個別カード解説
コンセプトカード
《絶望神サガ》×1

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド/オリジン / 文明 水・闇 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。その後、自分の墓地にクリーチャーが3体以上あれば、コスト5以下のゴッドまたはコスト5以下のオリジンを1体、自分の墓地から出してもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。
今までありがとう。
これからもよろしく。
2023年に一番プレイされたカード、自身の名を冠したデッキがついに落つ。まさか相棒の《晩餐》のP殿堂によってとは思いませんでしたが……。
このデッキにおいてはループの要ではあるものの、序盤はハンデス&盤面コントロールを行うため、このカードが絡むとは限りません。
とはいうものの、蘇生能力がアクティブになっていると《善悪》を早めに出したり、《邪眼右神デリート》を何度も呼び戻したり……とコントロールしやすくなるので使い得です。
ループに入れば自身の無限ストックを使って《イザナギ》に限らず、あらゆるゴッド・オリジンを墓地から呼び出すのに使われます。
《アーテル・ゴルギーニ》×4

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の中から2つ選ぶ。(同じものを2回選んでもよい。)
►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
►自分の山札の上から4枚を墓地に置く。
►コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。
コンボ・コントロール全般のご用達……《マトリクス》と《イザナギ》の愛人みたいなカードです。
このデッキは中盤は除去コントロール的な動きで相手の盤面を取って足止めしつつ、デッキを掘り進めて行くためすべてのモードを使い倒します。
中でも除去耐性は《晩餐》や《緊急再誕》との相性も良く、墓地においておきたいカードを送り込みつつチェインやループを繋いでくれます。
《蒼狼の大王 イザナギテラス》×4

【 クリーチャー 】
種族 ナイト/オリジン/ポセイディア・ドラゴン / 文明 水 / パワー3000 / コスト4
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。
その中から1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
その後、コスト3以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
ループの核となるカードです。
能力と種族の偉さは過去の【サガループ】や【マトリクスループ】から変わっていません。このカードで山札を掘り進めてチェインを行っていきます。
その上で、2026年4月に《決断》によって《サガ》とバトルできるようになりました。
パワーが奇跡的に《サガ》と同じなので、《決断》1枚で《サガ》と自身を墓地へ送り込めるようになったのです。
これの画期的な点として、例えば墓地にクリーチャーが1枚もいなかったとしても《サガ》を絡めたチェインに入れるようになった点が挙げられます。
・《イザナギ》で《決断》を唱え、出す&バトル
・《サガ》を出し《イザナギ》とバトルで墓地へ
この時点で墓地のクリーチャーの枚数が2体になっているため、そのまま《サガ》でもう1枚送り込めば、そのまま蘇生能力まで使えます。
《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》

【 ツインパクトカード 】
種族 サイバー・コマンド / 文明 水・闇 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を合計2枚まで、両プレイヤーの墓地から選ぶ。それらをコストを支払わずに唱え、その後、持ち主の山札の一番下に置く。
────────────呪文────────────
カード名:ウォズレックの審問
文明:闇
コスト:2マナ
■相手の手札を見て、コスト3以下のカードを1枚選び、捨てさせる。
これまたデッキの中核のカードです。
序盤は妨害しつつ自身を墓地におけるため、無駄がない手札破壊になります。《サイレント・ジェラシー》と合わせて8枚体制なので安定感は抜群。
自分の手札と相手の動きを考えながら、数ターン先を見据えて捨てさせましょう。
そして中盤以降は上面を使い倒します。
1)チェインを繋げるカードとして
2)山札回復として
3)しかも《晩餐》を山札に戻せる唯一の札として
4)ビートプランの要として
大活躍します。
1つ目は言わずもがな。
《決断》や《晩餐》を唱えなおし、《サガ》を絡めて《イザナギ》や《アーテル》のリトライを行えます。山札が減ってくればくるほど《イザナギ》と合わせてループに入りやすくなります。
2つ目と3つ目は1つ目にも絡みますが、墓地の不要な呪文などを1枚余計にデッキに戻すことで山札のカードが減るループを可能にしてくれます。
今回のレシピには入っていませんが《堕呪ウキドゥ》なんかが良い例です。
しかも、このデッキにおいて墓地の呪文に触れるカードはこのカードのみです。(山札なら《サガ》で引いたり、《イザナギ》でサーチしたりできる)
なので、殿堂カードである《晩餐》を戻せることが大事になります。
まぁこれからはプレミアム殿堂なんで関係ないっちゃないんですが……。
最後にビートプラン。
ループに入れなさそうなときや、時間制限ギリギリの時に墓地の《決断》を2枚唱えて4点ブレイク……という動きができます。
《宝魂剣と獄門盾の決断》×4

【 呪文 】
文明 光・闇・火 / コスト3
■自分のパワー5000以上のクリーチャーがあれば、自分のシールドゾーンにあるこの呪文に「S・トリガー」を与える。
■次の中から2回選ぶ。同じものを選んでもよい。
▶コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札または墓地から出す。
▶クリーチャーを2体選ぶ。その2体をバトルさせる。
▶相手のシールドを1つブレイクする。
蘇生&バトルできるのがスゴイ新戦力です。
……以前紹介した【逆転龍神ループ】でも使われてましたね。

これによる枠効率が凄まじいため、クリーチャーがついていないデメリットを考慮したとしても《「迷いはない。俺の成すことは決まった」⦆と入れ替えることとなりました。
回し方でも解説した通り、ブレイク能力も超強力です。1点ブレイク→1枚ハンデスで安全に割り切ってもよし、ループに入れなかったときに《ウォズレック》で4枚ブレイクしてもよし。
2026年の【晩餐サガ】に与えられた最後の1ピースと言えるでしょう。
《蝕王の晩餐》×1
今までありがとう……の枠です。
【ヒラメキウォズレック】以降、コストを階段状に連鎖させることに脳を焼かれたプレイヤーたちは数知れず……
その末裔であるこの子もたくさん使われました。
このデッキでも
3コストの《サガ》《デリート》
4コストの《イザナギ》《エンドレス》
5コストの《アーテル》《善悪》
6コストの《ウォズレック》《c0br4》
7コストの《エンドレス》+《デリート》
8コストの《5000VT⦆
と綺麗な階段によってその時々に必要な役割のカードを出しまくることができます。美しいですねぇ。
《冥土人形ウォカンナ・ピエール》×1

【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 水 / パワー2000 / コスト3
■S・トリガー
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、相手は自身の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカード以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。
令和のループデッキと言えばこの子です。
このカード+《決断》でほとんどの対面に対して勝ちになり、また、ループ手順が非常に簡略化されるので必ず入れましょう。
エレメント除去もとても便利で、このカードの天敵である《空間型無限収納ストラトバッグ》や《DG-パルテノン~龍の作り出される地~》などへの対策札となります。
サポートカードたち
《青寂の精霊龍 カーネル/サイレント・ジェラシー》

【 ツインパクトカード 】
種族 エンジェル・ドラゴン / 文明 光・水・闇 / パワー3500 / コスト5
■S・トリガー
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
────────────呪文────────────
カード名:サイレント・ジェラシー
文明:闇
コスト:2マナ
■相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
デッキのさまざまな局面での動きを大きく広げている、潤滑油のようなカードです。
まず初動。
手札の減らない手札破壊はなんだかんだ強力。《ウォズレック》と合わせてハンデス8枚体制です。
続いて受け札。
1回唱えておきさえすれば《c0br4》からも出せる防御札なので見た目以上の防御力を誇ります。実際のCSでも《V頂神話 カツムゲン》入りの【赤緑バイク】相手にチャンスを作ってくれたとか。
そして最後がループサポート&フィニッシュ。
このカード自体が
・山札が減らない
・楯を回収できる
・手札破壊ができる
・コスト3以下の呪文
なため、チェインの準備や道中で《サガ》や《晩餐》を探すのに役立ちますし、ループさせることで全楯回収、全手札破壊ができます。
しかもこのカードを複数絡めることで、山札にカードを余分に戻せるため《c0br4》や《ウキドゥ》など山札が減るパーツを使いやすくなります。
《忍蛇の聖沌 c0br4》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ/シノビ / 文明 闇 / パワー5000 / コスト6
■S・トリガー
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
■相手のターン中に、このクリーチャーが出た時、このターンに2つ以上自分のシールドがブレイクされていなければ、このクリーチャーを破壊する。
《アーテル》と相性の良いパワーカード……そして受け札です。
基本的には《アーテル》や《善悪》を墓地から出して、局面に応じたコントロールを行います。
このカードの存在があるので、相手がビートダウンの場合は早い段階で蘇生しておくとお得なカードを墓地に落としておきましょう。
またループに入り、《晩餐》を無限に唱えられるようになると、このカードを絡めて《アーテル》の能力を無限に使えるようになります。
*このカードの墓地肥やしは強制なので、《ウォズレック》の山札回復とセットで行いましょう
《邪眼右神デリート》×4

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド・ガルド/ポセイディア・ドラゴン / 文明 水 / パワー3000+ / コスト3
■相手のクリーチャーが出た時、そのターン、そのクリーチャーは攻撃できない。そのクリーチャーがコストを支払わずに出ていたら、自分はカードを1枚引いてもよい。
■右G・リンク(このクリーチャーが出る時、「中央G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドの右側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、パワーや能力など各ゴッドの特性を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる場合、その中の選んだ1枚が離れる)
ゴッドに与えられた《ボン・キゴマイム》です。
ゴッドリンク持ちなので場持ちがよく、除去されても《サガ》や《決断》で蘇生できるのがNICE。
現環境では【デモニオ】や【ラッカアーマード】にがっつり刺さります。
このカードをうまく使って《アーテル》を強く使えるゲームレンジまで引き延ばすのが、勝利のカギです。
《~世紀末の善悪~》×3

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 ゴッド/スチーム・ナイト / 文明 光・水・闇 / パワー6500 / コスト5
■G-NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を2枚まで捨てる。こうして捨てたカード1枚につき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が手札から呪文を捨てた時、自分はその呪文を相手の墓地からコストを支払わず唱えてもよい。
墓地と手札の質が重要なコンボ&コントロールにぴったりな1枚です。
現環境では呪文を使うデッキが減ったので呪文奪取こそ狙いづらくなりましたが、それでもめちゃくちゃ強いです。
実際のCSでも《サガ》からこのカードを早出しし、相手の《真気楼と誠偽感の決断》や《「未来から来る、だからミラクル」⦆などを奪ったことがあるそうです。
ライン超えだと思います。
《裏斬隠 テンサイ・ハート》×3

【 クリーチャー 】
種族 サイバー・ウイルス/グレートメカオー/シノビ / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■ウラ・ニンジャ・ストライク3(水)
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。次の自分のターンのはじめまで、その捨てたカードと同じコストの相手のクリーチャーはすべて、攻撃もブロックもできない
自由枠……に近い汎用枠です。
メタ・除去・墓地肥やしが欲しかったため、このカードに白羽の矢が立ったとのこと。【青黒COMP】基盤的な理論ですね。
S・トリガー化した《決断》からも出せる上、【der'Bande】や【デモニオ】に刺さるので入れ得でしょう。
《邪眼左神エンドレス》×1

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド・ガルド/サイバー・コマンド / 文明 水 / パワー3000+ / コスト4
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤー1人につき、そのプレイヤーのクリーチャーを2体選び、そのうち1体をもう1体の下に置いてもよい。
■左G・リンク(このクリーチャーが出る時、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、パワーや能力など各ゴッドの特性を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる場合、その中の選んだ1枚が離れる)
見かけ以上にスゴイ子です。
このカードにしかできない仕事は特に2つあり……
1つ目はゴッドリンク。
《デリート》に除去耐性を付与できる上、コストが7になるため《晩餐》を打つことで《5000VT⦆を出せるようになります。
これによって《決断》フィニッシュの際に相手にロックをかけつつ、ジャストダイバーの《善悪》を用意できます。
そしてもう1つの進化元に仕込む能力。
これにより進化元がない《善悪》をG-NEO状態にして即時打点化したり、相手の厄介なメタ獣などを露払いしたりもできます。
《飛翔龍 5000VT》×1

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー12000 / コスト8
■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ジャストダイバー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。
色が合い、ゲームレンジが伸びたら勝てるデッキなら入れ得なパワーカード。
ゲーム中盤に時間稼ぎをしつつ、《エンドレス》の項でも書いたジャストダイバー打点の供給に寄与してくれます。
《緊急再誕》×1

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト3
S・トリガー
自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分のマナゾーンにあるカードの枚数とコストが同じかそれ以下のクリーチャーを1体、自分の手札から選び、バトルゾーンに出す。
チェインの継続性を担保しつつ、手札から《アーテル》や《イザナギ》を出力しやすくしてくれる1枚です。
他の3コストのカード(《サガ》や《晩餐》など)にくっつけることで、《ウォズレック》などの手数の数が増えるので、入れ得です。
立ち回り方
このデッキは序盤から中盤にかけてはコントロール的な動きをとり、相手が止まってから山札掘削とチェインを狙います。
序盤は軽量ハンデスしつつ、墓地と手札を整えていきます。今までの【サガ】と異なり3ターン目の上振れムーブはありません。
相手がビートダウンデッキの場合は《決断》や《c0br4》によるカウンターも見据えて墓地を作っていきましょう。
ここまでのプレイ感はループデッキというよりも【ドロマー邪眼帝】に近いです。
なので、そちら同様盤面コントロールしきったもののキーカードが見えない場合は、ビートプランに切り替えることも十分考えられます。
相手をある程度コントロールできたら、チェインからのループの準備です。
公開領域の広がり方や見えているカードによりますが、以下の点を念頭に置いて準備しましょう。
1)ボトムを固定する
ピン投カードが楯落ちしていないかの確認だけでもよいですが、最低限ボトムに戻したカードの総数は覚えておくようにしましょう。
そうだそうだと
《イザナギ》も
言っています
2)次のターンの動きを考慮して《イザナギ》などでサーチする
次のターンのマナの数、そして相手からの攻撃の有無などを考慮して《アーテル》《ウォズレック》なのか《テンサイ・ハート》なのか……手札に加えるカードを考慮しましょう。
3)必須パーツを探す
チェインもループも《サガ》《晩餐》がないと始まらないので、まずはこれらを探します。
その上で
A.《サガ》があって《晩餐》が無い場合。
この場合は《サガ》と《イザナギ》を《決断》の数だけ使い回しながら山札を掘り、探していきます。
もし手札の《決断》が切れてしまったとき……または《晩餐》を見つけたものの《ウォズレック》が出せなさそうなときは1回ステイします。
最低でも《善悪》か《デリート》、理想は両方を立てて次の相手の動きを抑制しましょう。
B.《サガ》がなくて、《晩餐》はある場合。
この場合は《アーテル》《イザナギ》《ウォズレック》のチェインと楯回収を含めて《サガ》を探していきます。
この際に山札に戻した《晩餐》の位置は必ず覚えておくようにしましょう。
パーツが揃ったら、残ストック管理をしっかり行いつつ初期盤面まで持っていきます。
さて、冒頭に解説したループの初期盤面は以下でした。

ここでは簡単に、山札の枚数が2-7枚の状況で、どのようにこの状態に持っていくかを解説します。
4枚の場合
《ウォズレック》と《サガ》が1回ストックされていて、《サガ》が墓地にある状態を作ります。
《サガ》で1ドロー1捨てしつつ《サガ》を蘇生。(山札3)
《サガ》で1ドロー1捨てしつつ《イザナギ》を蘇生。(山札2)
《イザナギ》で回収。
で初期盤面にたどり着きます。《ウォズレック》がストックされていない場合でも、《イザナギ》で《晩餐》を《アーテル》に当てればOKです。
2枚の場合
《ウォズレック》で墓地の《晩餐》と《決断》を唱えるところからスタートです。
《晩餐》で《アーテル》対象に取りつつ《ウォズレック》を置換で墓地に送りそのまま蘇生。
《決断》で「出す・バトル」モードを選択し《サガ》を出してそのままバトルで破壊すれば、《ウォズレック》の能力で唱えた呪文がデッキに戻って山札4枚の状況になります。
5枚の場合
《サガ》と《ウォズレック》のストックが1回ずつあり、墓地に《善悪》がある状態を作ります。
《サガ》で1ドロー1捨てした後、《善悪》を蘇生し、3ドローすれば山札が残り1枚です。
この時《ウォズレック》で唱える呪文を墓地へと送れば問題無しです。
6枚の場合
《サガ》と《ウォズレック》のストックが1回ずつあり、墓地に《サガ》と《善悪》がある状態を作ります。
《サガ》で《サガ》を蘇生すれば、5枚のルートに入ります。
最終的なループ方法は、前のページの通り。
理想は無限《ウォカンナ》。難しければあらゆるケアをしたうえで無限《決断》1点ハンデスを狙いましょう。
このデッキの強みについて
いわゆる【環境外デッキ】なので相手の知識不足を刺す「わからん殺し」ができるのはもちろんですが、このデッキならではの強みがあります。
基盤がスリムかつ強くなった
《決断》が《サガ》の蘇生と墓地送り……そして受け札とフィニッシャーも兼ねるカードなおかげで、デッキ全体の強度が一段階高まっています。
特に枠効率が高まったことで《サイクルペディア》と《迷いはない》を抜くことができるようになったのは大きな変革点でしょう。
汎用札で妨害とコンボの準備ができる
コントロール要素を取り入れたコンボデッキは他にもありますが、このデッキはその中でも1つ頭抜けた強さを誇ります。
特にコンボパーツの大半が他の環境デッキなどでも使われてきた、パワーカードばかりというのが大きいです。
手札の減らないハンデスをしながら《ウォズレック》を仕込み……《デリート》で相手を減速させつつ手札を増やし……《アーテル》で盤面をコントロールしながら初期盤面に近づき……
理に叶ったゲーム進行ができるデッキに仕上がっています。
キルレンジと勝利手段が幅広い
コントロールデッキでありつつ、雑な《決断》を絡めたビートフィニッシュも併せ持っているのも強力です。
その上でしっかりと相手のシールドと付き合わないムーブもあるわけで……。現代デュエマ適性が高すぎます。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
(おそらく)最後の【晩餐サガ】の正体は、ゴッドシナジーをも取り込んだ【ハンデスコントロールコンボビート】でした。
個人的に胸熱な点は2つあります。
まずはきよちゃん*選手の【サガ】愛です。
【サガ】を愛したプレイヤーは数多くいらっしゃりますが……殿堂後もここまで擦り倒し、実績を出されてきたプレイヤーはとても少ないです。
その中できよちゃん*選手は、間違いなく筆頭格でしょう。
だからこそ、インタビュー中は淀みなく流れ出てくる知識量に圧倒されました……。……それは研究と実戦に基づいた生きた理、愛の結晶でした。
そしてもう1つは自分語りにはなるのですが……【晩餐サガ】の記事を書きながらの思い出です。
当時初めて対峙したときの絶望感。
構築を変えて勝率が改善したときの嬉しさ。
使ってもなぜか
乗り越えてくるんですよ
環境に嫌気がさして友人がやめた時の寂寥感。
貸していた友人が引退するときに
そのままあげた。カード名が皮肉。
3年前の夏、こういった思い出を作ったのは、私だけじゃないでしょう。
結局、当時のデッキでは勝ち越すことはできず、またリペア版とはCSなどで相対することもなく、勝ち逃げされることとなりました。
そんな【サガ】の有終の美を見届けられたことに……そして見届けさせてくれたきよちゃん*選手をはじめとしたすべての【サガ】使いに感謝を述べて……
この記事を締めさせていただければと思います。
それではまた来週お会いしましょう!
使い手:きよちゃん*選手
取材 : sobo
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