【CS優勝】トリーヴァリーフStarのススメ【ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所 – その9】

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【CS優勝】トリーヴァリーフStarのススメ【ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所 – その9】

カードゲーマー永遠の願いです。

理想的なドローができれば勝てたのに。
ピン投のメタカードがあれば負けなかったのに。

対戦を重ねれば重ねるほど、負けが込むほどこの願いは積み重なっていきます……。どこかに好きなカードを引けるカードがあればいいんですが……

【 スター進化クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・ウイルス / レクスターズ / 文明 水 / パワー11000 / コスト6

■このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを手札に戻す。
■スター進化:レクスターズまたは水のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見て、その中からカードを2枚まで手札に加える。その後、山札をシャッフルする。

そんな夢をかなえるカードが《マニフェスト<リーフ.Star>》。アタック時に好きなカードを2枚サーチできるという約5年前のクリーチャーです。

競技環境では【シータRX】や【青緑レクスターズ】のようなニッチなデッキの使い手がごく稀に入賞していましたが……

【トリーヴァリーフStar】なるデッキが公認大会やCSにて優勝しておりました! 

やきちくわ選手がデュエマフェスに持ち込んで優勝、それを見た pota 選手がそれをアレンジして握り、CSでも優勝を果たしたというエモさ抜群のレシピです。

まさに《リーフStar⦆を愛するプレイヤーの集合知(n=2)が活かされた神の山、さっそくお二人にご連絡してこのデッキについていろいろと取材させて頂きました。


ウワサのオリジナルデッキ紹介所、第9弾です。

入賞オリジナルデッキ紹介所とは

デュエル・マスターズにはこんな心の衝動に従い、好きなカードたちと向き合い、独自の牙を研ぎすまし、爪痕を残す環境外デッキ使いたちがいます。

入賞デッキ円グラフの片隅で存在感母数1を示し、ニッチなカードを高騰させ、時に布教せんとするストイックな挑戦者たち。

ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所は、そんな彼らの軌跡を取材して広める場所です。

(期間限定で)紹介したデッキはカーナベルECサイトで販売されます! 気になったオモロデッキですぐに遊べるようになりますので、気になった人はぜひともチェックしてみてください。

入賞環境外デッキが
この世に出る限り、週刊連載中!
あと取材デッキ募集中!

01 -【緑単スノーフェアリー】
02 -【シータキャンベロ】
03 -【白黒メカ】
04 -【マルピアチェイン】
05 -【トリーヴァライオネル】
06 -【5Cクエーサーユニバース】
07 -【5Cマッドデッドウッドジョニー】
08 -【5Cデンジャデオン】
09 -【トリーヴァリーフStar】(本記事です)

デッキレシピ

このデッキは変則的な【ビートダウン】というアーキタイプです。

メインギミックとしては《リーフStar⦆を《グレートブルーの海幻》から進化させることで、前者でサーチしてきたコスト4以下の非クリーチャーカードを、後者で間髪入れずに踏み倒して攻撃できます。

まずはサンプルリストをお見せしつつ、デッキの大まかな動き方・コンセプトから紹介していきましょう。

デッキレシピ


3キルしない劣化【der'Bande】?

と思った方は鋭い。半分当たっています。

コンセプトカードである《リーフStar⦆が《キユリのASMラジオ》や《ピザスターのアンティハムト》から出せない以上、早期展開の再現性は【der'Bande】などの山と比べると低いです。

一方でこのデッキならではの強みも明確に存在しておりまして、それが

攻めと受けの
多様性と再現性

です。

【der'Bande】君は引いてきた呪文を唱えて戦わないといけないのに対し、《リーフStar⦆は好きなカードを引っ張ってこれます。

そのためデッキにピン投のカードを多数投入し、好きなタイミングで唱える、いわゆる銀弾戦術が取れるわけです。

これにより、例えばこんな(相手目線での)地獄絵図を展開できます。

そして受け札。《ASMラジオ》などの再現性をあげるためにスロットが埋まりがちな【der'Bande】と違い、ピン投が許されているため、様々な受け札を入れる余地があります。

入賞時のレシピではGSではない、明確に切り返せる受け札が約10種も搭載されています。みんな大好き《裏斬隠 テンサイ・ハート》と《斬隠蒼頭龍バイケン》のパッケージも。

そう、3キルを(ほぼ)捨てた代わりに多彩な攻めと受けを圧倒的な再現性で実現した変則ビートダウン、それが【トリーヴァリーフStar】なのです。

ここからは個別カードの解説に入ります。

カード解説

コンセプトカード

《マニフェスト <リーフ.Star>》×

【 スター進化クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・ウイルス / レクスターズ / 文明 水 / パワー11000 / コスト6

■このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを手札に戻す。
■スター進化:レクスターズまたは水のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見て、その中からカードを2枚まで手札に加える。その後、山札をシャッフルする。

デッキの主役です。顔が良く、地味にパワーが高い子です。

ゲームの状況や対面に合わせて好きなカードをサーチする能力は、癖があるものの非常に強力。相手に見せなくてよいので心理戦を楽しむことも可能です。

……と書くと強そうですが現実的な話をすると、軽減能力を使えば4マナで出せるものの、そのターン中はサーチしたカードをプレイできません。

そのため、

このカードを活かそうとすると

・自身含めてコストを踏み倒せるカード
・攻撃回数を増やせるカード

を軸にデッキを組むことになります。

前者は《グレートブルー》やシノビですし、後者は《聖沌忍法 メカくしの術》ですね。

軽減して出したターン終了時に手札に戻る能力はデメリットに見えますが、手札に単色カードが確実に戻ってきたり、処理されづらいタマシードを残したり、と使い手の腕によってはメリットに化けます。

確実に残したいなら《聖霊王の聖典》を撃てば問題無しです。

《グレートブルーの海幻》×

【 タマシード 】
種族 ポセイディア・ドラゴン / フュージョナー / 文明 水 / コスト3

■シンカライズ
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーとクリーチャーではないカードを最大1枚ずつ手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト4以下の、クリーチャーではないカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに実行してもよい。

もう1人の主役です。【青白神帝】から始まり【創世竜ループ】や【4C創世竜】と幅広いデッキで活躍していますね。

《リーフStar⦆や呪文を手札に引き込む初動としても機能しつつ、デッキのコスト4以下のあらゆる「クリーチャーではないカード」の踏み倒しを可能にしてくれます。

文句なしの4投。

《~神帝、完成せり~》×1

【 NEOクリーチャー 】
種族 ゴッド / スチーム・ナイト / 文明 水 / パワー6000 / コスト5

■D・D・D[水(4)]
■NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、カードを1枚引く。その後、コスト5以下の、クリーチャーではないカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに実行してもよい。

《リーフStar⦆の5枚目です。(【青白神帝】が現役だったころは《リーフStar⦆がこのカードの5枚目でしたね……)

主役が引けていない場合に使うのはもちろんですが、《フェアリー・ギフト》と組ませることで異次元の動きが可能となります。

5マナある状態で4マナで《リーフStar⦆ を《グレートブルー》の上に召喚、攻撃時に《ギフト》を唱えることで、DDDのコストを3軽減して1マナで出せるようになります。

この動きを取るとジャストダイバー持ちのアタッカーが増えるので、《同期の妖精⦆で除去を吸い寄せたかのような……そんなプレイ感で攻撃を重ねることができます。

また《リーフStar⦆との差別化要素として

・タップ系トリガーが効かない
・自身の能力+《グレートブルー》の能力で呪文を止めながら連続パンチできる

などもあるため、うまく使えると非常に強力な1枚と言えるでしょう。


初動枠

《ジャスミンの地版》×4

【 タマシード 】
種族 スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト2

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。

《リーフStar⦆のレクスターズ仲間です。

2ターン目にプレイすることで、3ターン目に《リーフStar⦆で走ることを可能にしてくれます。返しのターンで致命的な動きをされなさそうな相手なら狙いたい動きです。

タマシード故に場もちが良いので、2ターン目の初動として一番プレイしたいカードです。

《大集合!アカネ&アサギ&コハク》×4

【 NEOクリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / 文明 光/水/自然 / パワー3000 / コスト3

■自分のマナゾーンに光、水、自然の各文明があれば、このクリーチャーを[無色(2)]支払って召喚してもよい。
■NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から1枚を手札に加えるかマナゾーンに置き、残りの1枚を山札の下に置く。

もはや入賞環境外デッキシリーズでも定番になりました、初動です。

このデッキはとにかく《リーフStar⦆を手札に加えないことには始まらないので、マナ加速だけでなく手札補充要因としても使うことがあります。

基本的には下準備に使いますが、ゲームが伸びたり、自由枠の《創世竜 Drache der'Zen》が絡んだりしたら、打点としても運用できます。忘れないように。

カウンター・防御カード

《裏斬隠 テンサイ・ハート》×2

【 クリーチャー 】
種族 サイバー・ウイルス / グレートメカオー / シノビ / 文明 水 / パワー3000 / コスト3

■ウラ・ニンジャ・ストライク3(水)
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。次の自分のターンのはじめまで、その捨てたカードと同じコストの相手のクリーチャーはすべて、攻撃もブロックもできない

初動としても使える環境にマッチした防御札です。

このデッキのカードのコストは2-6の間にうまい具合にばらけているため、幅広い相手を見ることができます。(その上でコスト3が多めなので、仮想敵の【der'Bande】などをしっかりとメタれるのもNICE)

素引きして止めたいゲームもあるので、2枚採用になっています。

《斬隠蒼頭龍バイケン》×1

【 クリーチャー 】
種族 ポセイディア・ドラゴン / シノビ / 文明 水 / パワー6000 / コスト6
W・ブレイカー
相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを1枚引いてもよい。

《テンサイ・ハート》から捨てることで《PP-「P」⦆などの着地置換メタを無視しつつバウンスができるシノビカードです。

使いたいから入っています。

誰だってやりたいですよね、《テンサイ・ハート》×《バイケン》。

《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》×2

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / ドリームメイト / スプラッシュ・クイーン / 文明 光/水/自然 / パワー5000 / コスト5

■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選ぶ。相手はそのうち1体をシールド化し、1体をマナゾーンに置き、1体を手札に戻す。

色が合う防御札です。

強豪としては《宇宙妖精エリンギ》なども挙げられるのですが、このデッキは初動などでもリソースを稼げることと、《リーフStar⦆プレイ前の除去手段が限られるため、こちらを優先しています。

《リーフStar⦆《グレートブルー》で踏み倒す銀の弾丸

《心転地と透幻郷の決断》×3

【 呪文 】
文明 光/水/自然 / コスト4

■この呪文の「D・D・D」をマナゾーンから使ってもよい。
■D・D・D[光/水/自然(5)]
■次の中から2回選ぶ。この呪文を「D・D・D」で唱えたなら、かわりに3回選んでもよい。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚、山札の上か下に置く。
▶コスト3以下のカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに実行する。
▶コスト6以下のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。

《グレートブルー》の出力を実質2倍にできるパワーカードです。ゲームに絡めば絡むほど良いので理想は4投、色バランスという現実を前に3投。

このデッキにおいてはあらゆる能力を使いこなします。小テクも盛りだくさん。

まず初動の確保。《リーフStar⦆と《グレートブルー》が揃っていないとそもそもゲームにならないので、ドロー×ドローやドロー×実行で手札を回せるのが沁みます。

続いて実行モード。《メカくしの術》のようなアンタップ呪文を踏み倒したり、《同期の妖精⦆のようなデコイを出したりと、とにかく幅広く動くことができます。

そしてエレメント除去。メタ除去としても優秀ですが、リソース供給手段にもなります。

例えばドロー×マナ送りで自分の《ジャスミン》から進化した《大集合》をマナに送ることで、一気に2ブーストし、次のターン3マナ《グレートブルー》→4マナ《リーフ.Star⦆みたいな動きができちゃいます。

《聖霊王の聖典》×2

【 呪文 】
文明 光/水 / コスト4

■S・トリガー
■次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶カードを1枚引く。自分の手札1枚につき、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。
▶自分のクリーチャーを1体アンタップする。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与え、そのクリーチャーは離れない。

攻撃回数を増やしつつ無敵の《リーフStar⦆を作ってくれる唯一無二のカードです。

受け札が少ない相手だと、このカードだけでゲームがほぼ終わってしまうケースも十分あります。後述する《失われし禁術の復元》の能力でデッキに戻して唱えなすこともできるため、連パン性能は抜群。

「離れない」を付与するする能力は《リーフStar⦆に付与するのが基本ですが、メタクリーチャーを多めに自由枠に積んでいる場合は、そちらにあえて付与する、といった攻め方も可能です。

嫌ですよね、無敵の《PP-「P」⦆や《オニカマス》がいる状態。

この子無敵化
はライン超え

《ボルシャック》
お怒り案件

《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》×2

【 ツインパクトカード 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / メカ・デル・テック / 文明 光 / パワー4000 / コスト3
種族:メカ・デル・ステラ/シノビ
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のメカまたはシノビのクリーチャーを1体、タップしてもよい。そうしたら、メカ・メクレイド5する。

────────────呪文────────────
カード名:聖沌忍法 メカくしの術
文明:光
コスト:3マナ
種族:メカ・デル・テック/シノビ
■S・トリガー
■クリーチャーを1体選び、タップまたはアンタップする。
■カードを1枚引く。

攻撃回数を増やしてくれるカード、その2です。受け札にもなりますね。

コストが軽いため《心転地と透幻郷の決断》から唱えられるのが非常に使いやすく、小回りが効きます。攻撃回数を増やしながら、横に《同期の妖精⦆を添える、なんて器用な動きができるのは《聖典》にはないメリットです。

その反面、クリーチャー「でも」あるカードなので、《グレートブルー》の能力で《リーフStar⦆と一緒に捲れた際は、どちらかしか手札に加えられない点は覚えておきましょう。同種の能力持ちと換装してもよいです。

ドローがない

相手をタップ
できない

《瞬閃と疾駆と双撃の決断》×1

(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 火 / コスト3
→コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。
→このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。
→自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。

■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)

攻撃回数を増やすカードその3……ですがその本質は《心転地と透幻郷の決断》からの出力をさらに高める、1を2にするカードです。

わかりやすく説明すると

《リーフStar⦆で攻撃時、《心転地と透幻郷の決断》で実行×2を選択。

実行1回目で《瞬閃と疾駆と双撃の決断》をプレイ、出す&アンタップを選択。

出すモードで《同期の妖精⦆を出す。アンタップを《リーフStar⦆に付与。

《心転地と透幻郷の決断》実行2回目で《単騎連射 マグナム》をプレイ。

みたいな無法がまかり通ります。

自由枠候補の《創世竜》とも相性が良いので、ぜひとも擦り倒していただきたい1枚です。

《完全防御革命》×1

【 呪文 】
文明 火 / コスト3

■自分のクリーチャーを1体選ぶ、このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。
■相手が、クリーチャーによる攻撃以外の方法でゲームに勝つ時、かわりに自分の手札にあるこのカードを捨ててもよい。

ネタ枠に見えて意外とすごいカードです。

バトルに勝つとアンタップする能力は実は《リーフStar⦆と相性が抜群。5年前に《王来英雄モモキングRX》から踏み倒してやっていた動きですね。

相手の場にタップされたクリーチャーがいるだけで、サーチと攻撃を繰り返せるようになるので、見た目以上に強い動きになります。コスト3なので《心転地と透幻郷の決断》から実行できてしまうのもうれしいところ。

下面ももちろん強力で、環境にはびこる特殊勝利軍団の対策札になります。

起こさない

ただのT・ブレイカー

《フェアリー・ギフト》×1

(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト1
このターン、次に召喚するクリーチャー1体は支払うコストが3少なくなる。ただしコストは1より少なくならない。

1ターンでの手数を増やしてくれる殿堂カードです。

《神帝》との相性の良さはそちらの項で書いたので、それ以外の使い方について触れておきます。

このカードがあると、5マナある状態で《リーフStar⦆+《グレートブルー》を同一ターンにプレイする動きが可能になります。

これを活かして5マナ域から一気にコンボに入ったり、逆に《グレートブルー》欠損状態で2点刻んだ次のターンのリーサルに貢献したり、とデッキの動きに幅が生まれます。

《Dの天災 海底研究所》×1

【 D2フィールド 】
文明 水 / コスト2
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する。)

■このD2フィールドが出た時、カードを1枚引く。
■自分の進化クリーチャーはブロックされない。
■相手の進化クリーチャーは、出たターン攻撃できない。

【青単サイバー】全盛期に大活躍していたメタカードです。
1ドローが本当に偉い。

今の環境ではあまり見かけないですが、相手の進化獣を減速させつつこちらの進化獣にアンブロッカブルを付与できるため、対面によってはクリティカルに刺さります。

【サイバー】の衰退に伴って環境から姿を消したので、意識されたりケアされたりすることが減っているので、そういう意味でも死角から刺せる良カードと言えるでしょう。

《同期の妖精/ド浮きの動悸》×1

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / ジャイアント・スキル / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
種族:ジャイアント・スノーフェアリー
■相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、可能ならこのクリーチャーを選ぶ。
■メガ・ラスト・バースト(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)

────────────呪文────────────
カード名:ド浮きの動悸
文明:水
コスト:4マナ
種族:ジャイアント・スキル
■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
■カードを1枚引く。

アタックを通しやすくする、最強のデコイカードです。

相手のガード・ストライクや除去から《リーフStar⦆を守ることができるのが偉いです。

後者は《聖典》でもケアはできますが、その場合は他のカードをプレイできません。それに対し、このカードは《心転地と透幻郷の決断》をかませることで《同期》+3コストのカードが取れます。

自由枠で紹介するメタカード群を増やしている場合は、このカードの枚数も増やすとよいでしょう。

《ダイヤモンド・ソード》×1

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト3
このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならない)

古き良き力です。

このデッキでは《同期》の2枚目として機能するほか、《リーフStar⦆を実質《轟く邪道レッドゾーン⦆へと大変身させます。

これを活かして、《テンサイ・ハート》が見えている相手に対して唱えたり、《リーフStar⦆の天敵《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》を完全に克服したり、横に添えた3コスト獣を実質スピードアタッカーにしたり、と幅広く使えます。

【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団 / 文明 水 / パワー8000 / コスト6

■G・ストライク
■ブロッカー
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■相手がカードを実行した時、自分はカードを1枚引いてもよい。このターン、相手のクリーチャーは攻撃できない。

《パーリ騎士の心絵》×1

【 タマシード 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 自然 / コスト3

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の墓地をシャッフルし、山札の下に置く。
■シンカパワー:このタマシードが進化する時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンにタップして置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

強いかと聞かれると「うーん」となるけど、替えがなく枠効率が良いので採用されている1枚です。(ギリギリ悪口じゃない)

リソースを稼ぐシンカパワーは強いっちゃ強いんですが、デッキの動き的にはタイムラグがあるのが気になってしまうのが、玉に瑕。

ただ、マナに触れる唯一の緑単カードで、かつ墓地メタや山札回復手段も兼ねられる……ということからオンリーワンの存在として居場所を見つけています。

《単騎連射 マグナム》×1

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 火 / パワー3000 / コスト3

■自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーはバトルゾーンのかわりに持ち主の墓地に置かれる。

《単騎》をサーチしてすぐに出せる……というのがこのデッキの【der'Bande】への主張点の1つです。このカードがあるだけで沈黙する対面は非常に多いので、容赦なく殿堂カードを擦り倒しましょう。

《ファイナル・ストップ》×1

【 呪文 】
文明 光 / コスト4

■次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない。
■カードを1枚引く。

呪文を使うデッキ全般を黙らせることができる最強カードです。

《失われし禁術の復元》とセットで採用されているおかげで、最大3ターンにも渡って相手の呪文を止められるようになるため、呪文主体の山に対して強く出られます。

呪文ロックで喜べなくなった
《エルボロム》が見たい

とりあえずの1ドローもついているため、3ターン目に手を回しつつドロー→次のターンに走るといった動きもできるのが沁みますね。

《失われし禁術の復元》×1

【 呪文 】
文明 水 / コスト4

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱える。唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。

あらゆるピン投の呪文の残弾数を+2できるすごい奴。

序盤に使った呪文をそのまま使ったり、殿堂カードを3回まで使えるようにしたり、と銀弾戦術との相性が凄まじいため、1枚は入れておくことをおススメします。

なお、2枚目を入れれば特定の呪文を無限に唱えられるようになります。

《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》×1

【 呪文 】
種族 マジック・ソング / 文明 水 / コスト4

■S・トリガー
■カードを1枚引き、その後、数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、その数字と同じコストの相手のエレメントの能力を無視し、相手はその数字と同じコストの呪文を唱えられない

相手の特定の呪文やメタカードをケアできるおなじみの1枚です。

受け札としても使え、単色ということで無理なく採用できます。

自由枠について

《リーフStar⦆のおかげで銀弾戦術が無理なく取れるため、自由枠候補は無限に存在しています。気になった人は"リーフStar, 銀弾"で Google 検索していただくと、それをまとめた記事がヒットしますのでご確認ください。

ここでは採用カードの方向性で検討可能なカードをいくつかリストアップします。

《リーフStar⦆の5枚目以降

《リーフStar⦆+《グレートブルー》を引かないとゲームが作りづらいデッキなので、似たような役割を果たせるカードがいると動きやすくなります。

それは《神帝》だったり、タマシードと相性が良い《創世竜》だったり、自身のアタックキャンセル能力でノーリスク2ドローができる《バイロンStar⦆だったりします。

メタクリーチャー群

《リーフStar⦆の代替品を入れるのとは逆に、《リーフStar⦆を引き込むまでのターンを稼ぐためにメタカードを入れるのも有効なアプローチです。

《PP-「P」⦆なんかは時間とリソースを稼いでくれるのでかみ合い抜群。5-6マナ域になるとやれることがグっと増えるデッキなので入れておきたいところです。

メタカードたちは《聖典》と組み合わせることで離れない状態で相手を縛り、「どうやっても負けない」状態で相手にターンを返すことができるのも重要な役割と言えます。

非クリーチャーカード

上とは別で《グレートブルー》で踏み倒すことが前提の非クリーチャーカードも、環境にあわせていろいろと換装できます。

【 タマシード 】
種族 オラクル / レクスターズ / 文明 闇 / コスト3

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのうように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■いずれかのプレイヤーの山札から、手札以外のゾーンにカードが置かれる時、かわりにそのプレイヤーは、そのカードを墓地に置く。

《カレイコの黒像》なんかはその典型で、色的にほぼ手打ちはできないものの、刺さる対面が多いので入れ得だったりします。《心転地と透幻郷の決断》をかませてプレイもできますからね。

ここまでが採用カードの解説です。
続いて立ち回りについて軽く説明しましょう。

立ち回り方

このデッキは、対面に合わせて銀弾をサーチ→踏み倒すデッキなので、使いこなすためには環境の仮想敵に関する知識が必要になります。

練習あるのみ、ですが基本的な指針をご紹介。

序盤はとにもかくにもパーツ集め。《リーフStar⦆と《グレートブルー》がないとゲームが始まらないので、《心転地と透幻郷の決断》なども使って手札を回します。

その際に意識したいのが相手に刺さる対策札が何か、というところ。《リーフStar⦆で2枚サーチはできるとはいえ、必要なカードを素引きした際はハンドキープしておきたいためです。

実際、《心転地と透幻郷の決断》や《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を絡める場合はそれらからの出力先のカードも含めれば、必要なカードの枚数は3枚を余裕で超えます。

また、対面によっては《リーフStar⦆のみで3ターン目に2点、4ターン目に5マナで《グレートブルー》+《フェアリー・ギフト》で殴るプランもとれるので、パーツが揃っていない状態で見切り発車することも覚えておきましょう。

さて《グレートブルー》を《リーフStar⦆にさせたら、あとは殴り切るだけ……と思うかもですが、ここもプレイスタイルや構築によって変わります。

例えば《聖典》×メタクリーチャーで離れない妨害獣を立てて、絶対に負けない盤面を作りつつ刻む、《ファイナル・ストップ》で呪文を封殺しつつ次のターンに備える、などワンショット以外の動きも視野に入れつつ、対面に合わせた店舗で殴るようにしましょう。

このデッキの強みについて

いわゆる【環境外デッキ】なので、相手の知識不足を刺すわからん殺しができるのはもちろんですが、このデッキならではの強みがいくつかあります。

1. 対面に合わせて銀の弾丸を打ち込める

《リーフStar⦆で対面に刺さるカードをサーチしつつ、《グレートブルー》で即時にプレイできるのが一番の強みです。

レクスターズ軸の《リーフStar⦆の場合は《リーフStar⦆でサーチしたターンはそのままターンエンドすることが多いのですが、こっちは即時で《ファイナル・ストップ》を唱えたり、《海底研究所》を展開したりできるため、隙がより少ないです。

2.受けが厚く、かつプランに組み込める

このデッキの防御札の枚数は約11枚。そこそこ固めです。受け札が散らされているのでケアするのが難しいのも特徴的。

受け札としての
性質が

全然違うので
ケアしづらい

しかも《リーフStar⦆でサーチをする際に盾の内容を把握できるため、受けて返す動きをもゲームプランに組み込んで戦うことができます。

3.実質即死コンボのような性質を持つ

環境で変わるものの、対面によっては《グレートブルー》と《リーフStar⦆が揃うとまったくもって止める手段がない、ということがあり得ます。ビートダウンでありつつ、実質即死コンボのような性質も併せ持っています。

(相手目線だと)最初の2点で踏ませればよいじゃん、と思われるかもですが、クリーチャートリガーしかないので《単騎》を出されて終わり、その逆でG・Sしかないのに《同期》を出されたり、とケアのしようが実際ないなんてことは多々あります。

この図は誇張ではないのです。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

【トリーヴァリーフStar】の正体は、3キルができない代わりに確定サーチによる対応力と貫通力を併せ持つ、即死コンボチックな変則ビートダウンでした。

詰め将棋のような、ちょっとデュエマらしからぬプレイ感や、やり込み要素が多い山が好きな人には特におススメです。(確定サーチがあるんでプレミを犯すとより悔しくなるタイプのデッキです)

このデッキの個人的に胸熱なポイントは……【リーフStar】というアーキタイプに新たな発展が生まれたことでしょうか。

《モモキングRX》と火文明の殿堂カードを強く使える【シータ】型

《マニフェスト<マルコStar>》との2種8枚体制による再現性が強みの【青緑】型

に続いて

サーチしたターンに動けて即死コンボの如き鋭さを誇る【トリーヴァ】型

が今、デュエマの歴史に名を刻みました。
これぞ歴史の継承者レクスターズデッキというべき仕上がりです。

拡張性や発展性も間違いなくあるので、気になった方はカーナベルでパーツをいろいろと集めてみて、試してみてくださいね。
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使い手:pota選手、やきちくわ選手
取材 :sobo

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