どうも、のあです!
今までの筆者の記事を読んでいただいていた方がいたら、「あれ?」と思ったでしょう。筆者は最初の記事でこう言いました。
「自分はこの期間中《時の法皇 ミラダンテⅫ》の記事一本で貫くつもりなので、興味を持っていただいた方はこれからの記事も読んでいただけると幸いです」
はい。白状します。ネタ切れです。
言い訳すると、成長ダンテの記事を書こうとした矢先に成長ダンテがCS入賞し、ロージアダンテの記事を書いていたら《天命龍装 ホーリーエンド》が登場して書き直しになりました。タイミング…
ということで(?)今回はDM系発信者の「ネタ切れしたらこれ!」ランキング堂々の第1位、殿堂予想をしていきたいと思います!
目次
時期は?
デュエマは基本的に2〜3月施行と6〜7月施行の年2回、殿堂入りの発表が行われます。今回も例年通り1月末のワールドホビーフェアにて発表、3月はじめに施行となると思います。
3月に全国大会があるのもその前に殿堂施行説を強くする要素の一つです。
また毎年冬の殿堂入りは思い切ったものが多く、今回もかなり環境を変えるような内容になっているんじゃないかと思っています。筆者の大好きな《真・龍覇 ヘブンズロージア》、《時の法皇 ミラダンテⅫ》が殿堂入りしたのも一昨年、去年の冬でした…(よし、記事内でミラダンテに触れたからセーフだ!)
殿堂予想!
殿堂入り1枚目
早速殿堂入り1枚目を予想していきましょう。
かの《ベイB ジャック》を越えるとまで言われる超凶悪カード、《BAKUOOON・ミッツァイル》です。
ほとんどの人が予想しているんじゃないかと思います。
2019年3月30日に登場し、赤白ミッツァイル、メタリカミッツァイル、赤単ブランド、シータミッツァイル、赤青ジョーカーズミッツァイルとありとあらゆるカードと組みながら、常に環境トップの一角に居座り続けました。
マナドライブで圧倒的なアドバンテージを生み出したり、《夢のジョー星》と合わせてソリティアしたり、普通に使っても小型展開から3ターンキルしたりとやりたい放題で、サポートカードが多すぎるため本体以外の殿堂入りで回避することは難しいのではないでしょうか。
プレミアム殿堂を求める声もありますが、WINNERプロモが存在するため、1発プレミアム殿堂はないと思います。
許容できるスペックをはるかにオーバーしていること、脇を固めるカード多すぎることなどから、95%は殿堂入りすると思います。
殿堂入り2枚目
今筆者が最もヤバいと思っているデッキで、DMGP9th優勝も果たした「青黒カリヤドネ」から1枚。《ブラッディ・クロス》を殿堂入りで予想します。
4ターンキルするループは明らかに許容ラインを超えているので、カリヤドネには何かしらの規制はかかると思うのですが、1ターン目から墓地に3枚の呪文を増やし4ターンキルの確率を大きく上げていて、なおかつフィニッシュ手段も兼任するこのカードは真っ先に殿堂入りの対象になるのではないでしょうか。
もしかしたら1発プレミアム殿堂もありえそうですが、デッキの安定性がかなり下がるので、とりあえず殿堂入りで様子を見るんじゃないかと思っています。今の時点で入賞数も増えてきましたし、GPで優勝したループデッキは殿堂入りを受ける傾向があるので、70%くらいの確率で予想します。
殿堂入り3枚目
反撃を許さないループによる安定した4ターンキル、ミッツァイルが消えた環境で暴れるのは目に見えています。「ネイチャーループ」から1枚、《バロン・ゴーヤマ》です。
昔からループデッキは規制の対象となりやすいこと、ネイチャーループを規制するならこのカードを殿堂にかけるのが一番効果的であることなどから殿堂入りで予想しました。70%くらい殿堂入りすると思っています。
殿堂入り4枚目
相手の手札を削りつつ自分は超展開、「青黒/ドロマーGRハンデス」から《WAVE ウェイブ》を殿堂入りと予想します。
このカードは従来型の墓地からの呪文利用の主流とは異なり、唱えた呪文が墓地に残ります。おかげで2体目以降が登場する度にGR召喚回数が増え、呪文も使い回せます。
《ファイナル・ストップ》や《「本日のラッキーナンバー!」》を使い回す動きは、相手の動きを簡単に縛るにはあまりにも十分すぎます。ただ、比較的新しいカードなので確率は50%といったところだと思っています。
殿堂入り5枚目
なぜかワンショットと呼ばれる即死コンボデッキ、「ロマノフワンショット」から《蝕王の晩餐》です。
ロマノフワンショットも5ターン目からループじみたコンボをして、反撃を許さずにエクストラウィンすることができます。
繰り返しになりますが、ループ系は規制対象になりやすいためこれも殿堂入りで予想しました。
1枚でもコンボ自体はできるのですが、フィニッシュ手段の《水上第九院 シャコガイル》を出すためにはこのカードが必要なので、コンボの過程で《サイバー・K・ウォズレック》からこのカードを唱えることにリスクが伴うようになります。安定性がかなり落ちるので暴れることはないでしょう。ただ、今の環境にロマノフワンショットが少ないため、確率は50%くらいだと思います。
今回プレミアム殿堂は?
個人的にはないと予想しています。今の環境のパワーカードは3~4枚投入して初めて役に立つものが多く、上記殿堂予想でもあえてプレミアムにするほどのカードはないのではないでしょうか?
仮にあるとするのなら「赤単ブランド」「赤単B-我」のスーパーカードである《“轟轟轟”ブランド》、サーチが可能な《バロン・ゴーヤマ》や今後の悪用を恐れた《蝕王の晩餐》の一発プレミアム殿堂などでしょう。
いずれにしても「様子を見てまずそうなら7月」でも大丈夫そうなので、今回はないと思っています。
《「本日のラッキーナンバー!」》は殿堂するのか
ここからが本題といっても過言ではないでしょう。
いろいろなところで議論がされていますが、結論から言うと「今回はない」と思っています。
今《「本日のラッキーナンバー!」》を多用するデッキといえばシータミッツァイルやGRハンデスなどがあります。前述の通り、筆者は《BAKUOOON・ミッツァイル》、《WAVE ウェイブ》が殿堂入りすると予想しました。これら2枚の殿堂入りによってどちらも大幅な弱体化を余儀なくされるでしょう。そうなった場合、GRをメイン戦術にしていないデッキが脅威に感じるほど連射できるデッキは現状存在しません。GRをメインとするデッキにとっては相変わらず脅威ではありますが、驚くべき速度でインフレを起こしていて、有効なメタカードも存在しないGRというシステムを抑制する手段として残しておくのではないかと思っています。
確かにこんな呪文を連打されては普通のデッキでもたまったものじゃないというのはもっともなので、環境に残り続けるようなら来年の7月で殿堂入りすることも十分に考えられます。
まとめ
まとめると、環境トップから《BAKOOON・ミッツァイル》と《WAVE ウェイブ》が、ループ系統から《ブラッディ・クロス》、《バロン・ゴーヤマ》、《蝕王の晩餐》が殿堂入りすると予想しました。また、プレミアム殿堂はないと思います。
それにしても最近は速度のあるループ系が多いですね。個人的にはここらで一斉に規制されてもおかしくないと思ってこの予想になりました。
ちなみに殿堂解除は予想しようがないのでしませんでした。《真・龍覇 ヘブンズロージア》、解除されないかなー
おまけの次期環境予想
Tier1:アナダムド、赤単B-我、ドロマーオーラ
Tier2:赤白サンマックス、青魔導具、赤青覇道
Tier3:白単絶十、デスザーク、青緑ジョーカーズ、赤青バスター、ロージアダンテ
最後の二つは半ば期待を込めて、ですが既存デッキではこんな感じになると予想します。新規でデッキタイプができるとしたら「ナウオアネバーループ」とか「零龍」とかですかね。筆者の能力ではそこまでは予想できないです…
Tier1については、ミッツァイルが環境からいなくなることで再びアナダムドが環境トップに返り咲くのではないかと思っています。また、それに強い速攻である赤単B-我や、安定して強く、「エルハ・チェーン」のギミックも持つドロマーオーラなども勢力を伸ばすと思っています。
相変わらず安定して強いビートダウンである赤白サンマックス、赤青覇道はドロマーオーラの存在が重いと思ってTier2で予想しました。また、シータ以前の環境でアナダムドに強いことを示した青魔導具もこのくらいの位置かな、と思います。
Tier3にはいつもちょっといる白単絶十、次弾で《零龍》を獲得するデスザーク、《シン・ガイギンガ》のおかげでアナダムドに対してある程度有利な赤青バスターリペア、《アイアン・マンハッタン》が間に合えばほとんどのデッキの動きを1ターン止められるジョーカーズ、《天命龍装 ホーリーエンド》を獲得し、もしかしたら《真・龍覇 ヘブンズロージア》解除もありえるロージアダンテを入れました。
正直あんま自信ないのですが、もし参考になれば幸いです。
あとがき
いかがだったでしょうか?
「自分もこう思う」「いやいや、それは絶対ない」などなど感想は色々あると思います。
反対意見も共感の意見も是非コメント欄までいただけたら嬉しいです!(ただ、殿堂関連は何かと荒れやすいのでそこだけよろしくお願いします。)
最後に、この下にある「いいね」押してもらえると大変嬉しいです!よろしくお願いします。