《 Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド 》。

【 D2フィールド 】
文明 闇/火 / コスト7
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー
■自分のクリーチャーすべてに「ウルトラ・セイバー:多色クリーチャー」を与える。(自分の多色クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊してもよい)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、各プレイヤーは自身のクリーチャーをすべて山札の一番下に置き、その後、進化ではないクリーチャーをすべて自身の墓地からバトルゾーンに出す。
全体除去からの全体除去と、多色獣への耐性付与。
そのオンリーワンな性能に脳が焼かれたデッキビルダーは数多く、あまたの環境デッキや環境外デッキが産まれてきました。
当シリーズでも3週間前に紹介したばかりです。
そんな中、アドバンスレギュレーションにおいて新たな【MDW】が入賞を連発している、というニュースが流れてきました。

なぁにこれぇ!?
早速、使い手のディノム選手にコンタクトを取り、いろいろと取材させて頂きました。ウワサのオリジナルデッキ紹介所、第10弾です。
入賞オリジナルデッキ紹介所とは

デュエル・マスターズにはこんな心の衝動に従い、好きなカードたちと向き合い、独自の牙を研ぎすまし、爪痕を残す環境外デッキ使いたちがいます。
入賞デッキ円グラフの片隅で存在感を示し、ニッチなカードを高騰させ、時に布教せんとするストイックな挑戦者たち。
ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所は、そんな彼らの軌跡を取材して広める場所です。
しかも紹介したデッキはカーナベルECサイトで販売されます!
期間限定ではありますが、気になったオモロデッキをすぐに入手して遊べますので、気になった人はぜひともチェックしてみてください。
【記事のバックナンバーはこちらから】
01 -【緑単スノーフェアリー】
02 -【シータキャンベロ】
03 -【白黒メカ】
04 -【マルピアチェイン】
05 -【トリーヴァライオネル】
06 -【5Cクエーサーユニバース】
07 -【5Cマッドデッドウッドジョニー】
08 -【5Cデンジャデオン】
09 -【トリーヴァリーフStar】
10 -【マッドデッドウッドミスティ】(本記事です)
デッキレシピ
このデッキは【コンボ】というアーキタイプです。
まずはサンプルリストをお見せしつつ、デッキの大まかな動き方・コンセプトから紹介していきましょう。
デッキレシピ
なぁにこれぇ!?
(2回目)
と思った人は正しい。私もこのリストが送られてきたときには思わず変な声が出ました。
アドバンスならではの50枚デッキの枠に【MDW】と【ディスペクター】と【4Cペテンシーフシギバース】のパーツがぎゅっと凝縮されています。
正直なところ、意味がわかりません。
そんなあなたに3行で説明します。
このデッキは
ほかのデッキに化けつつ
パワーカードで制圧
特殊勝利か完全封殺する
コンボデッキです。
まず化ける=擬態。
先述の通りパーツが【MDW】【ディスペクター】【4Cペテンシーバース】と共通しているため、マナ置きによって相手の誤認を誘って心理的な誘導ができます。
《真気楼と誠偽感の決断》《~世紀末の善悪~》を1-2ターン目にマナ置き。ドロマー系のデッキであるように見せかけるか、手札事故を偽装し、《ガイアッシュ》へのガードを下げさせたり……
*正確には、3月時点の【ペテンシーバース】は自然単色が少ないことから、別デッキか手札事故の可能性を偽装できる。
ビッグマナ系ディスペクターを置いて、【バイク】に小突かせたり……
と、擬態が非常に有効です。
次にコントロール。
ここは素直に現代デュエマのインフラカードでアドを取って、相手の動きを妨害しつつ、こちらのリソースを稼ぎます。強いカードは強い。
最後に特殊勝利か制圧。簡単にループします。
まず《MDW》から《 復活の祈祷師ザビ・ミラ 》と多色獣を蘇生します。
《ザビ・ミラ》の能力で《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》を完成。《ザビ・ミラ》の能力で多色獣を破壊する際には、《MDW》によって《ザビ・ミラ》に付与されているウルトラ・セイバー:多色獣を使い、かわりに《ザビ・ミラ》を破壊します。
《イソレイト》の攻撃時、その蘇生能力を使って《ザビ・ミラ》を蘇生しつつ《ザビ・ミラ》の能力で破壊→完成させるループに入ります。《MDW》のおかげで、《ザビ・ミラ》1枚でループします。
この過程で、出たときにマナを増やすクリーチャーを使いまわし……
最後に《刀志猫のプワソン》の能力で《サファイア・ミスティ》を出します。バトルゾーンとマナゾーンに40枚以上カードがあれば勝ちです。
……何を食べたらこんなデッキを思いつくことができるのでしょうか?
基盤擬態
思考誘導型
手札誘発搭載
キメラコンボ山
それが【マッドデッドウッドミスティ】……!
ここからは個別のカードを解説いたします。
カード解説
初動カード
《PP-「P」》×4

【 クリーチャー 】
種族 ハンター / エイリアン / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出る時、相手はかわりにそれを持ち主のマナゾーンに置く。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■相手のターンの終わりに、相手のタップしているクリーチャーがなければ、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。
当シリーズでもお馴染みの、メタ&リソースを兼ねるお姫様です。
パーツを揃えなければならないコンボデッキでは、相手を減速させつつこちらの動きを加速させるこのカードは筆頭候補に挙がります。
《怪盗妖精カサブランカ/「信じていたのに裏切られるなんて!」》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 スノーフェアリー / 文明 水/自然 / パワー2000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■自分のマナゾーンにあるカードは、すべての文明を持つ。
■カードを自分の手札からマナゾーンに置いた時、そのカードをアンタップする。
────────────呪文────────────
カード名:「信じていたのに裏切られるなんて!」
文明:水
コスト:6マナ
■S・トリガー
■コスト5以上のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
【ペテンシーバース】同様、多色が多いこのデッキの序盤の動きを支えてくれる怪盗さんです。マナ加速の役割に加えて、潤滑油・受け札・ループパーツなどを兼ねます。
まず潤滑油。アンタップ状態で多色カードをマナに置けるようになるため、4ターン目の5マナの動きが非常にスムーズになります。
受け札としては「選ばない」除去というのが偉く、《超覚醒ラスト・ストームXX》や《双龍覇王 モルトVERSUS》といった、選ばれない能力持ちのクリーチャーをバウンスできます。
そしてループパーツとしても超強力。無限に「出た時能力」を使うループに組み込むことで、山札からマナを増やしたり、《オチャッピィX》のフレンド・バーストを誘発させたりすることができます。
《天災 デドダム》×4

【 クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / 侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
あまりいうことはありません。インフラです。
中盤域を支えるグッドスタッフカード
《~世紀末の善悪~》×4

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 ゴッド / スチーム・ナイト / 文明 光/水/闇 / パワー6500 / コスト5
■G-NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を2枚まで捨てる。こうして捨てたカード1枚につき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が手札から呪文を捨てた時、自分はその呪文を相手の墓地からコストを支払わず唱えてもよい。
《PP-「P」⦆に続いて、またこいつか……。
となりますね。
手札を整え、
《MDW》用に墓地の下準備をし、
相手の妨害をして、
あわよくば呪文奪取。
文句なしの4投ですね。
《真気楼と誠偽感の決断》×4

【 呪文 】
文明 光/水/闇 / コスト5
■相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが3体以上出ていれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。
▶「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行する。 こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
▶クリーチャーを1体選び、シールド化する。
またこいつです。
圧倒的な汎用・パワーカードが配られると、それらを使った環境外デッキが増えるということを、私、ここ数か月で学びました。
このデッキでは《MDW》を配置してそのままデンジャラスイッチを起動させることが主な役割となりますが、【ペテンシーバース】同様にリソースを稼いだり、除去にも使ったりします。
《流星のガイアッシュ・カイザー》×4

【 クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン / グリーン・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 水/自然 / パワー8000 / コスト6
■相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
■自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。
みんな大好きな(主語が大きい)手札誘発です。
【ペテンシーバース】のように《ペテンシー》のカウントを進められるのは当然なのですが……
このデッキは《零獄接続王ロマノグリラ0世》《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》という軽減対象の巨大獣が入っているため、このカードのバリューがさらに高まっています。
《MDW》による蘇生と《ガイアッシュ》の軽減による手出しがあることで、コンボのみならず、コントロールプランもとれる……この柔軟性が本当に強い。そして、このデッキの「擬態」の厄介さを象徴しています。
もし《ザビ・ミラ》が公開領域に2枚あれば《MDW》がなくても《ガイアッシュ》《ロマノグリラ》からループに入る、なんてこともできちゃいますからね。怖い。
コンボパーツ
《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》×4

【 D2フィールド 】
文明 闇/火 / コスト7
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー
■自分のクリーチャーすべてに「ウルトラ・セイバー:多色クリーチャー」を与える。(自分の多色クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊してもよい)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、各プレイヤーは自身のクリーチャーをすべて山札の一番下に置き、その後、進化ではないクリーチャーをすべて自身の墓地からバトルゾーンに出す。
コンセプトカードです。
シールド・トリガーや《ペテンシー》で相手のターン中に踏み倒し、次の自分のターンでコンボ成立を目指すのが、このデッキの基本的な動きです。
リセットボタン的な能力が今のアドバンスの環境でも非常に強く、ジャストダイバーを引き継いだ《一音の妖精》などを除去したり、相手の場に並んだ【ドリームメイト】軍団を一掃したりできます。
敵軍も蘇生してしまうのも、見方を変えれば《ロマノグリラ》のアタック先を調達していることになるので、悪いことばかりではないのが面白いところ。
《復活の祈祷師ザビ・ミラ》×2

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / エイリアン / 文明 闇 / パワー9000 / コスト8
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト6以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
アドバンスでお馴染みの《イソレイト》ループ用カードです。
通常だと《ザビ・ミラ》が2体いないとループしないのですが、《MDW》の以下の能力を悪用することで、1体でもループできるのがこのデッキの面白く、強いとこと言えるでしょう。
■自分のクリーチャーすべてに「ウルトラ・セイバー:多色クリーチャー」を与える。(自分の多色クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊してもよい)
《零獄接続王 ロマノグリラ0世》×3

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / ダークロード / ガーディアン / ナイト / 文明 光/闇/自然 / パワー17000 / コスト11
■EXライフ
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうしたら、その中から1枚を墓地に置き、残りをマナゾーンに置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自分のマナゾーンと墓地からクリーチャーを最大1体ずつ選び、出す。
■このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。
《MDW》がコンボ始動装置だとすれば、こちらはコンボ、コントロール、ビート……すべてのプランの潤滑油となるクリーチャー発射装置です。
まずはマナに落ちた《ザビ・ミラ》を出すコンボの中継点としての役割があります。
《MDW》で出た相手のクリーチャーに向かって突撃しつつ、マナから《ザビ・ミラ》を踏み倒してそのままコンボに入れます。付与されたウルトラ・セイバーを使えば、置換能力が連鎖しない裁定を活かし、EXライフも無視してこのカード自身を墓地に送れます。
また、中盤域に場を支配するにあたっても大活躍。
《ガイアッシュ》と組み合わせることで、7マナ域からいきなり9マナへとマナをジャンプアップさせつつ、《プワソン》+《善悪》や《PP-「P」⦆+《善悪》というシャレにならない組み合わせのクリーチャーたちを展開できます。
突然のリーサルを狙う要因としても重宝します。
極端な話、場にクリーチャーがほかに2体いれば《ザビ・ミラ》を投げてそのまま《イソレイト》を完成させてもいいわけで、受け札が少ない相手に対して貫通を狙う、なんてこともできちゃいます。《キーナリー》が絡めばより盤石ですね。
《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》×2

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / ジュラシック・コマンド・ドラゴン / ドラゴン・ゾンビ / 文明 水/闇/自然 / パワー15000 / コスト10
■EXライフ
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。その選んだクリーチャーを相手の手札へ戻してもよい。その後、その選んだクリーチャーのコスト以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
■相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。
自由枠に近い蓋用の中継ぎ兼フィニッシャーです。
まず《ガイアッシュ》の軽減込みで6マナで着地させることで、中盤域で相手の動きを足止めできます。このカードの対処に追われているうちに、こちらの本命のコンボが完成してしまいます。
フィニッシャーとしての《MDW》との相性も抜群でして、《MDW》のウルトラ・セイバー付与でこのカードを守れる上、相手の墓地のクリーチャーを蘇生した際に出た時能力を使わせないので、安全にコンボ始動を狙うことができます。
こうして着地したクリーチャーを《ロマノグリラ》のマッハファイターで狩りつつコンボに入る……ディスペクターのシナジーが美しいですね。
《情熱の薔薇 メーテル/神にも届く歌声》×1

【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / マジック・ソング / 文明 水 / パワー3000 / コスト4
種族:マジック・アウトレイジMAX
■このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、シールド化してもよい。そうしたら、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
────────────呪文────────────
カード名:神にも届く歌声
文明:水
コスト:3マナ
種族:マジック・ソング
■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
■カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。
盾落ちケア・初動・防御札を兼ねるユーティリティな1枚です。
上面は盾回収ならびに防御札を仕込むのに役立ちます。このデッキの受け札はある程度散らされているため、相手目線でケアしづらいのがNICE。
またその相手のデッキが【バイク】系統で《終末の時計ザ・クロック》が墓地にあるときの対策にもなります。この場合、《イソレイト》ループに入れないまま相手に《伝説の禁断 ドキンダムX》 の禁断解放をされてしまうリスクがあります。
そんな時に上面で除去札を仕込むことで、ほぼ勝ち確な状況を作れます。盾がなかった場合でもEXライフで増やせるのがテクい動きです。
また、下面がシールド・トリガー持ちの手札交換+除去というのもデッキの動きとの相性が抜群です。
《ペテンシー》でシールド・トリガー実行×2回を選択して、1回目でこのカードを墓地に送りつつ詠唱。
相手の盤面のメタカードを除去しつつ、《MDW》を墓地に仕込み、2回目でそのまま配置、なんて動きができちゃうわけです。
《完璧妖精オチャッピィX/「ちょこっトラップ!」》×1

【 ツインパクトカード 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■スノーフェアリー・フレンド・バースト(このクリーチャーが出た時、自分の他のスノーフェアリー・クリーチャーを1体タップしてもよい。そうしたら、このクリーチャーの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱える)
────────────呪文────────────
カード名:「ちょこっトラップ!」
文明:自然
コスト:6マナ
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。
フィニッシュループで活躍する受け札です。
このデッキは《サファイア・ミスティ》で決める都合上、最終的に墓地・手札・山札のカードをマナかバトルゾーンに振り分けていく必要があります。
墓地のカードをマナに送る動き自体は《グレイトフル・ベン》あたりでもできる動きなのですが、こちらは単色かつ受け札、そして中盤のマナ加速にもなるので優先して採用されています。
《刀志猫のプワソン》×1

【 クリーチャー 】
種族 ドリームメイト / 文明 光/自然 / パワー4000 / コスト4
■G・ストライク
■ブロッカー
■各ターンに1度、自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーのコスト以下の、光または自然のクリーチャーを1体、自分の手札または超次元ゾーンから出してもよい。
《サファイア・ミスティ》射出装置……と思いきや、中盤でも大活躍する汎用カードです。
《MDW》や《ロマノグリラ》による踏み倒しに添えたり組み込んだりするだけでアドが倍加します。なんなら、雑に4マナで召喚するだけでも強い。高騰しているだけのことはあります。
豊富な受け札たち
《終止の時計 ザ・ミュート》×3ー4

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
P−このクリーチャーが出た時、このターン、相手はクリーチャーで攻撃できない。
■S・トリガー・プラス(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーにP能力を与える)
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。
初動と防御札を兼ねるおなじみのアウトレイジです。
相手の攻撃を止めつつ墓地にカードを仕込み、《ペテンシー》などで《MDW》を展開。そのまま残ったクリーチャーを《MDW》で一掃する、という流れるような動きは強力無比。美しいですね。
《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》×3

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / ドリームメイト / スプラッシュ・クイーン / 文明 光/水/自然 / パワー5000 / コスト5
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選ぶ。相手はそのうち1体をシールド化し、1体をマナゾーンに置き、1体を手札に戻す。
強力な防御札です。
このデッキは《オチャッピィX》のスノーフェアリー・フレンド・バーストを使うため、出たときに自分の山札を減らさないスノーフェアリーが欲しい。故に文字通りこの娘たちにシラハの矢が当たりました。
色的には《宇宙妖精エリンギ》も採用候補にも入りますが、環境を見てこちらにしています。
《スローリー・チェーン》×2

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト4
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
このターン、クリーチャーは攻撃することができない。
この呪文を裏向きにしてシールドに加える。その後、自分のシールドを1枚選び、墓地に置く。
究極の遅延カード、それもデッキによってはこれ1枚で完封できてしまうほどの1枚です。光単色なのも地味に偉い。
確実にターンが返ってくるこのカードと《ミュート》が多めに取られていることで、生半可な攻撃は通用しません。多くのビートダウンはこの前に屈し、致命的なタイムラグに苦しむことになります。
手打ちして能動的に仕込みつつ、(運次第ですが)墓地にクリーチャーを送る、なんて動きも狙うくらいには、使い倒せる1枚です。
《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》×2

【 ツインパクトカード 】
種族 アビスロイヤル / アビスへの誘い / 文明 闇 / パワー4000 / コスト7
種族:アビスロイヤル
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、次の能力を2回行う。
▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
────────────呪文────────────
カード名:「…開けるか?」
文明:闇
コスト:2マナ
種族:アビスへの誘い
■相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
メタカードの対策札です。アドバンスでは4000ラインの除去が強いので、そういう意味でもマッチしていますね。
天敵の《ポッピ・冠・ラッキー》を除去したり、【ドリームメイト】の《メイ様》などを処理したり、と厄介なカードを除去するのに重宝します。
このデッキの初動札は3マナなので、2ターン目に手打ちしやすいのもGOODです。
《逆転の剣スカイソード》×2

【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / 文明 自然 / パワー5000 / コスト10
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
《ドキンダムX》を絶対除去するマンです。《時の革命 ミラダンテXII⦆の召喚ロックがかかっていても使えるのが偉い。
《ペテンシー》から実行してマナから《ザビ・ミラ》を出したり、《ガイアッシュ》で軽減が入ったり、とこのデッキの様々なカードと組み合わせることで、公開領域間のカードの移動を容易にしてくれます。
一方で、素のコストが10と重いため、何かしらほかのカードと組み合わせないと仕事がこなせない、ともいえます。よって、環境によっては別の初動札や《ミュート》などを優先することも。
超次元ゾーン
《サファイア・ミスティ》2枚と《イソレイト》のパーツ3枚に加えて、汎用サイキッククリーチャーが積まれています。
《13番目の計画/サファイア・ミスティ》×2

【 ルール・プラス 】
文明 水 / コスト00
■自分は、デッキの枚数を5枚増やしてゲームを開始する。
────────────裏面────────────
カード名:サファイア・ミスティ
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:水/自然文明
種族:スターノイド/サイバー・コマンド
パワー:4000
コスト:7
■自分のターンの終わりに、自分のカードがバトルゾーンとマナゾーンに合計40枚以上あれば、自分はゲームに勝つ。
■(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
デッキ枚数の増量とコンボのフィニッシャーを兼ねる上位存在です。
枚数を増やしている理由はひとえに受けの枚数と色配分。どうしても40枚におさまらず、ここからカードを減らそうとすると単純に受け札の枚数が減ってしまうことから、50枚にしています。
その上で、このカード自体が特殊勝利要員にもなっているので、単なるかさ増しではなく必然性も伴っているのがよいところです。
一方でここからさらに増やすと《ペテンシー》《ガイアッシュ》が引けなくなるため、ぎりぎりのラインを攻めています。
《頂上の精霊 ミラクルスZ/勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》×1

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 文明 光/水/闇 / パワー5000 / コスト5
■このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。
■ブロッカー
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
────────────覚醒後────────────
カード名:勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th
カードの種類:サイキック・スーパー・クリーチャー
文明:光/水/闇/火/自然
種族:デーモン・コマンド・ドラゴン
パワー:15000
コスト:15マナ
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを合計3体まで、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。
■自分の他のクリーチャーに「ブロッカー」、「ジャストダイバー」、「スレイヤー」、「スピードアタッカー」、「マッハファイター」を与える。
《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ/勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》×1

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 キング・コマンド・ドラゴン / 文明 光/火/自然 / パワー6000 / コスト5
■このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。
■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■GP覚醒リンク:自分の《頂上の精霊 ミラクルスZ》と《頂上龍素 サイクリタ》がある時、それら1体ずつとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
《頂上龍素 サイクリタ/勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》×1

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 クリスタル・コマンド・ドラゴン / 文明 水/闇/火 / パワー5000 / コスト5
■このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
ループ要因兼フィニッシャーです。
基本的には《MDW》と《ザビ・ミラ》または《ザビ・ミラ》2枚と組み合わせてループを行います。これにより、好きな「出た時能力」持ちクリーチャーの能力を使い回して特殊勝利を狙います。
その上で、このデッキの場合は《キーナリー》というロック能力持ちカードがあるため、ループが難しい場合はそのまま蓋をしたまま殴り切ることもできます。
なんなら《MDW》のウルトラ・セイバー付与があるため、あらゆる多色獣が
・ジャストダイバー
・スピードアタッカー
・ほかのクリーチャーで身代わり可能
な状態で殴りかかってくるわけで……。それされたら勝てないでしょう。
このプランの切り替えができるのが、このデッキの強いところです。
《時空のコスモ アンタッチャブル/新空のコスモ アンタッチャブル・パワード》×1

【 G-NEOサイキック・クリーチャー 】
種族 グレートメカオー / 文明 光 / パワー2000 / コスト2
■相手のクリーチャーは、出たターンに攻撃できない。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
────────────覚醒後────────────
カード名:新空のコスモ アンタッチャブル・パワード
カードの種類:G-NEOサイキック・クリーチャー
文明:光
種族:グレートメカオー
パワー:8500
コスト:6
マナ:-
■G-NEO進化:光のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、エレメントを1つまたは自分の手札を1枚選び、シールド化してもよい。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
《プワソン》で出すか、《善悪》で相手のホール系呪文を奪ったときに出すカードです。
ホール系呪文を使うデッキはビートダウンが多いため、こちらを優先して採用しています。
《千両力士 多禍の泥粋/大感動!ディス・イズ・大横綱》×1

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / ジャイアント / エイリアン / デーモン・コマンド・ドラゴン / ジャイアント・リキシ / 文明 闇/自然 / パワー2000 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■自分のターン中、はじめて相手が自身の手札を捨てた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
■覚醒:コスト6以上のクリーチャーを自分の手札から召喚した時、このクリーチャーをコストが大きいほうに裏返す。
────────────覚醒後────────────
カード名:大感動!ディス・イズ・大横綱
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:闇/自然
種族:デーモン・コマンド・ドラゴン/ジャイアント・リキシ/エイリアン
パワー:9000
コスト:6
マナ:-
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または覚醒した時、自分の山札の上から3枚をタップしてマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードを3枚墓地に置く。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンまたは墓地から召喚してもよい。
もはやアドバンスの初動の基本となったお相撲さん。
《プワソン》で出すか、《善悪》で相手のホール系呪文を奪ったときに出しましょう。(2回目)
《時空の停滞シュタイヴァル/停滞の覚醒者シュタイヴェルト》×1

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 メカスタシオン / エンジェル・コマンド / デーモン・コマンド / 文明 光/闇 / パワー3500 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、相手のコスト3以下のエレメントを1つ選び、それをシールド化または破壊する。
■覚醒:カードが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーをコストが大きい方に裏返す。
────────────覚醒後────────────
カード名:停滞の覚醒者シュタイヴェルト
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:光/闇
種族:メカスタシオン/エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド
パワー:6500
コスト:6
マナ:-
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
■自分のシールドがブレイクされた時、相手のコスト5以下のエレメントを1つ選び、それをシールド化または破壊する。
《プワソン》で出すか、《善悪》で相手のホール系呪文を奪ったときに出しましょう。(3回目)
このデッキではEXライフや《 スローリー・チェーン 》などで盾が離れることがあるため、一応シナジーがあります。
超GRゾーン
汎用GRクリーチャーが盛りだくさん。このデッキはGR召喚する手段は入っていないため、基本的には【超次元ダーツ】の某呪文を奪ったときに出す想定となっています。

【 呪文 】
文明 光 / コスト12
■シンパシー:クリーチャー(この呪文を唱えるコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にはならない)
■GR召喚を12回する。
《クリスマIII》×2

【 GRクリーチャー 】
種族 グランセクト / デリートロン / 文明 自然 / パワー3000 / コスト2
◇自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に加えてもよい。
■マナドライブ3(自然):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが3枚以上で自然文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◇能力を使う。
《続召の意志 マーチス》×2

【 GRクリーチャー 】
種族 メタリカ / ワンダフォース / 文明 光 / パワー1000 / コスト3
■マナドライブ 5 (光):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが5枚以上で光文明があれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する) (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
《天啓 CX-20》×2

【 GRクリーチャー 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水 / パワー2000 / コスト4
■マナドライブ6(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが6枚以上で水文明があれば、カードを3枚引いてもよい。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
《カット 丙-二式》×2

【 GRクリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / デリートロン / 文明 闇 / パワー2000 / コスト3
◇相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。
■マナドライブ5(闇):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが5枚以上で闇文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◇能力を使う。
《サザン・エー》×1

【 GRクリーチャー 】
種族 トリックス / ワンダフォース / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
◇カードを2枚引く。
■マナドライブ4(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが4枚以上で水文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◇能力を使う。
《パス・オクタン》×1

【 GRクリーチャー 】
種族 トリックス / ワンダフォース / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■相手のターン中、相手が自分の他のクリーチャーを選ぶ時、可能ならこのクリーチャーを選ぶ。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
《ポクタマたま》×1

【 GRクリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の墓地にあるカードをすべてシャッフルさせ、持ち主の山札の一番下に置いてもよい。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
《全能ゼンノー》×1
……正直なところ使いどころが限られるため、特筆するべきことはあまりありません。腐りづらいGRクリーチャーを入れておけばよい、ぐらいのセレクションといえるでしょう。
ここまでが採用カードの解説です。
続いて立ち回りについて軽く説明しましょう。
立ち回り方
まず、このデッキの操縦難易度はそこそこ高めです。擬態、手札誘発、心理誘導、受けてからのカウンターと分岐や選択肢が多く、公開領域の内容によっても大きく変わるからです。
その上でいくつか基本的な指針をここではご紹介。
まず、序盤は3-5のマナカーブで動きます。
初動の3コスト獣で公開領域を広げ、次の《善悪》や《ペテンシー》に繋げましょう。
この過程で、どのカードを相手に見せるか、見せないか、でデッキタイプや手札の内容を偽装しながら心理誘導を行います。
《ロマノグリラ》と《キーナリー》を埋めてビッグマナ系統を装って、【赤黒バイク】の《影速 ザ・トリッパー》に1点小突かせたり……
【ペテンシーバース】に見えるパーツをあえて埋めずに《ガイアッシュ》をぶち当てたり……。
裏目を作ることで、ゲーム展開をコントロールしていきましょう。
中盤域のコントロール要因としては《ロマノグリラ》も強力です。《ガイアッシュ》がいる状態で7マナで投げることで、追加のリソース・妨害札を投げたり、無理やりループに入ったりして、相手の盤面と手札をぐちゃぐちゃにすることができます。
最終的には《ペテンシー》経由または手張りで《MDW》を配置し、コンボスタートです。《イソレイト》ループで特殊勝利を狙うか、相手の手札と場を枯らしてから大型獣でワンショットしましょう。
このデッキの強みについて
いわゆる【環境外デッキ】なので、相手の知識不足を刺すわからん殺しができるのはもちろんですが、このデッキならではの強みがいくつかあります。
コンボ・コントロール・受けのグッドスタッフである
相手の盾に付き合わなくてよい特殊勝利デッキというだけで、現代デュエマの適性があるのですが、このデッキはそこに中盤域のコントロール要素や、受けて返すカウンター要素が織り込まれています。
しかも各基盤は完全独立しているわけではなく、密接に結びつき、細かいシナジーが多数組み込まれている*ため、見た目以上のデッキ強度を誇ります。
*例: 多くの受け札は単に「受ける」だけではなく、使った後に墓地に行くことで《ペテンシー》や《MDW》から始動するコンボの下準備を同時にこなしてくれます。

フィニッシュ
ループパーツ

《ペテンシー》と
相性が抜群
相手も(自分も)最適解を選びづらい
この記事を読んだからわからん殺しはもうできないな、なんて思った方は甘いです。このデッキの真に厄介なところは、色バランスさえ守れば自由枠が入れ替え放題なところ。
例えば《イソレイト》ループ用のフィニッシャーは《冥土人形ウォカンナ・ピエール》でもよいですし……。

【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 水 / パワー2000 / コスト3
■S・トリガー
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、相手は自身の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカード以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。
初動のカードは新弾で登場した《 ハッスル・キャッスル 》でもよいわけです。《MDW》とコンボすれば自分だけ蘇生ができますね。
実際、乗り手のディノム選手も毎週のようにレシピを変えていますし、しかも普通に【ペテンシーバース】のような環境デッキも使うことがあります。そんな相手に最適解を選ぶのは非常に難しいでしょう。
なお、使い手側にも非常に高い環境理解と対面の手札読みのスキルが求められるため、つねに最適解を取れるとは限らないのがお茶目なところです。
フィニッシュの始動パターンが豊富
《ロマノグリラ》《MDW》《ザビ・ミラ》といった、公開領域間でコンボパーツを移動させられるカードが複数種取られているため、フィニッシュの始動が非常に柔軟かつ読みづらいです。
始動パターンの例を挙げると
場に《ガイアッシュ》と超獣1体
手札に《ロマノグリラ》
マナか墓地《ザビ・ミラ》×2
または
手札に《MDW》と《ペテンシー》
墓地に《ロマノグリラ》
墓地かマナに《ザビ・ミラ》
場に超獣3体
手札に《ザビ・ミラ》
マナか手札か墓地に《ザビ・ミラ》2枚目
と幅広いです。しかもループにこだわらなければ要求値はさらに減るわけでして……。
これまた相手目線では戦いたくないデッキの筆頭と言えるでしょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
公開領域間で膨大なシナジーを張り巡らせ、
見えるカードで相手の最適解をゆがませ、
豊富なルートからコンボに入る……
非常によく練られたコントロールコンボデッキだなぁ、と感慨深く話を拝聴していました。
このデッキの個人的に胸熱なポイントは……乗り手のディノム選手に取材をさせていただくことができたことでしょうか?
この方は環境デッキも使いこなす地力を持ちつつ、長らく環境外デッキで入賞されてきた、筋金入りのローグデッキビルダー。
実際に GP2024-1st では【ジャンボ・ビッグマナ】なるデッキで128位に入られ、公式のローグデッキカバレージ記事にもフィーチャーされています。

DMGP2024-1st Day1(アドバンス):ローグデッキピックアップ | デュエル・マスターズ
ほかにも【ボルシャックカイザー邪王門】や今回のデッキの基盤となった【ペテンシーMDW】など、様々なデッキで活躍されていたので、改めて取材できたのが本当に嬉しいです。

そんな彼の自信作、【マッドデッドウッドミスティ】は拡張性や発展性も間違いなくあるので、気になった方はカーナベルでパーツをいろいろと集めてみて、試してみてくださいね。
そして、本デッキを含む入賞オリジナルデッキはカーナベルECサイトでデッキ販売もしてますので、そちらもチェックしてみてください。
それではまた来週お会いしましょう!
使い手:ディノム選手
取材 : sobo
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題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
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