパーティーや多人数戦が楽しい要因だと思っています。
―デュエパーティーの対戦には、定石や決まった構築もありませんから本当に自由ですよね。
それに、全部のカードが1枚しか入っていないので毎回同じカードが同じようにゲームに絡むこともないですからね。
そこから「銀箱」の魅力という点でお話をすると、デュエパーティーをたっぷり遊べる時間配分としています。
ですので、一度きりの体験を1日のイベントの中で何度も味わうことができる、というのは大きなアピールポイントだと感じています。
-レベル感についての不安がある参加者の方もいるかと思いますが、どういった雰囲気なのでしょう?
これは、イベント運営やゲームの中で100%防止できることではないというのは前提として、試合数をこなす中で1試合それぞれのウエイトが少なければ気にならないのではないか?と考えて運営しています。とにかくその日の中で1度でも多くデュエパーティーを楽しめる機会を提供できることが当イベントとしての最大限の工夫です。
―2試合の1試合と、5試合の1試合では心象も大きく違いますからね。それに、銀箱の皆様はデュエパーティーが上手なので、よっぽどなミスマッチも起こらないと思います!
ありがたいことに、銀箱には多くの常連の皆様、それこそ「埼玉DMEDH交流会」時代からの皆様に支えて頂いているイベントです。
なので皆様待ち構えていたらしく、平日に参加表明ページを公開して告知は週末にしようとしたら翌日には満員になっていまして…...今回ご参加頂けなかった皆様は、本当に申し訳ございません。
―本当に大人気のイベントですね!
ただ、このように長い間多人数戦を遊ばれている皆様に愛されているイベントですので、同卓に初心者が1人いても残りの3人がゲーム参加をアシストできるような環境は整っていると思います。交渉はもちろん、皆様たくさんコミュニケーションを取っていただいているので、楽しく対戦できる空間では間違いなくあります。
―今後、規模が拡大されるとも伺いました。
はい。次回からは会場も大きな所を抑えていまして。
また、珍しいことに物販が可能な会場を抑えられたので、ローダーを追加で購入することが可能になるように調整中です。
ローダー自体は大量に生産したので、今後も皆様のお手元に届く機会も増やせると思います。
―これもまた、Merryさんの見たい光景でしょうか?
そうですね!
自分の作ったローダーを皆が使っている光景が是非見てみたいと思って作りました!
-情熱とホスピタリティに溢れたイベント運営が、大人気のイベントとなっていることが分かるお話をたくさん伺うことができました!当日自分は見学に伺おうと思っているので、是非ともよろしくお願いします!
ありがとうございました!是非ともよろしくお願いします。
Shinのイベント前準備ポイント!
今回のイベントは「デュエパーティー」のイベント!

通常のオリジナル・アドバンスではなく60枚1種類のデッキを用意することが必要です!
現在は参加表明の募集が満員(!)なので、空きがあれば参加できるかも?
次回以降は会場が大きくなるということで、期待が高まりますね。
多数の変種カードが使えることでお馴染みの「デュエパーティー」ですが、会場などの兼ね合いで禁止になっているカードもあります。参加表明ページを今一度読み直す必要がありますね。


終わりに
多人数戦イベントとして駆け抜ける「銀箱デュエパーティ交流会」様に取材をさせて頂きました。
当日レポートは開催後に新しく記事としてアップロードされますよ。こちらもお楽しみに。
感想や「うちのイベントにも来て!」ということがありましたら、是非ハッシュタグ
#Shinのイベント旅路をご活用ください。
それではここまでShinがお送り致しました。
次回の「イベント旅路(ジャーニー)でお会いしましょう。
皆様に素敵な切り札との出会いが訪れますよう。

