【ユーリ】カウンタージョラゴンデッキ解説【エリア予選使用デッキ】

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【ユーリ】カウンタージョラゴンデッキ解説【エリア予選使用デッキ】

前回の記事⇒【ユーリ】ガチヤバ4!無限改造デッキセットDX!!無限解説!【新カード解説】

こんにちは!カーナベル所属プロのユーリです。

先日九州エリアのエリア代表決定戦に参加してきました。 九州のエリア戦はKPFという大きなイベントの中で開催されていて、屋台が出ていたり同じ会場でアニメのイベントなども開催されていたためイベントとしての満足度が非常に高く、来年も行きたい!と思うようなイベントでした。

今回は、僕がエリア代表決定戦九州大会で使用してベスト16だった【カウンタージョラゴン】を紹介します。

目次

どんなデッキ?

序盤は《ジョラゴン・オーバーロード》《オラオラ・ジョーカーズ》、《超GRチャージャー》でブーストし、《ソーナンデス》から《ジョット・ガン・ジョラゴン》を中心とした大型ジョーカーズに繋ぐデッキです。

シールドトリガーが13枚入っており、従来のジョラゴンデッキよりも受けが強くなっています。

選択した経緯

エリア戦には普段CSに参加していない層のプレイヤーも来るため、デッキのコンセプトがメタに寄っているデッキよりも、自分の勝ち筋が太いデッキが良いと考えました。

そこで候補に出たのが 【シータミッツァイル】、【赤青ジョーカーズミッツァイル】の2つでした。 この2つのデッキは自分の勝ち筋が太いデッキではありますが、どちらも今大会のトップメタと言われており、ミラーマッチが多発+他のプレイヤーのメタ対象となってしまう事は明らかです。

また、どちらのデッキもミラーマッチでの差がつきにくく、《「本日のラッキーナンバー!」》に弱いという共通点があります。そのため、予選はデッキパワーで上がる事ができても、本戦からのトーナメントで4連勝して優勝を狙うのは難しいと考えました。

そこで【ジョラゴンジョーカーズ】に目を付けました。《ジョット・ガン・ジョラゴン》+《アイアンマンハッタン》の現環境での刺さりは非常に良く、太い勝ち筋となります。【ジョラゴンジョーカーズ】でミラーマッチが起こる心配もありませんし、メタカードについても《灰になるほどヒート》の5、《ソーナンデス》の6、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の7、《ドンジャングルS7》の8、《アイアンマンハッタン》の9とフィニッシャーコストが分かれているため、環境使用率トップのロックカード、《「本日のラッキーナンバー!」》の影響をほぼ受けません。

アイアン・マンハッタン

唯一【ジョラゴンジョーカーズ】のデッキの性質上厳しかった《全能ゼンノー》も、《灰になるほどヒート》+《ソーナンデス》のパッケージを採用する事で突破できるため、メタカードに負ける心配も無いと考えました。

以上のことから【ジョラゴンジョーカーズ】を選択し、【赤単B-我ライザ】や【赤白ミッツァイル】などのアグロ系統のデッキにも対応できるようにチューニングした結果今回のカウンター型の【ジョラゴンジョーカーズ】が完成しました。

デッキリスト、採用カード解説

デッキリスト


メインデッキ

《ジョラゴン・オーバーロード》 4枚

2コストのブーストカードです。追加効果のGR召喚はこのデッキならマナが7枚あれば確定で条件を達成することができるため中盤以降も盤面展開や出るGRクリーチャーによってはリソースカードとして使うことができます。

《オラオラ・ジョーカーズ》 4枚

3コストのブーストカードです。追加効果でドローする事ができるため、早いデッキ相手への《ムシ無視のんのん》+《ソーナンデス》のセットを引き込む事ができたり、終盤使うコストの重いジョーカーズのキープを楽にする事ができます。序盤は他の初動よりも優先的にこのカードをプレイします。

《超GRチャージャー》 2枚

初動の9、10枚目です。後半は《ジョラゴン・オーバーロード》、序盤は《オラオラ・ジョーカーズ》の方が強いため他の初動よりも優先度は低く、初動を減らす場合はまずこのカードを減らします。基本的な運用方法は《ジョラゴン・オーバーロード》と同じです。

《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》4枚

基本的に下の呪文面を使います。早いデッキ相手に5マナの時点で《ソーナンデス》を出したり、マッハファイターを封じる《全能ゼンノー》を破壊しながら《ソーナンデス》を出す事ができる上に、トリガーしたら受けになる万能カードです。6コスト以下のジョーカーズクリーチャーを手札にキープしておかなければいけないのでその点は注意が必要です。

《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》4枚

受け+5マナの動きにもなりながら水文明マナにもなる万能カードです。初手にあれば基本的にマナに置きますが、《ムシ無視のんのん》から出して受けに使う事もできるため【赤単B-我ライザ】などの攻撃的なデッキにはキープする事も意識します。

《ガヨウ神》1枚

神。

《ソーナンデス》 4枚

このデッキの核。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》《ドンジャングルS7》などの大型ジョーカーズを6コストで場に出す事ができます。場を離れた時の手札を捨てながらマナ回収する能力は《ジョット・ガン・ジョラゴン》と相性が良く、《ジョット・ガン・ジョラゴン》にJチェンジしながら《アイアンマンハッタン》や《ガヨウ神》などの手札を捨てるカードを捨てれば回収したカードの能力もそのままジョラゴンビック1で発動する事ができます。

相手の盤面にクリーチャーがいないと出したターンにJチェンジできないため、ビックマナなどの盤面にクリーチャーを出してこない相手にはキープせずに7マナでの《ジョット・ガン・ジョラゴン》《キング・ザ・スロットン7/7777777》着地を目指しましょう。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》4枚

核。ジョラゴンビック1で《アイアンマンハッタン》や《キング・ザ・スロットン7/7777777》《ジョリー・ザ・ジョルネード》の効果を使い一気に勝負を決める打点を作ります。

《キング・ザ・スロットン7/7777777》 4枚

大型ジョーカーズを踏み倒す事ができるジョーカーズクリーチャー。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》本体を探したり、《ジョット・ガン・ジョラゴン》のジョラゴンビック1で効果を使う事で打点を追加する事ができる攻めの核になるカードです。 呪文面はトリガー呪文になっており、GRのコストが被りやすい現環境では強力な全体除去になる事も多いです。

《アイアンマンハッタン》 3枚

最強のcip効果を持っているジョーカーズクリーチャー。クリーチャーを1体しか出させないロック効果はGR召喚を連打する現環境では非常に強力で、相手によっては効果を使えばほぼ勝ちと言っても過言ではありません。

《ドンジャングルS7》 2枚

主に《ソーナンデス》からのJチェンジか《キング・ザ・スロットン7》の効果で出します。【赤単B-我ライザ】などの攻撃的なデッキに対して出す事でほぼ詰みの状態にする事ができる他、《ドンジャングルS7》の効果で《ソーナンデス》を出す事でマッハファイターで相手のクリーチャーを複数除去することもできる万能なカードです。

《ジョリー・ザ・ジョルネード》3枚

見かけによらずめっっっっっっっっちゃ強いカードです。基本的にはジョラゴンビック1か、《キング・ザ・スロットン7》で場に出して効果を使います。

GRクリーチャーは攻撃中に場に出て強いものが多く、それについては下の各GRクリーチャーの項目で解説します。

《SMAPON》1枚

パワー2000以下のGRクリーチャーが流行った事で評価が上がったシールドトリガーカード。相手の盤面を除去しながら場にジョーカーズクリーチャーを残す事ができ、トリガーしたら逆転に大きく繋がるカードですが、読まれやすく殴り方や《「本日のラッキーナンバー!」》でケアされる事も多いため、「踏んだらラッキー」+8枚目の赤マナとして1枚の採用に抑えています。

超GRゾーン

《ゴッド・ガヨンダム》 2枚

普通に出てきても手札交換しながら手札を1枚増やしてくれる便利カードですが、《ジョット・ガン・ジョラゴン》がいる時に出た場合は手札交換しながらジョラゴンビック1を使う事ができる便利カードになります。

《マシンガン・トーク》 2枚

こちらも《ジョット・ガン・ジョラゴン》のアタック時に出たら嬉しい1枚。アタック中の《ジョット・ガン・ジョラゴン》をアンタップする事で攻め手を1体増やす事ができます。

《The ジョラゴン・ガンマスター 》2枚

序盤から終盤までいつ出ても嬉しい最強GRクリーチャー。《ジョット・ガン・ジョラゴン》のアタック中に出れば次のアタックでジョラゴンビック1をさらに発動させる事ができます。序盤に出てきた場合は盤面に置いて置く事で相手の全能ゼンノーをケアできます。

《天啓CX-20》 2枚

《オラオラ・ジョーカーズ》を打てなかった際に不足しがちなリソースを一気に補充してくれるカード。《ジョット・ガン・ジョラゴン》がいる時に《ゴッド・ガヨンダム》と一緒に捲ればジョラゴンビック1の選択肢が大きく広がります。このカードがあるため、GR召喚するタイミングは水文明がありながら6マナ以上ある時にしましょう。

《全能ゼンノー 》2枚

受けのGRクリーチャー。

トリガーの《スゴ腕プロジューサー》から捲れて一番嬉しいカード。ミッツァイル系統のデッキは軒並みこのカードで止まります(出れば)。こちらのターン中に出ても相手に除去が無ければ攻撃を止める事ができるため相手のリーサルへの要求値を上げる事ができます。

《バイナラシャッター》2枚

受けのGRクリーチャーその2。

《BAKUOOON・ミッツァイル》や《龍星装者”B-我”ライザ》は除去できませんがそれ以外なら大凡のクリーチャーを除去する事ができます。相手の《全能ゼンノー》やブロッカーも除去できるため、受けのカードでありながら攻めのタイミングで出てきても嬉しい小回りの効く1枚です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した【カウンタージョラゴン】は解説した通り2ブロック立ち位置がかなり良く、今後も活躍する事ができるデッキですので2ブロックの大会に参加する方は一度触ってみてはいかがでしょうか?

この記事が少しでも今後の2ブロックの大会に参加する方々の役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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