黒単ゼオス

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黒単ゼオス
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目次

はじめに

皆様こんにちは、ICLUCIANと申します。

今回は自分の振り返りも兼ね改めて基本的な動き方から詰め方などを改めて纏めていこうと思います。
私個人としてはユーザー数の少ないマイナーなデッキタイプのためユーザー増加による構築の進化を期待しております。

レシピ

こちらの構築で権利獲得いたしました。
詳しい枚数は採用枚数を参照ください。

※デッキリストはエリア代表決定戦 出場権利獲得時のものです。

採用理由

【メインボード 】

《闇の破壊神ゼオス》*4枚(コンセプト)

序盤は盤面除去とドローソース、後半は高打点として活用。

《魔薬医 ヘモグロ》*4枚(コンセプト)自壊と蘇生で絶え間なく手札破壊が可能。詰めにも使うためこのデッキで最も仕事をする1枚。

《無修羅デジルムカデ》*4枚(ロック)強力なビートダウンを抑え込むために最大数採用。後半は打点としても活用。

《凶鬼67号 アゴクイ》*3枚(ドローソース、コンボ)ヘモグロと合わせることで無類の強さを発揮するカード。スパーク系トリガーを攻略するためのカギでもある。単体ではそこまで仕事ができないため3枚。

《堕魔ドゥポイズ》*3枚(除去)《ヤッタレマン》や《WaveAll ウェイボール》などの強力な2マナ獣に間に合う除去。《白皇世の意志 御嶺》やヘモグロと組み合わせることでこちら側の損失を0にできる他にゼオス下で使うことで《エナジー・ライト》のような手札補充としても運用可能。《斬罪 シ蔑ザンド》の登場により今後はこちらを使用することが推奨される。

《乱罪 ダイパ殺デー》*3枚(手札破壊、GR)最軽量手札破壊カード。1/2が手札の質に関わるGRのため余裕がある時に出しておくと後がぐっと楽になります。詰めのターンには《ザーク卍ウィンガー》の耐性を上げるために使います。

《罪罰執行 ジョ喰ンマ》3枚(受け、除去、GR)トリガー①手打ちコストも5と許容範囲でかつ確定除去なので重宝します。可能なら4枚積みたい強さだが複数種類のトリガーを積むために今回は3枚。

《凶鬼92号 デンカ/世紀末ハンド》*3枚(受け、除去、手札破壊)トリガー②5枚目以降のヘモグロとしての運用の他に除去としても使える1枚。手札破壊を減らさず受け札を増やしたいと考えたため3枚採用。アンタップクリーチャーしか飛ばせない点が玉に瑕。

《キング・ザ・スロットン7/7777777》(受け、除去)トリガー③手打ちが容易な除去のため呪文面をメインに採用。クリーチャー面はごく一部の状況に限り使用。

《死縫医 スキン》*3枚(受け、除去)トリガー④手打ちはなかなか厳しいが大量展開されたGRクリーチャーを捌ききれないといったケースが多かったため採用。よく使われるGRクリーチャーの中でパワー2000以下は多いためこれ一枚で一気に吹き飛ぶ事が多い。他に比べてラッキーナンバーで宣言されにくいコスト7なのもポイント。《轢罪 エクスマ疫ナ》登場後と入れ替えが推奨されるものの《「本日のラッキーナンバー!」》ケアのためにあえてコストを散らすのは戦略の一つとして検討可能。

《殉罪 ガーディ毒ン》*2枚(受け、GR)トリガー⑤《終末の時計 ザ・クロック》による即死を防ぐために防御札の枠を削って2枚投入。《幽影モンス・ピエール》と違って大罪で出す事でゼオスや卍ウィンガーの効果を誘発可能。

《アリゾナ・ヘッドショット》*2枚(除去)相手の《卍 新世壊 卍》を除去するのが主な役割だがカード指定のため相手側のデジルムカデなどを飛ばせる他、破壊耐性持ちクリーチャーも難なく飛ばせるので意外と腐らない。

【GRゾーン】

《オーマ 丙-二式》*2枚(現状必須)大罪との相性はもちろんのことドゥポイズやゼオスとも相性抜群。

《予知 TE-20》*2枚(現状必須)序盤はデッキから使いたいカードの探索、後半はGRから御嶺、ポクタマたま、卍ウィンガーなど詰めに必要なカードの探索に使います。オレちんレンジはGRを探索できないため代用不可。

《ザーク卍ウィンガー》 *2枚(現状必須)詰めの盤面で必要となり、デジルムカデに除去耐性を与えたりトリガーで処理できない打点を形成する際に使います。大罪を上手くこれに当てることで山札が減らない大罪ループに持ち込むことも可能です。

《白皇世の意志 御嶺》*2枚(現状必須)ムカデに除去耐性を与えるのが主な仕事です。他にもゼオスや大罪などの破壊コストを全て受け持ってくれるので場に居るだけで様々なカードの柔軟性が向上します。

《補充 CL-20》*2枚(お好みで)序盤にダイパ殺デーからめくると強い。しかし後半は強制ドローが痛いため他に入れたいGRクリーチャーがあればこちらの枠と変更。

《ヨモツ 丁-三式》*1枚(お好みで)後半の粘り強さを上げるために1枚採用。ムカデ効果でタップインしたクリーチャーを殴り返すだけで継続的に得できます。相手の場に何もない場合でもアゴクイ効果で破壊すれば盾に触ることなく墓地回収が可能。

《ポクタマたま》*1枚(お好みで)墓地利用するマグナ、青魔道具、バラギアラ、ドラガンザークなどに対して有効なため採用。現状1枚だが墓地利用するデッキの母数が増えた場合はヨモツの枠を削ってもう1枚投入が必要となる。

基本的な動き方

速攻デッキには盤面除去、中速やコントロールには手札破壊と立ち回りがやや異なります。

速攻に対して

《堕魔 ドゥポイズ》《キング・ザ・スロットン7/7777777》による盤面除去をしたのちに《無修羅デジルムカデ》で蓋をするのが理想形です。無理に手札破壊をする必要はありませんが《白皇世の意志 御嶺》が出るとムカデを貼る際に便利だったり《予知 TE-20》《補充 CL-20》が出ると後続の除去札を引き込みやすくなるので《乱罪 ダイパ殺デー》は暇なときに使うと後々楽になります。

中速やコントロールに対して

手札を根絶やしにするのが理想形です。 《乱罪 ダイパ殺デー》《魔薬医 ヘモグロ》《凶鬼67号 アゴクイ》が理想的な流れです。【ジョラゴンジョーカーズ】などの殴ってくるデッキであればデジルムカデで縛りますが、そうでない場合はムカデは貼らずに絶えず手札破壊することを意識しましょう。

最終的な動き

《魔薬医 ヘモグロ》《凶鬼67号 アゴクイ》 のコンボで使いたいカードが引き込めるまで繰り返して待ちましょう

攻撃方法

手札が0枚になり、場にクリーチャーを展開できたらいよいよ攻撃です。

基本的な攻撃方法

1.ヘモグロ攻撃時にアゴクイ効果で破壊
2.これを場のヘモグロの数だけ繰り返す
3.破壊したヘモグロの数だけシールドをブレイクする
4.エンド時にヘモグロの効果で増えた手札をすべて破壊
※トリガーのリスクが少なく、余裕があるときは1点でもヘモグロアゴクイで入れておくと後々楽になります

相手のデッキに終末の時計 ザ・クロック》がある場合

1.シールドを1枚ブレイクする
2.トリガーが無ければヘモグロ1体だけ破壊
3.エンド時にヘモグロ効果で手札破壊
※もし盾が0枚の場合必ずガーディ毒ンなどのブロッカーを用意してから攻撃する

《キング・ザ・スロットン7/7777777》 がある場合

1.場のコストをなるべく散らす(3,4,7を中心に展開)
2.コストが固まっている所から殴る
※相手の盾が0枚になる時にはコストが2種類以上散るように意識しよう

《テック団の波壊Go!》がある場合

1.キングザスロットン7をクリーチャー面で出す
2.2体目の7コストクリーチャーかオーラを2枚付けた卍ウィンガーを用意する
3.ゼオス3点、スロットン2点、残りの順で攻撃

♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》がある場合

1.4~5体くらいクリーチャーを用意する
2.ヘモグロ→アゴクイでストックを溜めつつ1枚ずつブレイクしていく
4.踏んだ時はタップされたクリーチャーをアゴクイ効果で破壊してゼオス効果を誘発させることで場に出てきたGRクリーチャーを処理する(現状ドープの7000を意識して-9000できるようにしてから殴る)

ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》がある場合

1.ヘモグロをすべて自壊させて墓地に逃がす
2.パワーの小さいクリーチャーからブレイクする

単体除去やブロッカー(《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》、《KAMASE BURN!》など)

1.大量に並べてから殴る

ウィンガーループ

無月の大罪と《ザーク卍ウィンガー》を組み合わせることによって山札切れを防ぐことが可能となりました。これによりゼオスやアゴクイによるカードの過剰ドローをある程度防ぐことが可能となったり、《終末の時計 クロック》などの踏んでしまうと敗北につながるカードをじっくりと待ちながらタイミングを見計らったり、相手の山札切れを待つ戦法を取ることが可能。

前提条件
・大罪持ちオーラを3ターン連続でプレイできる状態である事
・ザーク卍ウィンガーが居る事

主な手順1.《ザーク卍ウィンガー》に1枚目のオーラを通常コストで装備2.2枚目のオーラを無月の大罪有りで装備3.大罪効果でウィンガーを破壊する代わりに2枚オーラを山札に戻す4.ウィンガーにオーラを1枚装備5.最初に送ったオーラが山札の上に戻ってくるので再び大罪有りで装備6.最終的には残った山札3枚がオーラで固定される形になり毎ターン引いたオーラを装備することで最初の状態に戻る

今後の変更

《全能ゼンノー》が非常に強力なためGRの枠を割いて2枚入れる形が推奨されます。そしてディスカード戦略 + 《“魔神轟怒”万軍投》の組み合わせが流行っているためそちらに対して有力な《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》の採用が検討されます。加えてゼーロのドラゴンオーラにて 《 轢罪 エクスマ疫ナ 》 、 《 タイザイ 丁-二式 》、《 幽鬼ブチャカティ 》、《斬罪 シ蔑ザンド》と非常に強力なカードが登場するためこちらも採用が検討できます。


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