| このデッキはこんな人におすすめ! |
| ●フェニックス・超魂Xが好き! ●逆転こそがカードゲームだと信じて疑わない! ●なので逆転するための状況を自ら整えるマッチポンプにもなれる ●直接殴ってこないデッキと対面した場合は先んじて辞世の句を考えておける |
村民・クッキング・まんじゅうです。最近初めて自分用の鍋を手に入れたためか空前絶後の煮込み欲に襲われており、生まれて初めて2週連続で週末に自炊を決行しました。好きなもんだけ煮るのってこんなに楽しかったんですね、なんで誰も教えてくれなかったんですか。
私が生涯で行った自炊回数の10倍は成果発表を行っている当企画、格安デュエマ研究所。

パワー参照革命チェンジギミックの登場で、低コストかつ高パワーな生き物がにわかに注目を集めている昨今。今回はそんな中から、
食材の切り分けが上手そうなビジュアルの人をフィーチャーしていきましょう。
目次
はじめに:この企画のルール
『格安デュエマ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで、低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
具体的にどれくらいの金額を「低予算」とするかは、第一回格安デュエマ研究所にて示された「シングル価格の合計がクロニクルデッキおよびドリーム英雄譚の定価(=約5000円)以内」という基準に則っていきます。

(シングル価格は、執筆(2026/6/5)時点のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)として計算)
既に持っているカードを使ったり、カードの状態にこだわらなければ、さらに安く構築することも可能です。
本企画では口を酸っぱくして語られていますが、「安いデッキは高額デッキの代用品ではない」というのはお忘れなく。あくまでも「安いけど強い・面白い」と言えるようなデッキを模索してまいります。
逆転前提で作る動き:『下敷き』以上の意味をアイツに

【 進化クリーチャー(墓地進化GV) 】
種族 シノビ / フェニックス / 文明 闇 / パワー13000 / コスト4
■自分のマナゾーンにあるカードとエレメントが、合計5つ以上、種族にシノビまたはフェニックスを持っていれば、このクリーチャーをコストを[闇(2)]支払って召喚してもよい。
■墓地進化GV:クリーチャーを3体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
■T・ブレイカー
■メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、相手のクリーチャーを1体選んで破壊する。
《愛銀河プルート・タイドロック》。競技環境で目覚ましい活躍を遂げ殿堂入りの名誉を賜った《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》の同期です。
以前《愛銀河ジュピター・カリストエフェクト》を研究してから、再び安くて面白いヒロインBEST産のフェニックスを研究する機会を伺っていたある日。週末なのをいいことに夜を更かす私へ、インターネット・フレンズがとても甘美な響きを囁いたのです。
《愛銀河プルート・タイドロック》の下に《アルジェン・ゴルギーニ》敷いてシールド3枚増やしたくない?
デッキではないものが生まれ出ずる時刻とされる深夜3時において、しかしこの言葉は余りに魅力的でした。墓地に《アルジェン・ゴルギーニ》を含むクリーチャー3体さえいれば、《愛銀河プルート・タイドロック》のメテオバーン能力も併せて4マナで1面除去+3枚墓地肥やし+3枚マナorシールド追加を行うSAが出せるんですよ。絶対楽しいじゃないですかこんなの。
真夜中の熱量のままに、『3~4ターン目に墓地肥やし→4~5ターン目に《愛銀河プルート・タイドロック》着地』『S・トリガーを凄まじい量搭載することでシールド追加のバリューを上げる』という方針を定めてカードを探し始めました。
主役と同じくヒロインBESTに収録された《防ぐ混沌 タタミマントラ/「ここは行かせません!」》は言わずもがな、最近発売した25の援軍からも《堕魔 グリデリア/堕呪 フンズヴァイ》という思わぬ助力を受けたおかげで、3ターン目の墓地肥やしは問題なく行えそうです。
《傀儡秘宝ベンゾルス》はこのコンセプトにおいてかなり苛烈な防御手段になってくれる他、潤沢になるであろう墓地をそのままリソースに変換してくれる優しさも兼ね備えています。これはやってやれそうな予感。
……ここまで考えて、ふとS・トリガーとして踏み倒した《アルジェン・ゴルギーニ》のことに──つまり《愛銀河プルート・タイドロック》の下敷きにできない状態の彼に思考が向きました。「シールドから出てきたクリーチャーはシンプルに打点として頑張ってもらいます!」という主張も間違いではありませんが、どうせならもっとセクシーな運用法を見出したいところ。
コンセプトの都合で山札はゴリゴリ削れそうなので、ゲームがもつれた場合はシールドブレイク時の強制山削りが毒になってしまうこともあるでしょう。最悪棒立ちせざるを得ない終盤においても、何か役割を与えたいところです。
- 《アルジェン・ゴルギーニ》のシールドブレイク時能力以外のスペックを活かせて
- カウンター寄りなデッキコンセプトに合致して
- 他の採用カードともシナジーを形成するような
- 格安のカード
そんな都合の良いカードが、
ちょうどドキつよで再録されているではありませんか。
デッキレシピ:カウンタープルート
デッキの合計価格は5010円(2026/6/5時点)でした。
《愛銀河プルート・タイドロック》に《アルジェン・ゴルギーニ》の超魂X能力を付与させながらガツガツ相手を攻め立て、相手が反撃してきたら豊富なS・トリガーや《聖カオスマントラ》で攻撃をいなしてカウンターパンチを食らわせる……というのがメインプランです。
デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」ボタンから欲しいカードを選択して「在庫チェック」ボタンを押すと、直接カーナベルでカードを購入することができます。便利ですね。
採用カード解説
メインカード
《愛銀河プルート・タイドロック》

【 進化クリーチャー(墓地進化GV) 】
種族 シノビ / フェニックス / 文明 闇 / パワー13000 / コスト4
■自分のマナゾーンにあるカードとエレメントが、合計5つ以上、種族にシノビまたはフェニックスを持っていれば、このクリーチャーをコストを[闇(2)]支払って召喚してもよい。
■墓地進化GV:クリーチャーを3体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
■T・ブレイカー
■メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、相手のクリーチャーを1体選んで破壊する。
130円
コンセプト。史上初、進化元の色を全く指定してこないおおらかな(無限ではない)墓地進化クリーチャー。
3~4ターン目に墓地を肥やしてから、4~5ターン目にそれらを下敷きにして着地させることになります。現代デュエマにはそぐわないスローな動きですが、大抵のことは分厚いシールドが何とかしてくれるのでどっしり構えておきましょう。
是非とも有用な超魂X持ちを墓地に落としてから進化させたいものですが、足を止めて墓地を肥やすよりはとっとと3点パンチをキメた方が大抵予後が良いです。メテオバーンで墓地の量・質を高められるのはもちろん、相手に(このままアイツを放置すると普通に殴られて負ける……!)という圧力をかけた方がシールドを攻撃してもらいやすくなるからですね。
サンプルリストの段階で17枚ほどシノビのカードが入っているので、ゲーム終盤には自己軽減能力の発動もそう難しくありません。《「闇の王に逆らったらこうなるんだから♪」》と組み合わせると、実質4コストで墓地から呼び出せるようになることは覚えておきましょう。
また、メテオバーン時の墓地肥やし+破壊が強制なこともお忘れなく。どうして《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》の寛容さを水平展開できなかったんですか。
《アルジェン・ゴルギーニ》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / スーパーカー・ドラゴン / フュージョナー / 文明 光/自然 / パワー5500 / コスト6
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを2つまで選ぶ。そのうち1つをマナゾーンに置き、もう1つをシールド化する。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚を見る。それをマナゾーンに置くか、シールド化してもよい。
250円
コンセプト。《愛銀河プルート・タイドロック》の下に敷いて、リソース差開かせまくりマシーンを完成させましょう。シンプルに防御手段として強いのもありがたや。
手札に引き込んでしまった場合は、大人しくマナに置いてしまった方がベターです。《無常の光》で仕込むために手札に抱えておくのもアリではありますが、多色を重ね引いて悶えることになりそうなので、やるにしてもマナチャージが不要になるくらいまでゲームが進んでからの方が良さそうですね。
超魂X能力のシールドorマナ追加は任意であることもしっかり覚えておきましょう。私は締め切りの2日前にこの事実に気付いて(じゃああの試合山切れしないで勝ってたやんけ……!)という後悔の念×nに襲われています。
《傀儡秘宝ベンゾルス》

【 クリーチャー 】
種族 パンドラボックス / デスパペット / 文明 闇 / パワー5000 / コスト7
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚まで墓地に置く。こうして墓地に置いた「S・トリガー」を持つカード1枚につき、相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分の墓地から召喚してもよい。(コストは支払う)
65円
コンセプト。デッキ内のS・トリガー枚数を32枚まで増やした理由。
cipの破壊能力は大抵2体以上の命を奪ってくれるので、生半可な相手の攻撃を許しません。墓地肥やしと墓地召喚権のおかげで、返しのターンに超魂X持ちを敷いた《愛銀河プルート・タイドロック》を場に出してカウンターを……という動きを取りやすくなっています。
初動カード
《防ぐ混沌 タタミマントラ/「ここは行かせません!」》

【 ツインパクトカード 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / シノビ・ワード / 文明 闇 / パワー1000 / コスト3
種族:メカ・デル・ステラ/シノビ
■ブロッカー
■スレイヤー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。その後、シノビ・カードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。
────────────呪文────────────
カード名:「ここは行かせません!」
文明:闇
コスト:4マナ
種族:シノビ・ワード
■S・トリガー
■自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
150円
優秀なシノビの初動。序盤は最低限の墓地肥やしとして、中~終盤は必要なシノビの回収役として腐ることなく働いてくれます。墓地肥やしも墓地回収も任意なのがSo Good。
オマケのように持っているスレイヤーブロッカーも素晴らしいですね。相手に攻撃を躊躇わせられるのはもちろん、タップ系トリガーで無防備になった隙を突くことで盤面処理も狙えます。
下面はデッキの構成上広範囲な敵を咎められるトリガー呪文。上面と違ってこちらの墓地肥やしは強制なので、状況次第ではシールドから捲れてもあえて使わない選択をしていきましょう。
《虚無の守護者グリ・ラ/無情の光》《堕魔 グリデリア/堕呪 フンズヴァイ》

【 ツインパクトカード 】
種族 ガーディアン / 文明 光/闇 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、「S・トリガー」を持つカードを墓地から手札に戻してもよい。
────────────呪文────────────
カード名:無情の光
文明:光
コスト:4マナ
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の手札を1枚、シールド化する。
70円

【 ツインパクトカード 】
種族 マフィ・ギャング / 魔導具 / 文明 水/闇 / パワー2000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚を墓地に置く。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーのパワーを、こうして墓地に置いた魔導具カード1枚につき−2000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
────────────呪文────────────
■堕呪 フンズヴァイ R 水文明 (5)
■呪文:魔導具
■S・トリガー
■相手のエレメントを2つまで選び、持ち主の手札に戻す。
140円
3ターン目に3枚墓地を肥やしつつ、防御トリガーとしても機能する人々。思ったより多くないんですよねこの枠。
上述の《防ぐ混沌 タタミマントラ》は3ターン目以降も仕事が多いので、基本的にはこちらの2種のどちらかを3ターン目にプレイしたいところです。4ターン目に《愛銀河プルート・タイドロック》の着地を目指す以上は、墓地回収能力があろうとなかろうと変わりませんからね。
このデッキ、憂いなく多色をマナに逃がせるターンが1~2ターン目しかない割にそこそこ多色カードが多く投入されています。3ターン目の墓地肥やしはどうしても実行したいので1枚は手札に抱えるべきですが、2枚目以降はやることがない隙にマナに置いてしまうのが良いでしょう。
《ハンマ=ダンマ》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー2000 / コスト4
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。その後、自分の墓地にあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーを1体、破壊する。
50円
4ターン目に走れなかった時用の動き。登場から随分経ちましたが、《絶望と反魂と滅殺の決断》から吊り上げられるS・トリガークリーチャーとしては未だに上澄みと言えるでしょう。
墓地肥やしが任意なおかげで、墓地が山札の枚数を越えてくる頃からはシンプルな単体除去として運用できるのも強みですね。
その他S・トリガー持ちカード
《魔誕の穿将ベリュガデス》

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / フュージョナー / 文明 闇 / パワー3000 / コスト4
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊する。
■超魂X (これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
50円
防御トリガー兼《愛銀河プルート・タイドロック》の下敷き役。締切直前に起きた予算の爆発により抜擢された方。誰が予想できるんだよ《閃光の黄色 スパークイエロー》が60円値上がるのなんて。
超魂X能力を求めての採用ですが、シンプルな除去と攻撃時のハンデスのおかげで、『雑にパンチしてからシールドでカウンターする』というコンセプトには中々マッチしています。ハンデスのおかげであまり放置はされなそうなので、場に置いておけば相手が墓地に叩き込んでくれそうなのも墓地進化元要員としては嬉しいですね。
《閃光の黄色 スパークイエロー》《忍蛇の聖光 c0br4》

【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / シノビ / 文明 光 / パワー4500 / コスト5
■S・トリガー(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ実行してもよい)
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
110円

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / フュージョナー / 文明 光 / パワー3500 / コスト9
■S・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ実行してもよい)
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選び、タップする。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。
50円
『コスト5以上』かつ『シノビ』な足止め要員。前者は防御手段として最高峰に強力なスパーク持ちとして、後者は《愛銀河プルート・タイドロック》の下に敷いて嬉しい超魂X持ちとして採用しています。
《愛銀河プルート・タイドロック》を警戒持ちのパワー13000ブロッカーにできると大変気分が良いので、サンプルリストでは3:4の枚数比にしています。カウンター力・相手の盤面を無視して無理矢理ダイレクトアタックをキメにいく力(?)は前者の方が優れているので、配分はお好みで変えていってください。
S・トリガーではないカード
《絶望と反魂と滅殺の決断》

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5
■この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
→相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
→コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
290円
言わずと知れた強力呪文。世間的には供給過多感が否めなくなってきた頃合いですが、これくらい再録されてはじめて安心してハイスペックなカードを使えるようになるのが弊研究所なわけで。
基本的には蘇生モードをメインに運用していきます。破壊された《愛銀河プルート・タイドロック》を強い超魂X下敷きと共に復活させ、相手の顔を歪ませましょう。
このカード2枚と10マナがあれば、延々とこのカードを手札+墓地から唱え続けることでLO負けを防ぐこともできます。山をゴリゴリ削るコンセプト的にもありがたいですね。
そのためにも、極力手札か墓地にこのカードを置いておきたいところです。シールドはともかくマナに逃がしてしまうと、サンプルリストのままでは回収が不可能になってしまいますのでね。
《聖カオスマントラ》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 光 / パワー9500 / コスト7
■ニンジャ・チェンジ5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと、自分のコスト5以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
■相手のクリーチャーは、出たターン攻撃できない。
260円
シノビのデッキにおける防御手段と言えば、なクリーチャー。サンプルリストにはコスト5以上のメカまたはシノビが(このカードを含めて)13枚入っているので、ニンジャチェンジのチャンスはそれなりの頻度で訪れるはずです。
一度バトルゾーンに着地すれば、攻撃時のスパーク能力と攻撃制限のおかげで更に攻め入りやすくなります。1枚公開領域に見えるだけでも相手の攻めを迷わせる力があるので、状況次第ではあえてマナに置いてしまうのも手でしょう。
《聖カオスマントラ》から《聖カオスマントラ》へのチェンジに惹かれているため、サンプルリストでは採用枚数を2枚にしています。1枚だけでも十分に仕事をこなしてくれるカードではあるので、他に増やしたいカードがあれば減量もアリです。
デッキの回し方
①攻撃準備!3枚肥やして座して待つ
主役である《愛銀河プルート・タイドロック》の降臨には、最低でも3枚のクリーチャーが墓地に必要です。3コストの墓地肥やし連中を使って、進化元を確保してあげましょう。
都合良く《愛銀河プルート・タイドロック》を手札に引き込んだ上でクリーチャーのみを墓地に落とせれば問題ありませんが、毎度そう上手くはいかないはず。守りが強固だからと言ってボーッと待っているわけにはいかないので、墓地回収や更なる墓地肥やしで《愛銀河プルート・タイドロック》や《絶望と反魂と滅殺の決断》にアクセスできる態勢を整えていきましょう。
②銀河爆誕!超魂Xもできたら花丸
進化元を墓地に供給できたら、なるべく早く《愛銀河プルート・タイドロック》を場に出して攻撃を仕掛けましょう。《アルジェン・ゴルギーニ》の力でシールドを3枚追加したり、《忍蛇の聖光 c0br4》の力で警戒持ちのパワー13000ブロッカーを作れると理想的です。
超魂X持ちを下敷きにできたら万々歳ですが、ここで行うべきは『攻撃時に1体破壊してくる3打点が継続的に襲ってくる』『小型クリーチャーも打点として脅威になり得る』という情報で相手に圧力をかけること。(下手にトリガーケアをしようと足踏みしていたらその隙に負けてしまう……!)と相手を焦らせることで、盤面の除去を強要したり勝負を急がせたりできるわけですね。
③魅せろ逆転!相手をウンザリさせたげよう
相手の状況が整う前に速攻を仕掛けられれば問題ありませんが、大抵の場合そう上手くはいかないはず。自分の動きを通したり相手に除去を飛ばさせる過程で勝手に墓地が肥えているはずなので、先発よりも豪華な下敷きの上に《愛銀河プルート・タイドロック》を乗せて更に攻撃を仕掛けていきましょう。
《絶望と反魂と滅殺の決断》を墓地に落とせていたり、《傀儡秘宝ベンゾルス》を場に出せていればよりスムーズに侵攻できることでしょう。ここらで《聖カオスマントラ》を手札に忍ばせておけると、意を決して攻撃してきた相手にものすごく嫌な顔をさせられるかも?
デッキの改造案
ここからは、コンセプトはそのままにコスト(金額)制限を緩和したデッキの改造案・採用カードについてざっくり解説していきます。
《黒神龍ネオ・ドボルザーク》《チェシャ・ルピア》

【 クリーチャー 】
種族 ドラゴン・ゾンビ / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4
■S・トリガー(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■自分のコスト5以上のクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーを自分の墓地から出してもよい。
110円

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / 文明 闇 / パワー1000 / コスト5
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
■自分のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば出す。
160円
まずはS・トリガー枠のご紹介。ドラゴンである《黒神龍ネオ・ドボルザーク》が破壊されると墓地から《チェシャ・ルピア》が生えてきて、コスト5以上である《チェシャ・ルピア》が破壊されると墓地から《黒神龍ネオ・ドボルザーク》が生えてきて……という、いわゆる無限耐久ギミックですね。
「これで耐久してる隙にガツガツ殴ろうぜ!」と、本研究成果の初期案ができた深夜3時頃にはコイツらがフルで投入されていたのですが。凄まじい枠の圧迫具合、および許容できないレベルの単体仕事量の少なさにより丸々オミットされました。さよなら真夜中の熱狂。
とは言え成立すれば相手に対処を強要できる防御手段でもあるので、余裕を見出せそうな場合は採用するのもアリでしょう。
《蝕眼のV ヴェノム・ランブル》

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 超化獣 / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4
■各ターンはじめて、カードがどこからでも相手の墓地に置かれた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の山札の上から1枚を墓地に置く。
■Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:8000
■W・ブレイカー
■相手のカードは、マナゾーンにタップして置かれ、バトルゾーンにタップして出る。
■このクリーチャーが破壊された時、自分の墓地からタップして出してもよい。
880円
アタッカー枠。今最も強い黒単4コスト生物。
- 《絶望と反魂と滅殺の決断》から吊り上げられる色・コスト
- 《愛銀河プルート・タイドロック》頼りなデッキに嬉しいW・ブレイカー
- 相手の行動を強烈に縛るタップイン能力・自己蘇生能力
- 墓地を経由せずリソースを増やしてくれるドロー能力
……と、S・トリガーではないデメリットが全く気にならない噛み合いを見せてくれます。予算があれば積極的に採用したいですね。
《堕カオスマントラ》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■ニンジャ・チェンジ3(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと、自分のコスト3以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。
■自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。
110円
『シノビ多め』かつ『相手に自分を攻撃してきてほしい』というこのデッキのコンセプトに合致しているニンジャ。
《アルジェン・ゴルギーニ》が絡まないとシールド数を増やすことはできないデッキなので、攻撃を捌き切れる状況でなければプレイしにくいカードではあるものの。適切なタイミングで場に出せれば相手の計算を大いに狂わせられるので、人間が苦しむ顔を積極的に見たい方は1~2枚採用してみると楽しめると思います。
《リバース・ラピア/「闇の王に逆らったらこうなるんだから♪」》

【 ツインパクトカード 】
種族 ファイアー・バード / ドラゴン・ゾンビ / ファイアー・バード・ワード / 文明 闇 / パワー3000 / コスト5
種族:ファイアー・バード/ドラゴン・ゾンビ
■S・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ実行してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうしたら、自分の墓地にあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
────────────呪文────────────
カード名:「闇の王に逆からったらこうなるんだから♪」
文明:闇
コスト:3マナ
種族: ファイアー・バード・ワード
■山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、フェニックス・カードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)
150円
防御トリガー兼《愛銀河プルート・タイドロック》回収役。《絶望と反魂と滅殺の決断》が手札や墓地にいなかったりマナが5以上貯まっていない時にお世話になります。
《ハンマ=ダンマ》と異なり、クリーチャー面のcipによる破壊を実行するためには墓地肥やしが必須。このカードに限った話ではありませんが、防御するために山札の厚みが必要になるケースは多々あるので、いたずらに墓地を肥やし過ぎないよう注意しましょう。
《カワグーツ=アグース》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / フュージョナー / 文明 闇 / パワー2000 / コスト2
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-2000する。
■超魂X
■各ターン、はじめてカードが自分の墓地から離れた時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。
50円
最後にこちら、デッキのS・トリガー率を犠牲に速度を手に入れたい場合の初動カード。
2ターン目にコイツ→3ターン目に墓地肥やし+墓地回収を実行できるカードという流れでプレイすると、手札のロスを抑えつつ《愛銀河プルート・タイドロック》の着地に必要な枚数の墓地を確保できます。《愛銀河プルート・タイドロック》の墓地進化時にも減った墓地を即補充してくれるので、第二第三の墓地進化の質をより高めてくれるわけですね。
おわりに
という訳で、【カウンタープルート】の紹介でした。
日夜格安研究のシビアさに喘ぐ私を見かねてか、数年前から定期的にインターネット・フレンズが私に天啓を授けてくれるようになったんですよね。同じ重力の下で戦ってくれてありがとう友よ。おかげさまで生きております。
『盤面のクリーチャーを要求するかわりに即座に攻撃できる』という進化クリーチャーのアドバンテージを、盤面以外のリソースを使うことでお得に享受できる○○進化シリーズ、かなり好きなんですよね。《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》ほどのものを……とは言いませんが、また数年後くらいにフェニックスあたりが再フィーチャーされたらいいなぁと思っています。
進化クリーチャーを推す流れって割と定期的に来ている気がするので、いつか超魂X持ちが増えたりしてくれることを祈りつつ。今回は筆を置かせていただきます。
「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。
次回の更新をお楽しみに!
【格安デュエマ研究所】研究成果一覧

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