【ギラサキ】「青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」注目カードピックアップ【新弾カード紹介】

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【ギラサキ】「青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」注目カードピックアップ【新弾カード紹介】

前回の記事⇒【ギラサキ】5月CSレポート【使用デッキ】

目次

はじめに

カーナベル所属プロのギラサキです。今回は6月22日発売の「青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」の中から特に注目しているカードをピックアップして紹介していきます!
マナドライブ無月の大罪などの新能力が目立ちますが、僕がどんなカードに注目しているのか…?
是非ご覧ください!

1位 《知識と流転と時空の決断》

【 呪文 】

【文明】 水
【コスト】4

■自分の墓地に呪文が4枚以上あり、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文に「S・トリガー」を与える。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
・カードを1枚引く。
・GR召喚する。
・相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

出典:Twitter(@tcg_maki)

僕が一番注目している、というより早く使いたいと思っているのはこのカード。こういうカード大好きです。ツインパクトカードは使い方が2通りありますが、このカードは何と効果の選び方が6通り!ツインパクト3枚分です!笑更に条件を満たせばSトリガーも付き、その条件もツインパクトカードと相性が良い。 相手や状況に合わせて最適な選択(手札に戻す効果で相手の妨害をするか、ドローやGR召喚で自分の動きを強くするか…)をできるかどうかはプレイヤーの腕にかかっています。このカードと相性が良いのは《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》や《真理銃 エビデンス/龍素王 Q.E.D.》辺りでしょうか。 先週発売のデッキに収録されている《Wave ウェイブ》と組み合わせるのも強力です。4マナで《知識と流転と時空の決断》、次のターン5マナで《Wave ウェイブ》召喚で《知識と流転と時空の決断》発動すれば相当大きなアクションに。水文明を採用していて、呪文がそれなりに入っているデッキにはとりあえず入れておいても良いレベルだと感じます。 個人的に最注目のカードです!

2位 《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》

【 オレガ・オーラ 】

【文明】 闇
【コスト】10
【種族】 マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング/デリートロン
【パワ ー】 +0000

■罪・無月の大罪(自分の墓地にあるオーラ1枚につき、このオーラを使うコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、コストは0以下にならない)
■これをクリーチャーに付けた時、またはこれを付けたクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下のオーラを2枚まで自分の墓地から選び、そのクリーチャーに付ける。
■これをバトルゾーンから自分の墓地に置く時、かわりに山札の一番下に置く。
■相手のターンの終わりに、これを自分の墓地から山札の一番上に置いてもよい。
■オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。 

出典:コロコロチャンネル

今回の主役カードの1つである闇のマスターレアですね。イラストの迫力が凄い…効果もイラストに負けないぐらい破壊力抜群の効果を持っていると思います。既に場に出ていて、攻撃できるGRクリーチャーに付ければ出た時と攻撃する時で合計4枚のオレガ・オーラを付ける事ができ、一気に強力なクリーチャーが完成します。《*/弐幻ケルベロック/*》を付けて再度攻撃する、《ア・ストラ・ゼーレ》で一気に相手の盤面を空にするなど、色々なアクションが考えられますね。今は墓地を利用するデッキとしては《暴走龍 5000GT》《百万超邪 クロスファイア》を利用したクリーチャー中心の墓地ソースが主流ですが、これからはオレガ・オーラを中心とした新たな墓地ソースが環境に現れる可能性は十分にあると思います。オレガオーラの天敵である《ヴォルグ・サンダー》がプレミアム殿堂となった事もあり、殿堂構築、2ブロックどちらでも活躍すると予想します!

3位 《乱罪 ダイパ殺デー》

【オレガオーラ】

【文明】闇
【コスト】4
【種族】 マフィ・ギャング/デリートロン
【パワ ー】 +4000

■無月の大罪2(このオーラを使うコストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する)
■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。
■これをクリーチャーに付けた時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。

出典:Twitter(@Y_Deadman)

今回収録されているオレガオーラは沢山ありますが、特に注目しているのはこのカード。捨てる手札は相手が選ぶので普通に使うと《ゴースト・タッチ》《特攻人形ジェニー》よりも弱いですが、ターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊という効果をどう活かすかが重要となります。GRクリーチャーには《ロッキーロック》《補充 CL-20》《ナギー・ナグナグ》などのバトルゾーンを離れた時に効果が発動するカードが多いので、そのようなGRクリーチャーを多く採用する事によって過去の2コストで手札破壊を行うカードの上を行くんじゃないかなと思っています。

4位 《Wave All ウェイボール》

【 クリーチャー】

【文明】 水
【コスト】2
【種族】トリックス/ワンダフォース
【パワー】5000

■このクリーチャーは攻撃できない。
■各ターン、自分がはじめて呪文を唱えた時、GR召喚する。
■クリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。

出典:コロコロチャンネル

次はこのカードです。2マナ5000で更にクリーチャーの効果で選ばれないので序盤に除去されにくい。超GRゾーンに《パス・オクタン》を採用するともっと除去されにくくなりますね。GR召喚をする呪文と合わせるのは勿論強いですが、ドロー呪文や除去呪文を発動している内に気が付けば盤面がGRクリーチャーだらけに!みたいな状況になっているかも!このカードに限った話じゃないんですが、GR召喚をするカードは新しいGRクリーチャーが出るたびに強くなるので、いつ化けるか分からないのも良い所だと思っています。

5位 《MANGANO-CASTLE!》

【 呪文】

【文明】 火
【コスト】4

■GR召喚を2回する。それらのGRクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。このターンの終わりに、それらのクリーチャーを破壊する。

出典:デュエル・マスターズ

最後はこのカード。《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》と比較される事が多いと思います。《ドドド・ドーピードープ》《鋼ド級 ダテンクウェールB》が出ればブレイクできる枚数は《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》を超えますね。ちなみに超GRゾーンが12枚あり、その中にWブレイカーが4枚あった場合に2回GR召喚をした時にWブレイカーが1枚以上捲れる確率は約57%あります。どうでもいい話ですが、12枚の超GRゾーンから《Mt.富士山ックス》が2枚捲れる確率は約2%…これからWブレイカーのGRクリーチャーが新たに発売されたら、このカードの評価はかなり上がります。ターン終了時に出たGRクリーチャーが破壊されるので汎用的なカードとは言い難いですが、それを差し置いても今までに無い強力な攻めを実現できるカードだと思います。スピードアタッカーではなく、破壊される効果を活かすという方法ももしかしたらあるかも…?

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。
「青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」にはトリッキーなカードが多く、プレイヤーの腕が試されるカードが多い印象を受けました!
超GRゾーンが導入されてから、約3カ月しか経っていないのに魅力的なカードやギミックは既に沢山出てきており、僕自身もこれからのデュエルマスターズがどう動いていくのか凄く楽しみです!

次回の記事⇒【ギラサキ】赤緑手裏剣解説【デッキ解説】

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