【2023年】徹底解剖!開発部セレクションデッキ【キラスター/鬼羅Star/ガチロボ/7軸】

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【2023年】徹底解剖!開発部セレクションデッキ【キラスター/鬼羅Star/ガチロボ/7軸】

昨年に引き続き、発売となった開発部セレクションデッキ!

今すぐ実践的なデッキからデュエマを始められる構築済みデッキ!
大会にそのまま持っていけるような強力な再録カードで構成!
即戦力を望む人におススメ!

デュエル・マスターズ公式 商品情報ページ

……という謳い文句の、完成度の高い構築済みデッキとなっています。

本記事では、デッキの見どころ改造案、そして実際に大会で使用してみたレポートまで徹底解説!

経験豊富なプレイヤーのみなさまはもちろんのこと、セレクションデッキで興味を持った初心者の方・あるいは復帰したばかりの方のお役に立てる情報をお届けいたします。

どうぞ最後までお付き合いください。

目次

徹底解説!光水火鬼羅.Star

まずは『光水火鬼羅.Star』から見ていきましょう! デッキリストはこんな感じ。


キーカード《「正義星帝」<鬼羅.Star>》4枚をはじめ、高レアリティのカードがこれでもかと詰め込まれた豪華な仕様となっています。

ここからは、各カードの役割や戦い方を詳しく見ていきましょう!

どんなデッキなの?

《「正義星帝」<鬼羅.Star>》を軸に、妨害クリーチャー――いわゆるメタクリを展開しながら攻撃する、攻撃的なデッキです。

【 スター進化クリーチャー 】
種族 メタリカ / ヒューマノイド / レクスターズ / 文明 光 / パワー8500 / コスト5

■スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
■自分のコスト4以下のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップする。

《<鬼羅.Star>》の登場を支えるのが《エヴォ・ルピア》です。この2種類、お互いを踏み倒せることから相性バツグン。

光水火の3色デッキが考案され、【ラッカキラスター】として、王来篇環境においてその存在感を見せつけました。(初期型の構築については◆ドラ焼きさんによる解説をご覧ください)

王来篇2弾では、色の合う強力な3色呪文《T・T・T》や追加のメタクリを獲得。

(この時期の構築については花咲カナさんの記事に詳しいです)

そんな《T・T・T》を踏み倒せる《ナゾの光 リリアング》や《蒼狼の大王 イザナギテラス》を取り入れ、【ラッカキラスター】は進化を続けました。

……と、ここまでご紹介してきたカードが全部入ってるのが開発部セレクションデッキ『光水火鬼羅.Star』! 数多のプレイヤーによる研究成果を、まるっと入手できちゃうオトクな商品です!

「クリーチャーを展開して殴る」「切り札がカッコ良い進化クリーチャー」という基本的な分かりやすさもあって、個人的には迷ったらコレ買ってみ?と言いたいアイテムです。

……ただし、受けに回ると非っ常ーに脆いことには注意。デフォルトの状態だとS・トリガーもG・ストライクも採用されていないため、ブロッカーを突破されるとシールドからの逆転はできません。

改造する際には、そのあたりも気に留めてみると良いですね!(改造案は後述)

回し方のコツ

このデッキを使う上で細かなポイントは多々あるのですが、基本となることは3つ挙げられます。

  1. メタクリ(妨害クリーチャー)を立てる
  2. 手札をしっかり整える
  3. 大量展開して攻め込む

ベテランプレイヤーの方には今さらとなるお話ではありますが、順番に見ていきましょう。

1.メタクリ(妨害クリーチャー)を立てる

基本的に2ターン目には《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》《奇石 ミクセル》いずれかを出したいところです。

どちらを優先するかは相手次第なのですが、判断に困った場合は《テスタ・ロッサ》を出すのがオススメです。「召喚以外」という広い範囲を対策できるうえ、「出るかわりに墓地」なので、出たとき効果を働かせずに済むからです。
(《ミクセル》は出たとき効果を止められないことに注意しましょう)

また、これら2マナクリーチャーがスムーズに出せるよう、3色カードは1ターン目に優先してマナチャージしておくのが良いでしょう。

2.手札をしっかり整える

このデッキはクリーチャーにせよ呪文にせよ、手札からの踏み倒しが非常に多くなっています。

そのため、手札の補充が他のデッキ以上に重要。《超次元の王家》のパンドラ・シフトや《T・T・T》のドローモードは、積極的に活用していきましょう。

特に《ナゾの光 リリアング》で《T・T・T》を唱える動きは強力。この2枚が初手に揃っている場合、メタクリ展開や多色のマナ埋めよりも優先して《リリアング》+《T・T・T》を狙っても良いでしょう。

3.大量展開して攻め込む

《「正義星帝」<鬼羅.Star>》の効果や、追加攻撃を可能とする火のカードたちで、多少のS・トリガーを乗り越えられるだけの軍勢が築けたら攻撃開始です!

(経験豊富なプレイヤーの方々が俗に「過剰打点で殴る」って呼ぶ状態ですね)

《「本日のラッキーナンバー!」》や《ジャミング・チャフ》を唱えたり、《奇天烈 シャッフ》《単騎連射 マグナム》を立てたりして、相手のS・トリガーを抑え込めるとなお良いでしょう。

ちなみに《シャッフ》や《マグナム》で攻め込む時の小技として――って書こうとしたら、フレーバーテキストで全部言われてました。この記事、こういう感じで消えていった段落が無数に存在します。

改造するなら

このデッキ、大きな弱点が3つあります。

  1. シールドの防御力に欠ける
  2. バトルゾーンに出てしまった相手への対応力に欠ける
  3. 進化前後が噛み合わないときつい

改造する際には、以上の3点をケアする方針が良いでしょう。

1.については、当然ながらS・トリガーやG・ストライクの採用――なのですが、デッキの動きに合わないカードを入れては本末転倒。

基本的には小型クリーチャーを展開して攻め込むデッキなので、「低コスト」「攻撃可能」「できれば進化元にもなる」あたりを満たしたいところです。

そこでオススメなのが《検問の守り 輝羅》!

【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー2000 / コスト2

■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■誰も、手札以外からカードを出せない。

このデッキが求める一通りの条件を満たしてくれる、良カードです。流行の墓地利用デッキに対しても足止めできるのが嬉しいですね。

また、直接的な防御カードではないものの《緊急再誕》もオススメ!

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト3

S・トリガー 
自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分のマナゾーンにあるカードの枚数とコストが同じかそれ以下のクリーチャーを1体、自分の手札から選び、バトルゾーンに出す。

《<鬼羅.Star>》さえ生き残っていればコスト4以下の味方はブロッカーとなるため、疑似的な防御手段として運用可能。

また、《ナゾの光 リリアング》を破壊→エスケープすることで、シールド回収としても使えます。

《緊急再誕》採用型については、◆ドラ焼きさんによる解説もぜひご覧ください!

2.既に出てしまった相手への対処としては、一応《機術士 ディール》《奇天烈 シャッフ》こそ存在するものの、やはり取り回しの良い除去が欲しいところ。

そもそもクリーチャー側をほとんど出さない

盤面に触れるカードとして、採用率がグングン高まっているのが《コッコ・武・ルピア》。

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / 文明 火 / パワー3000 / コスト3

■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、プレイヤー1人の墓地にあるカードを好きな数選ぶ。その持ち主は選ばれたカードを好きな順序で山札の下に置く。その後、選ばれたカードの枚数以下のコストの、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。

墓地対策でありつつ、クリーチャー除去としても使える万能カード。出た時だけでなく攻撃時にも効果を使えるのが頼もしいですね!

3.進化の噛み合わせについてはちょっと悩ましいところ。このデッキ、意外と(?)《<鬼羅.Star>》の進化元になれないクリーチャーが多いんですよね……

このあたりは好みなんですが、筆者はとにかく「手札に《鬼羅.Star》を抱えてプルプルする」という状況がイヤなので、《ネ申・マニフェスト》のようなレクスターズを入れたり《正義の煌き オーリリア》ら光クリーチャーを増量したりしたいな~と思っています。

ちなみに、火のクリーチャーは《キャンベロ<レッゾ.Star>》《我我我ガイアール・ブランド》に進化させることでレクスターズ種族になるので、そこから《<鬼羅.Star>》に進化できることは一応覚えておくと、どこかで使うかもしれません。

その他のカードとしては、《エヴォ・ルピア》なんかを色の縛りなく出せるようになる《レディゴ・カリゾミダーマ》なんかもオススメですよ!

徹底解説!7軸ガチロボ

続いてはもう一つのセレクションデッキ・『7軸ガチロボ』です!


《ガチャンコ ガチロボ》を出すための構築でありつつ、歴代の強力なコスト7のカードも詰め込まれた豪華なラインナップ!

それでは、詳しい特徴やカードの役割を掘り下げていきましょう。

どんなデッキなの?

「山札の上から3枚を見て、同コストのクリーチャーなら出す」という《ガチャンコ・ガチロボ》の効果を活かすためのデッキです。

【 クリーチャー 】
種族 グレートメカオー / 侵略者 / 文明 水 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。
それがすべてコストが同じクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。
それ以外なら、好きな順序で山札の一番下に置く。
■相手のシールドが2つ以下なら、自分の水のクリーチャーは攻撃もブロックもされない。

《ガチロボ》自身がコスト6であることから、デッキ内を全てコスト6で統一すれば絶対に成功する――のですが、今回はコスト7を採用した「7軸」。

(ちなみに6軸は少し古い&アドバンスとなりますが、ガチまとめ内に解説記事があります

デッキ内をコスト7のクリーチャーで固めつつ、序盤戦の安定性も高めてくれる呪文側のコストが軽いツインパクトが多く採用されています。

ツインパクトが豊富なデッキかつ7軸ということで、《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》が非常に良い働きをしてくれます。

攻め込むための面々も非常にパワフルな顔ぶれが揃っており、《ガチロボ》効果抜きでも強力な戦線を作り出せるでしょう。

また、S・トリガーや相手への干渉・妨害手段も優秀な面々が揃っており、守りの面でも心強いデッキとなっています。

ここまで挙げてきたように、「コスト7のクリーチャーで固めた」という字面のイメージとは裏腹に?攻守ともバランスの整ったデッキに仕上がっているのがセレクションデッキ『7軸ガチロボ』です。

《ガチロボ》の名を冠してはいるものの、グッドスタッフ(単体性能の優れたカードを詰め込んだデッキ)的な側面も強い構成と言えるでしょう。

ちょっと余談ですが、筆者はキーカードの第一印象から「堅実な【キラスター】・ピーキーな【ガチロボ】」に仕上がっていると思ったのですが、実際に触れてみるとむしろ逆でしたね。

回し方のコツ

基本的には「マナ加速してガチロボ」で良いでしょう。《イチゴッチ・タンク》のフレーバーテキストにもそう書いてます。

他のクリーチャーを展開するとしても、どのみち7マナ溜める必要がありますしね。

序盤はとにかく軽量マナ加速――《レッツ・ゴイチゴ》《オールイン・チャージャー》《お清めシャラップ》を唱えたいところ。

これらを2~3ターン目に唱えられるよう、火・自然を含む多色カードは優先的にマナチャージしておきたいですね。

そもそも、このデッキは4割が多色カード。いざという時にタップインに悩まされないよう、手札に来た多色カードは基本的にさっさと埋める・くらいの心がけで良いでしょう。

特に《覚醒連結 XXDDZ》は、闇マナが少ないことから正規の召喚は困難。

手札に来ると《DOOOPPLER・マクーレ》や《ナウ・オア・ネバー》経由でしか出せません。だぶつかせるくらいなら、早々にマナにしてしまうのも手です。

これらマナに埋めたカードは、《闘争類喧嘩目 ステゴロ・カイザー》で回収できることも忘れずに!

ちなみに、《ステゴロ・カイザー》の攻撃時効果でマナから《レッドギラゾーン》を回収した場合、革命チェンジはできません。不慣れなうちは間違えがちなルールなので、ご注意を!

ちなみに《ガチロボ》を出せない(≒引けていない)場合は、《キング・マニフェスト》や《DOOOPLER・マクーレ》といった、自軍を展開できるクリーチャーを優先して召喚していきましょう。

結局のところ、《ガチロボ》にせよこれらのクリーチャーにせよ、目指すのは優れたクリーチャーを大量展開することですからね!

改造するなら

……まぁ、《ガチロボ》デッキとして改造するなら「6軸にしよう!」「8軸にしよう!」などなど、何とでも言えてしまうので、ここでは7軸のままの改造案に絞ってご紹介。

(各コスト軸については、公式企画「ガチロボ王」を参照すると面白いですよ!)

ベタな改造案としては、1~2枚採用となっているカードの増量。

特に、このデッキの全クリーチャーを踏み倒し可能な《ナウ・オア・ネバー》と、味方のスピードアタッカー化&呪文封じによって攻撃力を高める《XXDDZ》を増やすのはオススメです。

《XXDDZ》を増やす場合、コストを支払っての召喚もできるよう、闇のカードを少し足したいところ。

《悪魔龍 ダークマスターズ》は、各種踏み倒しから登場して相手の手札を叩き落とす強烈なクリーチャー。貴重なアンタップインの闇マナとしても重宝するでしょう。

また、《凶鬼01号 ドケイダイモス》も、手札破壊のできるコスト7の闇クリーチャーです。こちらは自然マナとして・防御トリガーとしても計上できる点がポイントですね。

2023年のデュエマはツインパクトがテーマということで、今後も「7+n」のツインパクトは増えるはず! もっと言えば、コスト7のクリーチャーが増えるたびに可能性が広がるのが『7軸ガチロボ』。

既存のカードはもちろんのこと、これからの拡張にも期待ですね。

実戦にチャレンジ!!

――で、この開発部セレクションデッキ。本当に実戦で勝てるんでしょうか?

試合数が多いCSやGPを勝ち抜くのは厳しくても、比較的小規模なデュエマフェスなら優勝も狙えるかも……?

というわけで、セレクションデッキ発売日となる3月18日(土)、都内のショップにてデュエマフェスに参加してきました

ちなみに当日は大雨で、紙製ケースは帰路でダメになってしまいました……

会場のショップでセレクションデッキを購入すると、同じようなことを考えている学生プレイヤーさんの姿が。

筆者が『光水火鬼羅.Star』で、彼が『7軸ガチロボ』を選んだので、幸い(?)住み分けが成立しました。せっかくなのでフリー対戦してデッキの手ごたえを確かめます。

……『光水火鬼羅.Star』使ってると、『7軸ガチロボ』側のS・トリガーの厚さが羨ましくなりますね……!《SMAPON》が強い……!!

そうこうしているうちに大会がスタート! 参加者は8名で、うち半数となる4名が小学生。おっさんは筆者のみ。先述のように、未改造の『光水火鬼羅.Star』を使用して大会に臨みます。

なお、流石にセレクションデッキをそのまま使っているのは我々2人だけでした。

1回戦 VS5cキューブ ○

初戦のお相手は小学生プレイヤーさん。

ゲットしたスーパーレアやキングマスターをたくさん詰め込んだ――という、雑多な山になりそうなところを《ミラクルとミステリーの扉》《ミステリー・キューブ》でデッキとして繋ぎ止めた、工夫が光るナイス構築でした。

先攻の相手が順調にマナ加速するも、筆者の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が踏み倒しを封じます。

これで展開がグダついたところに、《エヴォ・ルピア》から《<鬼羅.Star>》が登場。

《<鬼羅.Star>》の効果で《超次元の王家》《ブランド-MAX》という追加アタッカーを展開し、総攻撃で勝利。

対戦後に、「今回のセレクションデッキで《ステゴロ・カイザー》や《キング・マニフェスト》が入手しやすくなったから、そのあたりで強化できそう」なんて話をしてました。そういうのいいね!応援するぞ!

2回戦 VS5cザーディ ×

超CSのプレマがかっこいい、経験豊富そうな感じのプレイヤーさんがお相手。

筆者が後攻でのスタート。相手が複数の《フェアリー・ミラクル》で順調にマナブーストする一方、筆者は進化元のいない進化クリーチャーが手札にだぶついて沈黙。

《ソーシャル・マニフェストII世》《灰燼と天門の儀式》《龍風混成 ザーディクリカ》、そしてそこからの《ロスト・Re:ソウル》という、5cの王道アクションを丁寧に繋がれ戦線が瓦解。そのまま攻め込まれて敗北となりました。

筆者「トリガー(デッキの中に)ないです

デッキ自体の出力差やプレイング技術の差はもちろんのこと、進化がチグハグだったときの脆さ・シールドで受けられない弱みがハッキリと出てしまった印象です。

3回戦 VS赤緑アポロ ×

1-1で迎えた最終戦。お相手は、かなりやり込んでいる感じの小学生プレイヤーさん。

先攻を取った相手が《ストリエ雷鬼の巻》《進化設計図》と好調な滑り出しを見せます。

筆者は後攻2ターン目、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》で侵略を牽制。ていうか全ゲーム後攻取ってんなこの人。ジャンケンが弱すぎる。

お相手「でもテスタじゃ止まんないんですよね~

登場したのは《カチコミ入道<バトライ.鬼>》。

《テスタ・ロッサ》をバトルで除去すると、そのまま攻撃。《轟く侵略 レッドゾーン》《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》そして《超神羅星 アポロヌス・ドラゲリオン》へと多重侵略!

G・ストライクも許さない(入ってないけど)一撃必殺で、鮮やかな先攻3キルを決められて負け。

元より生半可な防御札は貫通できる相手とはいえ、最後にシールドに望みを託せない点はやはり課題といえそうです。

……そんなこんなで、開発部セレクションデッキはデュエマフェスで1勝2敗という結果に

「ガチロボが勝った!!」

「!!!???」

……隣の卓を見ると、『7軸ガチロボ』をそのまま使っていた先ほどの学生さんが3勝0敗で優勝を決めてました。お見事!!

というわけで、
未改造の開発部セレクションデッキでデュエマフェスに優勝できるのか?
という疑問には
「ちゃんと勝てる」という答えが出されました! 他人の手で!!

……ちなみに筆者は、大会後のジャンケンだけ反動のようにめちゃくちゃ強くて、ジャンケン大会の賞品を獲得しました。わ、わーい……!

大会後は、参加していた小学生の子達から次々にフリーを申し込まれて、何やら勝ったり負けたり。

バランスよく組まれている構築済みデッキだけに、こうしてゆるいフリープレイに使うのもちょうど良いかもしれませんね。

おわりに

今回は、2種類の開発部セレクションデッキについての解説及び大会レポートをお届けいたしました。

お伝えしたように、小規模な大会なら優勝も狙えちゃうことが(他人の力で)証明されたこのデッキ。

デュエマから離れ気味だった方はここから復帰を・慣れたプレイヤーの方はコレを片手に仲間を増やしてみてはいかがでしょう?

そんなときに、本記事がお役に立てれば幸いです。

それではまた、次回の記事にて。良いデュエマライフを!


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