《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》の全てがわかる解説記事

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《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》の全てがわかる解説記事

はじめに

新パック「超超超天! 覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕」で登場した超大型ジョーカーズクリーチャー《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》

当初は無色文明の集まりとして現れたジョーカーズですが、火文明、自然文明、水文明とその仲間を増やしていき、ついに3文明を持ったこのカードが生まれました。

これからもジョーカーズカードは増えていくでしょうが、「ジョギラスタ」は現時点におけるジョーカーズクリーチャーの集大成ともいえます。

そしてこのカードは新章、又極篇、超天篇と3年間歩んできたジョーカーズの花道を飾るにふさわしいだけの能力を持っています。

攻めてよし、盤面の制圧によし、守りによし。

多くの強力な能力を持った《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》について詳しく解説していきます!

目次

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》の能力について

スピードアタッカー
マッハファイター
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルに勝った時、GR召喚する。その後、カードを1枚引いてもよい。
マスターJGR:このクリーチャーがシールドを1つ以上ブレイクする前に、GR召喚を2回する。その後、カードを2枚引いてもよい。
各ターンはじめて自分のシールドが1つ以上ブレイクされる時、かわりに相手のシールドを1つブレイクする。

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》は重量級のジョーカーズクリーチャーであり、スピードアタッカーとマッハファイターを持っています。

スピードアタッカーを利用してシールドを攻撃する場合は2回のGR召喚と2ドローを。

マッハファイターで相手クリーチャーを破壊しにいく際にはGR召喚1回と1ドローを行えます。

採用するGRクリーチャーですが、このカードを出すころには十分なマナ、そして火、自然、水文明のカードがそろっているはずなので、ジョーカーズに限らず様々なマナドライブ持ちGRクリーチャーを採用しても活躍します。


そして自分のシールドがブレイクされるとき、1度だけ相手のシールドをブレイクする効果を持ちます。

これにより攻撃を1度耐え、2度のGR召喚を行ったうえで相手のアタックを迎え撃つことができます。

コストは重いものの、出してしまえば攻守両面で活躍するエースクリーチャーです。

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》の使い方と相性の良いデッキ

ジョーカーズを使うならこれ!「ジョラゴンジョーカーズ」

ジョット・ガン・ジョラゴン

■このクリーチャーを召喚する時、ジョーカーズを好きな数バトルゾーンから自分の手札に戻し、その数だけ、召喚コストを1少なくしてもよい。
■スピードアタッカー 
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札を1枚捨てる。
■ジョラゴン・ビッグ1:ジョーカーズを自分の手札から捨てた時、その「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。

現在のカードプールにおいて、ジョーカーズカードを使うとなった時に真っ先に候補に挙がるのがこの「ジョラゴンジョーカーズ」というデッキです。

《タイク・タイソンズ》《メイプル超もみ人》による確かなマナブースト、《スゴ腕プロジューサー/リンゴ娘は3人っ娘》《キング・ザ・スロットン/777》などの防御札、そして《ジョット・ガン・ジョラゴン》という軽減効果を持ったフィニッシャーと、基盤がしっかりしています。

3文明揃えるのがやや困難なようにも感じますが、《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を出すのはゲーム終盤であることを踏まえると、火文明のカードがこのカードと《アイアン・マンハッタン》だけでもそれほど大きな問題にはなりません。

登場時効果を持たないので《ジョット・ガン・ジョラゴン》自体と直接相性が良いわけではないのですが、早出しした《ジョット・ガン・ジョラゴン》からの《キング・ザ・スロットン》効果で4ターン目に呼び出すことができるので、一連の流れを考慮すると非常にうまくかみ合います。

スピードアタッカー効果は無駄になってしまいますが、《ソーナンデス》のJチェンジから早出しできるのもおいしい点です。

デッキの弱点として《「本日のラッキーナンバー!」》に対して非常に弱いという面がありましたが、《ジョット・ガン・ジョラゴン》とはコストの違うフィニッシャーを採用することでこれは軽減され、また新殿堂で《「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入りするので、これから再び力を伸ばすであろうデッキである点も評価ポイントです。

蒼龍と合わせて連続バトル!!「蒼龍ビッグマナ」

蒼龍の大地

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分のマナゾーンにあるカードの枚数より小さいコストを持つ、進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから、バトルゾーンに出す。
それが火または自然のクリーチャーなら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。
その2体をバトルさせる。 

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》のドロー、GR召喚効果にはターン1回制限がなく、バトルに勝つたびに発動します。

なので、攻撃とは別にバトルさせることができる《蒼龍の大地》との相性は抜群です。

《蒼龍の大地》でバトルさせ、そのまま他のクリーチャーにも攻撃。

「蒼龍ビッグマナ」デッキであれば闇文明も問題なく採用でき、《ソゲキ丙一式》や《カット丙二式》を採用することでこのクリーチャー単体では干渉しずらい相手の手札に触れられるようになるのでさらに隙がなくなります。

《獅子王の遺跡》で3ブーストして《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》で盤面処理を行う流れるようなムーブは非常に美しいです。

豊富なシールドトリガーと《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》のブレイク回避効果が合わされば、それを突破するのは至難の業です。

そしてこのカードが火、自然、水の3文明の多色カードであり色基盤としても優秀である点も見逃せません。

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》と相性の良いGRクリーチャー

超天篇も最終章を迎え、GRクリーチャーの数も豊富になりました。

最初のうちはある程度簡単に決めることのできたGRクリーチャーの構成も、今やメインデッキと同じほど悩まされるものになっています。

プレイヤーにとってはうれしい悲鳴ですね。

そこで今回は、《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》と相性の良いGRクリーチャーを紹介させていただきます。

ぜひ構築の際に役立ててください。

「ジョギラスタ」連撃!!《マシンガン・トーク》

マシンガン・トーク

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、アンタップしてもよい。
(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札に含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

最もお勧めするのがこの《マシンガン・トーク》です。

シールドを攻撃するにしろクリーチャーを攻撃するにしろ、このカードがめくれれば再度攻撃、ドロー、GR召喚を行えます。

相手ターンに現れたりメインフェイズ中に出ると弱いものの、それでもその弱みに十分見合うだけのメリットをもたらしてくれます。

場と手札をまとめて処理!《キング・ジャックポットン》

キング・ジャックポットン

■マナドライブ7(J):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが7枚以上でジョーカーズがあれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◇能力を使う。
◇相手はバトルゾーンと手札から自身のカードを1枚ずつ選び、好きな順序で山札の一番下に置く。

《キング・ジャックポットン》は自身を破壊する代わりに相手の場と手札の両方に干渉できるカードです。

非常に強力な効果ではあるものの、マナドライブ7と条件が厳しいために他のデッキでは敬遠される傾向もありますが、マナを十分に伸ばして戦う《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》デッキであればその力を十分に発揮できます。

クリーチャー除去を行ったうえでこのカードがめくれれば、相手は戦況を立て直すのにかなりの苦労を強いられます。

「ジョギラスタ」の力をフルで使え!《The ジョギラゴン・アバレガン》

The ジョギラゴン・アバレガン

■このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1つブレイクする。
■このクリーチャーが攻撃する時、可能なら相手プレイヤーを攻撃する。
■超天フィーバー:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計8枚以上あれば、このクリーチャーのパワーを+10000し、「T・ブレイカー」を与える。
■超超超天フィーバー:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計20枚以上あれば、自分のジョーカーズすべてのパワーを+10000し、「ワールド・ブレイカー」を与える。(「ワールド・ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクする)

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》のブレイク置き換え効果ですが、その効果が発動することはほとんどありません。

それも当然、2ドローされた上に2回もGR召喚を行われるとわかっていれば誰も攻撃などしかけないのです。

攻撃する場合は、ジョギラスタでも対応できないほどの大量の打点が並び逆転される余地がないケースにおいてだけでしょう。

この能力は牽制という意味で十分機能しているともいえるのですが、しかしそれでも少しもったいない気はします。

そんな能力を能動的に発動させてくれるのがデザイナーズコンボである《The ジョギラゴン・アバレガン》です。

攻撃時の自身へのシールドブレイクを、《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》が置き換えてくれます。

《The ジョギラゴン・アバレガン》も高打点クリーチャーなので、2体でフィニッシュを目指すこともできます。

スピードアタッカーを持っていないので、前もって出しておきたいクリーチャーです。


《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》の対策方法

目には目を、ジョーカーズにはジョーカーズを!?《全能ゼンノー》

全能ゼンノー

■相手のクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》のスピードアタッカー、マッハファイターのどちらもタイムラグなく行動するための能力です。

そしてその効果を無効化するのが、現環境で絶賛活躍中のGRクリーチャー《全能ゼンノー》です。

《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》にはブレイク回避効果などほかにも強力な能力があり完全な置物となるわけではありませんが、優秀な除去カードも豊富にある今、《全能ゼンノー》を立てておけば返すターンに倒すことはさして難しいことではありません。

まとめ

非常に強力で自己完結した能力を持った《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》

とてもアドバンテージがとりやすく、いわゆる「雑に強い」と呼べるカードです。

ジョーカーズで使っても、それ以外で採用しても大活躍間違いなしです。

攻め、処理、防御、展開と3拍子ならぬ4拍子揃ったエースカード《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を使って、超天篇の最終章を全力で楽しんでください!!


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