こんにちは、神結です。
突然ですが皆さん、初めて退化を実感したのはいつでしたか?
私は最近、カード名が出てこないことがあって困っています。イラストとテキストは出てくるのに、名前だけ出てこないんだよな~。
デュエマの場合は退化したら強くなる傾向にあるのにな~。
ということで、今回も前回に引き続き、2021年産の退化デッキから。
「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

今回は【ユニバース退化】です。
目次
本日の名作デッキ紹介
なんか騙されてるような気がする 「ユニバース退化」
というわけで今回の名作デッキは、【ユニバース退化】になります。
【モモキングダム退化】などと呼ばれていたこともありましたが、後にご存じ【JO退化】や【ハザード退化】といったデッキが登場してきましたので、統一感のために今回は【ユニバース退化】と呼称させていただきます。
冷静に読むと、「ユニバース退化」って字面、なんかスゴイ形而上学的っぽくない?
それはともかく、リストはこんな感じ。
さて2021年9月に王来篇第3弾「禁断龍VS禁断竜」が発売。
そこで登場したのが《禁断英雄 モモキングダムX》でした。

【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ/禁断/レクスターズ / 文明 闇・火 / パワー99999 / コスト2
■禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
■このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。
■このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。
■T・ブレイカー
テキストとしては、登場時に山札を捲ってレクスターズを入れ、自分がレクスターズを入れていくごとに下にカードが重なっていき、カード構成が6枚になったら全体除去。
逆に6枚に満たない状況では選ばれず、そして殴れもしないというカードです。オマージュ元は、名前にもある通り《禁断 ~封印されしX~》。

【 禁断の鼓動 】
文明 火 / コスト99
■この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。
■この鼓動はバトルゾーンを離れない。
■禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する。)
────────────解放後────────────
カード名:伝説の禁断 ドキンダムX
カードの種類:禁断クリーチャー
文明:火
種族:-
パワー:99999
コスト:99マナ
マナ:-
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが禁断解放した時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印をひとつ付ける。
■コスト4以下の呪文によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。
テキスト通りに順当に使おうとすると【火闇レクスターズ】みたいなデッキがあり、これはこれで1つの一定レベルのデッキなのですが、プレイヤーたちは別の使い方を考えます。
そう、退化です。
《禁断英雄 モモキングダムX》は選ばれないスター進化ですから、基本的に触られませんし仮に触っても強力な進化元が残ることになります。
そしてデッキの構成によっては進化元を固定することが可能になります。
問題は、何か進化元とするか、です。
第3弾の発売時点では、《未来王龍 モモキングJO》も《自然の四君子 ガイアハザード》といったレクスターズはまだ存在していませんでした。
当時は進化元を固定してそのまま勝ちそうなレクスターズはいなかったのですが、プレイヤーたちはこれを意外な方法で解決します。
デッキにレクスターズを入れることなく、進化元を《時空工兵タイムチェンジャー》で供給することにしたのです。

【 クリーチャー 】
種族 グレートメカオー / 文明 水 / パワー2000 / コスト3
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーを1体選ぶ。そうした場合、自分の山札を見てその中からクリーチャーを2体まで選び、相手に見せてから、選んだ進化クリーチャーの下に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。
そして《時空工兵タイムチェンジャー》からの即死ギミックが誕生しました。
《究極銀河ユニバース》を使えばよい。

【 進化クリーチャー 】
種族 フェニックス / 文明 光 / パワー17000 / コスト5
進化-自分のフェニックス1体の上に置く。
メテオバーン - このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そのカードが最後の1枚でフェニックスならば、自分はゲームに勝利する。
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
すなわち、まず《禁断英雄 モモキングダムX》を召喚し、続いて《時空工兵タイムチェンジャー》を使って《究極銀河ユニバース》+フェニックスを進化元として《禁断英雄 モモキングダムX》の下へ。
その後《バッドドッグ・マニアクス》や《怒りの影ブラック・フェザー》などで《禁断英雄 モモキングダムX》を上だけ剥がすことによって、フェニックス1枚を進化元とした《究極銀河ユニバース》が残ることになり、そのままEXWINとなります。
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》があれば、最速3キルも可能。

【 呪文 】
文明 火 / コスト3
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
→コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。
→このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。
→自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。
つまり、以下のような感じです。
- 2ターン目に《禁断英雄 モモキングダムX》を召喚。
- 禁断スター進化の効果で山札を捲る。何も下に入らないことを確認。そのままターンエンド。
- 3ターン目に《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を唱えて、《時空工兵タイムチェンジャー》と《怒りの影ブラック・フェザー》を手札から場に。(先攻ならぴったり手札使い切り)
- 《時空工兵タイムチェンジャー》の効果で、山札から《究極銀河ユニバース》と《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》を見せて、《究極銀河ユニバース》が上になるように《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置く
- 《怒りの影ブラック・フェザー》の効果で《禁断英雄 モモキングダムX》を破壊。スター進化の効果で一番上の《禁断英雄 モモキングダムX》だけが墓地へ
- 下にフェニックスが1枚の《究極銀河ユニバース》が誕生。攻撃時にメテオバーンを使って、《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》を墓地に置き、ゲームに勝つ。パミュ~☆
そんなわけで、デッキとしてはこれらのカードが採用されていればOKです。
あとは《堕呪 ゴンパドゥ》なり《十・二・神・騎》なり《エナジー・Re:ライト》なりのサーチカードや、《終末の時計 ザ・クロック》といった受けを詰め込んで40枚の形にしたのが、この【ユニバース退化】になります。
そう考えると、【ドッコイループ】っぽいですよね。3キルもするし。本当に何も起こらず負けることもあるし。

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド/超化獣 / 文明 水・自然 / パワー4000 / コスト2
■自分のクリーチャーが破壊される時、かわりに手札に戻すかマナゾーンに置く。
■Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:9000
■W・ブレイカー
■相手のクリーチャーがタップした時、自分はカードを1枚引いてもよい。その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置いてもよい。
ただまぁ【ドッコイループ】は基礎のカラーリングが優秀でサーチをいっぱい詰めるのが大きな違いでしょう。
個人的にはデッキとしては嘘くさいなと思ってはいたんですけど、まぁそれはそれとして全然CSで結果を残していたデッキでもありましたし、対戦もしましたし、ギミックも面白いしで、結構印象に残っているデッキではありますね。
おわりに
「DM歴代名作デッキ」、第194回は【ユニバース退化】でした。
最初に接した《禁断英雄 モモキングダムX》がこれでした。
逆にぴゅうくんが大真面目に【火闇レクスターズ】とかで《禁断英雄 モモキングダムX》使ってたときは一周回って感心したんだよな。
それでいうと火光闇の《禁断英雄 モモキングダムX》とかも結構強かったんですよね。《ロマネス仙鬼の封》が《竜魔神王バルカディア・NEX》処理できるお陰で退化には強かったんだよな。
というわけで今回はここまで。
「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。
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