
あの"天才"が
ガチまとめに
なんと再臨!

※この写真はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の認可/許諾は得ておりません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
ファンイベントなどで《ギュウジン丸》コスを華麗に着こなされているプレイヤーが、【4Cギュウジン丸featuringベン天門】なるデッキを操り、CSで優勝されていました。

2026/6/30
和歌山CS優勝
さっそく乗り手の弁天選手にコンタクトを取り、このデッキについていろいろと取材させて頂きました。
ウワサのオリジナルデッキ紹介所、第22弾です。
入賞オリジナルデッキ紹介所とは

デュエル・マスターズにはこんな心の衝動に従い、好きなカードたちと向き合い、独自の牙を研ぎすまし、爪痕を残す環境外デッキ使いたちがいます。
入賞デッキ円グラフの片隅で存在感を示し、ニッチなカードを高騰させ、時に布教せんとするストイックな挑戦者たち。
ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所は、そんな彼らの軌跡を取材して広める場所です。
しかも紹介デッキはカーナベルで販売されます!
在庫次第・期間限定ではありますが、気になったオモロデッキをすぐに入手して遊べますので、ぜひともチェックしてみてください。
【記事のバックナンバーはこちらから!】
デッキレシピ
このデッキはいわゆる【コントロール】デッキです。
まずはサンプルリストをお見せしつつ大まかな動き方・コンセプトから紹介していきましょう。
デッキレシピ
【4Cディスペクター】に
《ギュウジン丸》を
入れただけじゃん?
と思った人、それはかなり浅い見方です。
【4Cベン】に《ギュウジン丸》を入れている訳ではありません。《ギュウジン丸》を活躍させる上で使いやすく、相性が良い基盤が【ベン天門】なんです。
勘違いしないでおきましょう。
実際、弁天選手が優勝されたCSでの試合の7回戦中4回は《ギュウジン丸》がゲームに絡んだとのことで、もはやメインギミックと言えるでしょう。
弁天選手の狂気じみた研究により、デッキの全てが《ギュウジン丸》を活かすように構築されています。
なので《ギュウジン丸》が出すことは簡単極まりないのです……そして、そのような状況になると……このレジェンドレア獣はバカげた強さを発揮します!
1マナで、全体除去
…からの全盾破壊!
よくよく考えてみると、相手の盤面を全部ぶっ飛ばしながら、ワールド・ブレイカーが立っている……かなりの圧で、理に叶った除去手段なのです。
《ギュウジン丸》が立つ前に攻めてくる相手には【ベン天門】のカウンター基盤で切り返し、ロングゲームならパワーカードで除去コントロール。
――それが【4Cギュウジン丸featuringベン天門】なのです!
前置きはここまで。
個別カードの解説に入ります。
個別カード解説
初動カード
《ディザスター・チューン》×4
このカードや《天災デドダム》が《ギュウジン丸》デッキの初動をこなすのは(背景ストーリー的に)地味に胸熱です。
《ディザスター・チューン》は《デドダム》と比較すると墓地の枚数が1枚多く増えるため《ベン》の出力を微増させてくれます。
また《轟破天九十九語》でクリーチャーを並べるプラン時に、このカードがマナに残ることで1マナで《ギュウジン丸》を召喚することを可能にしてくれます。
唯一の弱点は《世界のy チャクラ・デル・フィン》で止まってしまうことです。枚数配分は今も試行錯誤中とのことでした。
《大集合!アカネ&アサギ&コハク》×4

【 NEOクリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / 文明 光・水・自然 / パワー3000 / コスト3
■自分のマナゾーンに光、水、自然の各文明があれば、このクリーチャーを[無色(2)]支払って召喚してもよい。
■NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から1枚を手札に加えるかマナゾーンに置き、残りの1枚を山札の下に置く。
万能の初動カードです。
多色カードが多いこのデッキでは、3ターン目マナチャージがタップインだとしてもブーストできるのが本当に沁みます。
《ギュウジン丸》召喚時の水文明のカウントにも貢献してくれるのが偉いですね。
《轟腕のR ダグラジャパニカン》×1

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント/超化獣 / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つマナゾーンに置く。
■Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:6000
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さい、進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
初動の9枚目兼リベロ的な1枚です。
相手の初動獣や、成長チェンジ戦略に刺さることから自由枠として採用されています。
このデッキはマナが伸びやすいため、後半になるとこのカードで制圧獣を投げられるようになり、バリューがぐっと上がります。
基盤 - 【ベン天門】のカードたち
《砕慄接続 グレイトフル・ベン》×3

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター/キング・コマンド・ドラゴン/ガイア・コマンド / 文明 光・闇・自然 / パワー13000 / コスト8
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の墓地のカードをすべて、タップしてマナゾーンに置いてもよい。
■各ターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。それがディスタスならコストを支払わずに召喚する。
墓地を莫大なリソースに変換する、天才デッキのメインエンジンです。
このデッキにはディスタスは入っていないので出したターンには仕事はしづらいですが、そもそもの場持ちの良さと現環境の定番除去の内容を考えれば生き残りやすいです。
実戦でも高確率で最低でも1回は、マナからの召喚を行っていたとのこと。
このカードのおかげで《ギュウジン丸》含めた様々な銀弾フィニッシャーを運用できるようになるため、デッキの屋台骨と言っても過言ではありません。
もちろんカウンターでこのカードを出し、相手ターン終了時にマナから《流星のガイアッシュ・カイザー》を踏み倒す定番のギミックも健在です。
枚数は3枚。
《ヘブンズ・ゲート》《光開の精霊サイフォゲート》経由で出すことがほとんどなので、中盤以降に1回出せれば十分と判断して3枚に抑えられています。
《~世紀末の善悪~》×4

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 ゴッド/スチーム・ナイト / 文明 光・水・闇 / パワー6500 / コスト5
■G-NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を2枚まで捨てる。こうして捨てたカード1枚につき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が手札から呪文を捨てた時、自分はその呪文を相手の墓地からコストを支払わず唱えてもよい。
中盤のコントロール要員です。
このデッキはコンボに近いコントロールデッキなので、墓地と手札の質を同時に高めつつ、相手のテンポを崩せるこの子は、迷わず4投されています。
《天門》から《ベン》と合わせて出すことで、さらに2マナ分ジャンプアップできる点も魅力でしょう。
呪文奪取は決まればもちろん嬉しいものの、当時の環境ではあまり使う場面がなかったとのこと。それでも十分すぎるスペックの持ち主です。
《ヘブンズ・ゲート》×3

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト6
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
進化クリーチャーではない光の「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。
《光開の精霊サイフォゲート》×1

【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー3500 / コスト6
■S・トリガー
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
デッキのメインエンジンである《ベン》や《善悪》を踏み倒すお馴染みのカードたちです。役割が同じことから、散らして投入されています。
枚数は合計4枚。
ゲームに絡む確率を実戦を通じた体感値で検討した結果、以前は合計5枚だったものが、現在は4枚に落ち着いているとのことです。
《真気楼と誠偽感の決断》×3

【 呪文 】
文明 光・水・闇 / コスト5
■相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが3体以上出ていれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。
▶「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行する。 こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
▶クリーチャーを1体選び、シールド化する。
カウンターギミック持ちのデッキと相性が良い、現代デュエマのインフラカードです。
《チャクラ》の登場もあり、以前ほどの通りやすさはないものの、相手の横展開をトリガーに展開できるのは破格そのもの。
自分の動きを通すために3枚投入されています。
多色が多いデッキなので、多色カードをマナチャージしても5マナあれば《天門》などを手札交換+実行モードで使えるのも、デッキの動きをより潤滑にしてくれていてNICEです。
《流星のガイアッシュ・カイザー》×2

【 クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター / 文明 水・自然 / パワー8000 / コスト6
■相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
■自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。
《ペテンシー》や《ベン》と相性が良いお馴染みの手札誘発札です。水文明獣カウントも満たします。
このデッキは10コスト以上のカードがそう多くないため枚数は絞られています。
ただ《ベン》さえ立てば、マナからターン終了時に出す動きも現実的なので十分に機能します。
《ギュウジン丸》基盤
《伝説の正体 ギュウジン丸》×2

【 クリーチャー 】
種族 ジ・アンサー / 文明 水 / パワー71000 / コスト71
■天才シンパシー―水のクリーチャー(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分の水のクリーチャー1体につき10少なくなる。ただし、コストは0以下にはならない。)
■ワールド・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、相手は自身のクリーチャーをすべて山札に戻してシャッフルする。
相手がこうして6体以上山札に加えたなら、自分はゲームに勝つ。
このデッキを組んだきっかけそのものです。
弁天選手曰く、《ギュウジン丸》の能力を整理すると、以下のように分類できます。
1マナで出せる全盾破壊獣。
1マナで出せる全体除去獣。
1マナで出せる特殊勝利獣。
………7体水文明獣を並べる条件は余裕でクリアできる前提で話されているのが、狂気愛を感じられて嬉しいですね。
今回のレシピでの主な役割は2と1、全体除去とワールド・ブレイカー獣としての登用です。バカでかい《飛翔龍5000VT⦆とか言っちゃいけません。
冗談はさておき、実戦でも、邪魔なブロッカーをまとめて排除したり、逆転の目を作る全体除去として何度も活躍されたとのこと。
特殊勝利はあくまでもNICE TO HAVEで、基本的には超巨大な除去カードという認識なわけです。(それでも1回は決まったとのこと……すごいや)
7体水文明獣を並べる条件は達成が厳しそうには見えますが、マナが溜まったゲーム後半になると意外と狙いやすいです。
この次に紹介する《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》が絡めば、盤面にすでに5体いればクリアです。
フィニッシャーとしてもなんだかんだ迫力抜群。一度着地してしまえば、相手に「どう返すか」を常に問いかけ続けることができます。
《烈しき切札 ドギラゴン逆》と並べば除去に耐えるワールド・ブレイカーになる! と弁天は力説されておりました。完全にオーバーキルな気もしますが、それで優勝されてますからね。
恐ろしいことです。
《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》×2

【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク號/ジュラシック・コマンド・ドラゴン / 文明 自然 / パワー7000 / コスト7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、または攻撃する時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
■バトルゾーンと山札にある自分のカードを、すべての文明のカードとして扱う。
《ギュウジン丸》専用カード……に見えて痒いところに手が届く優秀な1枚です。
一番の役割は《善悪》のお代わり。
出た時能力でマナに置いた《善悪》を踏み倒し、中盤以降のゲームメイクに貢献します。《善悪》は4投されているからこそ、序盤はマナに埋めがち……そこを再利用できるのがNICEです。
そして染色ギミック。
並べた超獣をすべて水文明化させ、《ギュウジン丸》のカウントを進めてくれます。自身の踏み倒し能力も含めると、一気にカウントが2進みます。
他にもささやかながら、自然獣が《善悪》の進化元になり、パワー8000革命チェンジの文明条件なども達成しやすくなることは覚えておきましょう。
受け・除去枠
《プリンセス・パーティ ~シラハの絆~》×2

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー/ドリームメイト/スプラッシュ・クイーン / 文明 光・水・自然 / パワー5000 / コスト5
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選ぶ。相手はそのうち1体をシールド化し、1体をマナゾーンに置き、1体を手札に戻す。
自由枠です。
色基盤とメタ獣への除去が主な役割。もともとは《飛翔龍 5000VT》と《光開の精霊サイフォゲート》の2枚目でした。
実は《ギュウジン丸》以外で汎用的に複数面を取れる除去がほとんどないため、優先して採用されています。マナに敵獣を送り込んで《轟破天》で呼び出せるようにするのも地味ながら重要です。
《逆転の剣スカイソード》×1

【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / 文明 自然 / パワー5000 / コスト10
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
出ればラッキーな受け札です。
基本的にはメタ獣を除去しながら、マナに置いたコントロール要員を展開するのに使います。
ピン投ゆえにゲームに絡まないことも当たり前に多いですが、単色のトリガーとして質の高い1枚です。《ガイアッシュ》の軽減も忘れないように。
《飛翔龍 5000VT》×1

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー12000 / コスト8
■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ジャストダイバー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。
もはやお馴染み水単パワーカードです。《ギュウジン丸》と役割がかぶっているとか言っちゃいけません。
現代のクリーチャーはサイズが小さくてもパワーが高かったり、盤面から離れなかったりとこのカードの対策がされやすいため、枚数は1枚に抑えられています。
除去の花形はあくまでも《ギュウジン丸》です。
フィニッシャー
《森仙のJ ロマネスク》×1

【 クリーチャー 】
種族 アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン / 文明 光・自然 / パワー15000 / コスト8
■シンパシー:自分のクリーチャー(このカードの実行コストを、自分のクリーチャー1体につき1少なくする。ただしコストは0以下にならない9
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
■自分のクリーチャーすべてに「シールド・セイバー」を与える。(自分のシールドがブレイクされる時、かわりに「シールド・セイバー」を持つクリーチャーを1体破壊してもよい)
少ないマナ数からでも一気にブーストできる、いわば《ベン》の4枚目のような役割を果たすカードです。
《大集合》や《善悪》が並んでいるだけで6マナで出せるため、見た目以上に早く着地できます。
《善悪》などでコントロールした後、マナを一気に加速させつつ、マッハファイター×革命チェンジで盤面をも制圧する……つなぎ役として優秀です。
《CRYMAX ジャオウガ》×1

【 S-MAX進化クリーチャー 】
種族 デモニオ/鬼レクスターズ / 文明 闇 / パワー13000 / コスト7
■鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
優秀なフィニッシャーです。黒単なのもGOOD.
《ベン》から雑に投げるだけでゲームを終わらせられるため、中盤以降のゲーム展開を引き締めつつ、相手の動きをある程度制限・誘導することができます。
《烈しき切札 ドギラゴン逆》×1

【 ドリーム・クリーチャー 】
種族 エクスドリーマー/メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 / 文明 光・自然 / パワー15000 / コスト8
■革命チェンジ:光または自然の、パワー8000以上のクリーチャー
■ブロッカー
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。その後、コストの合計が7以下になるように、クリーチャーを2体まで自分の手札またはマナゾーンから出す。
■極限ファイナル革命:このクリーチャーが出た時、このゲーム中に自分が他の「ファイナル革命」を使っていなければ、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けず、相手のカードの効果によって、自分のクリーチャーは離れない。
フィニッシャーかつターンを貰うカード1種目です。
極限ファイナル革命からの《ドギラゴン逆》→《イメン=ボアロ》→《善悪》のような地獄めいた動きがこのデッキでは可能です。

もちろん《天門》で踏み倒しても普通に強く(本当になんで?)盤面に超獣がいる状態でターンが返ってくるため、《ギュウジン丸》や《ベン》との相性が抜群です。
詰めの盤面でも大活躍。
このデッキは《ギュウジン丸》で全体除去した後、殴りに行く場面が多々あります。《烈ドギ》を立てれば、打点が消えずに攻撃できるため、保険のような非常に重要な役割を果たします。
採用枚数が1枚な理由は…………聞かないであげてください(財布事情)。
《時の団長 ミラダンテ槍》×1

【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 / 文明 光・水 / パワー13500 / コスト8
■革命チェンジ:光または水の、パワー8000以上のクリーチャー
■T・ブレイカー
■エスケープ
■相手のクリーチャーが出た時またはアンタップした時、次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃できない。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターンに他の「ファイナル革命」を使っていなければ、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後、相手のタップしているクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。
ターンを稼ぐカード2種目です。
革命チェンジでマナを節約しながら延命し、自分の動きを通せるのが偉いポイント。
《Jロマネスク》や《ガイアッシュ》など、これまた軽減や自己踏み倒し能力を持っているリソース獣から革命チェンジさせることで、アドバンテージを一気に増やしながら、盤面を安定させてくれます。
また、相手の場に動けない超獣が増えると《ギュウジン丸》の特殊勝利条件のリスクがちらつくようになるため、心理的な檻としても機能します。
《終末の監視者 ジ・ウォッチ》×1

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー12000 / コスト10
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時または攻撃する時、クリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。
■相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または相手が呪文を唱えた時、ターンの残りをとばしてもよい。
ターンを貰う枠その3です。ご存じの通り《ガイアッシュ》との相性が抜群です。
相手の盤面に干渉しながら、それ以降のターンの進行を楽にでき、《ギュウジン丸》着地までのターンを稼いでくれます。
《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》×1

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー14000 / コスト9
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■T・ブレイカー
■破天九語:このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9つブレイクする。
────────────呪文────────────
カード名:轟破天九十九語
文明:自然
コスト:10マナ
■各プレイヤーは、すべてのクリーチャーを自身のマナゾーンからバトルゾーンに出す。これらのクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く能力は無視されない)
《ギュウジン丸》の特殊勝利条件を無理やり成立させるための1枚です。
詠唱することでお互いの盤面にクリーチャーを展開……7体水文明獣を並べる条件を満たした《ギュウジン丸》を1マナで投げて速やかに勝利します。

もともとはこのギミックを中心にデッキ制作がスタートしたそうですが、実際に組んでみるとデッキのスロットを圧迫することが判明。
あくまでもサブウェポンとして採用されています。
注意点としてこのカードを唱える際は、水の呪文を1枚残して詠唱しましょう。
クリーチャーがマナから全部飛び出てしまうので、そうしないと《ギュウジン丸》を召喚するためのマナが無くて泣くことになります。
《大樹王 ギガンディダノス》×1

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 / 文明 闇・自然 / パワー50000 / コスト12
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札をすべてマナゾーンに置く。
■自分は、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーに攻撃されない。
フシギバース [dn14](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、 [dn14]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは [dn02]より少なくならない)
蓋要員でありフィニッシャーです。
全ハンデス能力のおかげで、数ターン稼いでくれる上、相手の返しのカウンターを防いでくれます。
そしてこのデッキでは相手のマナが増えることもメリットに変えられます。
相手の手札をマナに全部置かせるので《轟破天九十九語》でマナから引きずり出す――《ギュウジン丸》の生贄、もとい研究対象を増やすことができます。
個別のカード解説はここまで。
ここからは立ち回りについてご説明します。
立ち回り方
このデッキの基盤は【4Cベン】なので序盤ー中盤の立ち回りはほぼ同じです。
序盤は多色カードをマナに逃がしながら《ディザスター・チューン》や《大集合》でマナを伸ばし、《善悪》でテンポを掴みます。
自分よりも早い相手には《ガイアッシュ》《ペテンシー》《天門》基盤でカウンターを狙いましょう。それを見越して手札と墓地を作っていきます。
中盤以降は《ベン》が着地!
爆発的に増えたリソースから《善悪》をお代わりしたり、巨大獣を投げつけたりして制圧していきます。
相手の盤面にいる超獣は《ギュウジン丸》で一掃! 出しただけでジャスキル+X打点になる快感に酔いしれましょう。
最後は《ジャオウガ》や《ジウォッチ》《ドギラゴン逆》などで保険をかけながら安全に殴り切ります。オーバーキルではありません、残心ってやつです。
このデッキの強みについて
いわゆる【環境外デッキ】なので、相手の知識不足を刺す「わからん殺し」ができるのはもちろんですが、このデッキならではの強みがいくつかあります。
【ベン天門】基盤の安定感
デッキの土台が【4Cベン】なので、初動・マナ基盤・受けのいずれも折り紙付きです。
大型獣コントロールなので対応力が高く、銀弾のフィニッシャーも無理なく採用できるのが最大の利点。《ギュウジン丸》の取り回しが非常にしやすいです。
《ギュウジン丸》が不気味極まりない
普段のCSでは見かけない《ギュウジン丸》ですが、これがあなたの対面のマナゾーンにポンとおかれたらどうでしょう。

……ちょっと警戒しますよね。
実際のCSでもこのような「魅せ札」としての効果があったそうです。
いくら天才シンパシーが高難度であろうと、自分の場に超獣が6体も並ぶことが少なかろうと、少し意識してしまうのが人間というもの。
いわゆる《VT⦆カウントならぬ《ギュウジン丸》カウントをしなければならないなんて、だれが想像したでしょうか。
しかも《VT⦆と違って盤面は全部吹っ飛び、出た次のターンのリーサルが見えるようになります。
……とこのように対面の練度次第ではありますが、プレイを歪ませることができます。
《ギュウジン丸》でとどめを刺すと楽しい
何を言っているんだ?と思われるかもしれませんが、実際その通りなのだから仕方ありません。

実際のCSでも、対戦相手が《ギュウジン丸》にとどめを刺されるのだけは嫌だ! と対戦中に述べてきたのに対して《ギュウジン丸》でダイレクトアタックをしたそうです。
楽しそうで何よりです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
令和の《ギュウジン丸》は除去&超打点要員として、強固な大型獣デッキ基盤で輝きます。
これが弁天選手のジーニアス・アンサーです。
個人的に胸熱なポイントは2つあります。
1つ目は使い手の弁天選手が、コロナ期のガチまとめで寄稿もされていたプレイヤーだということです。
最後のギュウジン丸。 | デュエルマスターズ - コラム | ガチまとめ
約7年ぶりに、こうした形で再登場いただけたことには縁を感じざるを得ません。
そして2つ目に胸を打ったのは、《ギュウジン丸》でCS駆け抜けるという企画を立て、実行し、達成されたその熱意と研究の練度です。
例えば《イメン=ボアロ》。

染色能力だけでなく、1人で天才シンパシー20コスト分を捻出する……そしてちゃんと《善悪》のお代わりという強い動きを実現する。
Deck Maker でこの2枚で検索してみると、様々なプレイヤーがこの組み合わせを模索されてきた様子が見て取れます。
そういった先人……そしてご自身のノウハウを掛け合わせて勝利された弁天選手……まさに環境外デッキの醍醐味と言えるでしょう。
非常に面白く、また、楽しいデッキですので気になった方はカーナベルでパーツをいろいろと集めてみて、ぜひ試してみてくださいね。
それではまた来週お会いしましょう!
使い手:弁天選手
取材 : sobo
※この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の認可/許諾は得ておりません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC.
おまけ
弁天選手はプレイヤー、コスプレイヤー、イベント主催など様々な顔をお持ちのオモロプレイヤー。気になった方はXをフォローしてみてくださいね。






















