きたしーの仕事納めは12/30です
こんにちは。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。
あっという間に年が過ぎ、今年最後の更新となりました。今年、なんもできませんでしたね…。
ちなみに私の来年の目標は、公式大会のカバレージライターになることです。日頃からこう主張しておけば神結さんとかがそのうち拾ってくれるという算段よ。
というわけで、今回もやっていきましょうか。
この記事があなたの良い暇潰しになれば、これほど嬉しいことはありません。
それでは、今日のカードはこちら。
《起源神レプトン》
【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / オリジン / 文明 光 / パワー2000+ / コスト4
G・リンク《起源神ニュートロン》の右横、または《起源神プロトン》の下側。このクリーチャーがリンクしている時、自分の手札に加えた、名前に《起源神》とあるシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。
捨てる起源神あれば拾う起源神あり
説明するまでもない大人気カードの説明は置いといて、私は去年の暮れにこういうことをやりました。
詳しくはクリックしてリプライツリーを読んでください。
時期的には「今日の一枚」休止期間だったのでtwitterでやったんですが、これが結構楽しくてですね。
カードプールを漁っているうちに、今まで見落としてた可能性に気付けたりもして収穫も結構あったんですね。
というわけで。
やるか……企画の私物化をよ……！
2月20日：DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」
注目カード：
- 《 魔王と天使のサイン 》
- 《 伝説演者 カメヲロォル 》
レインボーナスとかいう虚無。
起源神がリンクすると多色になるというところからちょっと期待してたんですが、さすがに効果がささやかすぎましたね…。
2マナでドロー加速&墓地肥やしのできる《 伝説演者 カメヲロォル 》や久しぶりの汎用蘇生トリガーの《 魔王と天使のサイン 》の加入はそこそこ大きいのですが、前者は後引きの弱さ、後者は水のパーツが蘇生不可という点で他を押しのけるのはちょっと厳しかった印象です。
ちなみに発売当時、《 超救命主 タイヨー 》の下の能力の「コスト5以下の」 を読み飛ばして「マジボンバーで出した起源神が、破壊されてもシールドに戻る！」とウキウキしていたことを白状します。テキストはちゃんと読もうね！
3月20日：DMSP-02 「超獣王来列伝」
注目カード：なし
カードそのものはおおむね虚無だったんですが、 「GOD WITH SIX POWERS」の禁断文字はきたしーを熱狂させるに十分でした。
なんせ、起源神についての公式からの言及は11年ぶりですからね。
……いやもっと語るタイミングあっただろ！腐ってもラスボスだぞこいつ！
これを背景ストーリーへの登場チケットだと思ってウキウキしていたきたしーですが、この期待は三か月後に裏切られることになります。
4月17日：DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」
注目カード：
- 《 S・S・S 》
- 《 灰燼と天門の儀式 》
三色パワーカード、襲来。
今までマナの不安定さに悩まされてきたこのデッキですが、優秀三色トリガーたちのおかげで文明のタッチがかなり容易になりました。
単独でも劣勢を覆すパワーを持つこれらのカードは、【起源神】の可能性を大きく切り開いたと言えるでしょう。
願わくば友好三色ならもっとよかったんですが……まあ、敵対三色テーマのパックですしそこは目をつぶっておきましょう。
5月25日：DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」
注目カード：
- 《 原初の決闘者 アダム 》
起源神は使い手にすら見放されました。
……とはいえ、実は縫合・接続陣営のプッシュで（やろうと思えば）自然入り【起源神】が組めるようになった今となってはそこまで悪いカードだとは思ってなくてですね。
7マナ&ターン開始時誘発とさすがに悠長すぎるという弱点さえなんとかできれば、序盤にマナに送ったパーツを繰り出せるのはさすがに強いと思いますよ。
ブーストもありますし、昔ちょこっと話題になった【轟破天起源神】とかならうまく活かせるんじゃないかなって。
ただ、どう考えても【起源神】より【五元神】と相性がいいのはさすがに何とかしてほしかった…！
6月26日：DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」
注目カード：
- 《 熱核連結 ガイアトム・シックス 》
- 《 調和と暴動の混乱 》
起源神、男同士の感情の当て馬にされる。
この記事を書くためにね、ちゃんともう一回このパックのフレーバーテキスト読んだんですよ。
何度読んでも、《 熱核連結 ガイアトム・シックス 》に起源神由来の要素が出てこないんですよ。
なんなら「意志無き身体」「英雄たるガイギンガを縛る枷」みたいな扱いですからね！さすがに公式アンケートにお気持ち長文投げましたよ！
テキスト的にも起源神要素が特にない…んですが、スペックとしては悔しいことに順当に強力なんですよねこいつ…！
オリジナル向けの【ロージアダンテレスロージアダンテ】の核として、（ドラゴンだらけなので嫌そうな顔をしながらも）ちゃんと使っています。
ちなみにもう一つのほうの《 調和と暴動の混乱 》も地味ながらやり手カード。
手打ち圏内のコストのトリガーで、盾を増やしながら除去ができる…と、前のパックの三色の先輩が強すぎるだけで相当強力なスペックを持っています。
墓地にカードが溜まらない構成なら《 灰燼と天門の儀式 》より優越する可能性も十分あると思いますよ。
7/1：殿堂改定
起源神とは関係ないんですが、重要なことなので。
《 レアリティ・レジスタンス 》、プレミアム殿堂入り。
【起源神】に並んで私のトレカライター人生の始まりとなったカードが、ついにプレミアム殿堂入り。
まあそもそも使えたのがおかしいとか、これがあるうえで「レアリティなし」とかいう仕様を導入したほうがおかしいとかいろいろありますが、私としては名誉だと思っていますよ。
環境での活躍よりタッチの差で早く注目できたのは、私の人生にとって大きな自身となりました。
あ、そうそう。今は亡きコメント機能で殿堂発表記事に1コメしたの、私ですよ。
偽物を疑っていた人は残念でした。そんなんいたらコメント消してますからね。
ところで、「これで好きなバージョンを使えるようになる」と訳知り顔をしていたプレイヤーが《 スパイク・スピーゲル 》に文句言ってるの見たことないんですが、なんでなんですかね？
言動に一貫性を持つの、大事だと思いますよ。
7月17日：DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」
注目カード：なし
起源神を見放した使い手、今度は公式に見放される。
仮にも勝舞編のラスボスにもかかわらず、20枠もある選考枠から漏れたキャラがいるようですね。
あと2枠か3枠かあったらたぶん入ってきたとは思うんですが…。でもコジローやれく太に潰される未来も見えたりしますね。
……メタい話をすると、6枚も枠を使うようなカードを1パック5枚入りのパックに収録するのはどうやっても無理っていうのはあるんですが。それでも…ねえ？
9月25日：DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」
注目カード：なし
そのタイトルで起源神強化無しはダメだろ！！！！！！
「超極竜VS六体神」をパロっておきながらこの仕打ち。全北白河が涙し、Pink Roseの冒頭が流れまくったといいます。
ディスペクター5勢力のうち、文明の噛み合わない「電融」がプッシュされた回なので、やむなしといったところでしょうか。
10月23日：DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX
注目カード：
- 《 ゴッド・ゲート 》
- 《 Dの光陣 ムルムル守神宮 》
- 《ゲンムエンペラー ＜ヘヴィ.Star＞》
何の前触れもなく、史上最高級の強化がやってきました。
販促記事でも書いたんですが、《 プロジェクト・ゴッド 》の裁定変更で好きな数ゴッドを出せるようになった時以来の大幅アップデートだと思いますよ。
各種イズモを想定したであろうコスト9までという制限は、奇しくも《 神核アトム 》と一致。
《 プロジェクト・ゴッド 》以外のアトム早出しプランが生まれたのは、このデッキにおいてはまさに革命と言えるでしょう。
あまりの強さに、「メインデッキにアンタップインの水文明が増加→水文明が絡まず光と闇を含む多色カードの価値の増大→多色化傾向強化」…というマナバランスの変動を巻き起こしたりもしました。俺の中で。
他にも最軽量の全体ブロッカー付与の《 Dの光陣 ムルムル守神宮 》やゴッドデッキ共通のサブフィニッシャーの《ゲンムエンペラー ＜ヘヴィ.Star＞》など、例年なら二年ぶんくらいに相当する強化がドカッとやってきた記念すべきパックと言えるでしょう。
ちなみに、なんとかしてうまく扱えないかなあと思っているのが《 母なる聖地 》。
リンクした起源神をタネに大型獣を出すルート（昔《 転生スイッチ 》でやったムーブですね）がありそうなんですが、自然型で一番噛み合いそうな《 原初の決闘者 アダム 》がコストの関係で3+4の最速パターンでは出せないんですよね…。
何か発見があった場合は北白河までご連絡ください。
11月20日：DMBD-18ジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」
注目カード：なし
オリジンプッシュで起源神に触れないことあるか！？
いやその、ストーリー的に出さないといけない五大龍神とか、「蒼狼」とはなんぞやとか出さないといけないのはわかりますよ？
ただ、それ以外のオリジンに一切触れないのはどうなんですかね…。
そこがちょっともにょったので、宣言通り今回のデッキは買いませんでした。
数年後にオリジンプッシュとかが来て「あの時デッキ買っときゃよかった！」と泣きながらカードを揃えている図が浮かびます。
12月20日：DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」
注目カード：
- 《 A・A・A 》
- 《 Disゾロスター 》
- 《 Dis メイデン 》
ここにきて、「自然型」大プッシュ。
今までカードパワーの問題でなかなか形にならなかった自然入りの【起源神】に採用できそうなパーツが続々登場し、なんだかデッキを組めそうな気配がしてきました！
いつもなら《 起源神ニュートロン 》を出したい3マナ域が異常に充実していることから、「最速で揃えることを優先せず、アド稼ぎと防御から余裕をもって揃えにかかる」のが前提となりそうです。デドダムとかも積めますしね。
問題は、このカラーリングでデッキと噛み合うパワーカード（できればトリガー！）の不在。
充実した初動と引き換えに起源神の完成が遅れる割に、「頼れるサブプラン」になりうるカードが絶妙に揃わないんですよね…。またカード洗いなおさなきゃ。
とりあえず年末年始は自然型起源神を練って過ごそうと思います。
来年もよろしくね
というわけで、《 起源神レプトン 》でした。いやまあレプトンそのものの話はしてないんですが。
こう見ると、起源神の扱いがめちゃくちゃ乱高下した年でしたね…。
来年2月には「パラレル・マスターズ」なる起源神出しても許されそうな名前のパックが予定されていますが、どうなることやら。
私はもう期待しないことにしました。守ろう、自分の心！
何もなければ、来週の今頃には「なんか知らんけどめでたいやつ」についてなんらかの記事が上がるはずです。お楽しみに。
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それでは、次の記事で。北白河でした。よいお年を。
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