こんにちは、神結です。
皆さん、オカルトアンダケインしていますか? いましている人がいたらちょっと怖いです。
Zwei先生がこんな挨拶をしていたのも、もう5年の前のことらしいです。
というわけで今回は前回の続きのような形にはなりますが、【オカルトアンダケイン】の紹介になります。
「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

今回は【オカルトアンダケイン】です。


目次
本日の名作デッキ紹介
前回までのあらすじ!
超天篇のラストで《零龍》が登場したことで、墓地ソース関連がなんか凄まじい動きを手に入れましたが、より安定して爆発力のある【アグロ零龍】や《お清めシャラップ》の存在もあって、あくまで環境の一角という位置付け。
その後コロナ禍に入り、大会が軒並み中止に。
その中で発売された十王篇第1弾で登場した《不敵怪人アンダケイン》は、《腐敗勇騎ドルマークス》と組んでランデスロックが可能というカードでした。
これを従来の墓地ソースに組み込んだ【アンダケイン墓地ソース】が登場し、結果としてこの動きを重くみたか、大会はなかったものの《腐敗勇騎ドルマークス》は殿堂になりました。
ありがとう全ての零龍パーツたち 「オカルトアンダケイン」
というわけで今回の名作デッキは、【オカルトアンダケイン】になります。
リストは2021年版から引っ張ってきた、これで。
前回のあらすじにもある通り、《腐敗勇騎ドルマークス》は早々に殿堂してしまいました。2020年7月のことです。
環境的にはここから少し時を経て、ドラグナーが登場し、環境を席巻していくことになります。
一方で密かに《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を使用した早期の零龍卍誕デッキが開発されており、それが【オカルトアンダケイン】でした。
その後半年間、コロナによる大会減少もあってかほぼドラグナー環境で終止しましたが、11~12月頃になると、実は【オカルトアンダケイン】は「知る人ぞ知る」ような形で、最強デッキとして潜伏?していおりました。
そして2020年12月の新殿堂を、オカルトは見事に回避。
当時は何故オカルト関連パーツを殿堂入りさせないのか、ドラグナー殿堂後はただ従来のドラグナーのポジションにオカルトが収まるだけなのではないかと、怒ったものです。
そんなわけで2021年1月以降、【オカルトアンダケイン】はその覇道を歩み始めます。
……の筈だったのですが、2021年1月の第2週になるとコロナ第2波が直撃。CSは軒並み中止に。
CS復活した頃には《とこしえの超人》が間に合うという奇跡の事象によって、(オカルトアンダケインが最強デッキでありつつも)ある程度対抗は可能といったような環境になりました。
結果として2021年7月に《暗黒鎧 ダースシスK》と《不敵怪人アンダケイン》が殿堂したことでこのデッキは終焉を迎えましたが、時期がもう少し良かったらもっと勝っていたような気がします。

【 クリーチャー 】
種族 ダーク・ナイトメア / 文明 闇 / パワー5000 / コスト5
■このクリーチャーの召喚コストを支払う時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊し、自分の山札の上から1枚目を墓地に置き、自分の手札を1枚捨ててもよい。
■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、このクリーチャーと同じ名前のクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

【 クリーチャー 】
種族 デビルマスク / 文明 闇 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■フシギバース [dd08](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、 [dd08] からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは [dd01]より少なくならない)
とはいえそんな比較的不憫なデッキでありつつ、多くのプレイヤーによって「最強デッキ」と認知されている所以は、Zweilance先生の影響は間違いなく大きいでしょうね。
《フォール・クロウラー》ロックについて
昨年サイバーの影響で《シュトラ》が高騰した頃、「《フォール・クロウラー》ならオカルト使ったから持っているのに!」という人がまぁまぁいたかと思います。

【 クリーチャー 】
種族 アースイーター / 文明 水 / パワー2000 / コスト4
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。その後、相手もカードを1枚、自分自身のマナゾーンから手札に戻す。
O・ドライブ 闇x2 (このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンで闇のカードをさらに2枚タップしてもよい。そうした場合、次の能力を得る)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、文明をひとつ選ぶ。その後、相手の手札を見て、その中から選んだ文明のカードを1枚選び、捨てさせる。
逆に「《シュトラ》も《フォール・クロウラー》も買っちゃったから、《シュトラ》あげるよ」と善意で譲ったら、数年越しに《シュトラ》をウン千円で買ったなんていう悲しいエピソードもあったとか。
そんな《フォール・クロウラー》ですが、【オカルトアンダケイン】の必須カードです。《シュトラ》でもだいたい大丈夫なのですが、《フォール・クロウラー》のオーバードライブを真面目に使うケースがありました。
このデッキは、前回紹介しました【アンダケイン墓地ソース】のアンダケインロックを特化させたデッキです。
動きとしては、2コストの《戦略のD・H アツト》などを《暗黒鎧 ダースシスK》に変換し、3マナからフシギバースで《不敵怪人アンダケイン》を釣る、もしくはルータークリーチャーを複数使って《龍装鬼 オブザ08号》などを召喚し、そこを起点に《不敵怪人アンダケイン》を釣る……といったものになります。
狙いとしては、《不敵怪人アンダケイン》で《追憶人形ラビリピト》などを釣り、そこに《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を繰り出して全ハンデス、以降ランデスロックに入る……というのが一般的なパターンだったでしょうか。
手出しはほぼできませんが、《天災 デドダム》が絡むと公開が広がるので、結構チェインに入りやすいみたいなケースがありましたね。
最終的な《フォール・クロウラー》ロックは以下のような感じ。(以下、こちらから一部引用)
- 闇マナを1枚使い、《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》をフシギバースして《不敵怪人アンダケイン》召喚
- 《不敵怪人アンダケイン》の効果で《フォール・クロウラー》を墓地から蘇生
- 《フォール・クロウラー》の効果でマナに行った《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を回収。同時に相手のマナも1枚消える。
- 自分の《零龍》と《フォール・クロウラー》、《不敵怪人アンダケイン》を対象にとって《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を召喚。
- 闇マナを1枚消費した状況で、何故か初期盤面に戻っている。
現在では《零龍》をコストに《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を使用できないので再現不能な動きではありますが、結果として5番にあるように「闇1マナを使用することで相手のマナを1つ飛ばす」ことが可能となっています。
といった感じのマジレスデッキが、オカルトアンダケインの特徴と言えます。
いざとなれば手札を早期に吐いて零龍卍誕させて殴り倒す、といったような動きも可能でした。

【 零龍の儀 】
種族 マスター・ドラゴンZ / 文明 闇 / パワー00 / コスト00
MZ1 ■ゲーム開始時、このカードと、異なる4種類の零龍星雲を、リンクせずにバトルゾーンに置く。 ■ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。 ■零龍カードはバトルゾーンを離れない。 ■零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して、1体のリンクしたクリーチャーにする。 MZ2 ■自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。 MZ3 ■カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000 する。 MZ4 ■クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。 MZ5 ■カードを自分の墓地からバトルゾーンに出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。 ────────────零龍──────────── ■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする) ■このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。 ■このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れることはできず、すべてのバトルに勝つ。 ■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。
ちなみに、ミラーは互いの零龍の儀の達成やややこしく、特に《手札の儀》や《破壊の儀》は自分が達成すると、相手も達成することができるものですので、意識せずに進めると最終的に作った盤面を相手の《零龍》に破壊されて負ける……なんてケースがあったんですよね。
その奥深さに比して、活躍のタイミングもあって中々語られない【オカルトアンダケイン】……。
2020年というよりかは、2021年を代表するデッキかなと思っていましたので、今年紹介させていただきました。
おわりに
「DM歴代名作デッキ」、第192回は【オカルトアンダケイン】でした。
このシリーズで語るには字数も足りませんので、リストの変遷とか環境での活躍なんかは、他媒体と併せてご覧いただけますと幸いです。
個人的には結局1回もCSで使わないまま終わりました。
いやだって、本当にコロナと丸被りだったんだもん……。
というわけで今回はここまで。
「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。
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