24日後にマスターになるワイの除去コンガイド(遅い)

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24日後にマスターになるワイの除去コンガイド(遅い)
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目次

はじめに

初めまして、デュエルマスターズとマジック・ザ・ギャザリングで日々遊んでいるナダルと申します。トレカライターガーデンへの記事投稿は初めてとなります。よろしくお願いいたします。

今回はデュエルマスターズプレイスの2弾環境始動から早一か月が経過しようとしている中で、月末にやっとランク戦でデュエルマスターになったので、赤黒青の3色で構築された除去コントロールの紹介をさせていただきます。(真剣にプレイされている方から比べると大分遅すぎますが・・・)

戦績は月始めから24日間でトータル100戦ほど、勝率は6割(最大連勝数9)でした。

戦い方に不慣れな時期は負けが続きましたが、下記に記載する要点を守ってプレイすることで勝率が改善されましたので、紹介させていただきます。

デッキリスト

トリガー枚数:14枚

色配分:赤8 青11 黒21

除去コントロールしか使わないという前提ですが、上記構築は無課金でも十分に組むことが可能です。(VR.SRをポイントに変換するときは細心の注意を)

各種カードの採用理由

の前に。カード紹介の項でデッキタイプをコントロール・ビートダウンと記載していますが、各デッキタイプのイメージは下記を想定しています。

【ビートダウン】

赤青リーフ・ビーストフォーク軸の1~3コストの前のめりビート等

【コントロール】

赤青黒の除去コントロール(ボルメ採用)・青黒バロム・緑黒ターボロスト

【その他】

アルカディアス・ペトローバを用いた攻守をスイッチさせるデッキ等(デッキ紹介では話がややこしくなるので触れていません。)

それでは、採用理由に移ります。

採用枚数:2枚

使用用途は攻めのデッキ(以下ビートダウンと記載)に対してだけではなく、除去コントロール同型での壁役、《緑神龍ジオブリード》《地獄の門番 デスモーリー》等へのけん制の役割を担います。パワーラインも4000と申し分なく、バトル後に破壊されてしまいますが、《リバース・チャージャー》での使いまわしが前提ですので、採用枚数を2枚としています。

後述と《エナジーライト》と採用枚数を2⇔3で入れ替えも可。

主に使用するデッキタイプ:ー(様々なデッキに対して使用の可能性有)

【パワーライン4000が必要ラインであると考える理由】

ビートダウンに採用されている《アストラル・リーフ》等の主力アタッカーに対してブロックできることに加え、《怒髪の豪腕》( ■他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーのパワーを+3000する。 )に対しても能力を1回起動された場合でも相打ちが可能です。他にもパワー3000~4000のラインは優秀なクリーチャーが多いので、ぜひ使用感をためしてもらいたいです。

採用枚数:3枚

除去トリガーだけではなく、クリーチャー同士のバトルでも頻繁に使用するカードです。 《傀儡将ボルギーズ 》 と合わせてパワーをマイナス5000できることも覚えておきましょう。(むやみにマナセットはダメ絶対!)

ビートダウン相手にはゲーム中に1枚は引きたいカードですが、コントロール系のデッキに対しては重ねて引きたくないカードなので採用枚数は間をとって3枚としています。

○主に使用するデッキタイプ:ビートダウン全般

採用枚数:3枚

青黒バロムデッキの台頭により、個人的評価が上がったカードです。

ビートダウンのパワー1000ラインに対しての全体除去の役割はもちろんのこと、《汽車男》《青銅の鎧》等の場に出るだけで仕事をし、状況によって攻撃してくるクリーチャーに対して除去を一枚ずつ当てる時間は基本的にはありません。そのため、2対1交換以上に期待しての採用です。

前述の《ファントム・バイツ》と同様の理由で3枚採用としています。

○主に使用するデッキタイプ:ビートダウン全般/青銅採用のビッグマナ/青黒バロム

採用枚数:4枚

ドローを進めつつ、マナ加速を行える優れたカードです。(書いてあることを読んでいるだけ)主にコントロール同型での《ロスト・ソウル》《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の先出しを狙います。

○主に使用するデッキタイプ:ビートダウンを除くデッキ

採用枚数:4枚

状況に合わせたカードを墓地から手札に加えることができる優秀なマナブーストカード。

使うのがもったいないと手札に抱えるのではなく、そのターンにとれるアクションがない場合は、回収能力が不発だったとしても積極的に使用しましょう。(主に4~8マナ域。以降は無理にマナブーストをする価値が基本的にないです。例外有)

○主に使用するデッキタイプ:全てのデッキ

採用枚数:3枚

低コストで打てるドローソース。青と赤を採用しているこのデッキでは《アクアン》よりもこちらが優先されます。コントロール同型ではむやみやたらに使用するのはやめましょう。詳細は別項でも説明いたしますが、コントロール同型ではシールドだけでなく、山札も貴重なライフとなります。相手より山札枚数が多い状態になるように意識してプレイしてみましょう。

例外①:《ロスト・ソウル》狙いで《ブレイン・チャージャー》等を使う場合は、山札枚数意識よりも優先して大丈夫です。

例外②:自分の盤面が負けている場合は、シールドを割られる本筋に負けがあるので、ドローソースは積極的に使用する。

○主に使用するデッキタイプ:ビートダウンを除くデッキ

採用枚数:2枚

採用してから対ビートダウンの勝率が体感1割ほど(?)上昇しました。

相手クリーチャーの除去からのマナブーストによって、こちらも手数で応酬し易くなることがメリットです。

赤8枚なので、安定して使用できるかは疑問ですがビートダウン相手の場合は不要な《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》をマナに置いて使用しましょう。

ビートダウンに少しでも有利になるように空きの枠に採用したため、枚数は2枚と抑えめになっています。

○主に使用するデッキタイプ:ビートダウン全般

採用枚数:4枚

主にコントロールに対して使用したいカードです。(ビートダウンに対して6マナで1体除去をする時間は序盤~中盤にかけて訪れないことが多いためです)

除去しなければ敗着に繋がる《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》やパワーをマイナスさせるだけでは倒せないクリーチャーに積極的に使用しましょう。

シールドに入ることも期待したいので採用枚数は4枚としています。

○主に使用するデッキタイプ:ビートダウン→シールド・トリガーに期待/コントロール→大型クリーチャーの除去に使用

採用枚数:2枚

コントロールデッキ対決の最終兵器。基本的に4tチャージャー→5tチャージャー6t目 《ロスト・ソウル》 はコントロール同型であれば積極的に狙っていきましょう。

後攻でどうしても相手の《ロスト・ソウル》に間に合わない展開(かつ手札に 《ロスト・ソウル》《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》等有)の場合は盤面に脅威となるクリーチャーを出すことによって除去を誘い返しのターンに《ロスト・ソウル》を打てることがあります。

コントロール同型では必ず使用したいカードではありますが、8マナと重く使用ターンも早くて6ターン目以降のため、構築を散らせる意図もあり2枚採用としています。

○主に使用するデッキタイプ:コントロール同型

採用枚数:3枚

除去コンにおけるフィニッシャー。場が更地の時に出せれば速やかにゲームを決めてくれる人気カードです。コントロール同型だけでなく、対ビート相手も、トリガーが上手く捲れた後などに、多少のリスクがあっても出すことがあります。

基本的に横並べにする展開ではほぼゲームが優勢になっている状態なので、《リバース・チャージャー》で使いまわすことを考え、3枚の採用としています。

2枚だとマナ置きしづらく、4枚だと嵩張る印象です。

○主に使用するデッキタイプ:コントロール同型

採用枚数:4枚

《悪魔神バロム》の進化元になるという点も重要ですが、《アストラル・リーフ》を始めとするビートダウンの低マナ域のカードと1対1交換できることに加え、殴り返しの十分にできるサイズであることが何よりエライです。

進化元・除去等の守りを兼ねているので4枚採用としています。

○主に使用するデッキタイプ:ビートダウン全般

採用枚数:4枚

相手のクリーチャーを手札に戻しつつ、相手の2~3マナ域のクリーチャーとトレードする最低限の性能を持つ、トリガーカードです。《デーモン・ハンド》同様にシールドトリガーに期待したいので4枚採用としています。このカードの強みは《聖霊王アルカディアス》をトリガーからこのカードで除去しつつ、《ロスト・ソウル》で不利な状況を逆転できることで。上記の展開は何度もありました。序盤に手札に来た場合は基本的にマナに最優先に置いて良いカードですが、中盤から終盤にかけては攻め・守りのどちらにも使える万能カードに変化します。

主に使用するデッキタイプ:ー(様々なデッキに対して使用の可能性有)

採用枚数:2枚

採用枚数が2枚になっている理由から先に説明させていただきます。このカードはどのマッチアップでも使用する可能性がありますが、基本的に2連打する必要がなく、ビートダウン相手に序盤に嵩張るリスクを考慮し、2枚採用としています。青黒バロムとの枚数の差別化(あちらは3枚とっている構築も存在する)は赤の採用によって、点だけではなく面の除去手段、細かな除去の連打ができることです。

主に使用するデッキタイプ:白系・緑系のコントロールに対して

各デッキタイプに対しての立ち回り方

【赤青リーフ】または【青緑リーフ(赤追加含む)】

序盤は1対1交換を続けることを意識します。ドローソース等は本当に何もすることがない状況以外では使用しません。除去する対象は種族サイバーウイルスを優先とします。次にリキッド・ピープルを除去してください。

またシールドトリガー等で運良く、そのターン中に除去を使わなくても良い手番が回ってきた際には、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《ロスト・ソウル》を使う準備を行いましょう。《ロスト・ソウル》は中盤戦以降に進んだ赤青リーフとの対戦では1度使えると一気に試合が楽になります。マナセットする上で仕方ない場面にならない限りは手札に1枚持っておくことをお勧めします。

また軽量のブロッカー除去が複数枚採用されているので、ブロッカーでブロックできるタイミングでは積極的にブロックしましょう。相手の余ったマナの使い道となるリスクの低減。中盤以降の《リバース・チャージャー》の使い先としてハマります。

【青黒バロム】

基本的な負けパターンは《汽車男》で手札を減らされた後の、《凶骨の邪将クエイクス》による、疑似《ロスト・ソウル》です。《デーモン・ハンド》《アクア・サーファー》まで使って1対1交換をとる必要はありませんが。こちらの手札が枯れた状況かつ相手の場に複数のクリーチャーが並ぶ展開だけは避けましょう。相手側は安全にシールドを割る術がないので基本的にはこちらが的確に除去を当てつつ、ライブラリーアウト勝ちを意識しつつ戦います。《マグマティラノス》を使ってパワー1000ラインを複数除去することは常に意識します。

【除去コン(ボルコン)】

チャージャー連打からの《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《ロスト・ソウル》を狙います。こちらの手札が思わしくない状況で相手が不自然なチャージャー連打をしてきた場合は《ロスト・ソウル》を持っている可能性が大なので、《エナジー・ライト》の使用は諦めます。山枚数の勝負となることが大半なので、ドローカードの使用方法で勝率が多少改善されるでしょう。《ブラッディ・イヤリング》は意外と触られづらく《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》のアタックを一度キャッチしてくれるので、隙を見て場に出しましょう。

【アルカディアス系のデッキ】

基本的には《アクア・サーファー》《ロスト・ソウル》or《悪魔神バロム》の着地に絞って試合を進めます。不必要なカードはすべてマナゾーンへ。チャージャーも可能な限り使用して、前者14マナ、後者13マナのコンボ圏内までマナを伸ばします。

《傀儡将ボルギーズ 》 は対戦相手視点ではマスト除去なクリーチャーなので、場に常に出し続けられるように心がけましょう。

【ペトローバ系のデッキ】

序盤は《光器ペトローバ》の対象先をなくすため、除去を続けます。やむをえず《光器ペトローバ》が着地した場合は、《悪魔神バロム》を出すプランで試合を進めます。白系デッキに共通しますが、 《傀儡将ボルギーズ 》 は進化元としてもパワー3500への殴り返しにも有効なカードなので、積極的に場に出していきましょう。

【緑軸のターボロストデッキ】

《ロスト・ソウル》or《二角の超人》が先に出てしまうことは割り切るしかないと考えています。先に 《二角の超人》 ならば除去を優先し、《ロスト・ソウル》後にすぐに攻撃されないように意識しましょう。青黒バロム同様に安全に攻めてくる手段はあまりないデッキです。相手がマナブーストした分、山札枚数では有利になっていると考えられるので、相手の大型クリーチャーの除去、ないし《悪魔神バロム》での全体破壊を意識して戦いましょう。相手のクリーチャーを除去できなくても 上記理由から《傀儡将ボルギーズ 》 は場に1枚は出しておきたいです。

【その他のデッキ】

上記デッキ毎のプランと、カード解説に書いてあるちょっとしたことの意識を組み合わせれば、ある程度は対処できるはずです。(?)

除去コンを使用する上で気を付けたいこと

①1~2ターン目のマナセットで相手のデッキを察知しよう。

いつもデュエプレをプレイしていて、やたら1ターン目に《アクア・サーファー》がマナセットされるなと感じたことはあるでしょうか。

基本的にどんなカードでもマナになるデュエルマスターズでは、手札の今使わないであろうカードをマナゾーンにセットします。

そういう目で改めてみると、《アクア・サーファー》はどの対戦相手に対しても急いで必要になるカードではないため、マナゾーンに置かれるのです。

その序盤に不必要とされるカードから相手のデッキタイプを推察して、効率の良いマナセットを心がけましょう。

分かりやすい例:

3コス以下の黒以外のクリーチャー(青銅を除く)→ビートダウンの可能性大

赤系の除去カード→除去コントロールの可能性大

《ロスト・ソウル》→コントロールの可能性大

《アクアン》→青黒バロム・白入りの受けが強いデッキの可能性大

判断に悩む例:

《ホーリー・スパーク》→ビートダウンのカウンター用or白系デッキの受けカード

《光器ペトローバ》→白系のコントロールデッキor白入りのビートダウン

特に対戦相手のデッキがビートダウンにも関わらず、《ファントム・バイツ》等をマナゾーンに置いてしまうと致命傷になる可能性が高いので、ビートダウンか判明するまでは、手札に対ビート用カードをキープしておくのがオススメです。

②山札枚数もシールド枚数同様に命です。常に気を配りましょう。

コントロール同型は、お互いのクリーチャーに除去を当て続ける・手札を枯らす展開になります。《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》以外のアタッカーでは相手にカードを与えてしまうことになるので、あまりアタックすることはありません。またシールド枚数が減っている側は守りにすべてのカードをぶつけてくるため、シールド枚数が優勢だとしても、そこから攻め切ることは非常に難しくなります。そうなった場合、最終的に勝敗を分けるのは山札枚数です。

序盤に手札に守りのカードが十分に多い状況でむやみに攻め手のカードを探しに《エナジー・ライト》等のドローカードを使うと、《ロスト・ソウル》等で一度仕切り直しになった場合、自分の山札(命)が一方的に少ない状況なので無理やりな攻めをこちら側からしなければいけないリスクが発生します。

サクっと遊べることが魅力のスマホゲームですが、コントロール同型は考えることが楽しさであると個人的には思っているので、ぜひその醍醐味を感じてみてください。

終わりに

記事を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

自分のプレイスタイルや価値観・やり込み具合によって様々な意見があると思いますので、感想&ご意見がある方は、コメント欄に記載していただけますと幸いです。

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