【DBC】一度入れば抜け出せない!!?無限ハリケーン

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【DBC】一度入れば抜け出せない!!?無限ハリケーン

目次

はじめに

《ハイドロ・ハリケーン》。それはあまりの強力さ故に9年もの昔に殿堂入りした水文明のカード。しかし最近はこのカードがメインとなったデッキはあまり見かけなくなりました。だったら僕が使ってやろうじゃないですか(超上から)!ということで今回はその《ハイドロ・ハリケーン》を何度も使いまわすデッキをご紹介します!!!

デッキレシピ


デッキ解説

このデッキのメインの動きは場に光と闇のクリーチャーをならべて《ハイドロ・ハリケーン》の効果を最大限に生かそうといったコンセプトになっています。

《Wave All ウェイボール》や《カエルB ジャック》などのシステムクリーチャーを使用する都合上デッキに光文明のクリーチャーを入れるにはデッキスロットの空きが足りない……しかし現代デュエマにはメインデッキ以外にも2つのゾーンがありますね?そう、皆さん大好き(かはわかりませんが)超次元ゾーンと超GRゾーンです。

この2つのゾーンがあることによりメインデッキの光文明のクリーチャーを最低限に抑えることが出来ます。

メインの動き

大まかな動きは、序盤に《Wave All ウェイボール》や《カエルB ジャック》を召喚して呪文を唱えやすいように盤面を整えます。その際、相手の邪魔なクリーチャーを《ドンドン吹雪くナウ》で除去しつつ必要パーツをそろえたり、並んだ相手の盤面を《九番目の旧王》で一斉にリセットしたりしながらコントロールしていきましょう。

ある程度クリーチャーが並んだら《カエルB ジャック》の効果で《ハイドロ・ハリケーン》《英知と追撃の宝剣》《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》などの強力呪文を低コストで連打します。

最後に《龍素記号 Sr スペルサイクリカ》や《黙示護聖ファル・ピエロ》を使い強力な呪文を相手の心が折れるまで使いまわせば気づいた時にはゲームに勝利しています。

サブプラン

見てお分かりのとおり、このデッキにはシールドに干渉するカードが1種類しかありません。そんなときのために必要なのは代わりにフィニッシャーになり得るカードですね。

このデッキには超次元ゾーンに《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ》がいます。《超次元ガード・ホール》から呼び出してバトルゾーンに並んだ大量のGRクリーチャーとともに殴り切りましょう。

各種カード解説

メインデッキ

《ハイドロ・ハリケーン》

【 呪文 】
文明 水 / コスト6

バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャー1体につき、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
バトルゾーンにある自分の光のクリーチャー1体につき、相手のマナゾーンから1枚選び、持ち主の手札に戻してもよい。

このデッキの切り札です。うまく使えば6,7枚ものカードをマナゾーンから消し飛ばせる上に相手のバトルゾーンも処理してくれる最強呪文。実はこのデッキなら4ターン目に唱えて最大3枚ものマナゾーンを破壊できたりします。

《Wave All ウェイボール》は呪文を唱えるたびにGR召喚ができるため《カエルB ジャック》との相性も良く、のちに唱える《ハイドロ・ハリケーン》の種をバトルゾーンに準備できる優秀なカードです。

なんとこの二枚、《DOROROOON・バックラスター》によって除去されません。《Wave All ウェイボール》はクリーチャーの効果で選ばれませんし、《カエルB ジャック》はパワーが高いのでバトルに負けません。

この二枚がそろえば強烈なアドバンテージを稼ぐことができ、優位にゲームを進めることができます。どちらも4枚必須ですね。

《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》

【 クリーチャー 】
種族 イニシエート / ゴースト / ナイト / 文明 光/闇 / パワー4500 / コスト2

マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
G・ゼロ-このターンに呪文を唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
このクリーチャーは攻撃することができない。
このクリーチャーはバトルに勝っても、バトルの後、破壊される。

ナイトデッキの代名詞。呪文を唱えるとタダで出てきて守りも固まり《ハイドロ・ハリケーン》の条件も両方満たす偉いやつです。

《カエルB ジャック》との相性も抜群で、まさにこのデッキのためにあるようなカード。このデッキ以上にこのカードを有効活用できるデッキはなかなかないんじゃないでしょうか。

3ターン目にプレイできるのは《カエルB ジャック》だけではありません。この二枚はのちの戦略に大きく影響を与えることができます。

《ロジック・スパーク》は次のターンに唱えたい呪文を持ってこれますし、《音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》はシールドトリガーを仕込みながらシールドに入ったカードを公開領域に引っ張って来れます。

2ターン目に《Wave All ウェイボール》を召喚できたのであれば3ターン目は《カエルB ジャック》よりこの二枚を使ったほうが強いかもしれません。

また、《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》は守りを固めながらGR召喚ができる光文明のクリーチャーとして《ハイドロ・ハリケーン》との相性も完璧です。

4ターン目にプレイしたいカードの二枚です。《ガチャマリン・チャージャー》は手札を減らさずにマナとバトルゾーンの数が増やせますし、《ドンドン吹雪くナウ》は除去しながら欲しいカードを手札に加えることができるので採用しました。

特に《ドンドン吹雪くナウ》はシールドトリガーなのも優秀ですね。

このデッキの超次元呪文はこの二枚です。3コスト以下の呪文を墓地から回収できる《超次元ドラヴィタ・ホール》とシールドに除去しながら《時空の覚醒者ディアボロスZ》や《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》を場に出すことができる《超次元ガード・ホール》

この二枚の強さは改めて説明する必要もありませんね。特に《超次元ドラヴィタ・ホール》は最近殿堂解除された非常にタイムリーなカード。元殿堂カードが弱いはずがありません。

シールドトリガー枠です。

《ドンドン吹雪くナウ》と合わせて合計9枚のシールドトリガーを採用しています。この二枚は全体除去と単体除去を使い分けることができるので相手の攻撃に非常に柔軟に対応することができます。《テック団の波壊Go!》はカード指定除去なのもいいですね。

誰もが知る殿堂カード。いきなり出てきて相手のキル打点をずらして計算を狂わせます。使って強いし使われて嫌なカードです。

相手を妨害する最強クラスのカード達です。どれを使っても相手は行動を制限されます。《本日のラッキーナンバー》はGR召喚を封じ、《ファイナル・ストップ》は手札を減らさずに呪文を封じます。《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》は相手の手札を刈り取って反撃の芽を摘み取りますし、《英知と追撃の宝剣》はマナゾーンとバトルゾーンを一気に破壊できるので相手は出来ることがガンガン減っていきます。

《ハイドロ・ハリケーン》を唱えた後に《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》でも使おうもんなら相手は何もできなくなりますよね。性格のゆがんだ方におすすめです

徐中盤に唱えた呪文を再利用するカード。通常一度唱えるだけで十分強い呪文を何度も使えば相手は嫌がります。

《龍素記号 Sr スペルサイクリカ》は回収するときにも唱えているので3回も唱えたことになりますね。強い。

超GRゾーン

GRゾーンには光文明のカードが半分を占めています。

GR召喚の試行回数を稼げる《続召の意思 マーチス》を筆頭に、GRゾーンにカードがある限り場を離れないため《ハイドロ・ハリケーン》《カエルB ジャック》《最凶の覚醒者デビルディアボロスZ》といったカードとの相性抜群の《白皇世の意思 御嶺》、場を離れたらシールドを追加することで守備固めや《音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》のGR召喚も起動できる《白皇鎧の意思 ベアスケス》。この3種類を2枚ずつ採用しました。

残りの6枠には自分が相手をコントロールしやすくなるようなサポートカードが必要だと思い、自壊することで何度でも2枚ドローができる《サザン・エー》と呪文を墓地から回収できる《回収TE-10》、相手の手札を破壊する《ソゲキ 丙-一式》を採用しました。

《サザン・エー》が《天啓CX-20》でない理由は、このデッキの性質上最速で3ターン目からGR召喚をし始めるとマナドライブ6を達成する前に《天啓CX-20》が出て能力が不発になるのを防ぐためと、一度しか使えない3ドローよりも何度でも使える2ドローのほうが強いと感じたためです。《ソゲキ 丙-一式》《カット 丙-二式》でない理由は《ハイドロ・ハリケーン》を使うにあたって場に残る闇文明のクリーチャーが欲しかったためです。とはいえ、《カット 丙-二式》もこれはこれで強いので使用者の好みで分かれる所ではあると思います。

超次元ゾーン

言わずと知れたサイキッククリーチャー。《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ》は覚醒の際にマナゾーンとバトルゾーンから必要なカードをデッキに戻せますし、最悪こいつで殴りきることもプランに入れています。《ハイドロ・ハリケーン》の条件も満たす優秀なカードです。

《殲滅の覚醒者ディアボロスZ》は《ハイドロ・ハリケーン》で盤面を一掃すれば簡単に覚醒できる上に覚醒すれば相手の自壊サイクルのGR召喚を事実上封じることができますし、覚醒前の能力の殲滅返霊で相手や自分の墓地を整理することができます。

このデッキのリソース役。《アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉》はターン開始時の追加ドローとアタックされない効果による《カエルB ジャック》との相性が強みで、《激天下!シャチホコ・カイザー》はターン開始時に《Wave All ウェイボール》や《カエルB ジャック》《黙示護聖ファル・ピエロ》を墓地から復活させます。

すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、これが「無限」の正体です。《ハイドロ・ハリケーン》を唱える→次のターン開始時に 《黙示護聖ファル・ピエロ》《ハイドロ・ハリケーン》を回収→もう一度唱える。これを続けることで相手のマナゾーンがなくなったタイミングで《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》を唱えましょう。勝ちます。

《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》と《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》は光文明であることとこの2体のシナジーの強さ故に採用に至りました。《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》は自身以外の自分のクリーチャーをブロッカーを与え、《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》は自分のシールドが相手の枚数以上である場合自分のブロッカーを持つクリーチャーのアタック出来ない効果を無視します。つまりシールドの枚数が相手以上の状態でこの2体がそろえば自軍クリーチャーは全員アタックできるようになります。《白皇世の意思 御嶺》が場を離れないワールド・ブレイカーになります。ちょっと何を言っているのかわかりませんね。

このデッキの自由枠です。《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》は覚醒前だと《超次元リバイヴ・ホール》《勝利のガイアール・カイザー》《百族の長 プチョヘンザ》の動きを止めることができるため入れました。クリーチャーを並べる性質上、この動きに弱いため何かしらの対策をする必要があると思い採用しました。《勝利のプリンプリン》の枠に関しては本当に何も思いつかなかったため、《超次元ドラヴィタ・ホール》から出して強そうなやつを引っ張ってきました。完全な自由枠です。

長所と短所

このデッキの長所はコントロールであるため幅広いデッキに対応して戦うことができる所だと思っています。シールドトリガーにハンデスやランデス、《ファイナル・ストップ》による呪文メタ、《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》によるキル打点の操作。戦略の多さはこのデッキの売りです。

反面呪文メタにはめっぽう弱く、盤面が整う前に呪文メタを張られてしまうと何もできずに負けてしまうなんてことも少なくありません。また、取れる戦略の多さゆえの難しさも短所と言えるかもしれませんね。

終わりに

いかがだったでしょうか?今回はじめて記事を書いたので拙い部分も多々あったとおもいますが最後まで読んでいただけて光栄です。今回のデッキは《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ》と《白皇世の意思 御嶺》を除けばそこまで高額なカードは入れていませんので是非一度作って使ってみていただけると幸いです。

それではここまでお付き合いいただきありがとうございました。さようなら。


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