目次
はじめに
はじめまして。ヒストリーと申します。記事を書くのは初めてなので、見苦しい点もあるかと思いますが、最後までお付き合いください。
漢(めん)たちを漢(おとこ)にしたい
私には、デュエマを始めて以来の目標があります。それは、
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バニラー漢
「漢(めん)たちを漢(おとこ)にしたい。」
つまり、漢デッキを改造し、まともに戦えるようにするということです。
ぶっぱなせ!出前百丁チャル名人
漢デッキのフィニッシャーと言えば…
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《出前百丁 チャル名人》!しかし、君は…
デカイ。デカ過ぎて…使えん。
なんとかして、《出前百丁 チャル名人》を使えないでしょうか?
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【クリーチャー】
種族ジョーカーズ/マスター・ドラゴン/文明ゼロ/パワー11000/コスト7
▪️このクリーチャーを召喚する時、ジョーカーズを好きな数バトルゾーンから自分の手札に戻し、その数だけ、召喚コストを1少なくしてもよい。
▪️スピードアタッカー
▪️W・ブレイカー
▪️ このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札を1枚捨てる。
▪️ジョラゴン・ビッグ1:ジョーカーズを自分の手札から捨てた時、その「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。
こいつがいた!
《ジョット・ガン・ジョラゴン》のジョラゴン・ビッグ1を使って、
《出前百丁 チャル名人》の登場時能力をぶっぱなせば、
バトルゾーンはラー漢だらけになり、もう気分は札幌や博多です。
ラー漢を並べてから手札に戻せば、《ジョット・ガン・ジョラゴン》を
早めに召喚することができます。《出前百丁 チャル名人》は、
手札からも漢クリーチャーを出すことができるので、相性抜群です。
それに、ラー漢たちには、心強いサポートがあります。
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【クリーチャー】
種族ジョーカーズ/文明自然/パワー9000/コスト7
▪️シンパシー:《漢》と名前にあるクリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストはバトルゾーンにある自分の《漢》と名前にあるクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない。
▪️W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
▪️自分の他の、《漢》と名前にあるクリーチャーはすべて、パワーを+4000され、シールドをさらに1つブレイクする。
▪️自分の《漢》と名前にあるクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
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【クリーチャー】
種族ジョーカーズ/文明火/パワー4000/コスト4
▪️自分の《漢》と名前にあるクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
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【クリーチャー】
種族ジョーカーズ/文明自然/パワー3000/コスト4
▪️このクリーチャーがバトルゾーンに出た時自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。その後、《漢》または《名人》と名前にあるクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
![](https://storage.googleapis.com/gachi-matome.appspot.com/1/card100185261_1-1.jpg)
【クリーチャー】
種族ジョーカーズ/文明ゼロ/パワー2000/コスト2
▪️自分の《漢》と名前にあるガードを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
《The ガッツリ漢》は、非力なラー漢たちに追加ブレイクを与えることができます。
《The カレーラー漢》は、そんな彼らにスピードアタッカーを与えることができます。
《The フクロ漢》の登場で、《ヤッタレマン》を実質8枚積めるようになりました。
《The ネギミソ漢》は、《白米男しゃく》のような能力を持っていて、マナの数を減らさず、回収することができます。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》を召喚すれば、もう勝ったようなものです。
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![](https://gachi-matome.com/wp-content/plugins/deck-maker-plugin/images/zeron.jpg)
ん?
私は今、
「《ジョット・ガン・ジョラゴン》を召喚すれば、勝ち。」
と言ってしまったのですが、これではもう、
漢デッキではなく、《ジョット・ガン・ジョラゴン》デッキ?
(デッキメーカーのサムネイル画像も《ジョット・ガン・ジョラゴン》…)
これでは、漢たちを漢にすることができません。気を取り直して、やり直します。
ジョラゴン:おい、何でだよ。
ヒストリー:お前は漢たちより目立ってしまった。だから…
クビ。
ジョラゴン:・・・。
ということで、漢の、漢による、漢のためのデッキを組んでいきたいと思います。
原点回帰! 漢、漢、漢。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》をクビにしたものの…
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![](https://gachi-matome.com/wp-content/plugins/deck-maker-plugin/images/zeron.jpg)
回らん。
《出前百丁 チャル名人》、君は…
デカイ。デカ過ぎて…使えん。(ここでも原点回帰…。)
よって、君は…
クビ。
チャル名人:おい、さっきまでフィニッシャーとか言ってたのに、何でだよ…。
ヒストリー:デカ過ぎ。そもそもお前自身、漢じゃねえじゃん。
チャル名人:・・・。
しかし、どうすれば良いのか…。
その時、神が舞い降りた。
私は思い出しました。
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漢の力を底上げし、マナゾーンから漢を呼ぶ漢軍団の大将
《The ガッツリ漢》
漢すべてをスピードアタッカーにしてしまう漢軍団の参謀
《The カレーラー漢》
マナゾーンと手札を自在に操る魔術師
《The ネギミソ漢》
漢のコストを軽減する先鋒
《The フクロ漢》
名付けて漢四天王!
先程から登場していたのですが、あくまで漢のサポートという位置付けでした。
しかし、今度は彼ら漢四天王を柱にデッキを組むことにしようと思います。
彼らならば、勝利へ導いてくれるはずです。
「漢」を追い続けて
とうとう、念願の「漢の、漢による、漢のためのデッキ」の完成です!
![](https://gachi-matome.com/wp-content/plugins/deck-maker-plugin/images/dorumagedon.jpg)
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このデッキの回し方を説明します。
1.仕込む
《ヤッタレマン》や《The フクロ漢》を使って漢クリーチャーを並べます。
2.盛り付ける
《タイク・タイソンズ》や《The ネギミソ漢》を使って、必要なマナの数と、手札を揃えます。
ちなみに、この時までに、《The ガッツリ漢》と《The カレーラー漢》を手札に揃えておいてください。《The カレーラー漢》は、マナゾーンに置いても構いません。
3.食べる
《The ガッツリ漢》を出します。(《The ガッツリ漢》はシンパシー:漢クリーチャーを持っているので、先程並べておいたのが役に立ちます。)
《The カレーラー漢》でスピードアタッカーを与えることで、《The ガッツリ漢》の能力でマナゾーンから出したクリーチャーもそのまま攻撃することができます。
そのまま殴り切れば、勝ちです。
ということで、めでたし、めでたし。
《The ラー漢》:ちょっと待った。
ヒストリー:ん?
《The ラー漢》:ずっと、ラー漢、ラー漢言ってきたのに、何で俺が入っていないんだ?
ヒストリー:お前、《The ソー漢》と能力同じだろ?だから。
《The ラー漢》:は?!
ヒストリー:だって俺、猫舌だもの。そうめんは、冷たくて、のどごしも良い。さらに、ああで、こうで…。
《The ラー漢》:・・・。
では改めて、めでたし、めでたし。
漢(めん)は漢(おとこ)になれたのか。
いかがだったでしょうか。漢は漢になれたのでしょうか。
漢デッキは、デッキビルダーの考え方で戦略が大きく変わります。
今回は、ヒストリーの
「漢デッキである以上、漢で勝つべき」
という考えで組みましたので、《ジョット・ガン・ジョラゴン》と《出前百丁 チャル名人》を戦力外通告にしました。
中には、この2枚を柱に組んで欲しかったという人もいたかと思います。
漢たちには、ほとんどがバニラクリーチャーだから同じ能力の子も多いので、デッキも自分好みにいくらでも改造できます。
もっと良い構築がありましたら、コメント欄にて教えてくださると嬉しいです。
皆さんも、お家に眠っているであろう彼らを漢にしてみませんか?
私は、2020年十王篇も、「謎のブラック・ボックス・パック」のようなヤバい漢大量収録の神パックが発売されることを祈っています。
最後に、初めての記事執筆で何も分からず、色々と失敗をしでかした私をサポートしてくださった運営の方々にお礼申し上げます。
最後までお付き合いありがとうございました。
それではまた、どこかでお会いしましょう。