このデッキはこんな人におすすめ! |
●トンチキなコンボで相手をアッと言わせたい! ●一回アッと言わせられたらとりあえず満足する ●無限の富を手にしたい ●そのためならどんな苦労も厭わない |
村民・あけおめ・まんじゅうです。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2024年も頑張る当企画、格安デュエマ研究所。
年末年始と言えば、何かと出費がかさむ時期でございます。お年玉をあげたり福袋を買ったり新春限定のガチャを回したりなどして、ついついお財布の紐を緩めてしまった方も多いことでしょう。
今回はそんな皆様の冷えた懐に、
『富』をもたらしていこうと思います。
目次
はじめに:この企画のルール
『格安デュエマ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで、低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
具体的にどれくらいの金額を「低予算」とするかは、第一回格安デュエマ研究所にて示された「シングル価格の合計がクロニクルデッキの定価(=5280円)以内」という基準に則っていきます。
(シングル価格は、執筆(2023/12/29)時点のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)として計算)
既に持っているカードを使ったり、カードの状態にこだわらなければ、さらに安く構築することも可能です。
本企画では口を酸っぱくして語られていますが、「安いデッキは高額デッキの代用品ではない」というのはお忘れなく。あくまでも「安いけど強い・面白い」と言えるようなデッキを模索してまいります。
無限の『富』の使い道:『勝利』の値段はお幾らかしら
【 進化クリーチャー 】
種族 コロニー・ビートル / 文明 自然 / パワー5000 / コスト5
進化ー自分のコロニー・ビートル1体の上に置く。
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分の自然のクリーチャーをタップし、攻撃する代わりに次の能力を使ってもよい。
自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。
《超空要塞バビロン》。同色クリーチャー全てにタップトリガー能力を与えるサイクルの一角を担う、コロニー・ビートルの進化クリーチャーです。
《マ・スクメーロ・タンク》とこのクリーチャーを並べると、
- マナチャージフェイズに手札から1マナチャージ
- 《超空要塞バビロン》をタップさせて1マナチャージ→《マ・スクメーロ・タンク》がアンタップ
- 《マ・スクメーロ・タンク》をタップして1マナチャージ→《マ・スクメーロ・タンク》の能力で自身をアンタップ→《マ・スクメーロ・タンク》をタップして1マナチャージ→……
という流れで、無限にマナを増やすことができるのです。嬉しい!
……進化元→《マ・スクメーロ・タンク》→《超空要塞バビロン》と綺麗に繋いだとしても5ターン目まで棒立ちなコンボという時点で、真面目にデュエル・マスターズをやる気が無いことはご理解いただけたかと思います。宴会芸です今回は。
一発ネタとは言え、やるからにはちゃんと勝ちたいものであります。使う間も無く沈んでしまっては得ても無意味ですからね、『富』。
- 無限ブーストに必要なコンボパーツが多い = デッキスロットを圧迫しすぎないよう、なるべく少ない枚数で確実に勝利したい
- 理想ムーブを再現する場合、3~5ターン目は多色カードをマナに逃がせない = 単色のカードのみで完結させたい
- 最速で動いて手札がほぼ0になっても、安定して勝てるようにしたい = 大量に用意できるマナから動き出せるようなフィニッシュ手段が欲しい
これらの厳しい条件は……。
更なる『富』の獲得によってクリアすることにしましょう。
デッキレシピ:マ・スクメーロ・バビロン
デッキの合計価格は4960円(2023/12/29時点)でした。
《マ・スクメーロ・タンク》と《超空要塞バビロン》を揃えて無限ブーストをキメ、返しのターンで《水上第九院 シャコガイル》によるEXWinを狙うがメインプランです。
……というかこれしかできません。思う様マナを伸ばした後は、12枚の「とりあえず1ターン延命させてくれそうな防御カード」群に祈りを捧げましょう。
採用カード解説
メインカード
《超空要塞バビロン》
進化クリーチャー 】
種族 コロニー・ビートル / 文明 自然 / パワー5000 / コスト5
進化ー自分のコロニー・ビートル1体の上に置く。
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分の自然のクリーチャーをタップし、攻撃する代わりに次の能力を使ってもよい。
自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。
50円
コンセプト。自軍の自然のクリーチャー全てに『富』を生み出す方法を伝授してくださる、コロニー・ビートル唯一の進化クリーチャーです。
除去耐性などという軟派なものはお持ちでいらっしゃらないので、ポン置きしてターンを返そうものなら基本無事では済みません。コンボ始動の直前までは、なるべく手札に抱えておくようにしましょう。
《マ・スクメーロ・タンク》
【 クリーチャー 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー8000 / コスト4
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーはタップしてバトルゾーンに置かれ、自分のターンのはじめにアンタップしない。
■自分のマナゾーンにカードを置く時、それがそのターンに自分のマナゾーンに置く最初のカードでなければ、このクリーチャーをアンタップする。
50円
コンセプト。無限の『富』の生成には欠かせない、貴重な労働力です。
前述の通り、コイツと《超空要塞バビロン》が場に揃っていれば、こいつ自身のタップトリガーで好きなだけマナを増やすことができます。
タップトリガー能力はコイツが攻撃できる状態でなければ使用できないので、基本的には1ターン相手の妨害を耐えて召喚酔いを解いてもらう必要があります。4コストのクリーチャーとしては高めのパワーを持っているので、気持ち場持ちは良い方なのが救いでしょうか。
《バングリッドX7》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー4000 / コスト4
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
■バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計6枚以上あれば、このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。
320円
フィニッシャーへのアクセス手段。自分のターン中、一度だけマナから好きなクリーチャーを召喚する権利を与えてくれます。
いわゆるマナ召喚を可能にしてくれるカードは他にも幾つかありますが、何と言ってもコイツの強みは「自身をマナから召喚できる」こと。つまり「手札と盤面が空っぽでも、4マナ追加で支払えばマナから好きなクリーチャーを召喚できるチケットとして運用できる」わけです。
ジョーカーズを場かマナに複数枚用意する手間は必要ですが、マナを好きなだけ伸ばせるこのデッキにおいては大した問題にはなりません。最悪手札から召喚すればいいだけですしね。
《水上第九院 シャコガイル》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー13000 / コスト9
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
■相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。
■自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。
880円
フィニッシャー。山札を好きに削っていいとなれば、一番確実な勝ち手段はこれでしょう。
無限ブーストで山札の残り枚数をギリギリまで少なくした後、《バングリッドX7》→コイツという流れでマナから場に出し、そのまま相手ターンのはじめにEXWinを狙います。
元よりマナから召喚する前提なので、デッキ内の水文明カードの枚数が6枚しかない現状でも問題はありません。マナゾーンにいるコイツ自身をタップして水のマナを発生させれば良いわけですからね。
初動カード
《トレジャー・マップ》《バー・キューベー/クー・ラクタロウ》
【 呪文 】
文明 自然 / コスト1
■自分の山札の上から5枚を見る。その中から自然のクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
55円
【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー7000 / コスト6
■スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
────────────呪文────────────
カード名:クー・ラクタロウ
文明:自然
コスト:2マナ
■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。残りをすべて好きな順序で山札の一番下に置く。
140円
最速で動かなければ話にならないにも関わらず要求枚数が多いこのデッキ、こうしたサーチに頼らなければやってられません。
手札に引っ張ってきたいのは自然のクリーチャーのみなので、後者は《未来設計図》と交換したいところですが。《バングリッドX7》のためにデッキ内のジョーカーズ比率をある程度高めておく必要があるので、とりあえずこの2枚を基準としておきます。入れ替える予算も無いですし。
《メチャ映えドーム》《群蟲 シェルフォ-2》
【 クリーチャー 】
種族 コロニー・ビートル / チームウェイブ / 文明 自然 / パワー1000+ / コスト3
■バズレンダ [cc01](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc01]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc01]支払った回数、使う)
{OL} このターン、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
50円
【 クリーチャー 】
種族 コロニー・ビートル / ディスタス / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■カードは相手のマナゾーンを離れない。
■ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)
55円
下敷きの皆様。軽量級なら最強格のコロニー・ビートルです。いやマジなんですって。
両者共、多少なり相手を妨害できはするのですが……。期待を寄せるのは大分酷なので、生きて帰ってくることだけを祈りながら戦地に送り出しましょう。
防御カード
《終末の時計 ザ・クロック》
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)
80円
延命装置。無限の『富』を得た直後はどうやっても相手に手番を渡すことになるので、危険を察知した相手の猛攻を耐え凌ぐ受け札はなるべく多く搭載しましょう。
少しでも早くデッキを掘りたいので、予算に余裕のある方は似た役割の《終止の時計 ザ・ミュート》と入れ替えたり両投したりしてください。人間とは欲深きものですね、だからこそ無限の『富』を得ようとするのですが。
《SMAPON》《SMAPONの心絵》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー1000 / コスト7
■スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーにxB能力を与える)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
■xBこのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン中、自分はゲームに負けず、相手はゲームに勝てない。
50円
【 タマシード 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 光 / コスト6
■S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
110円
新旧《SMAPON》夢(?)の共演。背景ストーリー的には同一個体なんでしょうけども。
とにかく命を繋ぐ枠兼ジョーカーズ枠として採用しています。手札に引き込んでも憂い無くマナに置けるカードではありますが、なるべく多く非公開領域にいてくれることを祈りましょう。
デッキの回し方
①下準備!命を懸けて『富』を引き込んで
1~2ターン目は、死に物狂いで「3コストのコロニー・ビートル」「《マ・スクメーロ・タンク》」「《超空要塞バビロン》」の内足りていないパーツを引き込みにいきましょう。
《バングリッドX7》や《水上第九院 シャコガイル》のようなフィニッシャーは、あえて手札に抱えずに山札の下に戻すのも手です。順番を調整してあげれば、無限ブーストの際に確実にマナに落としたり、無限ブースト後のデッキトップに固定したりもできるはずですよ。
3ターン目に下敷きのコロニー・ビートルを立てられるとベストですね。ものすご~く余裕があれば相手に合わせた妨害ができる方を出したいところですが、基本的にそんな余裕のある真面目なゲームはできないので諦めてください。
②コンボ始動!本日一粒万倍日
《マ・スクメーロ・タンク》と《超空要塞バビロン》を場に出せたら、無限の『富』を生み出していきます。「マナにジョーカーズが6枚以上」かつ「《水上第九院 シャコガイル》のcipで回復する分も含めて、次の自分のターンに山札が5枚以下になる」状況を作ります。
5ターン目に走り出すには、《マ・スクメーロ・タンク》の召喚酔いが解けていること、マナチャージフェイズに1枚マナをチャージしていることが(ほぼ)必須です。どちらかが欠けている場合は、無理せず次のターン以降に動きましょう。
③札束ビンタ!『富』を『勝利』に変換しよう
12枚の「とりあえず1ターン延命させてくれる」系S・トリガーで命を繋いだら、マナから《バングリッドX7》→《水上第九院 シャコガイル》の順で召喚します。
最終的に《水上第九院 シャコガイル》さえ出せれば良いので、手札から召喚できるようならそちらからどうぞ。
デッキの改造案
ここからは、コンセプトはそのままにコスト(金額)制限を緩和したデッキの改造案・採用カードについてざっくり解説していきます。……と言いたいところなのですが。
サーチ呪文や防御カードをアップグレードするくらいで、このコンセプトを維持したまま改造できるポイント、あんまり無いんですよね。安全に勝つなら《水上第九院 シャコガイル》が安牌ですし。
というわけで、今回は「無限の『富』を得たそのターンの内に勝てる」プランについてご紹介致します。
《勝熱英雄 モモキング》《熊四駆 ベアシガラ》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 自然 / パワー8000 / コスト7
■キリフダッシュ [nn04] (自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [nn04] 支払って召喚してもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
140円
【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト8
■キリフダッシュ [fn06](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [fn06] 支払って召喚してもよい)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
380円
まずはフィニッシャーからご紹介。無限ブーストが行われるアタックフェイズ中にも使用できるキリフダッシュギミックを使って、無理矢理《勝熱英雄 モモキング》を走らせて殴り込みます。
- 《超空要塞バビロン》《マ・スクメーロ・タンク》による無限ブーストで、火文明マナ1枚・自然文明2枚を含んだアンタップマナを10枚用意
- 《マ・スクメーロ・タンク》で相手のシールドをブレイク→《熊四駆 ベアシガラ》をキリフダッシュで召喚、《マ・スクメーロ・タンク》をアンタップさせながら《勝熱英雄 モモキング》を手札に
- 再び《マ・スクメーロ・タンク》で相手のシールドをブレイク→《勝熱英雄 モモキング》をキリフダッシュで召喚、そのまま2回攻撃でダイレクトアタック
……という流れで、ほんの少し相手のシールドトリガーをケアしながら勝ちまで持っていけるんですよ。理論上は。
シンプルに《勝熱英雄 モモキング》が強力なので、無限の『富』を諦めて暴力に走ってもまあまあやれるのは明確なメリットですね。
《轟速 ザ・レッド/超次元キル・ホール》《次元のメガ・イノセントソード/魔導獣イノセント》
【 ツインパクトカード 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
────────────呪文────────────
カード名:超次元キル・ホール
文明:火
コスト:3マナ
■相手の「ブロッカー」を持つパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。
■コスト2以下のサイキック・クリーチャーまたは、コスト4以下の火または自然のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。
130円
【 サイキック・クロスギア 】
文明 自然 / コスト2
■これをクロスしたクリーチャーのパワーを+3000する。
■これをクロスしたクリーチャーが好きな種族であるかのように、その上に進化クリーチャーを置いてもよい。
────────────裏面────────────
カード名:魔導獣イノセント
カードの種類:サイキック・クリーチャー
種族:ビーストフォーク
文明:自然
コスト:4
パワー:1000
■このクリーチャーの上に、どの種族の進化クリーチャーを置いてもよい。
■このクリーチャーが進化する時、このカードをクロスギア側に裏返し、その進化クリーチャーにクロスする。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
50円
「フィニッシャーの召喚に火文明のマナが必要になるのちょっと大変じゃない?」という問題は、《超次元キル・ホール》に解決してもらいましょう。
どんな種族の進化クリーチャーも乗せられる《魔導獣イノセント》を超次元ゾーンに置いておけば、下敷きのコロニー・ビートルに割くデッキスロットを流用できます。他にも有用な超次元クリーチャーを採用しておけば、わずかばかりの小回りの良さを手に入れられます。
おわりに
という訳で、【マ・スクメーロ・バビロン】の紹介でした。
なんと今回、以前の格安研究にて私に天啓を授けてくださったBBQラジオのぷりまさんから、《超空要塞バビロン》のイラストをお寄せいただきました。世界初でしょ《超空要塞バビロン》のファンアート。
元々ぷりまさんから「コイツら揃えると無限ブーストできるんだよ すごいよね」と教えられたのがキッカケで、深夜3時にできあがったデッキだったんですよこのデッキ。宴会芸としてなんとか運用できそうな形になってホッとしています。そういうことにしてください。
ご利益のありそうなイラストを背に、本年も皆様の懐をあまり冷やさないオモロ・デッキ・研究成果を発表していければと思います。……5000円は普通に大きめの出費なんですけどね。相対的にってことで。
「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。
超絶かっこいいオウ禍武斗アイコンの超絶知らん人からリプライが飛んでくるかも知れません。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。
次回の更新をお楽しみに!