【DBC】走れ格安ガンバトラー

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【DBC】走れ格安ガンバトラー

目次

0.はじめに

【注意!】格安デッキの紹介記事です。ガチなレシピがほしい人は回れ右

はじめまして、カズキと申します。
最近デュエル・マスターズに復帰したプレイヤーです。
今回は未熟者ながら、デッキビルダーコンテストに参加させていただきました。よろしくおねがいします。

突然ですが皆さん、今のデュエル・マスターズってごちゃごちゃしてませんか!?
僕が一度デュエル・マスターズから離れたのがエピソード2の頃なんですが、あの時よりもかなり複雑なゲームになっている気がします。ループとかループとか……
なんか主人公の相棒枠のドラゴンも難しそうな事書いてるし……よくわからん!

なんかごちゃごちゃしたドラゴン。

後、高いカードや手に入りにくいカードも増えた気がします。デッキ一個組むのに昔よりも労力がかかる様な……。年かな?
それほどデュエル・マスターズというゲームが盛り上がってる証拠ではあるんですけど、参入ハードルが上がってる風に見えるのも事実。

勝ち筋がシンプルで、集めやすいカードが多くて、できれば安いデッキで「デュエル・マスターズ」に復帰したい!
そんな事を考えながら、うんうん唸ってデッキを組んでみました。

少しの間、お付き合いいただけると幸いです。

1.デッキレシピと紹介


スタートデッキ、ジョーのガチャメカワンダフォーをベースにしたデッキです。【ガンバトラージョーカーズ】と呼ばれるデッキタイプになります。《ガンバトラーG7》を使うジョーカーズのデッキだから【ガンバトラージョーカーズ】……わかりやすいですね。

ベースが構築済みデッキ+軸になるカードが再録済み、ということで事でかなりリーズナブルに仕上がっています。お値段なんと税抜6055円!(スタートデッキ+シングル。シングル価格は2020/2/11カーナベル調べ、ランク不問)

高額カードの《全能ゼンノー》(6000円くらいする)や《せんすいカンちゃん》(3700円くらいする)、《ゴッド・ガヨンダム》(4200円くらいする)を切り捨てる事で驚異の低価格化に成功しました。その姿はまさに【ガンバトラージョーカーズ】界のニン○ンドース○ッチlight!いやでも十分高くないか……?

そんなに色々入ってなくて大丈夫?となる方も居ると思いますが実はなんとかなります。ある程度妥協した構成でもそれなりの出来に仕上がるのは【ガンバトラージョーカーズ】の長所です。

もちろん理想レシピの方が強いのは当たり前なので、「もうちょっと強くなりたいなー」とか「面白いゲームだし、もう少しお金いれてもいいかなー」とか思った時は強くて高いカードを買ってどんどんステップアップしていきましょう。
プレイヤーと一緒にデッキが成長して行けるのは復帰勢や初心者に【ガンバトラージョーカーズ】をオススメできる理由の一つかな、と思います。

値段の都合などで採用しなかったカード達については後ほど解説します。

基本的にはよくあるビートダウンタイプのデッキです。
ガンガン攻撃して勝つ動きが基本となります。詳しくは次の項目で。

2.動かし方~基本編~

基本的には4ターン目に《ガンバトラーG7》の召喚を目指します。

今回の主役。

なぜ4ターン目なのか?と言うとこのデッキで「《ガンバトラーG7》を一番速く召喚できるのが4ターン目だから」、「現在のデュエル・マスターズにおいて、5ターン目に対戦相手を倒すデッキが多く存在しているため」という2つの理由があげられます。

諸悪の根源。この後もちょっとだけ出てきます。

現在のデュエル・マスターズは高速化が進んでおり、気楽に相手に5ターン目を渡したらデッキのカードを全部引くことになって負けたりします。そのため出来る限り素早く動いて相手が全力を出す5ターン目より前に勝利することは最優先事項です。

《ガンバトラーG7》を4ターン目に召喚するためには、ジョーカーズ・クリーチャーを最低4体揃え、コストを7から2に下げることが必須になります。このデッキのクリーチャーは全てジョーカーズなので考えなしにクリーチャーを並べるだけでいいのですが、4ターン目までに4体並べるのは少し大変です。

その条件を満たすための手助けしてくれるのがGR召喚です。

GR召喚とは12枚のGRクリーチャー(通常のカードと違って裏面が白いのが特徴)からなる超GRゾーン( 超GRゾーンはデッキとは別の場所に置かれる。超次元ゾーンみたいなもの、と説明したらわかる人もいるかも。 )の1番上のクリーチャーを召喚する能力です。

マナコストと名前の位置が違うのも特徴。

このデッキにはGR召喚を行うクリーチャーが入っており、彼らを出すことで1回の召喚で2体のクリーチャーをバトルゾーンに並べる事ができます。

本人+GRクリーチャーで2体出ます。

これを利用して、《ガンバトラーG7》のコスト軽減を手軽に達成しちゃおう、というわけですね。

《タイク・タイソンズ》《ボーボボ・ボーボ坊》は攻撃時にコスト4までのマナゾーンのジョーカーズと入れ替わる「Jチェンジ:4」という能力を持っています。

なんとマナも増やしてくれる。
なんとマナは増やしてくれない。

主な交代先は《ウォッシャ幾三》《ガチャダマン》《怒ピッチャコーチ》の3種類です。

唯一3マナでGR召喚が出来るカードです。
マッハファイターで相手クリーチャーを倒しましょう。
出てきたGRクリーチャーで即座に追撃ができます。

彼らはバトルゾーンに出た時にGR召喚をする能力を持つので、手札からの召喚だけでなくJチェンジでマナゾーンから出した場合にもGR召喚が行えます。なのでどれかを最低1枚、あらかじめマナゾーンに置いておきましょう。

コスト2の《タイク・タイソンズ》がコスト4の《ガチャダマン》と交代し、更にその能力でGRクリーチャーが出る……超絶お得ですね。うまく利用してバトルゾーンにクリーチャーを並べていきましょう。

ジョーカーズ・クリーチャーのコストを1軽減する《ヤッタレマン》や、登場時にマナ加速を行う《メイプル超もみ人》も、GR召喚には関われないものの、《ガンバトラーG7》召喚に力を貸してくれます。

次々とジョーカーズを召喚できます。
3減って1増えるため実質2マナクリーチャーです。

《ヤッタレマン》は自身の能力で2コストに下がった《ガンバトラーG7》のコストを更に軽減し、1コストにまで減らしてくれますし、《メイプル超もみ人》の能力で置かれたマナは即座に使うことができます。「《ガンバトラーG7》が2コストまで下がったけど1マナしか残ってなくて召喚できない!」というような状況を減らしてくれることでしょう。

上記の様々なクリーチャー達を4体並べることができたらついに《ガンバトラーG7》の出番です。効果で召喚酔いを無効化したクリーチャー達と共に、一斉攻撃で勝利を目指しましょう。

状況によっては5ターン目まで攻撃を待ち、《ジョジョジョ・マキシマム》でシールド・トリガー呪文も封じながらの大量ブレイクで決着を狙う事もありますが、これについては個別項目で詳しく説明します。

威力は凄いが取り回しが悪い。

3.ジョーカーズの並べ方について

この項目では、4ターン目までのジョーカーズを4体揃えるまでの道筋について解説していきます。まず最低ラインとして、4ターン目までのどこかでGR召喚を一回以上行う必要があります。1ターン目にはクリーチャーが召喚できず、2ターン目召喚できるクリーチャーはGR召喚を行えないので、最低でもパターン12ターン目:クリーチャーを召喚3ターン目:クリーチャーを召喚+GR召喚4ターン目:クリーチャーを召喚+《ガンバトラーG7》を召喚パターン2 2ターン目:クリーチャーを召喚3ターン目:クリーチャーを召喚4ターン目:クリーチャーを召喚+GR召喚+《ガンバトラーG7》を召喚 のどちらかを目指すことになります。2ターン目にJチェンジ持ちのクリーチャーを召喚した場合、Jチェンジで3ターン目にGR召喚を行えるため、多くの場合パターン1で動きます。

《ヤッタレマン》を召喚した場合は3ターン目に3コストに軽減した《ガチャダマン》か《イッコダス・ケイジ》でパターン1の動きを取るか、4ターン目に2コストの《ウォッシャ幾三》か3コストの《ガチャダマン》+1コストの《ガンバトラーG7》でパターン2の動きを取ります。

ここに《メイプル超もみ人》が絡むと一層ややこしくなるのですが、労力が凄いので割愛させてください。もうしわけございません……

4ターン目までに1回GR召喚する(4ターン目の場合は《ガンバトラーG7》召喚のマナも確保する。)のが目標、くらいの認識で最初は大丈夫です。慣れてきたら色々考えてみましょう。勿論、2回以上できるならもっと良いです。

4.ジョジョジョ・マキシマムについて

ここでは、《ジョジョジョ・マキシマム》について解説していきます。基本的にこのデッキでは9コストを支払える状況は訪れないので、マナゾーンとバトルゾーンに合計11枚以上ジョーカーズを用意し、0コストで使用することになります。

ここで問題になるのが、このデッキは4ターン目に《ジョジョジョ・マキシマム》を使用できることが殆どない、という点です。4ターン目に11枚のジョーカーズが場に揃う動きの例を挙げると

1ターン目:マナチャージ(合計1枚)2ターン目:《ガチャダマン》をチャージ、《タイク・タイソンズ》を召喚。(合計3枚)3ターン目攻撃前:マナチャージ、《ウォッシャ幾三》を召喚。登場時能力でGR召喚。(合計6枚)3ターン目攻撃中:《タイク・タイソンズ》で攻撃。マナゾーンの《ガチャダマン》とJチェンジ。《ガチャダマン》の登場時能力でGR召喚。《タイク・タイソンズ》の離れた時効果でマナチャージ。(合計8枚)4ターン目:マナチャージ。なんらかのクリーチャーと《ガンバトラーG7》を召喚(合計11枚)

……こんな感じですね。

なんだ!案外簡単に《ジョジョジョ・マキシマム》打てるじゃん! ……と思いきや、なんと先攻の場合この動きを取るためには手札を全部使い切る必要があります。

なので手札に《ジョジョジョ・マキシマム》がある場合はマナゾーンに置いて4ターン目に一斉攻撃を仕掛けるか、展開を抑えつつ5ターン目に11枚のジョーカーズを用意してから《ジョジョジョ・マキシマム》を使用して攻め込むかのどちらのプランを取るか考える必要があります。これを判断する要素は色々あるのですが、 《MEGATOON・ドッカンデイヤー》 を軸にしたデッキを相手にした場合を例に簡単に解説します。

二度目の登場です。

《ジョジョジョ・マキシマム》を使用せず攻める場合・自分の4ターン目に相手のマナゾーンにカードが5枚以上ある。詳しい動きは他の記事を見ていただきたいのですが、簡単に説明すると7マナ貯まると相手が死ぬデッキです。5マナ溜まっている場合、マナチャージから《フェアリー・ライフ》+ 《MEGATOON・ドッカンデイヤー》 でコンボが始まってしまうため、《ジョジョジョ・マキシマム》を打つ次のターンは回ってきません。開き直って殴りましょう。

《ジョジョジョ・マキシマム》を使用のため1ターン待機する場合・ 自分の4ターン目に 相手のマナゾーンにカードが4枚未満。相手がコンボを始めるまでに1ターンの猶予があるので、こちらも1ターン待って大丈夫です。《テック団の波壊Go!》などを踏んで負けないように、安全に攻めていきましょう。

上の効果を選ばれた瞬間戦線が崩壊します。

こんな感じですね。細かい差異はありますが基本的には動きそうなら動く、動かなさそうなら待つ、を意識することになります。

このデッキの《ジョジョジョ・マキシマム》は防御用のカードが多く入っているコントロールデッキやコンボデッキ等に対して強く出るためのカードなので、彼らを相手取る時以外で使うことはあまりないと思います。流行っているデッキの動き方、始動のためのマナ、必要なパーツ等を予習しておき、次のターンに動きそうならさっさと殴る、もう少し時間が掛かりそう、もしくはコンボデッキで無いように見えるなら少し待つ、と言った事が出来ると捗るかもしれません。簡単なデッキのはずだったんだけどな……

5.メインデッキの採用カードについて

ここでは、40枚のメインデッキに入っているカード達について解説していきます。動かし方の項目では紹介していなかった顔ぶれもちらほら。

《ジョジョジョ・ジョーカーズ》

ジョーカーズデッキの縁の下の力持ち。

1ターン目や余ったマナで使うことで手札の質を上げることができます。必要なカードを揃えて、スムーズに《ガンバトラーG7》召喚まで動きましょう。

《ヤッタレマン》

2体並ぶと凄いことになります。

このデッキを円滑に動かしてくれる大事なクリーチャーです。2ターン目に出すだけで3ターン目にクリーチャーが召喚できない状況をかなり減らしてくれます。ただ、Jチェンジ→GR召喚の方が動きとしては強力なのでそれが出来るような手札だとマナに置いても大丈夫です。

《タイク・タイソンズ》

可能な限り初手にほしい。

2ターン目にもっとも召喚したいクリーチャーです。
3ターン目には攻撃してGR召喚が出来るクリーチャーとJチェンジしましょう。

《ボーボボ・ボーボ坊》

身も蓋もない言い方をすると水増し係。

5枚目以降の《タイク・タイソンズ》です。基本的には《タイク・タイソンズ》を優先して召喚しましょう。マナ加速がなく、《ヤッタレマン》を2ターン目に召喚したほうがスムーズに動けるケースもあるため採用枚数は3枚。

《ウォッシャ幾三》

Jチェンジなら攻撃している状態で出るのでブレイクが出来る。

GR召喚で頭数を増やす能力を持つのに加え、ガードマンで味方クリーチャーを攻撃から守ることができます。
プレイヤーに攻撃できないため、シールドをブレイクできない点は注意しましょう。

《メイプル超もみ人》

《ヤッタレマン》の軽減能力と相性は抜群。

マナ加速は強力な能力ではありますが、GR召喚によるクリーチャーの追加ができないため召喚優先度は低めです。4ターン目に《ガンバトラーG7》を召喚するための調整係のようなクリーチャーです。

《ガチャダマン》

GRクリーチャーと合わせて2体倒せます。

《ヤッタレマン》で軽減して3コストで出すか、Jチェンジで出すためのクリーチャーです。2ターン目に出すクリーチャーに合わせてマナゾーンに置くか手札に持っておくかを考えましょう。

《怒ピッチャコーチ》

怒涛の連続攻撃ができます。

このデッキには火文明のカードが6枚しか入っていないため、Jチェンジで出すためのカードになります。手札に来た時はマナゾーンに置いてしまいましょう。
出てきたGRクリーチャーで即座にシールドをブレイクできるため、優先的にJチェンジで交代したいクリーチャーです。

《イッコダス・ケイジ》

《ガチャダマン》よりパワーが高い。

GR召喚をするタイミングがバトルに勝った時のため、Jチェンジとの相性はイマイチなのがネックです。《ヤッタレマン》から3コストで召喚し、相手クリーチャーを倒していきましょう。マナゾーンに置く際はタップ状態で置かれるため、可能な限り1ターン目以外には置きたくないカードです。

《ガンバトラーG7》

パワーを増やす能力も地味ながら強力。

このデッキの切り札です。
他の項目で述べたとおり、可能な限り4ターン目に召喚して一斉攻撃をしかけましょう。

《ジョジョジョ・マキシマム》

見極める力は経験で身につけるしか無い。

他の項目で述べたとおり、やや扱いが難しいカードです。
早めに引いてしまった時は思い切ってマナゾーンに置いてしまっても良いかもしれません。

6.超GRゾーンの採用カードについて

ここでは超GRゾーンを構成するGRクリーチャー達について解説していきます。 どれが出るかを自分で選ぶことができないため、 動かし方の解説では頭数合わせのような扱いになってしまった彼らですがいずれも個性派揃い。なんなら《ガンバトラーG7》が居なくても勝負に勝ってしまえるような凄いヤツまでいます。

《ジョギラゴン・アバレガン》

ジョギラスタが居なくてもアバレてくれます。

大当たり枠です。超天フィーバー達成時に《ガンバトラーG7》《怒ピッチャコーチ》の能力でT・ブレイカーが突然攻撃できるのは非常に強力で、一気に相手を追い詰める事ができます。攻撃時に自分のシールドもブレイクしてしまいますが、手札が無くなりやすいデッキなので手札を補充できるメリット能力としても働きます。息切れしないようにしっかり息継ぎしていきましょう。

《ボボボ三坊主》

当たりの確率が上がります。

GRゾーンを操作し、次に出したいGRクリーチャーを一番上に仕込む事ができます。3枚の中に《鋼特Q ダンガスティックB》や《ジョギラゴン・アバレガン》があれば、一番上に置いて次のターンに出してやりましょう。

《ジェイ-SHOCKER》

想像の3倍くらいは強いです。

登場時に発動する能力を持つクリーチャーを戻す事で、次のターンに再利用することできます。また、多くのGRクリーチャーはコストが3や4のため、《ウォッシャ幾三》《怒ピッチャコーチ》を戻すことで相手のGR召喚を封じる事もできます。戻しすぎて《ガンバトラーG7》が軽減できない!なんてことがないように注意しつつ、相手に嫌がらせをしていきましょう。

《くるピカディス君》

パワーが低いですが優秀な効果を持ちます。

相手の攻撃やブロックを妨害できます。
一斉攻撃のお供に使いましょう。

《鋼特Q ダンガスティックB》

条件達成で破格の性能に。

このデッキでは貴重なW・ブレイカーのGRクリーチャーです。《怒ピッチャコーチ》から出てきたらそのままの勢いで一気に殴り込んでいきましょう。

《ドリルどーる》

マッハファイターを付与する《ガチャダマン》と相性○

《ジョジョジョ・マキシマム》の効果の対象にすると、ブロックされずに相手のシールドを大量ブレイクできます。あまり使われませんが、意外と活躍する事のあるヤツです。

7.超GRゾーンの採用カードについて~補足~

先の項目では超GRゾーンについて解説しましたが、ぶっちゃけアタックできるジョーカーズなら何でも良いです。もちろんスタートデッキのものをそのまま使っても大丈夫ですし、極端な話全部《メタルポンの助》でも戦えないことはないです。今回は色々イジってますが、あくまでも一例ですね。

いや流石に無理があるだろ!

《ガンバトラーG7》のコスト軽減が主目的なので、ここを妥協すると更に安く組むことができます。(とは言え、《ジョギラゴン・アバレガン》くらいしか変えるものはなさそうですが……)勿論、強ければ強いほうがいいのは事実です。自分の手持ちのカードと相談して、最強の12枚を探してみましょう。

8.強くしたい時に入れたいカード達

この項目では、値段の都合等で採用しなかったカードたちを紹介していきます。デッキを強化していく時の参考にしてください。

《ジョリー・ザ・ジョルネード》

ブロックされなくなる効果が超強い。

現在の【ガンバトラージョーカーズ】の影の主役とも言うべきカードです。GR召喚を行った後のクリーチャーを強力なGRクリーチャーに変換しながら手札を補充してくれます。本人が出るのと合わせて頭数を増やせるので《ガンバトラーG7》との相性は抜群です。マスター・J・トルネードを満たしやすくするため、コストの大きいGRクリーチャーをあわせて採用するといいでしょう。

《全能ゼンノー》

こっちは問題なく殴れるので大丈夫です。

こちらより早い相手やマッハファイターによる除去から守ってくれる凄いやつです。値段も凄いです。よく考えて買いましょう。

《洗脳センノー》

団長からバイクまで全部シャットアウトしてくれます。

現代のデュエル・マスターズは昔よりもコストを払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出す手段が充実しています。どいつもこいつも強烈な奴らですが、このカードがあれば大体出てこれなくなるので安心です。
効く相手と効かない相手が極端なので初心者向けではないのかな、と思ったので不採用です。現在は効く奴が結構多いです。

《せんすいカンちゃん》

小回りの効く便利な1枚です。

戻すクリーチャー次第でGR召喚したり、マナ加速したりと様々なことができる凄いやつです。。先述の《ジョリー・ザ・ジョルネード》との相性は抜群で、大量のGRクリーチャーをバラまくことができます。こちらもかなり高いです。入れる時は《ジョリー・ザ・ジョルネード》と一緒に入れましょう。

《ゴッド・ガヨンダム》

手札が無い時に出ちゃうとしょんぼりするかも

出てくると手札を補充できます。GRのため運が絡むものの、メインデッキの質を落とさずに入れられるドローソースという超優秀なやつです。なかなかいいお値段がします。余裕がある時に確保しましょう。

《The・ジョラゴン・ガンマスター》

上の能力はほぼ確実に発動します。

果敢に殴っていくこのデッキと非常に相性の良いGRクリーチャーです。
超天フィーバーの破壊効果を使うことはこのデッキではまず無いと思いますが、Wブレイカーになってくれるだけでも十分です。

《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》

Jトルネードで戻すと凄いことになります。

シールド・トリガーで出てきてGRクリーチャーを2体残して去っていくブロッカーです。文明は水と自然なので、入れるなら火文明のカードは全部入れ替えてしまうと良いでしょう。本物のジューサーより高いらしいです。

《ポクタマたま》

ポクチンちんよりも安いのがポイント

墓地を扱うデッキが相手の時に大活躍してくれます。
そういうデッキに苦戦するなら採用してみましょう。

ここで紹介したもの以外にも相性がいいカードは色々あります。自分だけの組み合わせで最強の【ガンバトラージョーカーズ】を目指しましょう!

9.最後に

いかがでしたでしょうか。よろしければもう少しだけ、お付き合いください。

こういった強化改造前提のデッキレシピ、というものはあんまり見ないと思います。
最近は通販やSNSの普及で手軽に大会で優勝したデッキを組めるようになりました。
ただそういったものをそのままコピーしたデッキを組むには、多くの場合沢山のお金がかかります。安くて強いデッキの紹介をしている記事もありましたが、伸びしろや拡張性が無いデッキが多いな、と思うことも何度かありました。

「DTCGの無課金、微課金向けデッキみたいな、遊びながら組み替えてガチデッキを目指して行けるデッキの紹介がもっと沢山あってもいいのにな」
そういった思いも、今回の記事を書いた理由の一つだったりします。

今のデュエル・マスターズは複雑ですが、いろんな事が出来るいいゲームだと思います。
皆で楽しんでいきましょう。新シリーズ、十王編ももうすぐです。

コメントの方、どうぞお気軽にお寄せください。ここ変えたほうがいいんじゃないか、こんなカード使ってるよ、こんなデッキ面白いよ、低予算でこんなデッキ組んでほしい、など教えていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただき、まことにありがとうございました 。
それでは、またどこかでお会いしましょう。


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