【環境到来!!】4cVol-Val-8の回し方と必勝テクニック【4cダークネス】

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【環境到来!!】4cVol-Val-8の回し方と必勝テクニック【4cダークネス】

はじめに

こんにちは◆ドラえもんです。

普段はオリジナルの記事を執筆することが多い自分ですが、今回のテーマはアドバンス。

そして紹介するデッキは【4cVol-Val-8】。環境トップのデッキというわけではなく、自分なりに調整・チューニングしたデッキになります。

少し前になりますが10/10の心斎橋CSで自分自身が使用して2位の成績を残したデッキでもあります。

新弾が発売された後の環境でも十分活躍が見込めるデッキですので是非最後までお付き合いください。

記事全体の流れとしては、このデッキと基盤が似ている【アナカラーダークネス】と比較して環境での立ち位置を把握し、デッキリスト、採用カード解説、回し方の順に解説していきます。

目次

【4cVol-Val-8】とは

デッキ概要

デッキの構造としては「相手のリソースを削る闇のオーラ」×「自分のリソースを拡充するor相手のリソースを削るGR」によって莫大なリソース差をつけ、相手の攻め手を封じ切った上で勝利条件を揃えるコントロールデッキです。

GRクリーチャーの能力を強く使うためにはマナドライブの達成が必須。そこで自然文明のブーストも採用しなければなりません。

そしてフィニッシャーに《禁断竜王 Vol-Val-8》を据えたのが【4cVol-Val-8】ということです。


【アナカラーダークネス】との比較

アドバンスの環境デッキには【アナカラーダークネス】というデッキがあり、そのデッキのコンセプトも上記と同じ「闇オーラ」×「GR」からのフィニッシャーで〆というものになっています。


どちらのデッキも闇オーラとそれを更に上手く利用するための《絶望と反魂と滅殺の決断》が採用されています。

ではどこが違うのかというと、やはりフィニッシャーの種類となります。

【アナカラーダークネス】のフィニッシャーは、《禁断機関 VV-8》、《魔天降臨》の2枚。

そしてこれらで相手の動きを縛ったあと《S級宇宙 アダムスキー》で安全にフィニッシュします。

それに対し【4cVol-Val-8】は勿論《禁断竜王 Vol-Val-8》。

両者の違いは下準備にあります。

【アナカラーダークネス】はフィニッシュするまでにしっかり相手をコントロールする必要があります。

総じて詰めきるまでのターンがかかりがちです。

それに対し【4cVol-Val-8】はバトルゾーンにクリーチャーを並べるという条件を満たすことがフィニッシュのための要件になります。

基本的にマナさえしっかり伸ばすことが出来ていれば容易にフィニッシュ出来ます。

どちらの方が良いかは環境によって変わるものの、対コントロールでめっぽう強く出れる【4cVol-Val-8】がフィニッシュ面で優れています。

一方【アナカラーダークネス】はデッキの色基盤が安定する点、対ビートに強く出れるSTを積める点に強みがあると考えています。

中盤でのボード処理の要
マナ基盤として優秀。黒マナに困ることはない。
全体的に単色カードで固められる点も強み。

【4cVol-Val-8】の強み

さて、【4cVol-Val-8】の強みに関してもう一つだけ紹介しておきます。

それは火文明を搭載出来る点です。

《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》はご存じの通り対【ジョー星ゼロルピア】への有効カード。

《ドンドン火噴くナウ》は《とこしえの超人》対策であり、ビート対策であり・・・と活躍の場面が多いカード。

これら火文明のカードを搭載できることで、主に【ジョー星ゼロルピア】、【アナカラーダークネス】、【5cコン】といった対面により戦いやすくなっています。

それではデッキリストの方を見ていきましょう。

【4cVol-Val-8】デッキリスト

心斎橋CSで使用したリスト


因みに心斎橋CSでは8回対戦して7勝1敗の2位。

【ジョー星ゼロルピア】に5勝1敗、【赤単速攻】に2勝でした。(2つのデッキタイプにしか当たってませんw)

浅く広く戦えるように枚数配分でした。


最新版リスト


上のリストからメインデッキは3枚ほど入れ替え、GRゾーンは《回収 TE-10》を《天啓 CX-20》に変更しています。

マナドライブ5以下で固められるので、中盤域が安定。
正直重いカードであるものの、お互いにハンデスを打ち合う対面では勝率に大きく影響してしまうカード。

より対コントロールに強く出れるように枚数配分を変えています。

というのも、浅く広く戦いたいなら【アナカラーダークネス】でよく、【4cVol-Val-8】の強みは対コントロール戦にあるからですね。

採用カードの解説はこのリストをもとに行っていきます。

採用カード解説

フィニッシャー

・《禁断竜王 Vol-Val-8》

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / アーマード・ドラゴン / アース・ドラゴン / 禁断 / 文明 水/火/自然 / パワー54321 / コスト9

■EXライフ
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず攻撃されない)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚まで手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、パワー6000以下のクリーチャーをすべて破壊してもよい。
■自分のターンの終わりに、このターン、クリーチャーが4体以上破壊されていれば、このターンの後に自分のターンを追加する。

このデッキの中心となる闇オーラを封じる手段として一番強いのは《とこしえの超人》。相手はおそらく《とこしえの超人》を常に場に維持することを意識しつつ立ち回ってきます。

アドバンスのコントロールミラーはとこしえ合戦と言っても過言ではない。

そこでこちらはこの《禁断竜王 Vol-Val-8》でそれら相手のメタカードを利用して勝利に近づいていきます。

《禁断竜王 Vol-Val-8》を出したターンには4体の破壊が出来ない場合でも、このクリーチャーをだして殴らずにターンエンドするプレイはこのデッキで頻出です。

1ターン溜めることで、より次のターンのEXターン獲得を確実なものに出来ますし、相手はジャストダイバーをもつ《禁断竜王 Vol-Val-8》を処理できないはずです。

状況次第では2体立てて2ターン追加ターンを得るなどして確実に詰めていきましょう。


闇オーラ

・《乱罪 ダイパ殺デー》、《斬罪 シ蔑ザンド》

2大妨害オーラ。一般的な【アナカラーダークネス】は《乱罪 ダイパ殺デー》の方を多く採用する傾向にありますが、このデッキはボード処理を《斬罪 シ蔑ザンド》に頼っているので今回はそちらを優先しています。

そして採用しているGRクリーチャーはどれも相手のリソースを削るか、自分のリソースを増やすことに注力しているカードです。

《とこしえの超人》を自分の場に残したい場面では、敢えて無月の大罪を使わない選択肢もとります。そういった場合でも裏目に繋がりにくいGRの構成を意識しています。

因みにですが自分のマナが5枚の時にGR召喚を2回行うと、ハンデスを持つGRクリーチャーが少なくとも1回めくれる確率は大体75%ほどです。

4マナの場合ですと40%程度。(《カット丙-二式》が《クリスマⅢ》の後に出ないといけなくなる)

どうしても相手の手札を削り切りたい場合などで重要になってくるので参考程度に覚えておくと良いことがあるかもしれません。


・《絶望と反魂と滅殺の決断》

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5

■この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)  
→相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。  
→コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。  
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。

上記2種の闇オーラ、《天災 デドダム》を再利用するカード。

墓地にあるだけでリソースになってくれて、自分の山札切れを防げて・・・このカードで『ダークネスデッキ』と呼ばれるようなデッキを組めるのも納得です。

相手にハンデスされそうなときは手札に持つ、《絶望と反魂と滅殺の決断》以外のカードを使いたい相手に対しては墓地に置いておいてキープ出来る手札の枚数を1枚分増やすなど、このカードへの気配りは重要になります。

3枚か4枚かでは、1枚引ける確率はそこまで変わりません。

しかし、2枚目の《絶望と反魂と滅殺の決断》を引ける確率においては4枚採用の方がかなり高い確率で引けるようになります。


ブーストカード

・《天災 デドダム》

【 クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / 侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー3000 / コスト3

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。

このデッキの《天災 デドダム》は墓地にあっても強い、マナにあっても強いです。

場にいる《天災 デドダム》は積極的に無月の大罪で破壊しておきましょう。


《フェアリー・ライフ》、《フェアリー・Re:ライフ》

初動になります。序盤に何回ブーストを打てたかによってGRゾーンの出力が左右されるので、《天災 デドダム》と合わせて9枚採用しています。


・《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》

【 呪文 】
種族 チームウェイブ / 文明 自然 / コスト4

<バズレンダ>[無色(2)](この呪文のコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う)
BR-自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

6マナの時にバズレンダ追加1で使えば、次のターン9マナになって《禁断竜王 Vol-Val-8》の射程圏内になります。

中盤で相手とのリソース差をつけるために強いだけでなく、終盤に自分のマナから相手に応じてカードを回収できる点も魅力です。

特に中盤での攻防をオレガオーラに頼る場合にネックになるのが相手の《流星のガイアッシュ・カイザー》です。

GR召喚にも反応して出てきてしまう。

相手のリソースを枯らすどころか、相手に塩を送る結果になりかねません。

そういうわけでこのカードの評価は最近上がってきています。1マナさえ余ればくっつく《とこしえの超人》。余りマナがなくても使えるかもしれない《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》が採用されているのも使いやすい点ですね。


サポートカード

・《とこしえの超人》、《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》、《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》

自分の《禁断竜王 Vol-Val-8》の破壊数稼ぎとなるカードたち。

《とこしえの超人》はアドバンス環境の肝となるカードで、ハンデスした上で《とこしえの超人》を出し、相手のリソースを縛るというのは基本の動きになります。

同じく《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》も相手のリソースに縛りをかけられるカードなのでこのデッキと相性が良いです。

《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》は終盤が主な活躍の場面になりますし、《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》で回収できることも加味して採用枚数は少ないです。

相手のデメリット持ちクリーチャーを引っ張り出して勝ちを拾うのはたまらん快感です。

【ジョー星ゼロルピア】がコンボを決める前段階に引っ張り出すと3ターンくらい猶予を貰える。
相手の山札を4枚削ることが出来る。 相手の山札が少ないときに引っ張り出そう。

・《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、パワー3000以下のサイキックではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のサイキック・クリーチャーをすべて破壊する。

【呪文】
カード名:超英雄タイム
文明:火
コスト:2マナ
■バトルゾーンにある相手のコスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

使うのは【ジョー星ゼロルピア】、および小型を展開するビートデッキ。

前者には相手の最速《希望のジョー星》手張りを咎める、および《∞龍 ゲンムエンペラー》の返しに相手の盤面を掃除するために役立ちます。

マナが伸びるまで溜める動きに対してはハンデス+《とこしえの超人》で戦っていく。
《ボルシャック・スーパーヒーロ》で横のクリーチャーを全滅させ、《斬罪 シ蔑ザンド》で耐久するのは勝ちパターンの1つ。

後者には1対1交換を繰り返して逆転のチャンスを待つような使い方をします。《斬罪 シ蔑ザンド》も含めて2コストの1対1交換を7枚採用しているので自分の得意なマナ枚数まで耐えることは意外と出来ます。

【赤単速攻】の置きリソースを早めに除去しよう
放置すると厄介な小型クリーチャーも処理が容易い。寧ろ出してこない相手の方が嫌。

・《ドンドン火噴くナウ》

【 呪文 】
文明 水/火/自然 / コスト5

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。

相手の《とこしえの超人》の除去に《絶望と反魂と滅殺の決断》を使っていてはテンポロスになる場面も多いです。

また、マナ色の基盤としても優秀なカードです。

採用候補カード

・《魂晶 リゲル-2》

【 クリーチャー 】
種族 スピリット・クォーツ / ディスタス / 文明 闇/自然 / パワー4000 / コスト4

■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンまたは墓地から手札に戻してもよい。
■ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコスは0以下にはならない)

マッハファイターでの除去は勿論、場にのこれば《禁断竜王 Vol-Val-8》のためのササゲール要因にもなるので相手にとって厄介なカード。

《絶望と反魂と滅殺の決断》と組み合わせれば、墓地とマナを手札のように扱えたりと器用なカードです。

《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》を使いまわす動きも強力。

しかし出来るだけ多色を減らしたいという意図から今回は採用を見送りました。

マッハファイターの刺さりが良い環境が来ればかなり腐りにくいカードになるので採用候補となるカードです。


・《悪魔妖精ベラドンナ》

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / ファンキー・ナイトメア / 文明 闇/自然 / パワー2000 / コスト2

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、次のうちいずれか1つを選ぶ。
→相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
→自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

効果は腐りづらく《絶望と反魂と滅殺の決断》で再利用も出来るので強いのですが、多色は明確な弱点です。

《フェアリー・ライフ》とこちらどちらを採用するかは好みですが、このカードを採用するくらいなら、もともとの多色枚数が少なくてすむ【アナカラーダークネス】を使う、というのが本音です。


・《“魔神轟怒”万軍投》

【 呪文 】
文明 火 / コスト6

■マスターG・O・D・S(ルビ:ゴッドオーバーダイナマイトスペル)(この呪文を、自分の手札を1枚捨てて、唱えてもよい。そうしたら、このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、この呪文を唱えるコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■GR召喚を3回する。

1枚で一気に《禁断竜王 Vol-Val-8》の4体破壊のためのクリーチャーを用意できるカードではあるものの、火文明単色は扱いづらいです。

《天災 デドダム》や闇オーラの関係からマナの色には注意を払わなければなりません。

この世から【ジョー星ゼロルピア】が消えたら、《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》を《“魔神轟怒”万軍投》にしたいなあって考えです。

回し方

序盤 ~5マナまで~

相手がまだ攻めてこなさそうで、余裕があるときは5マナの時から闇のオーラを連発していきます。

《絶望と反魂と滅殺の決断》を打つことを念頭においてカードをプレイしたり《天災 デドダム》で墓地に落とすカードを選びます。

このデッキにおいて防御面も攻撃面でも脆いのがこの5マナまでの時間です。闇のマナも十分そろってない可能性がありますし、多色タップインのリスクも高い。

自分の狙っているGRクリーチャーを出す確率はいくらかを考えつつ、正しい選択を取り続ける必要のあるやや難しい時間になります。


中盤 ~6マナからマナが伸び切るまで~

《絶望と反魂と滅殺の決断》を打って戦況を自分有利に傾ける、もしくは《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》をバズレンダ込みで使うまで、くらいが中盤です。

この中盤で重要になるのが闇オーラのプレイに必要な闇マナを複数確保できるか、相手に合わせて妨害とマナブーストの選択を間違えず行えるか、ということになります。

《絶望と反魂と滅殺の決断》は5マナのカードですが自分有利の状況を作るためには《とこしえの超人》を一緒に添えるだとか、2回《絶望と反魂と滅殺の決断》を打つだとか、何かの条件をクリアする必要があるので大体6マナがターニングポイントになります。

相手に妨害を打つ手を1ターン緩めて、《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》で一気にマナを伸ばすのも有効な一手となる場合があります。

9マナになると相手は《禁断竜王 Vol-Val-8》がちらつきますし、マナが伸びることで闇マナも複数確保出来るはずなので、闇オーラ連打でアドバンテージ差を広げることも容易になります。


終盤 ~詰め~

場に4体破壊出来るクリーチャーが居なくても《禁断竜王 Vol-Val-8》を出して相手に圧をかける動きはよくやります。(所謂、ポン置き)

場に十分なクリーチャーがいなくとも殴って手札補充をしてもいい場面すらあります。

ここまで来ればマナも十分で何でも出来るはずなので、とにかく自分の負け筋を減らすことを意識すると良いでしょう。

基本的に追加ターンを取り続けていれば負けないことが多く、《禁断竜王 Vol-Val-8》の攻撃時に《とこしえの超人》、《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》、《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》を回収しながら連続追加ターンを狙っていきます。

理想は、マナが伸び切ったタイミングで2体目の《禁断竜王 Vol-Val-8》を出し、追加2ターンを獲得することです。

おわりに

いかがだったでしょうか。

【4cVol-Val-8】は癖の強いデッキですが、使いこなせばほとんど全ての対面といい勝負が出来るデッキです。

明確に有利なのがコントロール対面。これは何度もこの記事で触れてきましたね。

【5cコン】
【アナカラーダークネス】

【ジョー星ゼロルピア】や【赤単速攻】には五分よりもやや不利。【ジョー星ゼロルピア】相手はお互いの練習量で差が出るのでやりがいのある対面になります。

後攻有利な対面です。

他のデッキにはやや有利、もしくは五分といった感じです。器用なデッキと言うことも出来ますし、器用貧乏とも言うことが出来るでしょう。

【リースRX】相手は後攻の方が戦いやすい。
【赤白ノヴァ】は【赤単速攻】よりも戦いやすい相手。

個人的な見解ですが、ハンデスという要素のおかげで後攻で有利な対面がいくつかあることや、練習量で差をつけることが出来た点は本当に魅力だと思います。

じゃんけんに負けたときと勝ったときで嬉しいハンドの内容が変わったり、プレイ方針が変わったりするのをCS中も楽しみながらプレイしていました。

まだ『ダークネス系』のデッキを使ったことが無いという方や、既存の【アナカラーダークネス】を使い切った感のある方には是非手に取っていただきたいと思います。

きっと《絶望と反魂と滅殺の決断》と《禁断竜王 Vol-Val-8》というパワーカードの虜になるはずです。

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