【DM歴史探訪シリーズ一覧】
01. 「基本編」北白河
02. 「闘魂編」神結
03. 「聖拳編」垢BANチキン
04. 「転生編」ばにら(スガワラ)
05. 「不死鳥編」ばにら(スガワラ)
06. 「極神編」ばにら(スガワラ)
07. 「戦国編」◆ドラえもん
08. 「神化編」神結
09. 「覚醒編」神結
10. 「エピソード1」ばにら(スガワラ)
11. 「エピソード2」ばにら(スガワラ)
12. 「エピソード3」神結
13. 「ドラゴン・サーガ」ばにら(スガワラ)
14. 「革命」神結
15. 「革命ファイナル」神結
16. 「新章DM」神結
17. 「双極篇」神結
18. 「超天篇」◆ドラえもん
19. 「十王篇」垢BANチキン
はじめに
こんにちは!垢BANチキンです!
DM歴史探訪シリーズ、今回は十王篇です。
とはいえ超天篇よろしく、歴史を辿るにはあまりにも最近過ぎます。
それに加えて、コロナウイルスの影響でほとんどの大会が中止を余儀なくされたため、競技シーンにおいても進展が乏しかった印象があります。
そんなわけで今回の歴史探訪では、"十王篇で発売された拡張パックや構築済みデッキから注目カードをピックアップ+当時の環境振り返り"という構成で進めていこうと思います。
チーム銀河を愛し続けた男は十王篇をどのように捉えていたのかを皆さんにお届けしていきます。
ぜひ最後までお付き合いください!
目次
ジョーのキリフダッシュ【2020年3月14日】
注目カード
《熊四駆 ベアシガラ》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 自然 / パワー8000 / コスト7
■キリフダッシュ [nn04] (自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [nn04] 支払って召喚してもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
《タイク・タイソンズ》や《ヤッタレマン》と組み合わせると3ターン目に繰り出せることから非常に注目されたカードです。
キリフダッシュのタイミングが強力で、相手のシールドトリガーをうまくかわすことができます。
発売時点でもかなり強いカードですが、ドラリンパックで《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》が登場して革命チェンジの択を見せれるようになり、さらに強みを増すことになります。
鬼札の鬼タイム【2020年3月14日】
注目カード
《襲来、鬼札王国!》
【 呪文 】
種族 鬼札王国 / 文明 闇/火 / コスト6
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊する。
▶コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■鬼タイム :自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、1つのかわりに両方選んでもよい。
除去トリガーとしての役割を持てる蘇生呪文ということで注目されました。
蘇生呪文特有の、「墓地に蘇生先を用意する」という下準備無しでも腐りづらいのが特徴です。
鬼タイムを狙っての運用はあまり見られませんでしたが、【5c】に採用され、《“魔神轟怒”万軍投》で捨てた《ニコル・ボーラス》や《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を蘇生していた印象が強いです。
当時の環境
【4cデイヤー】
【赤緑バーンメア】
【デイヤー】VS【バーンメア】といった感じの環境が繰り広げられていました。
【デイヤー】の基盤は、【アグロ零龍】を受け止めるために受けが厚めに採用されたものが流行していた印象があります。
【アグロ零龍】や【青黒カリヤドネ】も強力なデッキでしたが、【デイヤー】側が《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》を採用するだけでどちらのデッキにも対策が完了してしまいがちでした。
【デイヤー】が頭一つ抜けて強い環境だったものの、【バーンメア】が《洗脳センノー》を採用して《ヨミジ 丁-二式》や《マリゴルドIII》をけん制するなど、【デイヤー】への対策に工夫を凝らしているデッキが多かったように思います。
十王篇第1弾 切札x鬼札 キングウォーズ!!!【2020年3月28日】
注目カード
《U・S・A・BRELLA》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / チームボンバー / 文明 火 / パワー4000 / コスト3
■相手のコスト4以下のクリーチャーが、手札以外のどこからでもバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
■コスト4以下の呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
待望のGRメタにTwitterのTLが大騒ぎになったのが非常に印象的です。
「【デイヤー】終了のお知らせwwwww」みたいなノリのツイートが多かったですね。
実際にGRクリーチャーへのメタ性能はかなり高く、【デイヤー】側はこのカードへの対策を余儀なくされる結果となりました。
《リツイーギョ #桜 #満開》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / チームウェイブ / 文明 自然 / パワー3000+ / コスト2
■相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのターン、相手が自身の他のクリーチャーを2体以上バトルゾーンに出していれば、相手はかわりにそれをマナゾーンに置く。
■相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。
《U・S・A・BRELLA》よりメタの性能は緩いものの、こちらもGRメタとして注目されました。
《“魔神轟怒”万軍投》や《MEGATOON・ドッカンデイヤー》からの大量展開を抑制することが可能で、こちらもまた「【デイヤー】終了のお知らせwwwww」といったノリのツイートが多かったです。
《斬罪 シ蔑ザンド》でかなり楽に処理されてしまうのが玉に瑕ですが、実際にGRメタとして環境で活躍することとなります。どのデッキに取り込まれるかは後述します。
《勝熱英雄 モモキング》
【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト8
■キリフダッシュ [fn06](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [fn06] 支払って召喚してもよい)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
単体で完結するフィニッシャーとして注目されました。
盤面にWブレイカーを残しておくだけで手軽にリーサルが組め、かなりの範囲のトリガーをケアできるのも強力です。主に《ウマキン☆プロジェクト》と組み合わせられるのが主流でした。
即座に環境入りとはいきませんでしたが、キリフダッシュのポテンシャルを感じさせてくれる素晴らしいカードです。
《「絶対の楯騎士」》
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / チーム銀河 / 文明 光 / パワー11500 / コスト8
■ギャラクシールド [ll06](このカードを使うコストの代わりに、 [ll06]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)
■自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが表向きでシールドゾーンに置かれた時、あるいはバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚を表向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
盾とハンドと盤面のリソースを全て増強させる、ギャラクシールドの核となるカードです。
カード単体で見るとイマイチ使い方が分かりづらいカードですが、《凄惨なる牙 パラノーマル》を悪用することで強力なGRメタ性能を発揮します。
当時はまだ《「策略のエメラル」》が登場していないので、《緑知銀 ダッカル》と組み合わせて運用するのが主流でした。
同弾で獲得した《雷光の聖騎士》と組み合わせて、非常に守りの堅い戦術として確立しました。
《ウマキン☆プロジェクト》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・コマンド / チームウェイブ / 文明 水/自然 / パワー0000+ / コスト4
■バズレンダ [cc02](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc02]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc02]支払った回数、使う)
{OL}自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
2コストブーストから繋がるコマンド持ちのリソース確保クリーチャーで、《天災 デドダム》と近しい存在のカードということで注目されました。
実際に《天災 デドダム》と組み合わせて序中盤のリソースを支えるギミックとして【アナカラーデッドダムド】などに採用されます。
殿堂入りしてしまった《禁断機関 VV-8》にも劣らないリソースを確保することができ、バズレンダの強さを世に知らしめたカードです。
《GOOOSOKU・ザボンバ》
【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / チームボンバー / 文明 光/火 / パワー4500 / コスト4
■スピードアタッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードを、山札の一番下に置いてもよい。
■マジボンバー 3(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
メタクリーチャーを展開しながら殴れる火のコマンドということで、【赤白バイク】に採用されて環境入りしました。
同弾で登場した《U・S・A・BRELLA》を踏み倒しながら侵略するムーブが強力で、GRクリーチャーに対して強いメタ性能を発揮しました。
特に《ヘブンズ・フォース》から2ターン目に展開できた場合がかなり強力で、「2t《ヘブンズ・フォース》+《GOOOSOKU・ザボンバ》+《U・S・A・BRELLA》」は割り切らざるを得ないというデッキが多かったです。
《不敵怪人アンダケイン》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 デビルマスク / 不死樹王国 / 文明 闇 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■フシギバース [dd08](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、 [dd08] からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは [dd01]より少なくならない)
このカード、なんと十王篇第一弾で登場です。
つまり、この時点から【オカルトアンダケイン】は一応形にはなっていたということです。恐ろしいですね。
結果的に【オカルトアンダケイン】レベルのデッキにたどり着くことはありませんでしたが、《腐敗勇騎ドルマークス》と合わせて無限にランデスコンボを行うデッキが少しずつ開発されていました。
「フシギバースはこの先なにかやらかしそう」という雰囲気を醸し出している、存在感のあるカードだった印象です。
余談ですが、自分はこの時点のCSで【オカルトアンダケイン】の原型となるデッキと対面し、衝撃を受けたのを覚えています。
当時の環境
【4cドッカンデイヤー】
【赤白バイク】
【デイヤー】VS【バイク】の構図が出来上がっていました。
どっちが有利かという議論が何度も行われていたのが印象的です。
【デイヤー】側はかなり【バイク】を意識したリストに変化していき、《轟く侵略 レッドゾーン》+《U・S・A・BRELLA》を同時に処理できる受けトリガーとして《ゴースト・パイレーツ》なんかが採用されたりもしていました。
《リツイーギョ #桜 #満開》はなんと【デイヤー】がブレイクハンデスフィニッシュ時のトリガーケア要員として取り込む形となってしまい、これによって【バーンメア】が【デイヤー】に勝ち切るのが難しくなりました。
フィニッシュも「ブレイク+ハンデス」のフィニッシュで充分ケア可能であることが判明して、【デイヤー】のリストがどんどん洗練されていきました。
ドッキングパック チーム切札&チームウェイブ【2020年4月18日】
注目カード
《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》
【 呪文 】
種族 チームウェイブ / 文明 自然 / コスト2
■バズレンダ [cc03](この呪文のコストを支払う時、追加で [cc03]を好きな回数支払ってもよい。そうしたら、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc03]支払った回数、使う)
{OL}自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
新しい2コストブーストが参戦したということで話題になりました。
中盤に引いても腐りづらいので、広いターンで役割を持つことができます。
2コストブーストカードのカードパワーの低さを良い感じに消せている、バズレンダの魅力が詰まったカードです。
ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国【2020年4月18日】
注目カード
《鬼寄せの術》
【 呪文 】
種族 鬼札王国 / 文明 闇/火 / コスト2
■自分のシールドを1つ選び、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
■このターン、次に召喚する自分の闇または火のクリーチャーの召喚コストを最大4少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。
鬼タイム発動に向けて自分の盾を減らしつつ、大幅なコスト軽減ができる派手な呪文です。
注目こそされたものの、環境で活躍する機会は残念ながらありませんでした。この時点ではまだ鬼タイムのサポートが薄く、鬼札王国をテーマにデッキを組むのは若干難しかった印象があります。
ただ、これからなにかやらかしそうなニオイはかなりするカードです。
ドッキングパック チーム銀河&チームボンバー【2020年5月23日】
注目カード
《DORRRIN・ヴォルケノン》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / フレイム・コマンド / チームボンバー / 文明 光/火 / パワー7000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のコスト4以下のクリーチャーをすべてタップする。
■自分の光または火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■マジボンバー 4(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
マジボンバーの特徴である、相手のシールドにどうしても攻撃しないと展開できないという弱点を、タップ効果で的を作って克服できるカードです。
6コスト以下の多色SAということで、蒼龍革命発売後に再度注目されます。
十王篇第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!【2020年6月27日】
注目カード
《水の魔術師マジックス》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / チームウェイブ / スペシャルズ / 文明 水 / パワー4000 / コスト4
■バズレンダ [cc01](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[cc01]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その[OL]能力を1回と、追加で[cc01]支払った回数、使う)
{OL}呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。
■このクリーチャーの[OL]能力を使った時、それがこのターン中3回目なら、コストの合計が6以下になるよう、呪文を2枚まで自分の手札から選び、コストを支払わずに唱えてもよい。
非常に軽いバズレンダコストから呪文を回収して発動できるという、明らかになにかをやらかしそうなテキストから即座に話題になりました。
しかし実際は扱いが若干難しく、ランデス呪文を使い回すファンデッキ止まりで、期待通りの活躍とまではいかなかった印象があります。
つい最近【ジョバンセンカーニバル】で再注目されましたね。
《雷龍 ヴァリヴァリウス》
【 クリーチャー 】
種族 ニトロ・ドラゴン / チームボンバー / 文明 光/火 / パワー11000 / コスト8
■バトルゾーンに自分のクリーチャーがなければ、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■マジボンバー 7(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。
5コストで召喚できるマジボンバー7持ちということで、強力な踏み倒し元として期待を集めます。
《真・龍覇 ヘブンズロージア》が殿堂解除されたことで、早期に《真聖教会 エンドレス・へブン/真・天命王 ネバーエンド》を立ててゴリゴリ殴っていく戦略が注目されました。
最近では【5c】に採用されて《龍風混成 ザーディクリカ》を踏み倒して莫大なリソースを稼ぐなど、環境デッキの一角を担っていました。
《BIRIBIRIII・ビリー》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / チームボンバー / 文明 光 / パワー4000 / コスト3
■ブロッカー
■バトルゾーンに自分のクリーチャーが3体以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。
■マジボンバー 5(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
わずか3コストのクリーチャーから大きめのサイズのクリーチャーが踏み倒せるということで、主に《BUNBUN・ヴァイカー》を射出する戦略が注目されました。
実際にこの戦略はかなり強力で、メタクリーチャーを並べながら同時に《BUNBUN・ヴァイカー》を添えることができるので、メタビート特有のデッキパワーの低さを補完できていました。
このコンボは後に【赤白ヴァイカー】として環境に食らいつくことになります。
《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 闇 / パワー2000+ / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。その後、相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。
■鬼タイム :自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーのパワーを +4000し、「W・ブレイカー」を与える。
かなりお手軽な確定除去で、【オレガオーラ】系統のデッキが《U・S・A・BRELLA》への対策として採用しているパターンがよく見られました。
性能面だけ見ると《天災 デドダム》にも劣らないパワーを持っていて、後に【4cヴァイカー】に採用されるなど、活躍の機会が多いカードです。
《「策略のエメラル」》
【 クリーチャー 】
種族 サイバーロード / チーム銀河 / 文明 水 / パワー3000 / コスト4
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚、表向きまたは裏向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分のシールドを1つ選び、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
超お手軽かつはやいターンに《「絶対の楯騎士」》や《凄惨なる牙 パラノーマル》をシールドに表向きでセットできるということで、先述した【ギャラクシールド】の大幅強化として注目されました。
このカードの登場で、ようやく【ギャラクシールド】がデッキとして成立した印象があります。
実際にこの2種を高速で盾に貼り付ける行為は強力で、《凄惨なる牙 パラノーマル》に関してはデッキ単位でクリーチャーのパワーを底上げしないと簡単に詰んでしまうほどのロック性能を誇りました。
《ワナビーワラビー》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / チームウェイブ / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
■相手のコスト4以下のクリーチャーが、手札以外のどこからでもバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを手札に加える。
《U・S・A・BRELLA》《リツイーギョ #桜 #満開》だけではGRを止めきることができなかったので、更なるGRメタが登場します。
このあたりから、「GRを強烈に抑制したい」という公式の強い意志を感じはじめました。
実際にGRメタとしての性能も充分なもので、後に【赤青覇道ヴァイカー】に採用されるなど活躍を見せます。
殿堂施行
殿堂入り
《熱き侵略 レッドゾーンZ》《怨念怪人ギャスカ》《腐敗勇騎ドルマークス》《MEGATOON・ドッカンデイヤー》
プレミアム殿堂
《ヨミジ 丁-二式》《マリゴルドⅢ》
殿堂解除
《魂と記憶の盾》《ガチンコ・ルーレット》《真・龍覇 ヘブンズロージア》
いよいよ公式が決断に出ます。
正直、《ヨミジ 丁-二式》《マリゴルドⅢ》は完全に失敗作だったので個人的には英断だと思います。
もう一つ素晴らしいのが《腐敗勇騎ドルマークス》の早期殿堂入りです。
当時はまだそれほど注目されておらず、環境で見ることもほぼありませんでした。
しかし、段々と《不敵怪人アンダケイン》への研究が進んでいる状態だったので、ここで《腐敗勇騎ドルマークス》を放置しておくと間違いなくとんでもないことになっていたでしょう。
《ヨミジ 丁-二式》《マリゴルドIII》を失ったデッキたちでは到底敵わないランデスギミックなので、殿堂入りさせるなら本当にこのタイミングしか無かったのではないでしょうか。
【赤白バイク】は《熱き侵略 レッドゾーンZ》を失ったものの、空いた穴を《超音速 ターボ3》が埋める形で環境に居座ります。
当時の環境
【青黒カリヤドネ】
【シータバーンメア】
【デイヤー】の陰に隠れていたデッキたちが暴れ始めます。
この2デッキと【赤白バイク】の3つが少し抜けて強く、それらを対策するデッキがちらほらいるという環境でした。
特に《生命と大地と轟破の決断》を複数枚採用できる【バーンメア】の柔軟性が高く、好んで使う方が多かったように思います。
最強戦略!!ドラリンパック【2020年7月18日】
注目カード
《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ・ドラゴン / 文明 ゼロ / パワー10000 / コスト8
■革命チェンジ:コスト5以上のジョーカーズ(自分のコスト5以上のジョーカーズが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てたカードがジョーカーズなら、そのカードの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。
■相手は、自身の各ターンに1枚しか呪文を唱えられない。
《ガヨウ神》の殿堂入り以降鳴りを潜めていた【ジョラゴンジョーカーズ】の大幅強化カードとして注目されました。
実際にループ難易度がグッと下がったほかに、雑に《キング・ザ・スロットン7/7777777》を複数回使用して圧倒的な物量で押し切るプランも強力でした。
また、【バーンメア】と組み合わせてデッキパワーを底上げした【旅路バーンメア】での運用も流行します。
《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》
【 進化クリーチャー 】
種族 スプラッシュ・クイーン・ドラゴン / 文明 水 / パワー7000 / コスト5
■S・トリガー
■進化:自分のスプラッシュ・クイーン1体の上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を3枚まで裏向きにして、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに加え、その後、同じ数の自分のシールドを手札に戻す。(その「S・トリガー」を使ってもよい)
【マーシャルループ】の大幅強化として注目されました。
自身がシールドトリガーであるため、【マーシャルループ】特有の「1体目の《マーシャル・クイーン》を出したあとに、もう一度《マーシャル・クイーン》を召喚しないとループに入りづらい」という弱点を克服しています。
クロニクルデッキで《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》を獲得して環境に食い込みます。
《轟く革命 レッドギラゾーン》
【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 水/火/自然 / パワー11000 / コスト7
■革命チェンジ:水、火または自然のコマンド(自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。
【アナカラーデッドダムド】の強化パーツとして注目されました。
強さが認知されるまで少し時間がかかった印象がありますが、《奇天烈 シャッフ》にSAを付与して殴れるのが非常に強力で、【アナカラーデッドダムド】のデッキパワーを大きく底上げしました。
《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》
【 進化クリーチャー(超無限進化) 】
種族 ドラグナー・ドラゴン / 文明 光/闇 / パワー7000 / コスト5
■超無限進化:自分のドラグナー1体以上の上に置く。
■侵略:ドラグナー(自分のドラグナーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーの下に重ねたカード1枚につき、コスト3以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(その中のドラグハート・ウエポンはすべて、このクリーチャーに装備する)
僕の記憶だと、発表時にはまだクロニクルデッキの情報が割れていなかったので、微妙な反応が多かったような印象があります。
ただ、もちろんクロニクルデッキのカードが判明したあとの評価は爆上がりで、すぐさま色んなタイプの【ドラグナー】が考察されました。
最終的には【ラッカドラグナー】の使用者が多かったですが、当時は【デイガドラグナー】が主流だったように思います。
当然、ぶっちぎりの環境トップとして活躍することとなります。
《希望のジョー星》
【 D2フィールド 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / コスト3
このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
ここでついに登場です。
「ジョークカードかな?」と思っていましたがなんと使えてしまいました。
このカードのやばさを認知するまで、思ったよりも遅かったように思います。
文明指定のカードをすべて否定するメタカードとして、環境で活躍します。
特に強さが認知されていない発売一週目は非常に強力で、文明指定のカードが入っているデッキすべてに刺さり、このカード1枚で簡単に勝ててしまうような状況もよくありました。
【ジョー星ゼロルピア】や【青白ギャラクシールド】などで、現在でも超強力D2フィールドとして活躍しています。
《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》
【 DGフィールド 】
文明 ゼロ / コスト2
■このDGフィールドをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引く。
■すべてのプレイヤーは、各ターン、クリーチャーを3体までしかバトルゾーンに出せない。
■すべてのプレイヤーは、各ターン、呪文を3枚までしか唱えられない。
手札が減らず、除去されづらいお手軽メタカードとして注目されました。
採用できるデッキの幅が広く、主に【ビッグマナ】の対ループデッキの救世主として話題になった印象があります。
ループデッキ側がこのカードへのメタカードを採用するとなるとデッキパワーがガクッと落ちてしまうので、割り切る方針にしている方が多いかと思います。
おそらくこれからもループへの強烈なメタカードとして活躍することでしょう。
当時の環境
【アナカラーデッドダムド】
【旅路ジョラゴン】
【青白ギャラクシールド】
《希望のジョー星》《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》を獲得したことでループデッキへの耐性を得た【青白ギャラクシールド】が確立しました。
ロック性能と受けの堅さがいままでのデッキの比ではないので、対策を余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。
【アナカラーデッドダムド】は持ち前のデッキパワーと安定感が売りで、勝率が安定しやすいということで好んで使用する方が多かった印象があります。
【旅路ジョラゴン】は爆発力こそ高いものの、やはり《ガヨウ神》の抜けた穴が大きく、ぶっちぎりの環境トップとまではいきませんでした。
その他にも、【青黒カリヤドネ】などのデッキも前環境から引き続き活躍しています。
クロニクルデッキ 覚醒流星譚【2020年8月22日】
注目カード
《真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル》
【覚醒後】
カード名:真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:水/火/自然
種族:レインボー・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー:11000
コスト:21
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■パラレル解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーを裏返し、その3体のうちの1体にする)
3面で分けて使用できる初のサイキッククリーチャーということで注目されます。
しかし実際には、サイキッククリーチャー自体があまり使われない環境だったので、そこまで活躍することはありませんでした。
カードパワーは非常に高く、【マーシャルループ】のようなサイキッククリーチャーを多用するデッキでは重宝されます。
《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》
【 ツインパクトカード 】
種族 リキッド・ピープル / ハンター / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■相手が、自身のターン中にコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分はそのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。
【呪文】
カード名:超次元ジェイシーエイ・ホール
文明:水
コスト:7マナ
■S・トリガー
■カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚山札の一番下に置く。
■水のコスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
上面はメタクリーチャー,下面は強力なシールドトリガーと隙が無いカードです。
主に【マーシャルループ】に採用され、《激沸騰!オンセン・ガロウズ/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》を利用したループで活躍しました。
クロニクルデッキ ⿓魂紅蓮譚【2020年8月22日】
注目カード
《最終龍覇 グレンモルト》
【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 光/闇/火 / パワー6000+ / コスト7
■スピードアタッカー
■パワード・ブレイカー
■バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。
このカードになぜGOサインが出たのかわからないぐらいに超強力なパワーカードです。
当時はまだ【ビッグマナ】のフィニッシャーとしての運用は少なく、【ドラグナー】の捲り先として活躍しました。
持ち前の除去耐性を活かして強引に攻め切ることができるので、かなり安定したフィニッシャーでした。
《龍覇 ラブエース》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・ドラゴン / ジャスティス・ウィング / ドラグナー / 文明 光 / パワー3500 / コスト4
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト3以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■自分のドラグハートをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。
《ヘブンズ・フォース》から射出して2ターン目に《爆熱天守 バトライ閣》を設置できてしまうトンデモカード。
ドロー効果も非常に強力で、《ヘブンズ・フォース》で細くなりがちなリソースを補ってくれるという謎の噛み合いを発揮していました。
何故か種族にドラゴンを含んでいるので、現在でも【リースRX】で活躍しています。
《爆龍覇 ヒビキ》
【 クリーチャー 】
種族 ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー2000 / コスト4
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト3以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。(このクリーチャーに装備する)
《ヘブンズ・フォース》から射出して2ターン目から《爆熱剣 バトライ刃》のアタックトリガーを使えてしまうバケモンカード。
デッキ内のハズレはおおむね《ヘブンズ・フォース》のみなので、横に何かが展開されるのはほぼ間違いないです。
2ターン目に《最終龍覇 グレンモルト》が飛び出してきて、そのままムキムキになっていく様を眺めるだけという光景を何度も目にしました。
2ターン目なので先攻を取られるとメタクリーチャーが一切間に合いません。もう二度とやりたくないです。
当時の環境
【ラッカドラグナー】
【マーシャルループ】
【ドラグナー】は革命チェンジを利用した閣ループに特化したタイプが大流行しました。
不利対面がほとんど存在せず、たとえ不利だとしても2ターン目に《ヘブンズ・フォース》から展開してそのまま貫通なんてことがザラにありました。
【マーシャルループ】は《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》を利用した最速3ターンループの構築が流行しました。
ループパーツがすべて登場時効果のみで完結するので、《奇石ミクセル》のようなメタクリーチャーを貫通してループフィニッシュできるのが強みです。
ゼーロJr.のムゲンクライム【2020年9月12日】
注目カード
《戯具 ドゥゲンダ》
【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / チーム零 / 文明 水/闇 / パワー2000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。
新規2コストルーターの獲得で、【オカルトアンダケイン】が完成しました。
しかし、この段階でもまだ研究が進んでおらず、みなさんのよく知る完成形とは少し違った構築になっていました。
そのため、環境トップに躍り出るのはもう少し先の話になります。
《戯具 ヴァイモデル》
【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / チーム零 / 文明 闇 / パワー3000 / コスト5
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
この手のカードは《終末の時計 ザ・クロック》と合わせて悪いことに使われがち。
環境で見ることはありませんでしたが、墓地利用系統のデッキであればいつでもこのギミックの選択肢があるので、非常に魅力的なカードです。
十王篇第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!【2020年9月19日】
注目カード
《∞龍 ゲンムエンペラー》
【 クリーチャー 】
種族 ∞マスター・ドラゴン / チーム零 / 文明 水/闇 / パワー∞ / コスト∞
■ムゲンクライム 4(自分のクリーチャーを4体タップし、 [wd04]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
■∞ (ルビ:インフィニティ)ブレイカー(「∞ ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドを好きな数ブレイクできる)
■ブロッカー
■コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する。
マナコスト,パワー,テキストすべてがぶっ飛んでいる第3弾の目玉カード。
種族にドラゴンを含むので、【ドラグナー】の捲り先として注目されました。
多色のドラゴンであることから、《勇者の1号 ハムカツマン蒼》でデッキトップに固定して《爆熱剣 バトライ刃》から出すことができるということで、【ドラグナー】に新しいタイプが確立しました。
残念ながらムゲンクライムとしての運用はほとんどなく、【ハムカツドラグナー】のフィニッシャーとして活躍することとなります。
《「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏》
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 闇/火 / パワー21000 / コスト3
■Q・ブレイカー
■このクリーチャーは攻撃できない。
■鬼タイム :自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の▪️能力を無視する。
■自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
3コストのクリーチャーとは思えないパワーで、そこそこ簡単に攻撃可能になることから注目されました。
鬼タイム持ちのカードの中ではトップクラスに強く、このあたりから鬼札王国をテーマにしたデッキがかなり組みやすくなりました。
《「貪」の鬼 バクロ法師》《龍装者 バルチュリス》と組み合わせることで超お手軽に6打点を生成することができます。
《百鬼の邪王門》
【 呪文 】
種族 鬼札王国 / 文明 闇/火 / コスト6
■鬼エンド:クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その中から、闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
鬼札王国特有のガン攻めギミックと非常に相性のいいカードで、攻めにも守りにも使える万能なカードとして話題になりました。
「とりあえず盾を0にしてこのカードで勝つ」という言い分が通るぐらいに強力で、環境トップとまではいかないものの【赤黒邪王門】というデッキタイプを確立させました。
《「祝え!この物語の終幕を!」》
【 呪文 】
種族 美孔麗王国 / 文明 水/火 / コスト6
■ビビッドロー [wf04](自分のターン中、攻撃の前にこの呪文をドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこの呪文を [wf04]支払って唱えてもよい)
■カードを1枚引く。その後、水または火のコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。このターンの終わりに、そのクリーチャーを山札の上に置く。
ビビッドロー特有のちょっと癖のあるカードです。
《ブレイン・ストーム》と組み合わせた踏み倒しコンボで注目されました。
【ドラグナー】のギミックと組み合わせた【ブレストドラグナー】に採用している方もちらほらいらっしゃったように思います。
当時の環境
【ハムカツドラグナー】
【リースヴァイカー】
《∞龍 ゲンムエンペラー》の獲得で捲りの期待値が増した【ハムカツドラグナー】が環境入りしました。
2ターン目の《ヘブンズ・フォース》からゲームが決まってしまう非常に凶悪なコンボで、印象を持っているプレイヤーは少なかったように思います。
また、【ドラグナー】の捲りを抑制するべく《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》を採用した【リースヴァイカー】が開発され、爆発的に流行しました。
当時のTier1に対してほとんど有利がつき、しかも安定している素晴らしいデッキでした。
このデッキで《生命と大地と轟破の決断》の凶悪さがはっきりと可視化されたため、殿堂入りのきっかけとなったように思います。
四強集結→最強直結パック【2020年10月24日】
注目カード
《勝熱龍主 モモキング》
【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火/自然 / パワー5000 / コスト4
■スピードアタッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からジョーカーズを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■このクリーチャーがシールドをブレイクした時、このターン中、自分が次に使う「キリフダッシュ」能力のコストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは1以下にはならない。
《タイク・タイソンズ》からJチェンジが可能な超お手軽サーチカードとして注目されました。
デッキの回転率が底上げされるため、枚数を散らして様々なフィニッシャーを採用することができるという、ジョーカーズにしては珍しいデッキの組み方ができるすごいカードです。
主に2ブロック環境で【赤緑キリフダッシュ】に採用されて活躍しました。
《鬼ヶ大王 ジャオウガ》
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 闇/火 / パワー7000 / コスト5
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをすべて手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
鬼札王国にとっては待ってましたと言わんばかりのスーパーカード。
一撃で鬼タイム&鬼エンドに突入するため、《百鬼の邪王門》などと非常に相性が良いということで注目されました。
莫大なリソースを得ることができるため、かなり乱暴に召喚してもしっかり強いのが魅力です。
主に【赤黒邪王門】に採用されて活躍しました。
《冥界を統べる新月のハーデス》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / デーモン・コマンド / 月光王国 / 文明 光/闇 / パワー15500 / コスト9
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「エスケープ」を与える。(「エスケープ」を持つクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
■オシオキムーン:カードが自分のシールドゾーンを離れた時、相手のクリーチャーを1体破壊する。
自分のクリーチャーすべてに除去耐性+確定除去を与えるという、書いてあることはとんでもないカードです。
スペック自体はすさまじいものの、やはりコストが重く使いづらいため、環境で見ることはありませんでした。
種族にエンジェル・コマンドを持っていたり、本体がブロッカーだったりするので、《希望のジョー星》+《ウェディング・ゲート》や《ヘブンズ・ゲート》と組み合わせるのが個人的にはオススメです。
レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命【2020年11月21日】
注目カード
《蒼き守護神 ドギラゴン閃》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 光/火 / パワー13000 / コスト8
■革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべて、アンタップする。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》のリメイクカードとして大注目を浴びました。
SA付与こそないものの、《蒼き団長 ドギラゴン剣》と違って展開先を持っておく必要がなかったり、ターン終了時のアンタップ効果でカウンターを防いだりと、非常に強力なカードです。
【ドラグナー】に対するメタカードのとばっちりを受けてしまい、即座に環境入りというわけにはいきませんでしたが、後の環境で大活躍します。
《ボルシャック・サイバーエクス》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / サイバー・コマンド / 文明 水/火 / パワー7000 / コスト6
■革命チェンジ:水または火のコスト3以上のドラゴン(自分の水または火のコスト3以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶︎相手は自身のパワーが一番小さいクリーチャーを1体選び、破壊する。
▶︎相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
革命チェンジ系統の天敵である《異端流し オニカマス》への強烈なメタカードとして注目されました。
もちろん《蒼き守護神 ドギラゴン閃》のファイナル革命からも展開可能で、相手のブロッカーを処理しながら攻め立てることができるのという非常に強力なギミックとして活躍します。
当時の環境
【ドロマーオーラ】
【赤白ヴァイカー】
いかにして【ドラグナー】を対策するかがカギとなる環境になっています。
【ドロマーオーラ】は高いコントロール性能と安定性が売りで、【ドラグナー】へのメタデッキとして注目されたデッキでした。
【赤白ヴァイカー】は多数採用されたメタカードを各方面にぶっ刺し、足りないデッキパワーを《BUNBUN・ヴァイカー》で後押しするという構成に落ち着きました。
このほかにも、【ドラグナー】が《ヘブンズ・フォース》でスタートできなかった際の脆さを突くことができるということで、【アナカラーデッドダムド】が少しづつ復権しているといった環境の流れでした。
十王篇第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!【2020年12月18日】
注目カード
《地封龍 ギャイア》
【 クリーチャー 】
種族 ガイア・コマンド・ドラゴン / 暴拳王国 / 文明 自然 / パワー18000 / コスト9
■Q・ブレイカー
■相手の「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。
■自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
今でこそ環境でかなり使われているカードですが、発売当時はほとんど使用者がいなかったように思います。
《ヘブンズ・フォース》を中心に環境が回っていたため、このカードが全く間に合わないのが原因です。
今このカードが活躍できているということは、ゲームスピードが若干落ち着いたということの裏付けになっているので、もしかしたらいいことなのかも...?
《一王二命三眼槍》
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 闇/火 / パワー6000 / コスト5
■自分がゲームに負ける時または相手がゲームに勝つ時、これが相手のターンで、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、かわりに自分の手札にあるこのカードを相手に見せ、山札の下に置いてもよい。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■鬼エンド:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。それがコスト5以下のクリーチャーなら、バトルゾーンに出してもよい。
《光牙忍ハヤブサマル》に似た使用感の敗北回避カードということで注目されます。
主に【赤黒邪王門】に採用され、終盤のダメ押しや安定した敗北回避などで活躍しました。
《バリバリ・ケドケド》
【 クリーチャー 】
種族 ファンキー・ナイトメア / 文明 闇 / パワー2000 / コスト2
■バトルゾーンにあるクリーチャーは、シールドゾーンとマナゾーンに置けない。
■クリーチャーを、シールドゾーンとマナゾーンからバトルゾーンに出せない。
当時のルールでは可能だった《陰陽の舞》+《死儀妖精ベラドマイ》による無限墓地肥やしギミックで注目されました。
後にルール変更によって規制されてしまいましたが、ルールの穴をついた面白いギミックだったなと個人的には思います。
殿堂施行
殿堂入り
《爆熱剣 バトライ刃》《凄惨なる牙 パラノーマル》《生命と大地と轟破の決断》《海底鬼面城》《ジョット・ガン・ジョラゴン》《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》
プレミアム殿堂
《ヘブンズ・フォース》
殿堂解除
《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《超次元ホワイトグリーン・ホール》《超次元ガロウズ・ホール》
コンビ殿堂解除
《超戦龍覇 モルトNEXT》と《爆熱剣 バトライ刃》のコンビ殿堂
ついに《ヘブンズ・フォース》がプレミアム殿堂入りを果たし、【ドラグナー】の覇権が終わりました。
さらに、メインデッキ40枚のみで戦う「オリジナルフォーマット」の実装に向け、先駆けて《ジョット・ガン・ジョラゴン》が殿堂入りしました。
これには驚いた方が多いかと思いますが、たしかにそうするしかないのかなという印象です。
その他に、ここまで延々と環境に食らいついてきた《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》や、非正規な使われ方で活躍した《凄惨なる牙 パラノーマル》がお役御免となり、大きく環境が動くこととなります。
当時の環境
【オカルトアンダケイン】
【5c蒼龍モルト】
いよいよ【オカルトアンダケイン】の研究が完了に近づき、トッププレイヤーたちがヤバさに気づきはじめます。
また、苦手なループデッキが減ったことで【蒼龍ビッグマナ】が復権しました。
デッキ出力が高いのが特徴的で、《最終龍覇 グレンモルト》の凄まじいカードパワーを活用してゲームを進める構築でした。
【青白ギャラクシールド】は殿堂解除された《真・龍覇 ヘブンズロージア》の力を借りてリペアに成功し、環境に居座ることとなります。
弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!【2021年2月20日】
注目カード
《ソーシャル・マニフェストII世》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・コマンド / チームウェイブ / 文明 水/自然 / パワー6000 / コスト7
■バズレンダ [cc03](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[cc03]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その[OL]能力を1回と、追加で[cc03]支払った回数、使う)
[OL]自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、コスト7以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱えてもよい。
■W・ブレイカー
こういう呪文をテクニカルに使うカードは悪用されがち。
《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》と組み合わせた呪文主体のコントロールデッキで、主にオリジナル環境で活躍しました。
《伝説演者 カメヲロォル》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 美孔麗王国 / 文明 水 / パワー3000 / コスト2
■自分のターンのはじめに、各プレイヤーはカードを1枚引く。
■レインボーナス:各ターン、自分がはじめてカードを引く時、バトルゾーンに自分の多色クリーチャーがあれば、1枚のかわりに2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。
殿堂入りしてしまった《海底鬼面城》の後釜として注目されました。
主に【赤青ノヴァ】や【赤青覇道ヴァイカー】に採用され、《海底鬼面城》とまではいかないものの、貴重なハンドリソース源として活躍しました。
《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》
【 呪文 】
種族 チームウェイブ / 文明 水 / コスト7
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次の自分のターンのはじめまで、相手のコスト5以下のクリーチャーは、攻撃もブロックもできない。
■この呪文がどこからでも自分の墓地に置かれた時、自分の墓地をシャッフルし、山札の下に置いてもよい。
「S・トリガーとして超強い!」という感じではなく、デッキ回復要員として悪用されてきたカードです。
主に【ケドマイループ】や【ゾンビパルテノン】に採用されて活躍しました。名前の並びを見るだけで寒気がします。
十王篇を振り返って
僕自身、十王篇環境はプレイヤーとしてかなり成長を遂げることができたので、個人的にはかなり楽しめた環境でした。
しかし、新規登場のカードが活躍しづらい環境が続いたなという感想です。
【4cデイヤー】や【ドラグナー】にマジレスされてしまう環境が続き、「このカードめっちゃ面白いんだけど、環境では使えないな...」というカードがたくさん登場したように思います。
環境終盤になると【オカルトアンダケイン】が覇権を握っていたので、「環境トップのデッキプレイを詰める作業」が好きな方にとっては最高の環境だったかもしれません。
そして「オリジナルフォーマット」の実装は素晴らしい取り組みだと思います。
GRゾーンや超次元ゾーン特有のややこしさが消えるほかに、それらのメタを採用する必要がなくなるので、デッキの自由枠がグッと増えます。
ゲームをより分かりやすく簡潔に、それでいて派手なゲーム展開を楽しめるので、新規でもはじめやすいフォーマットだなという印象です。
王来篇ではだいぶオリジナルフォーマットに寄ったカードが多く作られている印象なので、「超天篇,十王篇より楽しめてます!」という方が多いのではないでしょうか。
おわりに
DM歴史探訪「十王篇」いかがだったでしょうか?
かなり長い記事になってしまいましたが、楽しんでいただけたら幸いです。
今回の記事の感想や「十王篇」の思い入れがありましたら、ぜひ「#DM歴史探訪」でツイートください!
感想お待ちしております!!
次回のDM歴史探訪は、神結さんによる「革命編」です。
革命編といえば《極・龍覇 ヘルボロフ》や《龍覇 イメン=ブーゴ》が活躍する環境で、かなりテクニカルなイメージがあります。
ほかにも、「侵略」という超強力ギミックが登場してビートダウンの火力がグッと引き上げられるなど、ゲームスピードに拍車をかけたような環境です。
公式でコラムを書けちゃう最強の文章力を誇る神結さんによる解説をお楽しみに!
デュエル・マスターズ歴史探訪シリーズ一覧
【DM歴史探訪シリーズ一覧】
01. 「基本編」北白河
02. 「闘魂編」神結
03. 「聖拳編」垢BANチキン
04. 「転生編」ばにら(スガワラ)
05. 「不死鳥編」ばにら(スガワラ)
06. 「極神編」ばにら(スガワラ)
07. 「戦国編」◆ドラえもん
08. 「神化編」神結
09. 「覚醒編」神結
10. 「エピソード1」ばにら(スガワラ)
11. 「エピソード2」ばにら(スガワラ)
12. 「エピソード3」神結
13. 「ドラゴン・サーガ」ばにら(スガワラ)
14. 「革命」神結
15. 「革命ファイナル」神結
16. 「新章DM」神結
17. 「双極篇」神結
18. 「超天篇」◆ドラえもん
19. 「十王篇」垢BANチキン