皆様こんにちは、たけじょーです。
来ましたね、シルバーウィーク。今回の連休こそはのんびり過ごすぞ!と思っていたのに、いつの間にやら全日予定が埋まっておりました。今も旅先からこちらをしたためております、ちょっとした文筆家気分ですな(増長)。
さて、そんなゴキゲンな5日間の初日に発売されましたのがこちらの新パック「勝敵!逆転おこせ鬼の∞ディスペクター!!」。みなさんもう楽しまれてますでしょうか。

ジョー編の人気テーマ「ジョーカーズ」「ディスペクター」が今一度プッシュされており、強さ・面白さともにかなりの水準になっている印象です。DTLでも大暴れしてましたね。
これからカードを揃える方はガチまとめ名物・クロスレビューや、むったさんによる新弾ディープダイブ、拙作のパック概観記事なんかもぜひご一読をば。ライターさんごとに注目ポイントが違ってくるのがオモロいですよ。
で。実は新弾、ジョーカーズとディスペクターだけでなく、第3の勢力も復活しています。それは……
新章ネーミング!!!
えー、今回は脱力回です。ゆるっと見ていってね。
目次
何ぞや!?新章ネーミング
説明しよう!新章ネーミングとは、過去カードの名前を愉快にオマージュした命名、またはそうして命名されたカードを指す俗称なのだ!
基本的な命名規則は「元の名称の一部を切り出して、別のワードに置き替える」というものなんですが……切り出し方と捩り方がとことん愉快なんですよ、コレ。現物見てもらった方が早いですね。
例えばこちら、《アクア・ヒルズ》。
元ネタは《アクア・ハルカス》。ハルカスと言えば大阪・天王寺の「あべのハルカス」。高さ300mを誇る、日本2番目に高い高層ビルです。
なら、それと同格レベルの建物から名前を取ろう!という発想なのでしょう。東京・六本木の複合商業施設「六本木ヒルズ」から取ってヒルズだ!というわけですね。
……なんなんだこの連想ゲーム、と思ったアナタ、多分正解。でも大真面目にこんなネーミングをカマしてくるのがぼくらのデュエマ開発部です。すごいよ。なかなか出来ることじゃない。C調と遊び心に満ち満ちている。
こうして生み出された新章ネーミングカードは名前はさておき、種族やイラストは元ネタを忠実になぞり、オマージュしているのが特徴です。
レアリティの都合もあってか一線級のカードこそ数えるほどですが……一度知ると、不思議と愛着が湧いてしまうのが面白い。スペックでは扱いづらい低レアカードにも、こうした愛され方が見出せるのはとてもいいことだと思います。
ちなみに「新章」の名は、これらの特徴を持つカードが収録されはじめた「新章デュエル・マスターズ」期に由来しているようです。

その後、双極篇・超天篇に置いてもその系譜は継がれていき、今では「ジョー編と言えば」の一角にまで登り詰めました……って、そこまででもないか??? これは流石にオタクの誇張表現かも。
とはいえ、今でもたまーにSNSで話題になったりするのは事実。「フザケすぎてて好き」「フザケすぎてて嫌い」どっちの意見も見かけますが、これもまたデュエマの歴史の一部ですね。
……え? 俺? 大好きだけど。こんな記事書くくらいだし。こんなハジけたネーミング、俺は絶対思いつかないもんね。
実録! キレキレセレクション
ここからはそんな新章ネーミングから、私の独断と偏見で特にキマっているものを紹介! 大まかに、命名の方向性ごとにまとめています。ツッコみ入れる準備はいいか。
①対義語系
来る↔︎来ない。どっちなんだい!? イラストでは、頭部の球体の色も赤↔青で反転してますね。
柄↔無地。シャツじゃないんだからさ。
無礼だ↔礼儀いいよ。そこまで反転させてくるとは……。ちなみに、同じイラストレーターさんが手掛けられていますね。
老婆↔翁。どっちも美女×メカなんですが、若返る方にはいかなかったという。
アイアンズ↔ラスティ。金属が錆びるという経年劣化が、名前とイラストで表現されているポエットな1枚。あと、A↔∀という文字通りの反転も仕込まれていたり。
モス↔マック。これ対義語か……!? 「マックの対義語はなにか」でちょっと派閥割れそうじゃないか……!?
②言葉遊び系
バゴーン→ズゴーン。ブンドドするときってだいたいこんな感じ。
ザガーン→ガザーン→サンザーン。上2文字を入れ替えるのはまだ分かるんですが、サンザーンまで行くとあんまし原型が残ってなくて面白いですね。太陽(サン)からの連想っぽいですが。
明日→明後日。そりゃ明日の次には明後日が来ますけども。
首脳→会談。繋げて読むと意味が通ります。これに気づいた瞬間の脱力感、すごいよ。
キンゼラ⇋ラゼンキ。まさかの回文です。まあ、くるくる回ってそうなデザインではあるけど。
③サブカル爆発系
ハルク↔バナー。MARVELのスーパーヒーロー、超人ハルクことブルース・バナーが元ネタになっています。ここから先はパロディ全開、ギリギリ攻めまくりですよ。
ストリウム↔イメリウム。前者はウルトラマンタロウの必殺技・ストリウム光線、後者はウルトラセブンの放つエメリウム光線が元ネタでしょう。一文字ずらしてるあたりが良心か……? それにしてはイラストが言い逃れする気なさすぎるか。
ルフィ↔ゾロ。言わずと知れた少年漫画の金字塔、『ONE PIECE』をブチ込んできました。この時代にはワンピカードは未発売ですからね、セーフってことにしておきましょう。
元のカードの段階でパロディ要素があったこれまでの2つと異なり、明らかに後付けでネタ化してきているのが恐ろしい所ですね。サーベル/フィーリだと思うじゃん。サーベ「ルフィ」ーリだとは思わないじゃん。
レイ↔ナスカ。十中八九、『新世紀エヴァンゲリオン』のダブルヒロイン・レイとアスカで対になっているのでしょう。あんたバカァ?とかのレベルじゃない。
ブレイブ・スピリットの名前の由来には謎が多いですが、流石に13年前からレイとアスカにするつもりではなかったと思いたい。ちなみに俺はアスカ派、かつ:||の決着には納得がいっている派。泣いたけどね。
④例外
バルホルス=バルス+ホルス。往年の名ブロッカー・バルホルスに、後付け設定で合体前のバルス・ホルスが生えてきました。そういうのもアリなのか……
イラストレーターさんの手腕もあってか、本当に違和感がないのが逆に恐ろしい。槍1本ずつ持ち寄って2本揃うやつ、昔の食玩ロボでめちゃくちゃ見たやつだ。
継承! 新章の残り香たち
さてさて、そんなわけで新章ネーミングについて見て参りましたが、皆さんいかがだったでしょうか。
改めて整理してみてもとんでもなく胡乱な文化なのは間違いないのですが、でもこれが好きなんだよな。なんていうか、実家の味?みたいな。ノスタルジー込みで、定期的に摂取したくなる味わい深さがありますね。
こうして新章とともに始まった新章ネーミングの文化は、十王編突入の頃から次第と影を薄くしていった……のですが、実はその後もたびたび、新章ネーミングの残滓を感じさせるカードが登場しています。
2↔4、キャノン↔カノンとか。
楽→安楽、あるいは楽↔un-楽、とか。
メンテ→カキン、のソシャゲ王道ムーブとか。
こうして断続的に顔見せがあるから、定期的に話題になっているところはあるでしょうね。
そして今回の新弾では、スーパー・S・トリガーが新章ネーミングで復活! ジョー編のカードをベースに新章ネーミング化がされるのは何気に初めてかも。
せっかくなので、ここまで培ってきた新章ネーミング脳でその関係性を解き明かしてみてください! これで君も、立派な新章ネーミングマニアだ!
まとめ
- 新章ネーミング復活ッッ 語りてェ~
- 対義語 言葉遊び サブカル 全選手入場です!!!!!
- 新章ネーミングは新章だけ そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
あえてベストを選ぶなら、《電子の使徒バルアサッテ》。納得しつつも口があんぐり空いてしまう。






















































