ご挨拶
どうも、みるえめです。

この連載では毎週クイズ+解説という形式でルールや裁定の解説を行っています。
今週のテーマ
先週の終わりに「次回は保留状態をテーマにします!」みたいなことを書きましたが、優先した方が良さそうな題材が出てきたので急遽予定を変更することにしました。保留状態に関しては来週取り上げる形にさせてください。
今回はゴッドが環境で存在感を出してきたことを受けて、"第2回ゴッド特集"ということで前回触れられなかった細かい部分に踏み込んでいきます。
基本的なことは第1回で解説しているのでまだの方はこちらも読んでみてください!
なお本記事内では簡略化のために《A》と《B》がゴッドリンクしている状態を《A/B》と表現します。
ルールクイズ本編
各問題には完全に主観で難易度[入門/初級/中級/上級+応用]を付けてあります。(応用は特殊な問題に付けます。)
構成的には
Q.問題
(問題に出てくるカードの画像)
A.回答
で書いてあるので、ゆっくり考えたい方はスクロールを止めて答えを出してから下に進むようにして読んでください。
【注意】
細心の注意を払って確認をしていますが、100%間違いがないとは限りません。
また、記事公開後に裁定変更が行われる可能性もあります。CSなどに参加するときは必ずその大会のジャッジの判断に従ってください。
第1問[入門]
Q.リンクしている《邪眼左神エンドレス/邪眼右神デリート》がバトルゾーンにいます。《邪眼神オール》を出す際に「中央G・リンク」によってリンクを外し、《邪眼右神デリート》のみをリンクさせて《邪眼左神エンドレス》と《邪眼神オール/邪眼右神デリート》の2体としてバトルゾーンに残せますか?
A.できます。
「中央G・リンク」は自信を含むゴッドがバトルゾーンに出る時にゴッドリンクを1つ外し、自身を右か左の「G・リンク」を持つゴッドにリンクさせて出すことができる能力です。リンクを外すのも付けるのも任意なので、問題文のように敢えてリンクを外したままにすることも可能です。
リンクを外さないこともできれば、リンク外しのみをしてバラバラのゴッドを並べておくことも、もちろん3体リンクにすることもできます。
補足として、テキストに書いてある通り「中央G・リンク」1回で外せるリンクは1つまでです。左-中央-右でリンクしている時に右を出した場合は左か右のどちらか一方しか外すことができません。気を付けましょう。
もちろん「中央G・リンク」を持つクリーチャーが他にもいたら、2つとも使用して左と右どちらも外すことはできます。1体のゴッドを出す度に中央の数までリンクを外すことができる、と覚えるとわかりやすいと思います。
第2問[初級]
Q.リンクしている《堕天左神エレクトラグライド/邪眼破壊神R・R・R》がいます。《邪眼左神エンドレス》を出す際に《邪眼破壊神R・R・R》の持つ「中央G・リンク」によってリンクを外して付け直すことで、《堕天左神エレクトラグライド》の「このクリーチャーがゴッドとリンクした時」の効果を使用できますか?
A.できます。
「中央G・リンク」は他のゴッドが出る時にも使用でき、新しく出るゴッドとは関係なくリンクを付けたり外したりできます。
実戦レベルで《堕天左神エレクトラグライド》が使われるようになったので意識する必要が出てきました。知っていると知らないとでは効果の使用可能数にかなりの差が出るので覚えておきましょう。
第3問[中級]
Q.相手が《邪眼左神エンドレス》の効果で自分の《邪眼左神エンドレス/邪眼神オール/邪眼右神デリート》2体を選びました。この時処理はどうなりますか?

A.自分が好きなカードの下に好きな順で敷きます。
リンクしたゴッドの下にカードを置くとき、特にテキストで指定がない限りは持ち主が構成するゴッドから1枚を選び、複数枚が置かれる時はその順番も持ち主が決定します。
《邪眼左神エンドレス》の下に《邪眼左神エンドレス》を、《邪眼神オール》の下に《邪眼神オール》と《邪眼右神デリート》を...みたいに振り分けるようなことはできません。
第4問[上級]
Q.《邪眼左神エンドレス/邪眼破壊神R・R・R》の攻撃時効果を解決する過程で新しくゴッドが出て、「中央G・リンク」により《邪眼左神エンドレス》と《邪眼破壊神R・R・R》に分かれました。この時攻撃はどうなりますか?
A.どちらかを攻撃クリーチャーとして選択し、選んだクリーチャーで攻撃を続行します。
攻撃中のゴッドのリンクが外れて2体以上のクリーチャーに分かれた時は即座にその内の1体を攻撃クリーチャーとして選ぶ必要があります。これは他の効果処理などよりも優先されます。
「中央G・リンク」などの処理中に分かれた際は、その効果の処理が終わってから選ぶことになっています。例えば2問目の問題のように一時的にリンクを外して付け直した場合など、G・リンク処理後に最終的に攻撃クリーチャーが1体になっている時はそのまま特に選択などは行わずに攻撃が継続されます。
第5問[応用]
前回まで入門/初級/中級/上級で区分すると書いていましたが、こういう少し変わった問題のために今回から応用の区分を設けました。というわけでさっそく初めての応用問題です。
Q.バトルゾーンに《邪眼破壊神R・R・R》1体だけがいる状況です。《ヨミとイズモの計画》を唱えて2体目の《邪眼神オール》を出しました。墓地には・《堕天左神エレクトラグライド》1体・《邪眼左神エンドレス》2体・《邪眼右神デリート》3体・《邪眼神オール》1体があります。《堕天左神エレクトラグライド》の「このクリーチャーがゴッドとリンクした時」の効果は最大で何回使用できますか?

A.6回。
《ヨミとイズモの計画》は最初に出したクリーチャーにリンクできるゴッドを好きな数選び、その後それらを順番にバトルゾーンに出していく処理をします。この場合《邪眼神オール》は《邪眼神オール》にリンクできないため選ぶことができず、出すクリーチャーとして選ぶのは他6体です。
まず《堕天左神エレクトラグライド》を出して1スタック。その後は《邪眼左神エンドレス》を1体目を出す時に《邪眼破壊神R・R・R》の左に移動させて1スタック、《邪眼左神エンドレス》の2体目や《邪眼右神デリート》を出すときは問2の要領で1体出す毎にリンクを外して付けて1スタックずつ。合計で6スタックです。
手順次第で最終的にバトルゾーンに残せる組み合わせは何パターンか存在しますが、1体のゴッドを出す際に「中央で1回、左で1回、また中央で1回で合計3回!」のようなことはできない(=付け方を決めてから同時にリンク処理する)ので、リンク時効果の使用可能数は出すゴッドの数までとなります。
今日のまとめ
クイズはここまで!
解説したルールのポイントをまとめておきます。
1.ゴッドの下敷き
リンクしたゴッドの下にカードが置かれる場合、持ち主が構成するゴッド1枚を選んでその下に置きます。複数枚が置かれるときはその順番を決めるのも持ち主です。
2.中央G・リンクの基本
「中央G・リンク」は自身を含むゴッドを出す際に1つまでリンクを外し、好きな数の左または右のゴッドとリンクさせることができる能力です。
3.外して付け直し
「中央G・リンク」を使用すれば他のゴッドが出る際にリンクを外して元通りにすることができます。「リンクした時」の効果などがあるときに有用です。
4.攻撃中の分裂
ゴッドのリンクが外れて攻撃中のクリーチャーが複数体に分かれた場合、どのクリーチャーで攻撃を継続するかを選ぶ必要があります。なおG・リンクの処理中に一時的に分かれた時は処理の後で攻撃クリーチャーを選択します。
5.《ヨミとイズモの計画》《ヨミとイズモの計画》は最初に出したクリーチャーにリンクできるゴッドを好きな数選んで、その後で順番にバトルゾーンに出します。(ちなみに効果自体は少し違いますが《プロジェクト・ゴッド》なども同じような処理を行います。)
6.リンクは同時処理
G・リンクは全て先にどのようにリンクするかを決めた後、実際に処理する際は最終的なリンクの状態でバトルゾーンに出ます。中央→右→中央と順番に処理してリンク時効果を複数使うようなことはできません。
おわりに
今回は環境の動きを受けて急遽G・リンクについて追加の解説をしてきました。
どうしても問題が複雑になってしまう部分を盤面イメージ画像で補ってみたり応用問題を作ってみたりと、題材のややこしさを緩和するために少しいつもと違う工夫をしてみたのですが、うまく伝わっているでしょうか。少しでもわかりやすくなっていたら嬉しいです。
次回は前回の予告をそのまま繰り越して"保留状態"について書こうと思っています。ぜひまた来週も読みに来てください!
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