
CS入賞した環境外デッキの記事を続けていると、こういうデッキとの「縁」が増えてきます。最近はありがたいことに自薦や他薦まで頂くこともあります。
今回ご紹介するのは、後者。
とある同好会の同士からタレコミがあった、そんなデッキです。

オリジナル環境で
【4Cデリート】!!
正気ですか!?
さっそく、乗り手の凛々選手にコンタクトを取り、このデッキについていろいろと取材させて頂きました。
ウワサのオリジナルデッキ紹介所、第14弾です。
入賞オリジナルデッキ紹介所とは

デュエル・マスターズにはこんな心の衝動に従い、好きなカードたちと向き合い、独自の牙を研ぎすまし、爪痕を残す環境外デッキ使いたちがいます。
入賞デッキ円グラフの片隅で存在感を示し、ニッチなカードを高騰させ、時に布教せんとするストイックな挑戦者たち。
ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所は、そんな彼らの軌跡を取材して広める場所です。
しかも紹介したデッキはカーナベルECサイトで販売されます!
期間限定ではありますが、気になったオモロデッキをすぐに入手して遊べますので、気になった人はぜひともチェックしてみてください。
【記事のバックナンバーはこちらから】
01 -【緑単スノーフェアリー】
02 -【シータキャンベロ】
03 -【白黒メカ】
04 -【マルピアチェイン】
05 -【トリーヴァライオネル】
06 -【5Cクエーサーユニバース】
07 -【5Cマッドデッドウッドジョニー】
08 -【5Cデンジャデオン】
09 -【トリーヴァリーフStar】
10 -【マッドデッドウッドミスティ】
11 -【クローシスホルンハンデス】
特別編 - GP優勝者の【赤青バイケンカウンター】
12 -【跳次元QEDデュエランド】
13 -【青緑レクスターズ】
デッキレシピ
乗り手の凛々氏曰く、
このデッキは【深夜3時デッキ】だそうです。
さらに【ペテンバース】と構造は同じだそうです。
意味がわからない……
まずはサンプルリストをお見せしつつ、大まかな動き方・コンセプトから紹介していきましょう。
デッキレシピ

確かに【深夜3時コンボデッキ】感はあります。
初動の《 ハッスル・キャッスル 》は4投、しかも、自然文明のカードは自身を含めて8枚しかないというストロングスタイル。
動き方は、何となく察していただける通りカウンターに特化しています。
S・トリガーを経由して《終刃混成 ミケラトレス》を早期着地させるのがメインプラン。

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター/アウトレイジ / 文明 光 / パワー10500 / コスト7
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、または自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャー1体選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。
■自分の呪文を唱えるコストを最大3少なくする。ただし、コスト0以下にはならない。
これにより《 オールデリート 》を軽減して唱え、EXライフで生き残った《ミケラトレス》で相手を殴り倒すというのが勝ち筋です。
いやいや軽減込みでも8マナじゃないか、と思った方は正しい……正しいのですがこのデッキ、【ペテンシーバース】の基盤を使っているのでロングゲーム適性があります。


また時間を稼ぐために相手のリソースを根こそぎ奪う必殺呪文が搭載されています。

凛々氏曰く【ペテンバース】の《ガレック》や《ギガンディダノス》をアウトレイジ軍団と必殺呪文に置き換えたのが当デッキだそうです。

(ちょっと何言っているのかわからない)
Q.回る……のか……!?
A.回る……んです……。
取材中に取材担当がずっと困惑していた【深夜3時コンボ】デッキ。
それが【ミケラトレスデリート】です。
個別カード紹介
コンセプトカード
《終刃混成 ミケラトレス》×4

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター/アウトレイジ / 文明 光 / パワー10500 / コスト7
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、または自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャー1体選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。
■自分の呪文を唱えるコストを最大3少なくする。ただし、コスト0以下にはならない。
呪文軽減と盤面止めを併せ持つ、オンリーワンな性能の持ち主です。
このカードが地雷デッキとして輝いた頃は《神の試練》や《♪必殺でつわものどもが夢の跡》を軽減し、無限追加ターンを取る構築が主流でした。
そのどちらもプレミアム殿堂(禁止カード)になってしまったので、令和の《ミケラトレス》は殺意マシマシ、《デリート》をぶっ放します。
デッキとして弱体化した……と思いきや、闇のカードを入れられるようになったので《ペテンシー》を搭載できるようになりました。喪失から始まる発見です。
コンボデッキの主力カードとしては、コンボ用の軽減能力、生き残るための除去耐性、そしてフリーズという時間稼ぎを持っているのが一番の特徴。
枠効率が実に良いんですね。
特にフリーズ能力はクリーチャー主体の現環境では重宝します。
早期着地させて【ゴルギーオージャー】の進化元をタップしたり、カウンターで出して【der'Bande】の追撃を止めたり、嫌がられること間違いなしです。
フィジカルの強さも特筆すべきポイントでしょう。
パワーラインも11000が絶妙に高く、その上でEXライフという除去耐性もあるため、早期着地してもやられる心配が少なく、次のターンからきっちりと仕事をしてくれます。
《オールデリート》×2
フィニッシュ呪文です。
《ミケラトレス》がいる状態で唱えれば勝ち確。
このデッキには軽減を複数重ね掛けして唱えるだけでなく、《星龍の暴発》から踏み倒すサブプランも入っています。
《LOVE&ABYSS》×3
実質《ロストRe:ソウル》+《 インビンシブル・アビス 》という強烈な1枚です。
《デリート》よりもコストが低いため、こちらを先んじて撃って時間を稼ぎます。
アウトレイジ基盤カード
《ミケラトレス》の早期着地を行うカード群です。
《戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水・火 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■相手の呪文を唱えるコストは無限のマナを必要とする。
────────────呪文────────────
カード名:「俺たちの夢は終わらねぇ!」
文明:火
コスト:6マナ
■S・トリガー
■コスト8以下のアウトレイジを1体、自分の手札から出してもよい。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そうしたら、この2体をバトルさせる。
アウトレイジ射出装置その1。
基本的には《ミケラトレス》を早出しして戦うデッキなので、下面メインで使いますが、上面を立てることで呪文主体のデッキの動きを大幅に抑制できます。
このカードは、この次の《カツカイザー》と異なり相手のクリーチャーがいなくても使える上、下面自体も《ミケラトレス》で軽減できるため、枚数的にも優先しています。
《熱血大帝 カツカイザー》×3

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 火 / パワー4000 / コスト5
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そうしたら、その選んだクリーチャーとこのクリーチャをバトルさせる。
■このクリーチャーが破壊された時、コスト8以下のアウトレイジを1体、自分の手札から出してもよい。
アウトレイジ射出装置その2です。
素で使ったときのコストはこちらの方が低いのですが、相手依存なのがネック。
場合によっては素出しして相手に圧をかけることもあります。
《宇宙美刃 ミケランジェロ》×2

【 エグザイル・クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 光 / パワー11000 / コスト8
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から1枚を裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加え、残りを手札に加える。
■W・ブレイカー
■ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《宇宙》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
■自分の他の、名前に《宇宙》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。
射出装置2種から出てきて、手札と盾の質を高めてくれる良カードです。
単色で3ルックしてこの2つの領域を増強できるカードがそもそも少ないのですが、この子はその上でアウトレイジ基盤とシナジーしているため一つ頭が抜けています。
このデッキではドロン・ゴーも使います。2枚しか採用していないので毎回狙えるわけではありませんが、相手の場のスレイヤーや高パワー獣を逆手に取ることがあります。
実際、相手目線でも嫌らしいのでCSなどでも警戒して残されがちです。
そしてこのデッキの必殺上振れムーブとして、盾に《LOVE&ABYSS》などを仕込んで《星龍の暴発》で唱えるサブプランがあります。
総じて優秀なカードですが、エグザイル・クリーチャーの制約もあり、重ね引きを避けるために2枚の採用となっています。
《真気楼と誠偽感の決断》×4

【 呪文 】
文明 光・水・闇 / コスト5
■相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが3体以上出ていれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。
▶「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行する。 こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
▶クリーチャーを1体選び、シールド化する。
アウトレイジ射出装置の射出装置です。
このデッキのS・トリガーは13枚、パワーカード or 射出装置なので何かしらの展開に繋げられます。自分のターンにこのカード→《星龍の暴発》といったガチャ的な動きが取れるのも侮れません。
《ミケラトレス》がいれば3マナで使えることも忘れないようにしましょう。
《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》×2

【 ツインパクトカード 】
種族 パンドラボックス / 文明 光・闇 / パワー2000 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクする。
────────────呪文────────────
カード名:星龍の暴発
文明:光
コスト:7マナ
■S・トリガー
■次の自分のターンのはじめまで、自分の手札に加えるシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。このターンが自分のターンなら、クリーチャー側を出す。
光・闇文明持ちでデッキの動きと合うカード。手打ちしないとあまり強くないので消極的採用とも言えます。
先述の《ミケランジェロ》とのコンボで必殺呪文を暴発させることもできます。
なお、デッキの文明的に《ペテンズ・ゲート》は?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
このデッキは踏み倒しは連鎖せず、《ミケラトレス》でコスト軽減した呪文をきちんと詠唱するデッキです。なので《ペテンズ・ゲート》を撃ったターンにフィニッシュできるわけではなく、むしろ死にかねないため不採用となっています。
初動と基盤カード
カウンターに特化したデッキなので初動は最低限になっています。
《 ハッスル・キャッスル 》自身含めて自然のカード8枚……気合で引きましょう。
《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》×4

【 G城 】
文明 自然 / コスト3
(G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く。)
■このG城が表向きで自分のシールドゾーンに置かれた時、自分の山札の上から1枚をタップしてマナゾーンに置く。
■相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、かわりにマナゾーンに置く。
強力なメタカード兼初動です。
コンボデッキなので時間稼ぎをしつつ3-5と動けるこのカードはとてもありがたい存在です。
【ドロマーシーザー】【ウィリデ】【de'Bande】など踏み倒しを行うデッキ全般を減速させられます。
そしてこのカードを嫌って攻撃を仕掛けてきた相手に対しては《テンサイ・ハート》を出したり、2打点獣には《カツカイザー》などのS・トリガー獣を突き付けたりできるのがこのデッキの嫌らしいところ。
しっかりと裏目を作っています。
《裏斬隠 テンサイ・ハート》×4

【 クリーチャー 】
種族 サイバー・ウイルス/グレートメカオー/シノビ / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■ウラ・ニンジャ・ストライク3(水)
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。次の自分のターンのはじめまで、その捨てたカードと同じコストの相手のクリーチャーはすべて、攻撃もブロックもできない
《ペテンシー》と相性が良いシノビです。
【der'Bande】を止めつつ、序盤に最低限の初動としても動けるのがNICE。
コンボデッキなので《ペテンシー》から打ちたいトリガーを落としておきましょう。
《宇宙妖精エリンギ》×4

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 光・水・自然 / パワー4500 / コスト5
■S・トリガー・プラス (この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)
■P−このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置いてもよい。
2026年5月に現在進行形で高騰中、
3000円の顔じゃないと散々に言われている子です。
このデッキでは奇をてらった使い方はせずにシンプルに受け札+《ペテンシー》から打てるリソース源として運用します。
《創世竜 ゴルギーネクスト》×2

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン / 文明 光 / パワー4000 / コスト3
■D・D・D[光/水/自然(4)](自分のクリーチャーが攻撃する時、このカードを[光/水/自然(4)]支払って自分の手札から実行してもよい)
■このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時、自分の山札をシャッフルし、上から1枚を表向きにする。それをコストを支払わずに実行してもよい。そうしなければ、手札に加えるかマナゾーンに置く。
■相手は各ターン、クリーチャーを2体までしか出せない。
■エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
相手の動きを抑制できるメタカードです。コンボデッキなので助かります。
このデッキはアタリが多いため、D・D・Dによるガチャも普通に強く、《ペテンシー》などの呪文を唱えたり、《ミケラトレス》の早期着地を狙ったり……
あわよくば《LOVE&ABYSS》などでフィニッシュを狙うこともできます。
《一王二命三眼槍》×2

【 クリーチャー 】
種族 デモニオ/鬼札王国 / 文明 闇・火 / パワー6000 / コスト5
■自分がゲームに負ける時または相手がゲームに勝つ時、これが相手のターンで、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、かわりに自分の手札にあるこのカードを相手に見せ、山札の下に置いてもよい。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■鬼エンド:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。それがコスト5以下のクリーチャーなら、バトルゾーンに出してもよい。
【ゴルギーオージャー】をいなしつつ、T・ブレイカーを盾で受けてからのワンチャンを作ってくれるカードです。(それ以上でも以下でもありません)
ここまでが採用カードの解説です。
続いて立ち回りについて軽く説明しましょう。
立ち回り方
このデッキのキルターンは大体5-6ターン目。殴るデッキ*に勝てる【コンボ】をコンセプトに組まれているので、基本はカウンター狙いで動いていきます。
*入賞時は【der'Bande】【ドギラゴン王道】【バイケン】等
ハンデスは気合でマッチアップを避けましょう。
こちらから動く手段としては3ターン目《 ハッスル・キャッスル 》からの5ターン目《ペテンシー》または《カツカイザー》というルートがあります。
これで《ミケラトレス》が出れば次のターンに軽減込みで《LOVE&ABYSS》を詠唱することができます。
カウンター狙いにせよこっちの能動プランにせよ、《ミケラトレス》や《ミケランジェロ》のハンドキープを優先しましょう。呪文の連打や出た時能力によるリソースの獲得が必要だからです。
《ミケラトレス》が一度着地すれば《ペテンシー》は3マナ、《「終わらねぇ!」》も3マナで唱えられるのでリソースを一気に増やしたり、軽減獣を重複させられます。
最終的には《LOVE&ABYSS》で相手を足止めしつつ、《デリート》で〆ましょう。
このデッキの強みについて
いわゆる【環境外デッキ】なので、相手の知識不足を刺すわからん殺しができるのはもちろんですが、このデッキならではの強みがいくつかあります。
受けが強いコンボデッキである
凛々選手の「【ペテンバース】と原理は同じです」発言の通り、
・【ペテンバース】のメインカード
・アウトレイジ種族のカウンター基盤
・特殊勝利呪文
が悪魔融合しています。

相手の盾の中身と向き合わなくてよいというだけで現代デュエマにおいては1つの主張点となります。
その上で、アウトレイジ基盤+《ミケラトレス》のおかげで受けて、タップして、返す、という動きがとれるため、ビートダウンへの耐性もあります。
《ミケラトレス》とアウトレイジ基盤が強い
デッキのメインエンジンの《ミケラトレス》を改めてみてみましょう。

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター/アウトレイジ / 文明 光 / パワー10500 / コスト7
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、または自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャー1体選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。
■自分の呪文を唱えるコストを最大3少なくする。ただし、コスト0以下にはならない。
・フィニッシュ前でも強い呪文軽減
・コンボを決めるまで生き残る除去耐性
・相手の攻め手をくじくフリーズ能力
を併せ持っており、単体でほぼ完結しています。枠効率が素晴らしく、デッキパワーを落とさずに専用構築を組みやすいです。
さらにアウトレイジ基盤も単なる射出装置に見えて、拡張性も結構あります。
みんな大好きパワーカードを入れてもよし。

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー12000 / コスト8
■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ジャストダイバー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。
継続的にリソースを稼げるカードを入れてもよし。

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター/アウトレイジ / 文明 水 / パワー8000 / コスト7
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く。)
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーが出た時、または自分が呪文を唱えた時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
▶カードを1枚引く。
2026年6月発売の「逆札篇 第2弾 燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命‼︎」でもアウトレイジが増えそうな予感がするので、要チェックと言えるでしょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
「【ペテンバース】と実質同じ原理で動く、【深夜3時デッキ】です」と言われたときはどうしようかと思いましたが、狂気の裏に理が通った非常に面白いコンボデッキでした。
デッキの強みのところでも書いた通り、《ミケラトレス》は単体で能力で完結しているので今後もいろいろな基盤を組み込めそう……長く改造して使い込みたい人にもおススメな一品です。
このデッキの個人的に胸熱なポイントは……
《ミケラトレス》と《ミケランジェロ》、ディスペクターとディスペクト元が同じデッキで共存……するに留まらずシナジーしているところでしょうか。
これぞ真の尊厳破壊。
オタクはこういうのに弱いんです。
拡張性や発展性も間違いなくあるので、気になった方はカーナベルでパーツをいろいろと集めてみて、試してみてくださいね。
それではまた来週お会いしましょう!
使い手:凛々選手
取材 : sobo
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題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
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