【Tier1への刺客】青白ロージア デッキ紹介【ゲストライター:アーチー】

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【Tier1への刺客】青白ロージア デッキ紹介【ゲストライター:アーチー】

ご挨拶

どうも、ゲストライターのアーチーです。
ガチまとめゲストライターとして初投稿になります。

今回は殿堂環境にて新たな旋風を巻き起こすであろう、【青白ロージア】のデッキ紹介をします。

非常にデッキパワーが高く、良いデッキに仕上がりましたので是非ご覧ください。

目次

【青白ロージア】ってどんなデッキ?

【青白ロージア】とは《真・龍覇ヘブンズロージア》を軸にドラグナーと光文明の多数のブロッカーで盤面をコントロールするデッキタイプです。

DMGP5thでも《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》を採用した構築が優勝しました。

GP5th優勝の『ナツメ』選手の【青白ロージアダンテ】
《真・龍覇ヘブンズ・ロージア》と《時の法皇ミラダンテⅫ》 が無制限であり、
まさに”全盛期”であった。

その後《真・龍覇ヘブンズ・ロージア》と《時の法皇ミラダンテⅫ》が殿堂カードに指定されましたが、『絶対王者‼デュエキングパック』や『アルティメットクロニクルデッキ2019』によりサポートカードが充実したことで再び注目を浴びています。

新たなるサポートカード達

《ケンザン・チャージャー》

【 呪文 】
【文明】 光
【コスト】3

■自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが呪文か、「ブロッカー」を持つクリーチャーなら、自分の手札に加える。それ以外なら、山札の一番下に置く。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)

出典:デュエル・マスターズ

手札の枚数を減らさずに速度を上げることが出来るカード。

以前の【青白ロージア】は3、4ターン目はドローソースを使うため5ターン目まで動けない状況がありましたが《ケンザン・チャージャー》によりデッキ全体の速度を上げ、より早いデッキにトリガー以外でも返せるプランが取れるようになりました。

3ターン目にドロー呪文、4ターン目に《ケンザン・チャージャー》を使用し、5ターン目に《ヘブンズ・ゲート》のような動きもできるため動きに無駄を作りにくく序盤から終盤まで使い込めます。

《審判の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》

【 クリーチャー】
【種族】 メタリカ
【文明】 光/水
【パワー】6000
【コスト】7

■NEOクリーチャー
■シンパシー:クリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■NEO進化:自分の光のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)

【呪文】
【文明】水
【コスト】3

■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光のカードをすべて自分の手札に加え、その後、残りをすべて自分の墓地に置く。

出典:デュエル・マスターズ

新たなるドローソース、リソース源のカードです。

以前まで《コアクアンのおつかい》を引くか引かないかで左右されてた【青白ロージア】ですが、このカードの登場により安定して3ターン目にハンドを補充できるようになりました。

また《コアクアンのおつかい》から《審判の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》を回収することができるので3ターン目4ターン目共にハンドを大量に補充することもできます。

クリーチャー面は、このデッキでは作りにくいスピードアタッカーを担ってくれるのでフェニッシュ時の押し込みの支えになってくれます。

《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》

【 クリーチャー 】
【種族】 エンジェル・コマンド・ドラゴン / ハンター
【文明】 光
【パワー】7000
【コスト】7

■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、表向きのまま新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。

【呪文】
【文明】光
【コスト】5

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■各プレイヤーは、自身の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

出典:デュエル・マスターズ

上面はクリーチャー除去、下面はシールドトリガーの受け札として両面共に酷使する良カードです。

主に【アナカラーデッドダムド】に対してクリーチャー面が強く、重なっている《SSS級天災 デッドダムド》をまとめてシールドに貼り付けに出来ます。

《SSS級天災 デッドダムド》はマナ、墓地、手札、バトルゾーンどこからでも動きますが唯一シールドゾーンからは動く事が出来ず、シールド回収方法も無いため一度貼り付けると厄介な盤面除去を緩和することが可能です。

《ライブラ・シールド》の面はシールドトリガーとしての受け札、《音感の精霊龍 エメラルーダ》の5枚目、6枚目としての役割があります。

【赤単ミッツァイル】や【赤白サンマックス】に対して相手の打点計算を狂わせることが非常に強いです。

またシークレットテクニックとして【青魔導具】のようなデッキをこっちのデッキより掘りすすめるデッキに対して、《時の秘術士 ミラクルスター》で使いますことによりライブラリアウトのプランを取ることができます。

デッキリスト紹介

先ほど挙げたカード達を主軸に、デッキリストを組んでみました。

メインデッキ


2 x ケンザン・チャージャー
4 x コアクアンのおつかい
2 x ミラクルストップ
4 x ドラゴンズ・サイン
4 x 音感の精霊龍 エメラルーダ
3 x 無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク
4 x ヘブンズ・ゲート
1 x 真・龍覇 ヘブンズロージア
2 x 時の秘術師 ミラクルスター
2 x 煌龍 サッヴァーク
4 x 審判の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー
2 x 聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
2 x 歴戦の精霊龍 カイザルバーラ
3 x アルカディア・スパーク

超次元ゾーン

1 x 真聖教会 エンドレス・へブン/真・天命王 ネバーエンド
1 x 革命槍 ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル
1 x 百獣槍 ジャベレオン/百獣聖堂 レオサイユ/頂天聖 レオザワルド
1 x 天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン/天命讃華 ネバーラスト
1 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神
1 x 浮遊する賛美歌 ゾディアック/賛美の精霊龍 ハレルヤ・ゾディア

意識したポイント

現環境Tier1の【アナカラーデッドダムド】、超csIII in山形で優勝した【青魔導具】、Tier2に位置する【赤白サンマックス】や【青黒ロマノフワンショット】に刺さるカード選択を意識しました。

そこで浮上したのが《無双の縛り達閃/パシフィック・スパーク》です。

《無双の縛り達閃/パシフィック・スパーク》

【 クリーチャー】
【種族】 メタリカ
【文明】 光
【パワー】4500
【コスト】6

■ブロッカー
■相手は、自身のターンに1体しかクリーチャーをバトルゾーンに出せない。
■ラスト・バースト(このクリーチャーが破壊された時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)

【呪文】
【文明】光
【コスト】3

■相手のクリーチャーをすべてタップする。

出典:デュエル・マスターズ

《ヘブンズ・ゲート》から《無双の縛り達閃/パシフィック・スパーク》と《歴戦の精霊龍カイザルバーラ》をキャストし、《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》の効果で《煌龍 サッヴァーク》をバトルゾーンに出すと、《無双の縛り達閃》に除去耐性を付けながらバトルゾーンに供給することが出来ます。

【アナカラーデッドダムド】、【青黒ロマノフワンショット】、【青魔導具】、【赤白サンマックス】、【赤単ミッツァイル】など、ほぼ全ての環境デッキにロックをかけてくれる《無双の縛り達閃》を主軸にゲームのテンポを取り盤面を制圧していきましょう。

また3枚や2枚の採用が多い理由は、ドローソース呪文が多いからです。

普段のデッキでは一貫性をもたせ4枚×10種類で構築したデッキなどがありますが、【青白ロージア】というデッキタイプは《コアクアンのおつかい》、《ジャスティス・シェイパー》で大量に手札を補充できます。

そのためカードの種類を増やし潤沢な手札に様々な選択肢をもたせた方が相手のデッキを捌きやすいです。

各対面へのプレイング

基本的プレイング

《コアクアンのおつかい》、《ジャスティス・シェイパー》などで手札を大量に補充し、《ドラゴンズ・サイン》《ヘブンズ・ゲート》から《 煌龍 サッヴァーク 》《 無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク 》相手にプレッシャーをかけるクリーチャーを展開。

分かりやすいフェニッシュプランとして、《時の法皇ミラダンテⅻ》と《ミラクル・ストップ》でクリーチャーと呪文をロックして逆転を阻止してシールドをブレイクします。

【アナカラーデッドダムド】

バトルゾーンの取り合いに優れている【アナカラーデッドダムド】に対して《煌龍 サッヴァーク》の除去耐性と、《無双の縛り 達閃》のロックを使って戦っていきます。

《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー》で重なっている《SSS級天災 デッドダムド》をまとめてシールドに貼り付けることが出来るのでわざと盤面を取らせて誘導するプレイングも考えられます。

【赤白サンマックス】

シールドトリガーの枚数で戦うため運要素が絡む苦手なデッキタイプの一つです。

ゲーム序盤から、シールドから《ドラゴンズ・サイン》《ヘブンズ・ゲート》がトリガーする想定をしたハンドキープが重要です。

相手がクリーチャーを出したターンのシールドトリガーで《無双の縛り 達閃》を出した場合、《音奏 プーンギ》のGR召喚や《S級原始 サンマックス》のS級侵略は使えない裁定を覚えておきましょう。

【青魔導具】

対【青魔導具】では、

《卍 新世壊 卍》《煌龍 サッヴァーク》で剥がし、《無双の縛り 達閃》に除去耐性を付与すること

を目標に定めプレイしていきます。

【青魔導具】のデッキタイプ的にこちらのハンドには干渉してこないので、《堕呪 ウキドゥ》のライブラリアウトプランだけは気をつけてハンドを増やしていきます。

《凶鬼卍号 メラヴォルガル》のブレイクを受けても耐えれる試合があるので《月下卍壊 ガリュミーズ》を唱えられてしまうと判断した場合は、予めシールド・トリガーから耐えれる手札を揃えていきましょう。

【青黒ロマノフワンショット】

対【青黒ロマノフワンショット】では、

  • 《ミラクル・ストップ》を《時の秘術士 ミラクルスター》で使いまわしシールドを割りに行く。
  • 《無双の縛り 達閃》に《煌龍 サッヴァーク》の除去耐性を付与することにより、除去から守り抜く。

以上の2プランのどちらかの勝ち筋を目指していく戦いになります。

《ウォズレックの審問》でこちらの《コアクアンのおつかい》等のドローソースを抜かれることがあるので、2枚あればマナ置きせずにハンドに抱えておきましょう。

【赤単ミッツァイル】

《ドラゴンズ・サイン》《ヘブンズ・ゲート》をトリガーすれば勝ち確定といっても過言ではないでしょう。

【赤単ミッツァイル】は6打点を作りやすいデッキですが、その代わり過剰打点が出にくくになっています。

その為ブロッカーなどで1打点ずらされると計算が狂い、簡単にマウントを取ることが可能です。

終わりに

いかがでしょうか?

個人的にいつも使っている【青黒ロマノフワンショット】と並行して触っていたデッキで、かなりの自信作なので皆さんも是非使ってみてください!

【青白ロージア】でタコ勝ちを目指しましょう!
ご覧いただきありがとうございました!


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