【新弾レビュー】ガチまとめライターが選ぶ!『デュエキングMAX2022』注目カードTOP3

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【新弾レビュー】ガチまとめライターが選ぶ!『デュエキングMAX2022』注目カードTOP3

昨年に引き続き、今年も『デュエキング』シリーズがやってきた!

超豪華な再録と、既存テーマをガッツリ強化する新規カードが盛りだくさんの『デュエキングMAX2022』。

中でも、特に注目すべきカードはどれだろう? ……そんな疑問に応えるべく、経験豊富なガチまとめライターの面々にインタビューを実施してみたぞ!

質問内容は↓こんな感じ。

質問①『デュエキングMAX2022』について、「セット全体の印象」を教えてください。

質問②『デュエキングMAX2022』について、「注目カード3枚」を教えてください。

みなさんもぜひ、デッキを組むとき・シングルを買うとき・はたまたパックから出たカードの評価に困ったとき、参考にしてみてほしい。

新弾のカードは、10月29日(土)0時から購入できるぞ!こちらも要チェック!!

ではさっそく行ってみよう!

目次

ライター・神結が選ぶ!注目カードTOP3

コロコロオンラインやflat-工房ブログといった数々の媒体で圧倒的な文才を見せつける、名実ともに現代デュエル・マスターズを代表するライターの一人。
人を選ばない軽妙な語り口と深いデュエマ知識、そして情熱から紡ぎ出される名文が、今日もまた数々の読者を魅了する。

執筆:「歴代名作デッキ」「歴史探訪」「各種コラム」

神結さんには、強烈な性能の光り物を中心に選出いただいたぞ。

『デュエキングMAX2022』雑感

質問①『デュエキングMAX2022』について、「セット全体の印象」を教えてください。

かなり遊び心があるパックです。

多数のツインパクトはもとより、超次元カードなども収録されていますが、《超次元パンドラ・ホール》や《仙界一の天才 ミロク》みたいに「そんな普通のカードは出さないよ」という意思は感じます。

あとはちょくちょく好きなデッキやギミックが底上げ強化されていて、個人的に嬉しいですね。

注目カードはコレ!

質問②『デュエキングMAX2022』について、「注目カード3枚」を教えてください。

第3位《“麗片禅”戦車 バッドラマー》

【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / 文明 火 / パワー8000 / コスト8

■B・A・D 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。その後、「B・A・D」を持つビートジョッキーを1体、自分の手札から出してもよい。このターンの終わりに、そのビートジョッキーを破壊する。

《“轟轟轟”ブランド》殿堂後は中々なかった《“必駆”蛮触礼亞》の択がようやくきました。《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》の新しい相棒ですね。

単体でも充分なスペック……というより、一応単体でも完結しているカードなのもポイントです。《龍星装者 “B-我”ライザ》なんかでも採用になるのかな?

個人的には、往年の【赤青覇道】がまた面白いデッキになってくれたかなーと思っています。


3位に選ばれたのは、大型ビートジョッキーの《バッドラマー》!

コメントいただいたように、従来型の【赤青覇道】のアップデートとなりそうなのは期待大!コレとセレクションデッキを土台にデッキを組めると手軽で良いかも……?

同じく名前が挙がった《龍星装者 “B-我” ライザ》がこのセットで再録されてるのも嬉しいところだね!


第2位《超神星DOOM・ドラゲリオン》

【 進化クリーチャー 】
種族 フェニックス/デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ / 文明 闇 / パワー12000 / コスト12

■このクリーチャーの進化元クリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■超無限墓地進化:クリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
■T・ブレイカー
■メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、その選んだクリーチャーのパワーを-9000する。その後、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。

それこそどんな使い方をしても強いでしょうね。
このカードを軸としたコンボデッキはかなり開拓の余地があると思っている一方で、除去持ちということもあってアタッカーとしても充分過ぎるくらい強いかと。

これで盤面のブロッカーとか退かしながら《暴走龍 5000GT》とか《反逆龍 5000typeR》を並走させるのってシンプルに強い筈です。

……カードの派手さを考えると、あんまり面白くないですけど。

ド派手なコンボを始め、競技プレイヤーのマジレス運用にも使える……そんな可能性の塊のようなカードだと思っています。


《超神星DEATH・ドラゲリオン》がリメイクされたド派手なフェニックスが2位に選出!

【墓地ソ】的な動きから投げ込むのはもちろん、種族の強さからデッキを組むこともできそう。夢の広がる1枚だね!


第1位《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》

【 クリーチャー 】
種族 アース・ドラゴン / 文明 自然 / コスト8 / パワー 12000

■ガードマン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚まで、タップしてマナゾーンに置く。
■自分のターンの終わりに、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。

【 呪文 】
文明 自然 / コスト6

■自分のクリーチャーを1体マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出す。

最高。究極の1枚。1000枚に1枚の逸材。ミシュラン星8。カツカレー。


……多くは語らないってことですね?

僕があれこれ書くのも野暮だけれど、そもそも元ネタの《龍仙ロマネスク》《母なる大地》が初のプレミアム殿堂コンビというイレギュラーを生み出した組み合わせなのでね、ヤバそうな予感がするね……

8マナで着地してそのままターンを終えただけで、13マナのクリーチャーが出てくるの意味が分からないな……

ライター・◆ドラ焼きが選ぶ!注目カードTOP3

2019年度DMPランキング1位。 デュエマへのストイックな取り組みと、そこから生み出された輝かしい戦歴はまさにデュエマ界を代表する強豪プレイヤー。環境デッキだけでなく、面白いカードやデッキへの造詣も深く、それらの思考過程を出力した数々の名記事は多くのファンの心を掴んでいる。
フェアリーchにてYoutuberとしても活躍、隙の無さに磨きがかかるマルチタレントだ。

執筆「デッキ・テーマ解説」「各種コラム」

◆ドラ焼きさんには、『伝説の邪神』に引き続きコメントを依頼。

今回は単純なパワーカードにとどまらず、3枚それぞれ異なったアプローチでレビューしてくださったぞ。

『デュエキングMAX2022』雑感

質問①『デュエキングMAX2022』について、「セット全体の印象」を教えてください。

SRは既存のデッキタイプを発展させるものが多く、R以下にはデッキの基盤となるカードも多いと感じます。

集めにくかった過去のカードの再録も多いですね。

総じて、デッキ制作意欲やカード収集意欲が掻き立てられるパックという印象です。

注目カードはコレ!

質問②『デュエキングMAX2022』について、「注目カード3枚」を教えてください。

第3位《「正義全帝」》

【 クリーチャー 】
種族メタリカ/チーム銀河/ 文明 光 / 水 / パワー15000 / コスト8

■G・ストライク
■ギャラクシールド(光/水6)
■このクリーチャーを表向きでシールドゾーンに置いた時、カードを3枚引いてもよい。
■自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きでシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の手札を好きな枚数、表向きにシールド化する。

かっこいいし今までのギャラクシールド戦略を更に強化してくれるカード。

《「絶対の楯騎士」》《「雷光の聖騎士」》、これ、《護天!銀河MAX》の組み合わせでまた色々デッキを組んでみたいですね。


3位に挙げていただいたのは、新たな姿を得た《「正義帝」》!

列挙くださったカードのほか、《「策略のエメラル」》で埋めてみるとかも楽しそうかも?


第2位《ドンドン選べナウ》

【 呪文 】
文明 水 / コスト4

■自分の山札の上から5枚を表向きにする。相手はその5枚を2つの束に分ける。自分は一方の束を手札に加え、もう一方を墓地に置く。

4マナで山札5枚を掘れるというのは《カラフル・ダンス》に匹敵するコスパですし、新しいデッキが組めそうです。

既存のデッキでも5cコンに入れるなんていうのも良さそうに思います。

ドローや、マナ加速、お手頃な除去などのインフラ系のカードは後々使うことになりがちなので集めておいて損はないでしょう。


第2位はMTGの名カードを元にデザインされた《ドンドン選べナウ》。

使う側もだけれど、使われる側も相手のデッキへの理解が必要になる、高度な駆け引きを生み出すカードだね。

選ばれなかったカードは墓地送りなのもポイント!


第1位《仙界一の天才 ミロク》

【 クリーチャー 】
種族スターノイド/マシン・イーター / 文明 水 / 闇 / パワー5000 / コスト5

■このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分のクリーチャーを1体選ぶ。その後、その選んだクリーチャーよりコストが小さいウエポンまたはクロスギアを1枚、自分の超次元ゾーンから、その選んだクリーチャーに装備またはクロスして出す。
■自分の他のクリーチャーに、クロスギアがクロスされているかウエポンが装備されていれば、このクリーチャーは相手の呪文によって選ばれない。

強力な1枚ですが、種族と文明がネックとなっているため実際どう使うのかをこれから考えていく系のカードです。

どういうデッキが組まれるのか、という部分に注目していきたいカードと言えるでしょう。

自分は取り敢えずシンプルに赤白や赤白緑のミッドレンジを組んでみようと思います。


1位に選出いただいたのは、これまでフレーバーでその名を見せ続けていた《ミロク》!

素出しするだけで自身に《銀河大剣 ガイハート》《邪帝斧 ボアロアックス》あたりの強力ウエポンを装備できるのはヤバそう。こいつクロスギアの専門家だったはずでは……


なお、《龍素記号wD サイクルペディア》《キユリのASMラジオ》などのどう考えても強いカードは他の方に任せました。

それぞれ何にでも入る強カードというわけでも、コンセプトを張れるだけのカードでもないのが面白いですね。

何にせよ今回のデュエキングで出来ることが色々増えたデッキがあります。また一からデッキ構築を考えるのも楽しいかもしれませんね。

僕も◆ドラ焼きさんのコメントを見て「コレも組み合わせられるかも!?」といくつも気付かされました。デュエマ楽しい……!

ライター・ばんちきが選ぶ!注目カードTOP3

両手で数えきれないCS優勝を誇る、愛媛の生み出した剛腕デッキビルダー兼プレイヤー。「青白ギャラクシールド」や「4cディスペクター」などの数々の名デッキを磨き上げ、世に広めた功績は計り知れない。
プレイヤー・デッキビルダー視点でのデッキ解説だけでなく、カバレージライターとしてのライティングもこなすオールラウンダー。

執筆:「デッキ・テーマ解説」

本企画が始まってから、連続で登板いただいているばんちきさん。

今回は既存デッキへの活用という観点で評価をくださったぞ!読者のみなさんのデッキにも反映できるかも!?

『デュエキングMAX2022』雑感

質問①『デュエキングMAX2022』について、「セット全体の印象」を教えてください。

前回のデュエキング産である《流星のガイアッシュ・カイザー》や《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》あたりから、デュエキングパックではややぶっ飛んだ新規カードを出す方針になりつつある気がしています。

(今回の新規カードも半年後くらいに美少女になるのかな……)

今回は、過去に活躍したカードを組み合わせたツインパクトがいくつか出ていて、時代の流れを感じるような内容だと思います。

注目カードはコレ!

質問②『デュエキングMAX2022』について、「注目カード3枚」を教えてください。

第3位《 セブ・コアクマン/マインド・リセット 》

【 クリーチャー 】
種族 サイバーロード / エイリアン / 文明 水 / パワー2000 / コスト4

■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せてもよい。その中から光のカードと闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを墓地に置く。

【 呪文 】
文明 闇 / パワー- / コスト2

■相手の手札を見て、その中から呪文を1枚選び、捨てさせる。

魅力的なツインパクトが多すぎて、正直3位になり得るカードは無数にあります。
その中でも今回このカードを選んだのは、【水闇シヴァンリンネ】という明確な就職先があるためです。

【水闇シヴァンリンネ】は、水単色のカードを大量に採用してしまうと、フシギバースの関係でマナ色事故の原因になりかねません。

そのため、この手のドローソースを多数採用するのが難しいデッキでした。

しかし、ツインパクト化によって闇文明を得た《セブ・コアクマン》であれば、マナ色の事故を懸念する必要がないため、かなり気楽に採用できます。

《セブ・コアクマン》から《セブ・コアクマン》を拾えるのも強力で、【アナカラージャオウガ】をリソース量で圧倒する展開が狙いやすくなったと思います。

新規でデッキを開拓する必要がなく、既存の強力なデッキに組み込みやすいカードということで、今回は第3位としてみました。


既存の名カードが結びついたツインパクトが第3位!

ツインパクト化したことで同名カードを拾えるようになった強さは、《巨大設計図》が実証済みだね。

刺さる相手やタイミングを選ぶ《マインド・リセット》にモードが付いたという観点でも見逃せないぞ。

……タイミングを選ぶとは言ったけど、強力なツインパクトが増えたので、《マインド・リセット》側としてお世話になることも増えそう……


第2位《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》

【 クリーチャー 】
種族 アース・ドラゴン / 文明 自然 / コスト8 / パワー 12000

■ガードマン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚まで、タップしてマナゾーンに置く。
■自分のターンの終わりに、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。

【 呪文 】
文明 自然 / コスト6

■自分のクリーチャーを1体マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出す。

《禁断~封印されしX~》+《インフェル星樹》のリソース機構が流行している現代で出てきていいカードなのか、もはや疑問です。

踏み倒しが手札からなので、《とこしえの超人》や《若き大長老 アプル》の影響を受けないのも不思議ですね。

そうか、こいつ《母なる大地》の系譜なのに手札からの踏み倒しなんですね……

《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》や《地封龍 ギャイア》のようなフィニッシャーを出すのも充分強いと思いますが、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を出して1ターン稼ぎつつ、増えたマナを活かして次のターンに一気に詰めるような運用方法も考えられます。

5→8で繋がる謎仕様のおかげで、《禁断》+《インスタ》と組み合わせておけば割とどう使っても強そうなので、今後のアドバンス環境でお世話になりそうなカードです。


聞けば聞くほどやばそうな予感がする《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》が第2位!

《インフェル星樹》、アドバンスに生まれてきてはいけない子だったのでは……


第1位《キユリのASMラジオ》

【 呪文 】
文明 / コスト4

■自分の山札の上から5枚を見る。その中から、コスト3以下のクリーチャーを2体まで出す。残りを好きな順番で山札の下に置く。

コスト3以下となると否応なしに《天災 デドダム》と目が合います。

そして、コスト3以下のクリーチャーを複数並べるデッキと言えば…

というわけで【ゼーロベン】と相性が良いカードです。

《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》に触りやすいためメタを突破しやすくなり、《困惑の影トラブル・アルケミスト》を出しやすいためコンボ始動も狙いやすくなります。

水文明を含まないリソース源なので、色事故の心配も軽減されました。 いよいよ《そのウサギ、クセ者につき》の本領発揮といったところでしょう。

他にも、メタクリーチャーを並べる【アナカラージャオウガ】などとも相性が良く、かなり強力なカードだと思います。

《飛ベル津バサ「曲通風」》や《とこしえの超人》といったメタクリーチャーが再び注目される日もそう遠くないのではないでしょうか。


1位に挙げていただいたのは、注目の踏み倒し呪文《キユリのASMラジオ》!

名前を挙げてくださった【ゼーロベン】内の《そのウサギ、クセ者につき》はマナカーブが繋がるうえ、リソース消費もカバーできるシナジーが美しいね。

今後、他のデッキでも見かけるパッケージになるかも?要チェックだ!

ライター・ばにら所長が選ぶ!注目カードTOP3

第4回トレカライターコロシアム優勝者。格安デュエマ研究所・所長。ちまちましたシナジーと不死鳥編時代のデュエマを偏愛し、隙あらばアーク・セラフィムやらドリームメイトやらに話を繋げる悪癖の持ち主。部屋で動物を飼いすぎてカードを広げる場所がなくなってきたのが悩み。苦手なものは犬とパワーカード。

執筆:「格安デュエマ研究所」「デュべり部」「勝手にデザイン演説」他

せっかくなので僕の注目カードも紹介だ!

『デュエキングMAX2022』雑感

質問①『デュエキングMAX2022』について、「セット全体の印象」を教えてください。 (自演)

「えっそう来ちゃう!?」というのが第一印象。

前作でも『ゴッド』『ナイト』といった古いテーマの強化はあったけれど、まさかウェーブストライカーが来るなんて……

その一方で、メカ・デル・ディネロの新規カードが来たのも意外。古参プレイヤー向けパックかと思ったら、GoA編種族も強化するの!?

総じて、欲張りなパックだな~って感覚だね。

あっ、2セット3セットと買うのが大変だった『神歌繚乱』初出のカードがたくさん再録されたのは嬉しいところだね!

《蒼狼の大王 イザナギテラス》とか、いろんなデッキに入れたいしな~

注目カードはコレ!

質問②『デュエキングMAX2022』について、「注目カード3枚」を教えてください。 (自演)

第3位《キング・シビレアシダケ/インビンシブル・テクノロジー》

【 クリーチャー 】
種族 バルーン・マッシュルーム / 文明 自然 / パワー2000 / コスト3

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を好きな数、タップしてマナゾーンに置いてもよい。

【 呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト13

■自分の山札を見る。その中から好きな枚数のカードを選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

《キング・シビレアシダケ》……お前、リメイクされる立場だったのか……

もともと《キング・シビレアシダケ》にはちょっと可能性を感じてて。各種《設計図》系カードでかき集めた手札を全部マナに叩きつけて何かやりたいな~と思ってたんだよね。

《強欲の王国》と違って、クリーチャーが残る点を活かして何か……何か……!?

でかい進化クリーチャーとか、《母なる》系やフシギバースのタネにするとか……?

カラーリング的に、チームウェイブの面々と組み合わせて特大のバズレンダを狙うのも面白いそうだね!


第2位《ミルメルの地版》

【 タマシード 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / コスト1

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■いずれかのプレイヤーが自身のターンに最初のカードを引いた時、そのプレイヤーは自身の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。

これで2ターン目に3マナ進化獣から《甲獣軍隊ベアフ・ガンガンオー》だ!

……ってのは半分冗談だけど、最速プランに命を懸けるデッキに新たな選択肢が生まれたのは間違いないね。

あと今回、《キキの海幻》とか《特級チューシ・シャオ・ハン》とか、全プレイヤーに影響するカードがいくつか登場してるんだよね。

これって多人数戦であるデュエパーティーを意識したデザインなのかも?

来年からはイベントも本格スタートが告知されてるし、デュエパーティー注目カード《強奪者 テラフォーム》と色も合うから、今のうちに集めておくと良いかもね!


第1位《神豚 ブータンPUNK/ブータン両成敗》

【 エグザイル・クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / オラクリオン/ 文明 ゼロ / パワー 14000 / コスト11

■ウルトラ・ドロン・ゴー:このクリーチャーが離れた時、名前に《神豚》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
■自分の他の、名前に《神》とあるエグザイル・クリーチャーは出せない。

【呪文】
文明 闇 / コスト3

■S・トリガー
■相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊し、その後、自分のクリーチャーを1体破壊する。

ブータンビートだー!ブータンビートが組めるぞ!

ちょっと説明しておくと、エピソード3期に《神豚 ブータンPOP》系列と《トンギヌスの槍》が登場したことで、これらを使ったデッキが生まれたんだ

《戦慄のプレリュード》の採用有無とか、ドロン・ゴー先の枚数とかいくつかパターンがあったけど、おおむねこんな感じかな?


アタック・チャンス《破界秘伝ナッシング・ゼロ》《トンギヌスの槍》で楯を全部割れる爆発力が魅力!雑に攻め込んでも、ドロン・ゴーが疑似的な除去耐性になってるぞ!

……ただ、当然ながら《神豚 ブータンPOP》が引けないと何もできないデッキでねえ……

ここで追加の、しかも軽い《ブータン》が貰えたのは予想外のお土産!これはデッキを組んでみたい!

あと、初の「片方が無色のツインパクト」だね。

色マナになりながら、無色サポートも受けられるのは可能性を感じるぞ!

闇に大した無色サポートが存在しないのが惜しいところだけど……いつか無色/自然のツインパクトが登場したらやばそう!?

そんなデザイン空間が生まれたことに注目したいね!

おわりに

今回は4名の視点から、新セットの注目カードをお送りしてみた。

通常セットにはない強気デザインが詰め込まれた『デュエキング』だけあって、挙げられたカードも多岐に渡っていたね!

そんな中で、神結さん・ばんちきさん両名がランクインとした《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》は大注目!

この記事が、みなさんのカード評価やシングル購入、デッキ構築のお役に立てば幸いだ。

「今後もやってほしい!」「自分の中のTOP3はコレ!」などなど、感想やコメントもTwitter「#みんなのデュエマ新弾トップ3」でドシドシ寄せてほしい!

最後に、インタビューを快諾してくださったライターのみなさん・取りまとめてくださった編集よしもとさん、そしてここまでお読みいただいた読者のみなさまに多大な感謝をお伝えして、今回も筆を置くこととしたい。

それではまた次のセットにて!良いデュエマライフを!


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