こんにちは、神結です。
さて、最初にお話になりますが、当シリーズは5月まで終了となります。
ここまで読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございます。毎週楽しみにしていたといった声も多く聞けて、ありがたい限りでした。
ところでボルスズと「200回まではいけそうだったんだけどなぁ」と迂闊に話をしてしまったところ、なんか無理矢理200までやることになりました。
え、今週平日毎日更新……?
というわけで、たくさんのリクエストありがとうございます。
全部紹介することは流石に叶いませんが、幾つか気になったものは取り上げて紹介させていただこうかと思います。
「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

今回は【黒緑超次元】です。
目次
本日の名作デッキ紹介
スタイル抜群 「黒緑超次元」
というわけで今回の名作デッキは、【黒緑超次元】になります。
リストはE2くらいの時期を想定して、だいたいこんな感じ。
派生としてこの後【黒緑アシッド】などのデッキが登場しますが、今回はよりピーキー?な方を紹介させていただこうかと。
デッキとしては、デッキ名の通り黒と緑の2色の超次元軸デッキになります。
過去・現在に関わらずデュエマをやっていた方ならわかるかと思いますが、黒緑というカラーリングは確かに除去とマナを弄ることは可能ですが、とにかくハンドリソースが乏しいデッキになります。
また一応《地獄門デス・ゲート》のようなトリガーもありますが、それこそ《神聖斬 アシッド》や《聖霊左神ジャスティス》の登場以前になりますので、一度劣勢になってしまうと切り返すのは非常に厳しいです。
そのため手札・盤面を維持しつつ大味な展開になる前にゲームを畳むことが求められます。
そういう意味でも、このデッキを使うのに求められるのは各相性ごとの大局観でしょう。
例えば対ビッグマナ系の相手などに対してよく見掛ける詰め盤面としては、《巨人の覚醒者セツダン》×2+《勝利のリュウセイ・カイザー》+《時空の封殺ディアス Z》といったものになるでしょう。
ビッグマナの除去といえば《ドンドン吸い込むナウ》になるので、これを避けるために一旦《解体人形ジェニー》などを経由して回答を叩いてから、《勝利のリュウセイ・カイザー》を建設。
そして2発目の超次元呪文で《時空の喧嘩屋キル》×2を着地させて盤面を守る……みたいな状況を作ります。

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター / 文明 水・闇・火 / パワー6000 / コスト6
相手は、自身のマナゾーンにカードを置く時、タップして置く。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
────────────覚醒後────────────
カード名:唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
カードの種類:サイキック・スーパー・クリーチャー
文明:光/水/闇/火/自然
種族:レインボー・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー:26000+
コスト:30マナ
マナ:-
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
ハンティング(バトル中、このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分のハンター1体につき+1000される)
このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップし、相手のシールドをふたつ選ぶ。相手はそのシールドを自身の手札に加える。
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)
※覚醒リンクするために必要なカード(勝利のリュウセイ・カイザー/勝利のガイアール・カイザー/勝利のプリンプリン)

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 ヒューマノイド / 文明 火 / パワー1000 / コスト2
相手のターン中、相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、自分のサイキック・クリーチャーが手札に戻される時、そのクリーチャーは手札に戻されるかわりにバトルゾーンにとどまる。
覚醒-自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分のパワー6000以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
────────────覚醒後────────────
カード名:巨人の覚醒者セツダン
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:自然
種族:ジャイアント
パワー:5000+
コスト:7マナ
マナ:-
パワーアタッカー+2000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+2000される)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、自分のサイキック・クリーチャーが手札に戻される時、手札に戻されるかわりにバトルゾーンにとどまる。
このデッキ、大きな主張点として超次元呪文が惜しみなく採用されている点にありますから、こうした超次元連打を前提としたゲームプランが可能となっているわけです。
一方でゲームのどこで《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》を建てるか、というのも大事になってきます。
ある程度素早く決着付ける相性はともかくとして、ある程度のやりとりを重ねる前提だと、超次元呪文を連打するための体制を用意しなければいけません。
そこで《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》です。

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 ガイア・コマンド/エイリアン / 文明 自然 / パワー5000 / コスト6
自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
────────────覚醒後────────────
カード名:貪欲バリバリ・パックンガー
カードの種類:サイキック・スーパー・クリーチャー
文明:光/自然
種族:ガイア・コマンド/バーサーカー/エイリアン
パワー:10500
コスト:15マナ
マナ:-
相手のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをアンタップする。
相手のクリーチャーが攻撃している間、このクリーチャーは「ブロッカー」を得る。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)
※覚醒リンクするために必要なカード(イオの伝道師ガガ・パックン/タイタンの大地ジオ・ザ・マン)
このカード、このデッキでほぼ唯一の手札を増やしてくれるカードなんです。マナを拾うという都合、最速で建てることが強いわけでもなく、返しに《ドンドン吸い込むナウ》で帰ると旨みが少ないわけですから、ある程度相手の手札状況を考えて用意することが大事になってきます。
……と、ここまで書いてやっぱり思うのですが、非常にピーキーなデッキです。
このデッキ、上手い人が上手くこねくり回して使っている印象しかないです。
一応デッキの基本的な動きとしては、まずは2コストのブースト呪文から入り、4マナ目に《解体人形ジェニー》や《マナ・クライシス》で相手のテンポを奪取していきます。

【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト4
S(シールド)・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に戻すとき、コストを支払わずにすぐ使ってよい。)
相手のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
ちなみに両方引いている場合どっちから使うの?って質問したことありますが、もちろん状況にはよるんですけど、気分で決めてるらしいです。
こうして相手がトーンダウンしている間に超次元呪文を連打していき、素早く盤面を形成。キーカードや逆転のカードを引かれないうちにゲームを決めていきます。
コントロールというよりは、クロックゲームを仕掛ける変則的なビートダウンという認識をしています。
ビート系のデッキに対しては《威牙忍ヤミノザンジ》や《超次元ミカド・ホール》などで思ったより粘り強く戦うことが可能です。
しかしほっそい足で戦うデッキですからハンデス1枚とかがキツいのは間違いないでしょう。
私は当時の現役プレイヤーではないので動画などで調べていたんですが、ドロマーハンデスなどはブロッカーを維持しながら《ヴォルグ・サンダー》を連打していて、なるほどこうやって倒すのかと感心しました。
せっかくなので、エピソード3で登場した後継デッキである【黒緑アシッド】も載せておきましょう。
リストはけみーさんのブログから引っ張ってきました。そもそも紹介している動画がありましたので貼っておきます。
こっちだとゼロ文明の強力なカードを手にしたことで中盤以降に厚みのある戦いが可能で、初動も《ピクシー・ライフ》にすることができました。

【 クリーチャー 】
種族 オラクリオン / 文明 ゼロ / パワー6000 / コスト7
■ブロッカー
■自分のターンの終わりに、タップしている自分のクリーチャーを2体まで破壊してもよい。
そうした場合、自分の山札を見る。
こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト7以下の無色クリーチャーを1体、自分の手札または山札からバトルゾーンに出してもよい。
その後、山札をシャッフルする。
■相手のターン中に、相手がバトルゾーンにある自分のクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃してもよい)
■W・ブレイカー

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド・ノヴァ/エンジェル・コマンド / 文明 ゼロ / パワー8000 / コスト7
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その中からコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。残りを自分の墓地に置く。
■W・ブレイカー
■左(レフト)G・リンク
■このクリーチャーがリンクしている間、このクリーチャーはシールドをさらに1枚ブレイクする。
《神聖斬 アシッド》が盤面を作るために盤面を用意したいカードですし、《地獄門デス・ゲート》→《聖霊左神ジャスティス》みたいな捲りパターンもありますので、これはこれでかなり別な戦い方をするデッキになったと言っていいでしょう。
おわりに
「DM歴代名作デッキ」、第196回は【黒緑超次元】でした。
このデッキなー。
現代で可愛いデッキが好きな皆さんはかなり気に入ると思うんだよな。ふっとい勝ち筋を突き進むデッキじゃなくて、相手に合わせて戦うというか、ある意味リスペクトして戦っているもんな。
〇〇したら勝ち!みたいな展開にならないので、楯を減らしておくとか、マナを置かないで手札を維持するとか、そういった要素もありますのでもしかしたらデュエマが上手くなるデッキなのかもしれません。
当時現役の方々、どう思います?
というわけで今回はここまで。
#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。
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