【最強カード2021】デュエマ最強カード紹介!

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【最強カード2021】デュエマ最強カード紹介!

はじめに

始まりました! 最強カード2021~!!

この記事は筆者(及びガチまとめ編集部)の独断と偏見と偏見と偏見でデュエマの最強を選ぶコーナーです。

……で、最強ってなんだ?

いや、難しいんですよね。「最強」って。

私が無責任に言ったもん勝ちライターだったら適当に「これが最強!」って書いてもいいんですが、そこはやっぱりデュエマに真剣に向き合ってるし、向き合っているからこそ「確かにこのカード強いけど、入るデッキも少ないしさすがに最強と言うには……」みたいなケースも多いじゃないですか。

例えばこの記事で最強と謳ったカードに対してコメント欄で「でも○○ってカード、××に弱くないですか?」って言われたら「うん、そうだよ」としか言えないと思うんですよ。

そもそも「最強」って達人が研鑽の末の果てに辿りついた先にある“答え”だという意見もあるかと思うのですが、時代は令和。最強はネットでググって調べるもの。

というわけでガチまとめ編集部の考えはともかく、私個人としては「最強」というよりも「TierSランクカード」くらいの認識の方が正確かなと思っている次第です。

これねー、去年だったら特に何も考えずに作ってよかったんですけどねぇ。

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー9000 / コスト9

■このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー5000 / コスト5

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。
■自分の手札を1枚捨てた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

(プレミアム殿堂カード) 【 GRクリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / デリートロン / 文明 闇 / パワー2000 / コスト4

■マナドライブ7(闇):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが7枚以上で闇文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◇能力を使う。
◇コスト8以下の進化ではないクリーチャー1体またはコスト8以下のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

(プレミアム殿堂カード) 【 GRクリーチャー 】
種族 グランセクト / デリートロン / 文明 自然 / パワー3000 / コスト4

■マナドライブ6(自然):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが6枚以上で自然文明があれば、コスト5以下の進化ではないクリーチャー1体またはコスト5以下のオーラ1枚を、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

(殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / 文明 光/水 / パワー10500 / コスト14

■シンパシー:自分の墓地にある呪文(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を3枚まで、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。こうして唱えた呪文は、唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。
■W・ブレイカー

【呪文】
カード名:ハーミット・サークル
文明:光
コスト:3マナ

■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。

しかし2021年になって時代は変わりました。改めて検証していく必要がありそうです。

で、肝心の内容ですが、今回は呪文・クリーチャーなど各部門ごとにピックアップします。

それぞれの部門は以下の感じです。

  • クリーチャー
  • 呪文
  • ツインパクト
  • Sトリガー
  • その他(フィールド、超次元カードなど)

もちろん「呪文側をメインで使うけど一応ツインパクト」とか「フィールドでトリガー」みたいなケースも多々ありますが、今回は一部門のみのエントリーとなっています。

要するに同じカードが2回ラインクインしないようになってます。

なお当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で今回紹介したカードをお届けしていただけるとのことです。すごいですね、カーナベル。

それでは、始めていきましょう!

目次

【クリーチャー編】

デュエマと言えばやはり基本はクリーチャーを召喚することです。

昨今では様々な召喚方法がありますが、今回はこの5つのカードをピックアップ致しました。

5位 《BUNBUN・ヴァイカー》

【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ソニック・コマンド / ワンダフォース / 文明 火 / パワー5000 / コスト5

■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)
■自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。

ビートデッキのフィニッシャーとして採用されることが多いこのカードを5位とさせていただきました。

《生命と大地と轟破の決断》の殿堂はあったものの、環境では【赤白ヴァイカー】の主力として未だ健在です。

コスト5はやや重たいものの《BIRIBIRIII・ビリー》との相性の良さで補い、そして相変わらずGRから呼び出してくる《“魔神轟怒”ブランド》などが強力でゲームを決めきる力を持っています。

【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / チームボンバー / 文明 光 / パワー4000 / コスト3

■ブロッカー
■バトルゾーンに自分のクリーチャーが3体以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。
■マジボンバー 5(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)

【 GRクリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー3000+ / コスト5

■自分の火のクリーチャーを3体以上バトルゾーンに出したターン、このクリーチャーに「スピードアタッカー」「パワーアタッカー+6000」「W・ブレイカー」を与える。
■超天フィーバー:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、このターン中に自分の火のクリーチャーを5体以上バトルゾーンに出していれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。

【 GRクリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー1000 / コスト3

■マナドライブ 3(火):自分のマナゾーンのカードが3枚以上で火文明があれば、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

主にビートデッキなどを考えている方は、このカードを軸にデッキを組んでみてはいかがでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【赤白ヴァイカー】

 

4位 《∞龍 ゲンムエンペラー》

【 クリーチャー 】
種族 ∞マスター・ドラゴン / チーム零 / 文明 水/闇 / パワー∞ / コスト∞

■ムゲンクライム 4(自分のクリーチャーを4体タップし、 [wd04]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
■∞ (ルビ:インフィニティ)ブレイカー(「∞ ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドを好きな数ブレイクできる)
■ブロッカー
■コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する。

様々なデッキでフィニッシャーとして活躍するこのカードもランクインです。

青黒という色と合う【青黒ハンデス】やドラゴンである特性を生かした【ブレストドラグナー】などで安定して採用さています。

前者は《Wave ウェイブ》などで並べる展開がムゲンクライムの達成とかなり相性がいいですし、後者は単に《龍世界 ~龍の降臨する地~》などで捲るのも強いです。

また後述しますが、コスト無限と《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》もよく噛み合っています。

【 クリーチャー 】
種族 トリックス / ワンダフォース / 文明 水 / パワー5000 / コスト5

■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
■各ターン、自分が1枚目の呪文を唱えた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

【 ドラゴニック・フィールド 】
種族 ドラゴン・ワールド / 文明 火 / コスト3

■自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。それが進化ではないドラゴンなら、このドラゴニック・フィールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、そのドラゴンをバトルゾーンに出す。

また現状では採用されていなくとも、盤面を並べるデッキであればフィニッシャーとして今後採用されていく可能性は充分あります。

コントロールデッキが好きな方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【ブレストドラグナー】

・【ハンデス】

 

3位 《全能ゼンノー》

【 GRクリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト4

■相手のクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。

「デュエマのルールブック」などとも称されるこのカードですが、ルールを破るのが強いようにルールを強制させるのも強いということで、このカードもランクインです。

何のデッキに使われてる? とか、何と一緒に使われてる? とか訊かれても「だいたい何にでも……」と答えざるを得ないカードでもあります。

例えばこういうカードとか、こういうカードとか。

【 呪文 】
文明 水 / コスト4

■自分の墓地に呪文が4枚以上あり、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文に「S・トリガー」を与える。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを1枚引く。
▶GR召喚する。  
▶相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 水/自然 / パワー3000 / コスト5

■ブロッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時またはバトルゾーンを離れた時、GR召喚する。

【呪文】
カード名:りんご娘はさんにんっ娘
文明:自然
コスト:6マナ

■S・トリガー
■このカードをバトルゾーンに出す。
■このターンの終わりに、このカードをバトルゾーンから自分のマナゾーンに置く。

このカード何がイカれてるかって、場に置かれてる分には除去して対応することも出来るんですが、トリガーのGR召喚カードで捲られてこちらのアタックフェイズ中に場に出てくるとホントにどうしょうもないことなんですよね。

また受けるデッキだけでなく、ビートデッキでも同型対策の他に「コイツで蓋をしてマッハファイターなどからの反撃・除去を許さない」という使い方もあります。

というわけで、あまりにも便利すぎるのがこのカードです。現代デュエマのインフラの1つといっても過言ではないかも……。

強いて弱点を上げるとすれば……GRを使わないデッキでは使えないことくらいですかね。

採用されている主なデッキ
・GRゾーンを使用している大抵のデッキ

 

2位 《最終龍覇 グレンモルト》

【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 光/闇/火 / パワー6000+ / コスト7

■スピードアタッカー
■パワード・ブレイカー
■バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。

暫定だと令和最強のフィニッシャーカードの1つだと思います。

【ブレストドラグナー】はもちろん、【5c蒼龍】でも高いフィニッシュ性能を存分に発揮してデッキを支えてくれています。

まあ複数回の除去耐性を持つワールドブレイカーが2回殴ってきたら……そりゃ死にますよね。

あとドラグハートってめっちゃ器用なんで、頑張れば大抵のことはなんとかなります。具体的にいうと、こういうカードたちですね。

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト4

■これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
■龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。

【龍解後】
カード名:星龍解 ガイギンガ・ソウル
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:8000
コスト:7マナ
マナ:-
■このクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
■W・ブレイカー

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト2

■これを装備したクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。
■龍解:自分のターンの終わりに、これを装備したクリーチャーがタップされていれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

【龍解後】
カード名:熱血龍 リトルビッグホーン
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:5000
コスト:5マナ
マナ:-
■このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 闇 / コスト4

■このドラグハートをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
■龍解:自分のターンのはじめに、クリーチャーを2体、自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返す。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

【龍解後】
カード名:破滅の悪魔龍 ディアジゴク
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:闇
種族:デーモン・コマンド・ドラゴン
パワー:8000
コスト:7マナ
マナ:-
■このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある闇のカード1枚につき-1000される。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 光 / コスト2

■これを装備したクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。
■龍解:自分のターンの終わりに、これを装備したクリーチャーがタップされていれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

【龍解後】
カード名:聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:光
種族:エンジェル・コマンド・ドラゴン
パワー:5500
コスト:5マナ
マナ:-
■ブロッカー(相手クリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをタップして、その攻撃を阻止してもよい。その後、その相手クリーチャーとバトルする)
■このクリーチャーが攻撃またはブロックした時、またはバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。 

ドラグハートを巧みに使い分けたり、単にビッグマナ系統のデッキで遊びたいという方には、是非ともオススメの1枚になります。

採用されている主なデッキ
・【ブレストドラグナー】

・【5c蒼龍】 

 

1位 《天災 デドダム》

【 クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / 侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー3000 / コスト3

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。

現代デュエマのインフラを1位とさせていただきました。

何と言いますか、基本的に3色以上のデッキって不安定になりがちなんですが、その無理を強引に叶えてくれるんですよね。

【アナカラーダムド】、【5c蒼龍】、【アナカラーシャコガイル】といった序盤からマナを伸ばすデッキはもちろん、【オカルトアンダケイン】というチェイン系のデッキでも重宝しており、その他数え切れないほどのデッキを支えているカードになります。

【 進化クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / S級侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー11000 / コスト8

■進化:自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。
■SSS級侵略 [天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。

【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー13000 / コスト9

■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
■相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。
■自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。

【 クリーチャー 】
種族 デビルマスク / 不死樹王国 / 文明 闇 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■フシギバース [dd08](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、 [dd08] からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは [dd01]より少なくならない)

まあデュエマをするなら、一家に4枚デドダムがあると安心ですね……。

採用されている主なデッキ
・【オカルトアンダケイン】

・【アナカラーダムド】

・【5c蒼龍】

・【アナカラーシャコガイル】他

 

【呪文編】

クリーチャーと並びデッキの中で大きな比重を占めるのが呪文です。

古来より《フェアリー・ライフ》を始めとしたデッキを下支えを担ったり、特殊なところでは【超次元ダーツ】のような呪文40枚で構成されるデッキもありましたが、2021年のトレンドはどうなっているでしょうか。

順番に追っていきましょう。

5位 《“魔神轟怒”万軍投》

【 呪文 】
文明 火 / コスト6

■マスターG・O・D・S(ルビ:ゴッドオーバーダイナマイトスペル)(この呪文を、自分の手札を1枚捨てて、唱えてもよい。そうしたら、このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、この呪文を唱えるコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■GR召喚を3回する。

直近で「これ」というデッキはないはないのですが、非常に強力なカードがこの《“魔神轟怒”万軍投》です。

4マナでGR召喚3回出来たらそりゃ強いわけで、コントロールデッキなんかは中盤域のリソースをこれ1枚でなんとかすることが可能です。

何せGRクリーチャー、優秀なのが多いです。

【 GRクリーチャー 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水 / パワー2000 / コスト4

■マナドライブ6(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが6枚以上で水文明があれば、カードを3枚引いてもよい。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

【 GRクリーチャー 】
種族 グランセクト / デリートロン / 文明 自然 / パワー3000 / コスト2

■マナドライブ3(自然):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが3枚以上で自然文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◇能力を使う。
◇自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に加えてもよい。

【 GRクリーチャー 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水 / パワー1000 / コスト3

■マナドライブ 5(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが5枚以上で水文明があれば、呪文またはオーラを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

マジでこれ撃ったときのリソースの取り方凄まじいんですよね……。

残念ながら今日このデッキが強いというのはありませんが、明日には大活躍しているかも……。

採用されている主なデッキ
・【4c万軍投】

 

4位 《蒼龍の大地》

 呪文 】
文明 火/自然 / コスト8

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分のマナゾーンにあるカードの枚数より小さいコストを持つ、進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから、バトルゾーンに出す。
それが火または自然のクリーチャーなら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。
その2体をバトルさせる。 

1枚でアーキタイプを成立させてるのがこのカードですね。

使われているのはご存知【5c蒼龍】ですが、そのキーパーツになります。

ビッグマナは元々マナは伸びてもマナ回収から大型獣を場に出していたためタイムラグがあったのですが、これ1枚で全て解決しました。

みんなも《ニコル・ボーラス》など、好きなカードを踏み倒しましょう。

【 クリーチャー 】
種族 エルダー・ドラゴン / プレインズ・ウォーカー / 文明 水/闇/火 / パワー7000 / コスト8

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札から7枚選び、捨てる。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体、破壊する。 

採用されている主なデッキ
・【5c蒼龍】

 

3位 《生命と大地と轟破の決断》

(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / コスト5

■この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)  
→自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。  
→コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。  
→このターン、自分のクリーチャー1体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。

殿堂してなかったら間違いなく1位でした。

殿堂後は流石にこのカードをデッキコンセプトにしていた【ネイチャーハイオリーダ】等のデッキは断念せざるを得なくなりましたが……

・単純に効果が強力
・緑が1枚でも機能する

といったこともあり、デッキに1枚刺しておくだけでも強力ですね。

先に挙げた《BUNBUN・ヴァイカー》の他、【アナカラーダムド】などにも採用されていますね。《ウマキン☆プロジェクト》《奇天烈 シャッフ》を引っ張り出すのに使います。

【 クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・コマンド / チームウェイブ / 文明 水/自然 / パワー0000+ / コスト4

■バズレンダ [cc02](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc02]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc02]支払った回数、使う)
{OL}自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。

【 クリーチャー 】
種族 マジック・コマンド / グレートメカオー / 侵略者 / 文明 水 / パワー4000 / コスト4

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、数字をひとつ言う。
次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックも出来ない。

このデッキには絶対必要! というわけでは必ずしもないですが、デッキに入れておくといいことがあったりします。ひとまず1枚持っておいて、損はないでしょう。

採用されている主なデッキ
・【アナカラーダムド】

 

2位 《百鬼の邪王門》

【 呪文 】
種族 鬼札王国 / 文明 闇/火 / コスト6

■鬼エンド:クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その中から、闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。

カウンター性能が高い強力な1枚です。

《ボルシャック・ドギラゴン》などとの一番の違いは、攻め込む際にも使えることです。【赤黒鬼タイム】などでは《「貪」の鬼 バクロ法師》などでシールドを全て回収した後に、このカードを添えながら強襲を掛けます。

【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 闇/火 / パワー5000+ / コスト4

■スピードアタッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを2つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
■鬼タイム :自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーに「パワーアタッカー+7000」と「T・ブレイカー」を与える。

また《蒼き守護神 ドギラゴン閃》とも相性がいいです。一昔前の【赤黒バスター】のように、一旦このカードで受けた後にカウンターでドギラゴンを走らせて勝つことを目指します。

【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 光/火 / パワー13000 / コスト8

■革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべて、アンタップする。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。

このカードを使ったデッキは今後も強化される可能性が高く、成長性にも期待が持てます。墓地を増やせるギミックとしても強いですからね。

使ってみると強さを実感出来るカードでもあるので、【赤黒バスター】なんかを使ってたよという方は特に、触ってみては如何でしょうか。

採用されている主なデッキ
・【赤黒邪王門】

・【赤黒邪王門ノヴァ】

・【赤黒鬼エンド】

 

1位 《絶望と反魂と滅殺の決断》

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5

■この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)  
→相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。  
→コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。  
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。

オリジナル環境最強の1枚で、2ブロック、アドバンスも含めても超強力なカードです。

オリジナルにおける【黒単デスザーク】はもちろんのこと、【アナカラーダムド】ではハンデスと蘇生を担い、その他【赤黒邪王門】や数々の2ブロックのデッキでも大きな存在感を放っています。

特に【黒単デスザーク】との相性は凄まじく、1枚で盤面なしから《卍 デ・スザーク 卍 》を擁立したり、1枚で《追憶人形ラビリピト》+《卍 デ・スザーク 卍 》を成立させることが可能です。

【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 闇 / パワー2000 / コスト4

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■自分のターン中に、コスト8以上のクリーチャーを召喚した時またはコスト8以上の呪文を唱えた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。

【 クリーチャー 】
種族 マスター・ドルスザク / マフィ・ギャング / 文明 闇 / パワー9000 / コスト8

■無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。
■このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。

やはり超天篇のカードはデュエマにて最強……。

このカードが弱い環境というのは、正直思い付かないですね……。

採用されている主なデッキ
・【黒単デスザーク】(オリジナル)

・【アナカラーダムド】

・【赤黒邪王門】他

 

【ツインパクト編】

双極篇、超天篇にてリリースされた「ツインパクト」カードは軒並み強力です。

当初は「現代デュエマではちょっとパワー足りないけど、利便性を高めることで補っているぜ」みたいなスタンスに見えたのですが、段々「コイツ、別に単体でもイカれたスペックしてない?」みたいなカードも増えていき……。

というわけで、極めて強力なカード群を紹介していこうと思います。

5位 《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》

【 ツインパクトカード 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 自然 / パワー9000 / コスト7

■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

【呪文】
カード名:お清めシャラップ
文明:自然
コスト:3マナ

■自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■カードを1枚以上、いずれかのプレイヤーの墓地から選んでもよい。そのプレイヤーは、それらを自身の山札に加えてシャッフルする。

《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》や《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》辺りとここは迷ったのですが、直近で使われているという点でこちらのカードとしました。

【 ツインパクトカード 】
種族 ドラゴンギルド / ムートピア / 文明 水 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
■各ターン、コスト5以下の呪文を自分の手札からはじめて捨てた時、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。

【呪文】
カード名:六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~
文明:水
コスト:4マナ

■次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。

【 ツインパクトカード 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 光/水 / パワー7000 / コスト7

■W・ブレイカー
■相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手のクリーチャーはすべて攻撃できない。
■相手が呪文を唱えた時、自分はカードを2枚引いてもよい。

【呪文】
カード名:アイド・ワイズ・シャッター
文明:光
コスト:4マナ

■S・トリガー
■相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。

初動+αとしてかなり優秀なカードですね。【アナカラーダムド】や【アナカラーシャコガイル】といった色の合うブーストするデッキには墓地メタも兼ねて採用されます。

またこれらのデッキは上のクリーチャー面でも使うことがあり、マナ回収の他《SSS級天災 デッドダムド》を侵略させることも出来るのが美味しい要素です。

総じて「メタカードも備えた便利枠」といったところでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【アナカラーダムド】

・【アナカラーシャコガイル】

・その他ドラゴンデッキ

 

4位 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》

(殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・コマンド / 文明 水 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。

【呪文】
カード名:「本日のラッキーナンバー!」
文明:水
コスト:3マナ
■数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。

クリーチャー面ではそこそこですが、それ以上に呪文面が頭抜けて優秀です。コイツも殿堂じゃなかったらもっと上なんですが……。

このカード、とにかく手軽で色んなカードと相性がいいのも憎いところです。上でちょっと紹介した《Wave ウェイブ》を始め、《魔導管理室 カリヤドネ》、《龍装艦 チェンジザ》……。あとはこの辺りもですかね。

【 ツインパクトカード 】
種族 サイバー・コマンド / 文明 水/闇 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を合計2枚まで、両プレイヤーの墓地から選ぶ。それらをコストを支払わずに唱え、その後、持ち主の山札の一番下に置く。

【呪文】
カード名:ウォズレックの審問
文明:闇
コスト:2マナ

■相手の手札を見て、コスト3以下のカードを1枚選び、捨てさせる。

取り回しが利きやすいカードなので、今後も重宝されると思います。

色んなデッキのお供に採用しやすい1枚です。

採用されている主なデッキ
・【青黒ハンデス】【ドロマーハンデス】

・その他軽量呪文を撃てる青入りのデッキ

 

3位 《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》

【 ツインパクトカード 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー2000 / コスト2

■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを相手がバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。

【呪文】
カード名:ジャミング・チャフ
文明:光
コスト:5マナ
■次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。
■カードを1枚引く。

上も下も強いというツインパクトの誉れみたいなカードです。

また上と下の相性補完もいいんですよね。

ミクセルはビートならアタッカーかつ反撃封じ、コントロールなら序盤を凌ぐメタカードとして運用出来ます。

呪文面はビートでは仕上げの1枚として使いやすく、コントロールならば対ループで毎ターン打ち続けたり、こちらもフィニッシュとして使います。

特に《龍装艦 チェンジザ》との相性は誰もが認めるところ。加えて《龍素記号Sr スペルサイクリカ》があれば使い回しも楽です。

【 クリーチャー 】
種族 クリスタル・コマンド・ドラゴン / 文明 水 / パワー6000 / コスト7

■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に加える。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。

そんなわけで今後も間違いなく使われる優秀な1枚だと言えるのではないでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【赤白ヴァイカー】

・【チェンジザダンテ】

 

2位 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》

【 ツインパクトカード 】
種族 ドラゴンギルド / メタリカ / 文明 光/水 / パワー9500 / コスト7

■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後、カードを1枚引く。

【呪文】
カード名:ナウ・オア・ネバー
文明:水
コスト:5マナ

■S・トリガー
■コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、そのクリーチャーを手札に戻す。

ツインパクトとというよりは呪文面でのランクインですが、その呪文面がなんか凄いこと書いてあります。

ご存知ネバーループですね。

【 クリーチャー 】
種族 サイバー・コマンド / 文明 水 / パワー3000 / コスト7

■S・トリガー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに使ってもよい。

このデッキ、特に制限を受けなかったこともあってアドバンスの目玉のひとつだと思っていたのですが、生憎CSが中止に……。

明らかに強いことには変わりないので、今後CS等が再開された後は見掛けることも増えるのではないでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【ネバーループ】

 

1位 《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》

【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 火/自然 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚を2回する。このターン、それらのGRクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。

【呪文】
カード名:オラオラ・スラッシュ
文明:自然
コスト:3マナ

■S・トリガー
■次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならクリーチャーを攻撃する。

やっぱりこのカードでしょうか。

登場以降環境に居続けるこのカードが堂々の1位です。

【旅路バーンメア】が生み出す盤面はだいぶ宇宙みたいな感じになるので、個人的には好きなんですよね。

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / スペシャルズ / 文明 自然 / パワー5000 / コスト5

■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■Jチェンジ6(このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーと自分のマナゾーンにあるコスト6以下のジョーカーズ1体を入れ替えてもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ・ドラゴン / 文明 ゼロ / パワー10000 / コスト8

■革命チェンジ:コスト5以上のジョーカーズ(自分のコスト5以上のジョーカーズが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てたカードがジョーカーズなら、そのカードの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。
■相手は、自身の各ターンに1枚しか呪文を唱えられない。

【 GRクリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ワンダフォース / 文明 水 / パワー2000 / コスト4

■このクリーチャーは攻撃されない。
■このクリーチャーが攻撃する時、Jトルネードしてもよい。そうしたら、そのJトルネードされたクリーチャーの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使う。(Jトルネード:自分の他のジョーカーズを1体、手札に戻す)

1枚で生み出す打点が桁違いなので、場に出てしまえば勝ちは大きく近付きます。しばしば「もうやめてやれよ……」みたいな状況になりますからね。

圧倒的なカードパワーを鑑みても、1位の選出には納得していただけるのではないでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【旅路バーンメア】

 

【シールド・トリガー編】

デュエマの大きな逆転要素である、シールド・トリガー。

昨今ではループやチェイン系、殴るにしても《奇天烈 シャッフ》などでケアしながら、といったように無条件に活躍するのは厳しくなりつつありますが、それでもビートデッキへの壁として、未だに立ち塞がっています。

そういうわけで今回は「踏んだらヤバい」系のカードを集めてみました。

5位 《護天!銀河MAX》

【 呪文 】
種族 チーム銀河 / 文明 光/水 / コスト4

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の光のクリーチャーと水のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。
 ▶自分の手札を1枚表向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
 ▶相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

【青白ギャラクシールド】の守りの要です。

正直ビートを使っていてこのカードや《「光魔の鎧」》を踏んだときは、相当キツいゲームになります。

【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / チーム銀河 / 文明 光/水 / パワー2000 / コスト7

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚、表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。

またギャラクシールドに限らず、コストも軽く優秀な盾埋めカードです。除去もセットで付いていますし、《超次元ブルーホワイト・ホール》辺りとの選択にはありますが、単体で充分活躍出来るカードだと思っています。

採用されている主なデッキ
・【青白ギャラクシールド】

 

4位 《テック団の波壊Go!》

【 呪文 】
文明 水/闇 / コスト7

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから自分の手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。
・バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。
・相手のコスト6以上のクリーチャーを1体、破壊する。

こちらもまあ踏ん付けると手痛いシリーズですね。

特にGRクリーチャーはコスト5以下のカードが大半なため、GRクリーチャーを中心としたビートダウンは1枚踏むと状況が一変することもしばしばです。

《MANGANO-CASTLE!》からのショットに困っている、なんて方はまず採用を視野に入れてもいいのではないでしょうか。

【 呪文 】
文明 火 / コスト4

■GR召喚を2回する。それらのGRクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。このターンの終わりに、それらのクリーチャーを破壊する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

【 GRクリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー3000 / コスト4

■マナドライブ4(火):このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンのカードが4枚以上で火文明があれば、このクリーチャーの各ターン最初の攻撃の終わりに、これをアンタップする。

また横に並べないデッキに対しても単体除去が働くため、カードとして腐りにくいのも魅力です。

【旅路バーンメア】のような高コストアタッカーが横に並ぶデッキには対処しきれなかったりもしますが……。

とはいえハイスペックなトリガーであることは間違いないので、今後も重宝されるのではないでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【5c蒼龍】

・【アナカラーシャコガイル】

3位 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》

【 D2フィールド 】
文明 水 / コスト5

■S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
■自分のターンの終わりに、カードを1枚引いてもよい。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、水のコスト7以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

こちらもまた《テック団の波壊Go!》と並んで長く活躍しているカードですね。

D2フィールド防御トリガーは一時期《Dの牢閣 メメント守神宮》が大活躍しましたが、殿堂によって後退。

結果、再び環境に戻ってきた感じでしょうか。

また直近ではこのカードに追い風も吹いており、《超次元ガロウズ・ホール》の殿堂解除や《「我の全ての力を捧げる!」》といった新カードも登場しました。

【 超次元呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト6

バトルゾーンにある、サイキック・クリーチャー以外のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
コスト7以下の水または闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【 呪文 】
種族 美孔麗王国 / 文明 水 / コスト7

■ビビッドロー [ww02](自分のターン中、攻撃の前にこの呪文をドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこの呪文を [ww02]支払って唱えてもよい)
■自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す

新弾でもダイスで撃てる強い呪文が出るみたいですね。

というわけでアドバンス環境では活躍出来そうなシーンも増えてくるのではないでしょうか。

採用されている主なデッキ
・【アナカラーシャコガイル】

 

2位 《スローリー・チェーン》

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト4

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
このターン、クリーチャーは攻撃することができない。
この呪文を裏向きにしてシールドに加える。その後、自分のシールドを1枚選び、墓地に置く。

踏むとヤバイと言えばこのカードもそうですね。

かつては【エンペラーキリコ】のこれ踏むとキリコが間に合ってゲームが終わるなんてこともありましたが、現代では【ドロマーオーラ】に採用されています。

この《極幻空 ザハ・エルハ》と相性がよく、《白皇世の意志 御嶺》と合わさることで特定のデッキを「詰ます」なんて芸当も可能です。

【 オレガ・オーラ 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水 / パワー+4000 / コスト4

■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■このオーラまたは他のオーラを自分のクリーチャーに付けた時、カードを1枚引いてもよい。
■自分のシールドが、シールドゾーンから手札以外のゾーンに置かれる時、かわりにシールドゾーンにとどまる。

【 GRクリーチャー 】
種族 メタリカ / ワンダフォース / 文明 光 / パワー25000 / コスト4

■自分の超GRにカードがあれば、このクリーチャーは攻撃できず、バトルゾーンを離れる時、かわりにとどまる。
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)

またこのカードは初期盾に埋まって無くとも、あとからの手打ちでも同じ状況を作れるのが強力たる所以です。

【ドロマーオーラ】自体やや難解なデッキでもありますが、コントロールが好きという方にはオススメのデッキです。

採用されている主なデッキ
・【ドロマーオーラ】

 

1位 《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》

【 呪文 】
文明 火 / コスト4

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の手札を1枚捨てる。相手のクリーチャーを、コストの合計がその捨てた手札のコスト以下になるように好きな数選び、破壊する。

まーーーーー一番踏みたくないトリガーといえば、いまはこれですかね。

踏むと盤面が跡形もなく消し飛びますし、だいたいの場合それって負けを意味してるんですよね。

このカードが採用されているのは【ブレストドラグナー】や【青魔導具】といったデッキです。

前者が先に書いた《∞龍 ゲンムエンペラー》を、後者は《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を元手にこのカードを使用します。左上の数字が強いんだ。

【 呪文 】
種族 ドルスザク / 文明 水 / コスト99

■ドルスザクを4体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。
■このターンの後で自分のターンをもう一度行う。

このカードもまた手打ちでも強く、上のデッキと戦う際にはその点も考慮してプレイしなくてはいけません。

《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》はともかく《∞龍 ゲンムエンペラー》は色んなデッキに採用されうるカードなため、このカードもまた様々なデッキへの応用が出来るかもしれませんね。

採用されている主なデッキ
・【青魔導具】

・【ブレストドラグナー】

 

【その他(フィールド等)】

デュエマのカードにはクリーチャー・呪文の他にも様々なカードがあります。

その中には当然強力な1枚もあるわけで……。

 

5位 《希望のジョー星》

【 D2フィールド 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / コスト3

このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)

文明指定カードなどに強烈に刺さる1枚です。

《爆熱天守 バトライ閣》や《ドラゴンズ・サイン》、各種文明指定の革命チェンジ持ちなどですね。よく効果を忘れるカードでもあります。

またリモートCSなどでは、このカードを貼って《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を撃つなんて芸当も見掛けたりしますね。

(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 水 / コスト4

■G・ゼロ―バトルゾーンに自分の無色クリーチャーがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から無色カードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

またD2フィールドでもあるので、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を貼り返すなんて芸当も可能です。もちろん逆もまた然りですが……。

性能がオンリーワンなので、今後も面白い使い方を考えられそうですね。

採用されている主なデッキ
・【青白ギャラクシールド】

 

4位 《卍 新世壊 卍》

【 無月フィールド 】
文明 水 / コスト2

■自分の魔導具呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりに、このフィールドの下に置いてカードを1枚引いてもよい。
■自分の魔導具呪文またはドルスザク呪文を唱えられなくする能力を無視する。
■無月の門99:自分のターンの終わりに、このフィールドの下に4枚以上カードがあれば、ゲーム中で一度、水のコスト99以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。

【青魔導具】のキーカードというか、本体です。手足というか頭というか人格ですかね。

このカードを先攻2ターン目にプレイ出来れば、そのゲームはだいたい勝ててしまうかな……。

このカードを見ていると、「気軽なカード除去」を自然とデッキに組み込むのがいかに難しいかがわかりますね。

比較的採用しやすいのは、この辺りのカードでしょうか。

【 クリーチャー 】
種族 スピリット・クォーツ / ロスト・クルセイダー / 文明 闇/火 / パワー1000 / コスト4

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■スレイヤー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のコスト4以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

【 呪文 】
文明 水 / コスト4

■バトルゾーンとマナゾーンにあるベリーレアとスーパーレアのカードをすべて、持ち主の手札に戻す。

まあコイツらも使うデッキ選びますからね……。こういった点は明確に【青魔導具】の強みだと思います。

【青魔導具】自体はやや不安定なデッキでもありますが、オリジナル・アドバンス共に使用可能でもあるので、最近始めた方にもオススメ出来るデッキですね。

採用されている主なデッキ
・【青魔導具】

 

3位 《爆熱剣 バトライ刃》

(殿堂カード) 【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト3

■これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せてもよい。それが進化でないドラゴンか進化でないヒューマノイドであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら山札の一番下に置く。
■これを装備したクリーチャーは攻撃されない。
■龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、ドラゴンをバトルゾーンに出していれば、ターンの終わりにこのカードをフォートレス側に裏返してもよい。 

【龍解後】
カード名:爆熱天守 バトライ閣
カードの種類:ドラグハート・フォートレス
文明:火
コスト:5マナ
マナ:-
■自分の火のドラゴンまたは火のヒューマノイドが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せてもよい。それが進化ではないドラゴンまたは進化ではないヒューマノイドであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。
■龍解:自分のターン中、ドラゴンをバトルゾーンに出した時、それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。 

【龍解後】
カード名:爆熱DX バトライ武神
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:12000
コスト:8マナ
マナ:-
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中の進化ではないドラゴンと進化ではないヒューマノイドをすべてバトルゾーンに出す。こうして見せたカードが3枚ともドラゴンであれば、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。その後、残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に戻す。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
■龍回避―このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりにフォートレス側に裏返す。 

昨年登場したドラグナーたちのお陰で再度脚光を浴びるようになったのがこの1枚ですね。

裁定の調整によって「閣ループ」こそ成立しなくなりましたが、2種のドラグナーを使用した【ブレストドラグナー】は非常に強力です。

【 クリーチャー 】
種族 ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー2000 / コスト4

■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト3以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。(このクリーチャーに装備する)

【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・ドラゴン / ジャスティス・ウィング / ドラグナー / 文明 光 / パワー3500 / コスト4

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト3以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■自分のドラグハートをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。

裁定が変わったり殿堂したりコンビ殿堂が解除されたりと何かと忙しい2020年末を過ごした彼ですが、まだまだ現役でドラゴンを踏み倒してくれるでしょう。

採用されている主なデッキ
・【ブレストドラグナー】

 

2位 《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》

【 DGフィールド 】
文明 ゼロ / コスト2

■このDGフィールドをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引く。
■すべてのプレイヤーは、各ターン、クリーチャーを3体までしかバトルゾーンに出せない。
■すべてのプレイヤーは、各ターン、呪文を3枚までしか唱えられない。

この手のカードを強いと感じてしまうのもどうなんだと思いますが、まあ実際強いですねこのカード。

1ドローが付いているので気軽に場に出せること、「DGフィールド」であるため複数枚貼れるのでカード除去をケアしやすいこと、色を選ばないこと、そして単純に効果の強制力が高いこともあって、環境ではしばらく見掛け続けることになりそうなメタカードでしょう。

環境デッキには軒並みこのカードが刺さりますし、逆に刺さらないデッキはこのカードを採用するんですよね。

使われる側もそれなりに対策は考えていまして、例えば【旅路バーンメア】なんかは複数枚貼りを同時にたたき割れる《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》なんかが採用されることもあります。

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ・ドラゴン / 文明 ゼロ / パワー12000 / コスト9

■バトルゾーンに自分のジョーカーズが6体以上あれば、このクリーチャーのコストは1になる。
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を表向きにして手札に加える。それらのコストの合計以下になるように、バトルゾーンにある相手のカードを好きな枚数選ぶ。相手はそれを好きな順序で自身の山札の一番下に置く。

基本的にパルテノンを貼る側は「このカードで一旦時間をください」という方向性なので、《卍 新世壊 卍》と違って速度を求められないのは覚えておきたいところです。

これも「現代デュエマのインフラ」寄りのカードなので、4枚持っておくと安心かなと思います。

採用されている主なデッキ
・【青白ギャラクシールド】

・【5c蒼龍】

・その他1ターン中にクリーチャー多量展開や呪文多量詠唱をしないデッキ

 

1位 《 滅亡の起源 零無 /零龍》

【 零龍の儀 】
種族 マスター・ドラゴンZ / 文明 闇 / パワー0 / コスト00

MZ1
■ゲーム開始時、このカードと、異なる4種類の零龍星雲を、リンクせずにバトルゾーンに置く。
■ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。
■零龍カードはバトルゾーンを離れない。
■零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して、1体のリンクしたクリーチャーにする。

MZ2■自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。

MZ3■カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000 する。

MZ4■クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。

MZ5■カードを自分の墓地からバトルゾーンに出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。

【零龍】
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。
■このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れることはできず、すべてのバトルに勝つ。
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。

ちょっと反則技っぽいけど、他にランクインさせる場所もなかったんで許してください。

【オカルトアンダケイン】の何が強いのかずーっと考えてたんですけど、基本的には各種カードの噛み合いだし、一体どのカードが一番強いんだ……という疑問の回答はこれですかね。

道中のタスク達成のご褒美がどれも美味しく、更に4つのタスクを終わらせれば全盤面除去、ワールドブレイク、除去されない、うーん強い! お前もオカケン使いにならないか?

【 クリーチャー 】
種族 ダーク・ナイトメア / イニシャルズ / 文明 闇 / パワー5000 / コスト5

■このクリーチャーの召喚コストを支払う時、かわりに自分のクリーチャーを1体破壊し、自分の山札の上から1枚目を墓地に置き、自分の手札を1枚捨ててもよい。
■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、このクリーチャーと同じ名前のクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド・ドラゴン / 文明 闇 / パワー9000 / コスト8

自分のクリーチャーを3体破壊して、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚してもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
W・ブレイカー

もちろん零龍で早々にぶん殴る【アグロ零龍】も強力なデッキです。

正直なところ有効なメタカードって少なくて序盤の墓地メタも有効に働くわけでもなし、強いて言えば踏み倒しの制御もしてくれる《ポクチンちん》辺りでしょうか。

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー3000 / コスト3

■相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルする。

零龍の細かな効果をちょっとまだ覚えてないという方も多いかと思いますが、使えば慣れるので是非一度触ってみることをオススメします。ホントに強いですよ。

採用されている主なデッキ
・【オカルトアンダケイン】

・【アグロ零龍】

 

おわりに

というわけで独断と偏見にまみれた最強カード2021を紹介してきました。

ここにある最強カードを組み合わせても強いデッキとならないのは恐縮でもあり、デュエマの面白いところでもあるなぁとは思うのですが、デュエマで勝つ上でやっぱり抑えておくべきは「どんなカードが使われているか」「どんなカードが強いか」を知ることだと思います。

そういうわけですので、CSで勝ちたい方でまだこのカードをよく知らないかもなんて方は、是非一度手に取っていただきたいです。

またそうでない方も、そもそも強いカードって「自分で使うと楽しい」ものが圧倒的に多いので、楽しいゲーム体験の1つとしても触ってみてはいかがでしょうか。

 

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