「SSS級天災デッドダムド」の全てがわかるガチ解説

PV 6.5K いいね 3 コメント 0

「SSS級天災デッドダムド」の全てがわかるガチ解説

はじめに

2019年8月

『アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター』

の目玉カードとして登場し、まさに環境に天災、激震をもたらした《SSS級天災デッドダムド》

一時期は上位入賞数の半分をこのカードを入れたデッキが占めるなど、まさにデュエルマスターズの歴史に名を刻んだ名カードであると言えます。

今回はそんな《SSS級天災デッドダムド》について解説していきます!

目次

『デッドダムド』の能力について

SSS級天災 デッドダムド

【 進化クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / S級侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー11000 / コスト8

■進化:自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。
■SSS級侵略 [天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。




このカードの優秀な点は、まず第一に水、自然、闇の3文明を持っており、マナ基盤として大きな活躍が見込めるということです。

除去に優れた性能、《轟く侵略レッドゾーン》などに比べてブレイク数が少ないことなどを考えると、このカードはガンガン攻めていく速攻デッキには向きません。

そういったデッキにおいて序盤に行いたいのがマナ加速、手札補充などのリソース拡充です。

もちろんデッキによってその手段は異なりますが、基本的にその際活躍するのが水、自然文明のカードとなります。

このカードはそれらをプレイするためのチャージカードとして序盤活躍します。

また、相手の妨害に秀でた闇文明も持っているので、2ターン目にマナ加速をしてそのまま手札破壊に移ることもできます。

このカードをチャージするだけで序盤はかなり安定して動くことができます。

これは間違いなくこのカードの強みと言えるでしょう。


次に、このカード独自の能力であるS級侵略『天災』に触れないわけにはいきません。

自分のコマンドの攻撃時、手札、マナ、墓地、及びバトルゾーンのどこからでも侵略できるというものです。

マナ基盤として優秀ということは、そのぶんマナゾーンに置かれやすいということ。

しかしこのゲームにおいて、一度マナにおいたカードは基本的に使うことはできず、使うにしてもワンアクション挟む必要があります。

そのため、対戦相手に対して有効なカードであればあるほど、マナチャージはしにくくなります。

が、《SSS級天災デッドダムド》は自身の効果でマナから出せるため躊躇いなくチャージすることができ、マナ基盤としての役割を十全に果たします。

マナゾーンを調整しつつ適切なタイミングで自身の効果を発動できる。

その特徴と能力が噛み合った非常によい例です。


そしてこれがメインとなる効果ですが、登場時に相手クリーチャーを除去することができます。

この時の除去手段は破壊、マナ送り、バウンスの3種の中から任意のものを選ぶことができ、墓地からの蘇生能力を持つクリーチャーや破壊されたときに効果を発動するクリーチャーなども安全に処理することができます。

盤面(バトルゾーン)を制圧するのにこれ以上ない能力を持っているといえます。



『デッドダムド』の使い方

《SSS級天災デッドダムド》を使うのであれば、中速、コントロールデッキにおけるフィニッシャーとしての役割が主になります。

天災デドダム

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。

同デッキで収録された《天災デドダム》とのデザイナーズコンボは極めて強力です。

破格のスペックを持つものの、3文明を要求するためやや出しにくい《天災デドダム》と全く同じ色を持つため《SSS級天災デッドダムド》をチャージすればその召喚の敷居はぐっと下がります。

当然こうしてマナに置いてものちに侵略することができ、《天災デドダム》の効果で《SSS級天災デッドダムド》がめくれれば墓地に送ることで他の2枚のカード含め最大限に効果を発揮することができます。極めつけは、《天災デドダム》がコマンドなのでそのまま侵略元になれます。

何もかもが噛み合うこの2枚なので、《SSS級天災デッドダムド》を使う場合はまず基本的に《天災デドダム》とのセットでの採用が基本になります。

このパッケージはデッキの出力を落とすことなく組み込むことができるので、色が合い、他にもコマンドを採用しているというデッキであれば専用デッキでなくとも十分に採用の余地があります。

虹速ヴェルデ

■このクリーチャーをマナゾーンから召喚してもよい。
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーは、バトルゾーンまたは自分の墓地にある間、すべての文明を持つ。

盤面支配に強いという面を活かすのであれば、こちらも同デッキ収録の《虹速ヴェルデ》と合わせるとよいです。

マッハファイターの攻撃による破壊と《SSS級天災デッドダムド》の除去効果で一度に複数体のクリーチャーを処理することができます。

こちらも極めて強力な組み合わせですが、先ほどの《天災デドダム》パッケージと比較すると専門色が強く、様々なデッキで採用されうるといえるほどの汎用性はありません。

専用構築でこそ輝くコンボであるといえます。



時空の庭園

自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーの下に置いてもよい。

少し変則的ではありますが、《SSS級天災デッドダムド》のバトルゾーンの中で移動する効果を活かして、退化、再構築ギミックを利用するというコンボも考えられます。

《SSS級天災デッドダムド》の下に強力なクリーチャーを仕込み、別のコマンドが攻撃する時にそちらに乗せ換え、再構築の際に仕込んだクリーチャーを選択する、というものです。

やや手間はかかるものの、《時空の庭園》であれば初動カードに強力なサブプランのキーパーツとしての役割を付与できます。



『デッドダムド』はどんなデッキと相性が良い?

禁断機関VV8

■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚を自分の手札に加える。
このクリーチャーに封印を3つ付ける。
■禁断機動:このクリーチャーの封印がすべてなくなった時、このターンの後に自分のターンを追加する。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそれと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する) 


ギャブル

■進化―自分の水のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―水のコマンド(自分の水のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の山札の上から5枚を表向きにする。
その中から呪文を1枚選び、その後相手は残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
選んだ呪文を自分がコストを支払わずに唱え、相手の墓地に置く。

《SSS級天災デッドダムド》と相性の良いデッキといえば、やはり挙がるのは「アナカラーデッドダムド」でしょう。

除去能力、妨害能力に長けたこのデッキは、瞬く間に環境を席巻しました。

前項で紹介したコンボパッケージの魅力を最大限に活かすことができ、そしてそれらと同じくらい相性の良い《禁断機関VV8》と合わせて運用ができます。

手札を確保しながら追加ターンを取りに行ける《禁断機関VV8》は確かに強力なカードでしたが、それまでは召喚したターン中に他のアクションを起こすことができず、勝敗を左右する重要な1ターンに無防備な状態を作っていました。

《禁断機関VV8》の能力をタイムラグなく使うためには手札に3枚の水の侵略者が必要で、それは大きく構築を歪めたり、傾ける必要がありました。

それを一挙に解決したのが《SSS級天災デッドダムド》です。

S級侵略[天災]によって侵略者を手札に抱え続ける必要がなくなり、ハンドキープの難度が下がりました。

また、除去効果を持った侵略者ということで、そのターン中に《禁断機関VV8》の封印をはがし切ることができずとも、脅威となるクリーチャーを処理することができるようになりました。

また、《禁断機関VV8》の手札補充、封印能力にしても、封印パーツに《SSS級天災デッドダムド》を選択、その後コマンド召喚時に即座に墓地に落とすという芸当も可能となっており(もちろんそのターンすぐに使いたい場合は手札に加えてもOK)、互いを活かしあう組み合わせになっています。

このように相性の良い組み合わせを多数搭載できる「アナカラーデッドダムド」は、やはりこのカードを使う上で最良の選択肢だといえます。



《SSS級天災デッドダムド》を最も活かせるデッキが「アナカラーデッドダムド」であるということは現状ほぼ疑いがないものといえます。

しかし、他のデッキではこのカードにお呼びがかからないのかというと、そんなことは決してありません。

マナ基盤としての優秀さ、優れた除去能力を買われ、《天災デドダム》とセットで他デッキに採用されることは珍しくありません。

多色コントロールなどでは、リソース確保と中盤の盤面制圧のために使われるケースがあります。

《SSS級天災デッドダムド》が通常の侵略同様手札からしか出ないとなれば、おそらく使われるのは《天災デドダム》だけだったでしょう。

しかし、1度引いてしまえばどこからでもプレイできるS級侵略は非常に汎用性が高く、いろいろなデッキに採用の余地を与えます。

あなたのデッキでも使えないか、ぜひ考えてみてください!



『デッドダムド」の値段

カードの写真を撮影するだけで、該当カードの買取価格を検索できるツールができました。

《SSS級天災デッドダムド》以外にもデュエル・マスターズ全てのカードの買取価格をチェックすることができるので、是非使ってみてください。


まとめ

デュエルマスターズの歴史全体で見ても、非常に優れた除去能力を持った《SSS級天災デッドダムド》

このカードを使いこなせば、相手の戦線が崩壊することは間違いなし!

あなたもぜひこのカードで、環境に嵐を巻き起こしてください!!

ライター:西川航平

関連記事

関連
記事