本日13時ごろ、公式X(旧Twitter)にて、 「開発部セレクションデッキ」 を使用した対戦生放送の決定が告知されました。

今回のデッキ内容は【火闇邪王門】と【水闇自然ハンデス】の2つ。デッキの強度もさることながら、大半が未発表の収録内容なため、注目が集まります。

その一方で、世間ではこんな声も……。

今回はこちらの意見について調査していきます。

今回のリストの公開は遅いのか

発売の5日前にフルスポイラーが発表されるのは”遅すぎる”のでしょうか。

まずはデュエマ内での期間を確認してみました。

直近におけるデッキのフルスポイラー発表は以下の通りです。

• 『禁王創来』……発売:8/5　発表:7/29(6日前)
• 『【7軸ガチロボ】』他……発売:3/18　発表:3/3(15日前)
• 『龍覇爆炎』……発売:11/12　発表:11/7(5日前)
• 『クロニクルデッキ 終焉』他……発売8/6　発表8/2(4日前)
• 『火水覇道』他……発売:5/21　発表5/20(1日前)

これを見る限り、ことデュエマのスケジュールとしてはそこまで遅くはなさそうです。……というか前回のセレクションデッキだけやる気出しまくり、って感じでしょうか。

続けてお隣の遊戯王のフルスポイラーも確認しましょうか。

……と思ったのですが、遊戯王は公式HPにリストが載るのは発売以降なので比較になりませんでした。

ならばと思い「Shadowverse EVOLVE」の構築済みデッキを確認してみました。

• 『コラボスターターデッキ デレマス』発売:8/25　発表:7/28(29日前)
• 『コラボスターターデッキ ウマ娘』発売:7/28　発表:8/29 (33日前)

優良企業すぎる。

結論としては

ブシロードがクソ速い

という形で落ち着きそうですね。

ピン投は殿堂の布石なのか

続いては、「デッキに1枚しか収録されないカードは殿堂になる」という噂についてですね。

これに関しては先行研究をされている方がいますが、結論

相関関係は薄い。

と言えそうです。

というのも、過去にピン投のデッキ再録から半年を待たずして殿堂へいったカードは

• 《蒼狼の始祖アマテラス》
• 《威牙の幻ハンゾウ》
• 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》
• 《爆熱剣 バトライ刃》

の4枚のみ。

全153デッキに対して、この結果は根拠としてはいささか弱いのではないでしょうか。

この意見の根拠として根強いのが《ゼロの裏技 ニヤリー・ゲット》の存在。インパクトの強い出来事ではありますが、あれももう5年前とかの話らしいですよ。

一応複数枚入っていたのに 半年を待たずして殿堂 に行ったカードも調べましたが、こちらは 《“龍装”チュリス》 以外にはありませんでした。

総括

今回のまとめ

• デュエマのフルスポは遅くはないけどシャドバを見習ってほしい。
• 1枚再録でも殿堂かどうかの指標にはならない。

今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします！

参考文献

【デュエマ】「構築済みに1枚収録だから殿堂候補」という感覚はそろそろ古いことを検証