はじめに
今回は開発部デッキとして発売された【7軸ガチロボ】の改造案を紹介していこうと思います。
7コストには《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》を筆頭に強力なカードが多数あります。
いくつかのサンプルリストと採用候補として考えられるカードを紹介していきます。
目次
【7軸ガチロボ】改良案リスト
シンプル型
はじめに紹介するのは開発部デッキをもとにしたシンプルなリストです。
out | in |
《サイバーI・チョイス》1枚 | 《悪魔龍 ダークマスターズ》4枚 |
《SMAPON》3枚 | 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》3枚 |
《DOOOPPLER・マクーレ》4枚 | 《キング・マニフェスト》2枚 |
《ボルバルザーク・エクス》1枚 | 《覚醒連結 XXDDZ》2枚 |
《轟く革命 レッドギラゾーン》2枚 |
マナブーストを2回絡めずに4ターン目に《ガチャンコ ガチロボ》を早出し出来る《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》を4枚採用しています。
《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》
【 ツインパクトカード 】
種族 ドラゴンギルド / メタリカ / 文明 光/水 / パワー9500 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後、カードを1枚引く。
【呪文】
カード名:ナウ・オア・ネバー
文明:水
コスト:5マナ
■S・トリガー
■コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、そのクリーチャーを手札に戻す。
踏み倒しメタへの回答として、もとの構築にも入っていた《R.S.F.K/オールイン・チャージャー》をそのまま4枚採用しています。
《R.S.F.K/オールイン・チャージャー》
【 ツインパクトカード 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / エイリアン / 文明 火 / パワー5000 / コスト7
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。
【呪文】
カード名:オールイン・チャージャー
文明:火
コスト:3マナ
■相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、カードを1枚引く。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)
新規の採用として登場時に3枚ピーピングハンデス出来る《悪魔龍ダークマスターズ》を採用しています。
《悪魔龍ダークマスターズ》
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド・ドラゴン / 文明 闇 / パワー7000 / コスト7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見て3枚まで選び、捨てさせる。
このカードは《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》と非常に相性が良く、《ガチャンコ ガチロボ》が無くても3枚ハンデスを決めることが出来ます。
スロットン採用型
次に紹介するのは踏み倒しメタクリーチャーを除去できる《キングザスロットン7/7777777》を採用した構築です。
out | in |
《サイバーI・チョイス》1枚 | 《キング・ザ・スロットン7/7777777》4枚 |
《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》4枚 | 《悪魔龍 ダークマスターズ》4枚 |
《SMAPON》3枚 | 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》3枚 |
《DOOOPPLER・マクーレ》4枚 | 《キング・マニフェスト》2枚 |
《ボルバルザーク・エクス》1枚 | 《覚醒連結 XXDDZ》2枚 |
《轟く革命 レッドギラゾーン》2枚 |
踏み倒しメタへの回答として採用していた《R.S.F.K/オールイン・チャージャー》を全て抜き、その枠に《キング・ザ・スロットン7/7777777》を採用した構築になっています。
《キング・ザ・スロットン7/7777777》
【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー7777 / コスト7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それがすべてジョーカーズなら、その中からクリーチャーを1体、バトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できる。残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
【呪文】
カード名:7777777
文明:ゼロ
コスト:3マナ
■S・トリガー
■相手は自身の山札の上から3枚を表向きにし、自分はその中から1枚を選ぶ。その選んだカードとコストが同じ相手のクリーチャーをすべてと、表向きにした3枚を、相手は好きな順序で自身の山札の一番下に置く。
呪文面の《7777777》は3コストで複数体のクリーチャーを除去できるカードです。
無色カードなので色が発生しないのは残念ですが山下に送れて複数体を除去できるのは唯一無二なのでこのカードを採用しました。
アナカラー型
out | in |
《サイバーI・チョイス》1枚 | 《悪魔龍 ダークマスターズ》4枚 |
《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》4枚 | 《CRYMAXジャオウガ》4枚 |
《SMAPON》3枚 | 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》3枚 |
《DOOOPPLER・マクーレ》4枚 | 《キング・マニフェスト》2枚 |
《ボルバルザーク・エクス》1枚 | 《堕悪の覇王シャークウガ/闇の魔改造》2枚 |
《覚醒連結 XXDDZ》2枚 | 《凶器01号ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》2枚 |
《轟く革命 レッドギラゾーン》2枚 |
色の問題を気にしなくていいように火文明や光文明を持つカードを極力削った構築になります。
フィニッシュ力に欠けると感じた為、最近フィニッシャーとして活躍している《CRYMAXジャオウガ》を採用しました。
《CRYMAXジャオウガ》
【 S-MAX進化クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼レクスターズ / 文明 闇 / パワー13000 / コスト7
■鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
除去として色の合う《堕悪の覇王シャークウガ/闇の魔改造》、《凶器01号ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》を採用しています。
《堕悪の覇王シャークウガ/闇の魔改造》
【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / サイバー・コマンド / 文明 水/闇 / パワー6000 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある他のカードを2枚まで選び、持ち主の手札に戻す。
【呪文】
カード名:闇の魔改造
文明:闇
コスト:4マナ
S・トリガー
このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-2000する。
《凶器01号ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》
【 ツインパクトカード 】
種族 マフィ・ギャング / デーモン・コマンド / 文明 闇/自然 / パワー9000 / コスト7
■このクリーチャーを墓地から召喚してもよい。
W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。
【呪文】
カード名:アレックス・ギアーズ
文明:闇
コスト:5マナ
■S・トリガー
■相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
採用候補カード紹介
《星雲の精霊キルスティン/神秘の石柱》
【 ツインパクトカード 】
種族 エンジェル・コマンド / 文明 光/自然 / パワー5000+ / コスト7
■ウェーブストライカー(「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーに次のWS能力を与える)
■WS−自分のクリーチャーすべてのパワーを+5000し、「ブロッカー」と「W・ブレイカー」を与える。
【呪文】
カード名:神秘の石柱
文明:自然
コスト:3マナ
■自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。
マナブーストカードです。
他のブーストカードと同様にクリーチャー面はおまけとして考えてください。
どうしてもブーストが足りないなと感じて自然のカードの採用を検討する場合には採用してみてください。
《魔龍バベルギヌス》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ドラゴン・ゾンビ / グランド・デビル / 文明 闇 / パワー1000 / コスト7
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーをひとり選ぶ。そのプレイヤーのクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、そのプレイヤーの墓地から、《魔龍バベルギヌス》以外の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。
《ガチャンコ ガチロボ》から捲った際にもう一度《ガチャンコ ガチロボ》の登場時能力を使えるカードです。
もっと捲りたい!って方は採用しましょう!
《The 大親分 鬼龍院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》
【 ツインパクトカード 】
種族 ビーストフォーク / ハンター / 文明 自然 / パワー9000 / コスト7
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルに勝った時、自然のコスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
【呪文】
カード名:「アンノウンがナンボのモンじゃ!」
文明:自然
コスト:3マナ
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それが名前に《超次元》とある呪文なら、自分の山札の上からもう1枚、マナゾーンに置く。
こちらもブーストカードです。
単色のブーストが足りないと感じたら採用しましょう。
クリーチャー面はマッハファイター持ちなので面処理が出来ます。
アドバンスフォーマットならバトルに勝った時にサイキッククリーチャーを出すことが可能です。
《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》
【 ツインパクトカード 】
種族 ビートジョッキー / 文明 火 / パワー7000 / コスト7
■B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■ラスト・バースト(このクリーチャーが破壊された時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)
【呪文】
カード名:ボルカニック・アロー
文明:火
コスト:2マナ
■S・トリガー
■パワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。
■自分のシールドを1つ選び、墓地に置く。
呪文面を主に使います。
《とこしえの超人》を破壊することが可能な6000以下除去です。
コスト2と小さくて使いやすいです。
クリーチャー面は素でスピードアタッカーを持っているので捲った際にも最低限の仕事はしてくれます。
《別格の超人》
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / キカイヒーロー / 文明 水/自然 / パワー8000 / コスト7
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■W・ブレイカー
■相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手とガチンコ・ジャッジする。
自分が勝ったら、そのクリーチャーを相手のマナゾーンに置く。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、山札の一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
■相手が呪文を唱えた時、相手とガチンコ・ジャッジする。
自分が勝ったら、カードを2枚引く。
最近のクリーチャーと違って置換効果では無いですが相手のクリーチャーの展開を妨げることが出来るカードです。
相手が呪文を唱えた時もガチンコジャッジを行い勝てば2枚ドローすることが可能です。
基本的に《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》の方が有効な場面が多いので色の問題以外では採用しないことが多いでしょう。
《最終龍覇グレンモルト》
【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 光/闇/火 / パワー6000+ / コスト7
■スピードアタッカー
■パワード・ブレイカー
■バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。
アドバンスフォーマットで採用を検討出来るカードです。
フィニッシュにも繋ぎにもなる万能カードです。
《とこしえの超人》が《ガチャンコ ガチロボ》と同じように刺さってしまうのでそこだけが残念です。
7コストのカードで最もパワーがあるのでフルパワーで組むなら絶対採用した方が良いでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回の記事では【7軸ガチロボ】の改良案と採用候補カードについて紹介しました。
この記事が皆さんのガチロボライフをより良いものにすることが出来ていれば嬉しいです。
開発部デッキを機に7軸だけでなく他のコスト軸も探求してみてはどうでしょうか。
では良きガチロボライフを〜